龍馬の脱藩は、韮ヶ峠を1歩出た時。
一番重要な地点。
梼原(ゆすはら)を出て、集落の一番奥に、茶や谷(ちゃやだに)。
そこから、6㌔の山道。
脱藩の道は、行きの道。
戻りの道の案内はない。
こっちから行った者でなければ、戻る道は、分からない。
行った者でも、迷う者が出る。
そんな山道。
龍馬が見たであろう風景を眺めながら、歩いた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
印は、車を停めた所。 そこから、県境に。
詳細地図はないので、どこに停車できるかは、行ってから。
近づいたけど、停車できるところはない。
人に聞いたら、上にもう1軒家があって、そこ辺りに停められると。
家に着く手前に空き地があって、そこに停めた。
この一帯は、茶や谷(ちゃやだに)。 案内地図でも、ここからは歩く道しかない。
空き地と言っても、ここ。
少し歩くと、この風景。 見える道を上がって来た。
赤○が、脱藩の道と分かる。 案内板が見えたので。
龍馬は、土佐のこの風景を、もう一度見ることはないと、振り返ったでしょうね。
もう1軒と聞いた家が見えた。 脱藩の道が見える。
ここから入る。 脱藩の道は、車道をを横切って、この道。 道が分かって、まずは安心。
少し登ると、車道に出た。 茶や谷 6.0kmとある。
ここが茶や谷と思っていたけど、違うのかな。 何かを間違っているのか、不安になった。
とりあえず、行ってみることに。
登山道の感じの山道。
スタートから25分して、ここに。 松ヶ峠 5.7km とある。 分かった、松ヶ峠は、ここの場所だ。
上から撮ると、こう。(帰りに撮った写真)
句があった。 赤で囲んだのが好き。 龍馬の気持ちを考えている。
ここに、昔、松ヶ峠番所があった。
道の不安は消えた。 長い登りが続く。
小さな滝が、青い岩の上を滑っている。
青い岩は、蛇紋岩のよう。 この辺りの北には、構造線が東西に走っている。 あってもおかしくない。
道は荒れていて、倒木も多い。
アオザレとある。 山を登り切ったのに、あと4.7km。
あることが分かった、韮ヶ峠までは、いくつかの山越えをすると。
※ アオザレは、調べたら、青崩と書くよう。 青い石の崩れた所の意味。
ここら一帯、どこの石も青かった。 蛇紋岩でいいよう。
昔の道は、後に、車道にしたところもある。
下っていたら、急に案内板が見えた。 よそ見してたら、見過ごすところだった。
下から上がってきたら、このように見えるが、上からだと見えない。
戻る道の案内はないので、戻る道を何度も思い出しながら、歩いた。
それでも、帰り、上の場所で間違った。 登る所を、下ってしまった。
山を下りたら、田んぼが見えた。
そして、車道に出た。 ここは、ナラ山という所で、あと3.3km。 ここまで、1時間25分。
高い所に上がって来た。 韮ヶ峠は、赤〇の中にあると、後で分かる。 右寄りか。
龍馬の目には、峠のずっと向こうに、光が見えていたでしょうね。
龍馬たちは、4人で来ている。
脱藩を目指しているのは、龍馬と澤村惣之承。 澤村は、長崎で龍馬と一緒に活躍。
道案内が2名。 用心棒兼。 那須俊平と那須信吾。 信吾は俊平の娘婿。
信吾は、韮ヶ峠で戻る。 峠を越えたら、土佐を出てるので、危険は減ると考えた。
ここから、長い下り道。
集落に出た。 高階野。 ※ 読みは、たかしなの、でいいのか。
車道に出た。 この道は梼原街道で、県道。 梼原からこの道で、韮ヶ峠に行ける。
少し行って、左に入る。
地図があった。 こんな詳しいのが、全体にあればいい。 ネット上にはない。
再び山に入って、あと、1.7㌔。 ここまで、2時間。
一気に登っていく。
たまに遠くが見える。 この白い花は、何度も。
空が広くなった感じがするので、近いなと。
見えました。 ※ 新しいトイレを作っていた。
着きました。 韮ヶ峠。 2時間50分かかった。 普通の登山と一緒の時間。 ※ 足の調子が良くても、2時間半かな。
少し先に、県境。
手前に、小さな公園。
龍馬たちは、朝、梼原を出発している。 ※ 梼原の市街地の少し向こうの、那須俊平宅から。
ここまで20㌔。 この先、25㌔向こうの泉ヶ峠まで行く。
1日に、山道を45㌔歩いた。 強靭な体力があると、分かる。
死に物狂いで、剣の鍛錬をするからか。
韮ヶ峠の真ん中。 私も伊予の国に、少しお邪魔した。
脱藩第一歩の地、とある。 ここを越えた時、4人は、どんな会話をしたのでしょう。
龍馬と惣之丞は、那須俊平と信吾に、まずお礼を言ったでしょうね。
「夢の第一歩」なんて、洒落たことは言わないか。
ひと休みして、信吾は引き返す。
龍馬は、「また会おう。 待っている」って言ったでしょうね。
生きて戻ることは無い、の覚悟。
反対側からはこう。
この後、石に腰かけて、弁当を食べた。 疲れたので、20分ほど休んだ。
ウグイスが鳴き始めた。 1羽鳴いたら、2羽3羽に。
龍馬たちが、ウグイスになってやって来たのかなと、感じた。
さあ戻るぞって、出発。 那須信吾が戻った道。
最初の山を下った。 高階野に出た。
畑に、おもちゃの様な車。 こっちが前。
雨が降り始めた。 まだ小雨。 その割に、田んぼの水たまりは雨が強い。
よく見たら、オタマジャクシが、騒いでいた。
下が見えた。 あそこ通って来た。
次の山を登ったら、韮ヶ峠の方が見えた。
この後、心配していた場所で、迷った。 左に曲がるのを、間違って、右に曲がった。
しばらく行ったが、変に思って、戻った。
15分は、こっちを歩くと、歩き続けた。 案内が見えて、一安心。
※こういう時、時間に余裕がなかったら、焦る。 今日は、日暮れまで時間がある。
小さな田んぼに来た。 ナラ山。
ここは要注意の場所。 左に入る道の案内はない。 道か何だかよく分からない。
次の山を登る。 道が掘れている。 昔、多くの人が通った証拠。
イモリがいた。 雨が降って、気持ちいいのか。
「お前の名前は、ミユキだからね、分かった」って言って別れた。
途中から、それなりの雨。 風がないので、傘が使える。 困らない。
捻挫しないように、下を見て歩く。
ずっと、考え事。
この一帯に、クマはいない。
でも、もし出てきたら、何を言うか考えた。
「あら、どうしたの。」って挨拶。
1人ぼっちって分かったら、
「剣山に行かないか。 あっちには、まだ仲間がいるよ。」
そうしたら、きっと、「行く」って云う。
その時は、願いを叶えてやる。
今日歩いてみたら、川の源流まで田んぼがある。
これなら、クマは棲めない。
そんなことを考えたりして。
最後の長い坂を下って、この風景。
着きました。 ピンクの〇を左に行ったら、車。
韮ヶ峠への道は、1人では不安な道。 詳細な地図があればいい。
迷いそうな場所には、印をつけるとか、何か、工夫が必要だったかな。
今日は、龍馬たちの夢の跡を追ってみた。
そう云うことでしょうか。
疲れました。
いつの日か、梼原から今日のスタート地点まで、歩かなければなりません。
【今日の歌】 鬼無里の道
鬼無里の紅葉伝説 青鬼集落 ~長野市・白馬村~ 明日、黒部ダムへ 他 (2010/10/30)
紅葉(鬼女)伝説 鬼無里 他 (2009/06/20)
【道の駅】 ゆすはら
※ 2日間いました。 温泉やホテルなど、いろんな施設があります。
【明日の予定】 東に向かうのかな。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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一番重要な地点。
梼原(ゆすはら)を出て、集落の一番奥に、茶や谷(ちゃやだに)。
そこから、6㌔の山道。
脱藩の道は、行きの道。
戻りの道の案内はない。
こっちから行った者でなければ、戻る道は、分からない。
行った者でも、迷う者が出る。
そんな山道。
龍馬が見たであろう風景を眺めながら、歩いた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
印は、車を停めた所。 そこから、県境に。
詳細地図はないので、どこに停車できるかは、行ってから。
近づいたけど、停車できるところはない。
人に聞いたら、上にもう1軒家があって、そこ辺りに停められると。
家に着く手前に空き地があって、そこに停めた。
この一帯は、茶や谷(ちゃやだに)。 案内地図でも、ここからは歩く道しかない。

空き地と言っても、ここ。

少し歩くと、この風景。 見える道を上がって来た。
赤○が、脱藩の道と分かる。 案内板が見えたので。
龍馬は、土佐のこの風景を、もう一度見ることはないと、振り返ったでしょうね。

もう1軒と聞いた家が見えた。 脱藩の道が見える。

ここから入る。 脱藩の道は、車道をを横切って、この道。 道が分かって、まずは安心。

少し登ると、車道に出た。 茶や谷 6.0kmとある。
ここが茶や谷と思っていたけど、違うのかな。 何かを間違っているのか、不安になった。
とりあえず、行ってみることに。


登山道の感じの山道。

スタートから25分して、ここに。 松ヶ峠 5.7km とある。 分かった、松ヶ峠は、ここの場所だ。

上から撮ると、こう。(帰りに撮った写真)

句があった。 赤で囲んだのが好き。 龍馬の気持ちを考えている。
ここに、昔、松ヶ峠番所があった。


道の不安は消えた。 長い登りが続く。
小さな滝が、青い岩の上を滑っている。
青い岩は、蛇紋岩のよう。 この辺りの北には、構造線が東西に走っている。 あってもおかしくない。


道は荒れていて、倒木も多い。

アオザレとある。 山を登り切ったのに、あと4.7km。
あることが分かった、韮ヶ峠までは、いくつかの山越えをすると。
※ アオザレは、調べたら、青崩と書くよう。 青い石の崩れた所の意味。
ここら一帯、どこの石も青かった。 蛇紋岩でいいよう。

昔の道は、後に、車道にしたところもある。

下っていたら、急に案内板が見えた。 よそ見してたら、見過ごすところだった。
下から上がってきたら、このように見えるが、上からだと見えない。

戻る道の案内はないので、戻る道を何度も思い出しながら、歩いた。
それでも、帰り、上の場所で間違った。 登る所を、下ってしまった。
山を下りたら、田んぼが見えた。
そして、車道に出た。 ここは、ナラ山という所で、あと3.3km。 ここまで、1時間25分。


高い所に上がって来た。 韮ヶ峠は、赤〇の中にあると、後で分かる。 右寄りか。
龍馬の目には、峠のずっと向こうに、光が見えていたでしょうね。

龍馬たちは、4人で来ている。
脱藩を目指しているのは、龍馬と澤村惣之承。 澤村は、長崎で龍馬と一緒に活躍。
道案内が2名。 用心棒兼。 那須俊平と那須信吾。 信吾は俊平の娘婿。
信吾は、韮ヶ峠で戻る。 峠を越えたら、土佐を出てるので、危険は減ると考えた。
ここから、長い下り道。

集落に出た。 高階野。 ※ 読みは、たかしなの、でいいのか。


車道に出た。 この道は梼原街道で、県道。 梼原からこの道で、韮ヶ峠に行ける。
少し行って、左に入る。
地図があった。 こんな詳しいのが、全体にあればいい。 ネット上にはない。


再び山に入って、あと、1.7㌔。 ここまで、2時間。


一気に登っていく。

たまに遠くが見える。 この白い花は、何度も。

空が広くなった感じがするので、近いなと。


見えました。 ※ 新しいトイレを作っていた。

着きました。 韮ヶ峠。 2時間50分かかった。 普通の登山と一緒の時間。 ※ 足の調子が良くても、2時間半かな。

少し先に、県境。

手前に、小さな公園。

龍馬たちは、朝、梼原を出発している。 ※ 梼原の市街地の少し向こうの、那須俊平宅から。
ここまで20㌔。 この先、25㌔向こうの泉ヶ峠まで行く。
1日に、山道を45㌔歩いた。 強靭な体力があると、分かる。
死に物狂いで、剣の鍛錬をするからか。

韮ヶ峠の真ん中。 私も伊予の国に、少しお邪魔した。

脱藩第一歩の地、とある。 ここを越えた時、4人は、どんな会話をしたのでしょう。
龍馬と惣之丞は、那須俊平と信吾に、まずお礼を言ったでしょうね。
「夢の第一歩」なんて、洒落たことは言わないか。
ひと休みして、信吾は引き返す。
龍馬は、「また会おう。 待っている」って言ったでしょうね。
生きて戻ることは無い、の覚悟。


反対側からはこう。



この後、石に腰かけて、弁当を食べた。 疲れたので、20分ほど休んだ。
ウグイスが鳴き始めた。 1羽鳴いたら、2羽3羽に。
龍馬たちが、ウグイスになってやって来たのかなと、感じた。
さあ戻るぞって、出発。 那須信吾が戻った道。
最初の山を下った。 高階野に出た。
畑に、おもちゃの様な車。 こっちが前。


雨が降り始めた。 まだ小雨。 その割に、田んぼの水たまりは雨が強い。
よく見たら、オタマジャクシが、騒いでいた。

下が見えた。 あそこ通って来た。

次の山を登ったら、韮ヶ峠の方が見えた。

この後、心配していた場所で、迷った。 左に曲がるのを、間違って、右に曲がった。
しばらく行ったが、変に思って、戻った。
15分は、こっちを歩くと、歩き続けた。 案内が見えて、一安心。
※こういう時、時間に余裕がなかったら、焦る。 今日は、日暮れまで時間がある。
小さな田んぼに来た。 ナラ山。
ここは要注意の場所。 左に入る道の案内はない。 道か何だかよく分からない。

次の山を登る。 道が掘れている。 昔、多くの人が通った証拠。

イモリがいた。 雨が降って、気持ちいいのか。
「お前の名前は、ミユキだからね、分かった」って言って別れた。

途中から、それなりの雨。 風がないので、傘が使える。 困らない。
捻挫しないように、下を見て歩く。
ずっと、考え事。
この一帯に、クマはいない。
でも、もし出てきたら、何を言うか考えた。
「あら、どうしたの。」って挨拶。
1人ぼっちって分かったら、
「剣山に行かないか。 あっちには、まだ仲間がいるよ。」
そうしたら、きっと、「行く」って云う。
その時は、願いを叶えてやる。
今日歩いてみたら、川の源流まで田んぼがある。
これなら、クマは棲めない。
そんなことを考えたりして。
最後の長い坂を下って、この風景。
着きました。 ピンクの〇を左に行ったら、車。

韮ヶ峠への道は、1人では不安な道。 詳細な地図があればいい。
迷いそうな場所には、印をつけるとか、何か、工夫が必要だったかな。
今日は、龍馬たちの夢の跡を追ってみた。
そう云うことでしょうか。
疲れました。
いつの日か、梼原から今日のスタート地点まで、歩かなければなりません。
【今日の歌】 鬼無里の道
鬼無里の紅葉伝説 青鬼集落 ~長野市・白馬村~ 明日、黒部ダムへ 他 (2010/10/30)
紅葉(鬼女)伝説 鬼無里 他 (2009/06/20)
【道の駅】 ゆすはら
※ 2日間いました。 温泉やホテルなど、いろんな施設があります。


【明日の予定】 東に向かうのかな。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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