細い道に不安を感じながらも、山奥に入った。
駐車場に車を停めたら、轟の滝の轟音(ごうおん)は、谷に響いていた。
滝は3段に分かれ、途中に、滝つぼ。
その水は、どこまでも青かった。
山への入り口の猪野々(いのの)の集落に、吉井勇記念館があった。
遅かったので、入れない。
彼は、3年間、この地に隠棲している。
世の中から、逃げるように。
何があって、どうして、隠棲の地が、土佐の猪野々になったのでしょう。
珍しい彫刻の神社を見た。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に
国道195は、物部(ものべ)川に沿っている。
轟の滝は、その支流に。
乗用車は行けると分かっているけど、不安。
山道かなと思ったら、どこまでも家はあった。
家並みが近づくと、道は細くなる。
道を広く出来ない。 家は動いてくれない。。
ネットを見て、散策路の地図は頭に入っていた。
手前の駐車場に停めた。
目の前に、轟(とどろき)神社。
雨ごいなどを、するのか。 音で、滝の場所は近い。
玉織姫の伝説があった。
読みにくいので、Wikipediaのを紹介。
平家の落人。 玉織姫。 滝つぼ。 龍。 が登場。
現実の話から、離れている。 浦島太郎に似ている。
何があって、この話は生まれたのでしょう。
① 昔、平家の落人と云えば、1つのプライドだった。
それを示すには、伝説が一番。
② 滝は危険。 子供たちが近づいたら、困る。
龍がいることにして、いっそう、怖くさせる。
元々、滝つぼは深いから、神秘的に見える。
何がいるか、分からない。
③ 川に流されて、亡くなった娘さんがいた。
供養のためにも、忘れないためにも、伝説を作った。
こんなのを元に、伝説をまとめたのかなと。
滝は直ぐに見えた。 滝の上かな。
この大きな滝つぼが、伝説の舞台。 神社は、この近くにということで、あの場所。
吸い込まれそうな、青。 ※ 青いブルーという表現は、変か。
滝つぼは、直径15㍍。 手前にも広く。
この滝も、個性があっていい。
吊り橋があって、そこから見た。 大きな岩の向こう。
この岩には、上がれそう。
岩の先端までは行けない。 その手前で。
水しぶきが来る。
一番下は、広い滝つぼ。
ここを上って来た。 先への道が見える。
手を伸ばして、滝つぼを撮った。
遊歩道を進んだ。 途中から見た。
こんな道。 ここは、剣山から40㌔程。 クマはいるのか。
※ 調べてみました。 ここから20㌔ほど奥では、何度もクマが確認されている。
展望台。 人がいた。
3段に分かれている。 もっと下にも、滝が。 少し斜めだが。
上の滝つぼが大きい。
〇の所から、滝つぼを見た。
※ 今回忘れたけど、こんなことをいつかしようと。
石に長い紐を付けて、滝つぼに投げ込む。
どれだけ沈むかで、深さが分かる。
どこかで、やりますからね。
滝つぼに下りた人は、いるのだろうか。
向こうから、ここに来た。 駐車場。 閉まってるけど、お店も。
私は、反対周りで動いた。 右上に、耳の神様がある。 気になる。
耳の神様を見ることに。 200㍍程上がって行ったら、家が見えた。 驚き。
滝の音は、ここにも、響いてくる。
耳の神様を探す。 岩が、家に食い込んでいる。 大きくて、動かせなかった。
見えた。 あれ、小さい。
おもちゃのよう。
どうして耳なんだろう。 耳の悪い人が、多いのか。
もしかして、滝の音がうるさくて、耳がおかしくなったとか。
話し声が聞こえたので、行ってみた。 10分ほど、立ち話。
この一帯が、一番奥だった。
集落に、子供はいない。
小学校は、昔から、谷を下りた所。 4㌔ほど。 吉井勇記念館のある地域。
中学校は、今は、道の駅の所に。
三角の小屋は、サツマイモの保管庫。
滝の音は、うるさくは感じない。 聞こえないと、物足りない。
そんな話などをした。
戻る時、ウグイスの声がした。
鳴き止んだので、遊んだ。
車を停められる場所は、何ヶ所もない。 ここに停めて写真。
谷の向こうにも、集落。 地図に道はないけど、道はある。
四国では、軽自動車が一番。
※ 日本に、山奥の奥で、まだ知られていない集落はあるのでしょうか。
無いですね。
明治の時代、新潟と長野の県境に近い山の中に、集落が発見された。
そこには、平家の落人たち。
訪れた人にこう言った。
「源氏はまだいるのか」って。
別の場所。 田んぼがある。 白いご飯が食べられて、幸せを感じた時代があった。
私は雑穀米、玄米も。
山を下りて、吉井勇記念館。
この近くに、彼は住んでいた。
もう5時なので、閉まっていた。 明日は休み。
吉井勇は、何があってここに来たか。 それと、どうして土佐のここに、ですね。
まず、彼の妻になった人は、柳原(やなぎわら)徳子。 そうそうたる家系。
叔母に、柳原白蓮。 少し上に、大正天皇の母。
※ 貞明皇后は、昨日紹介した、九条節子(さだこ)。
妻の徳子が、事件を起こした。 1933年の暮れ。
不良華族事件。 週刊誌が喜びそうな事件。 詳しくはここに。
事件の中心に、徳子がいた。
後に、吉井勇は徳子と離婚して、隠棲する。
1935年から37年までの3年間を、この地で。
次は、どうしてここに、ですね。
彼は、1933年に、土佐(高知)に旅している。
酒が好きな彼は、酒屋の友人を得る。 ※ 現、高知酒造。
この地に隠棲してからも、定期的に酒を届けてくれるほどの、仲になった。
世の中から身を隠すとき、上のことがあって、土佐に来た。
物部川は、高知平野に流れる。
静かに暮らす場所は、物部川の上流にした。(この部分は、想像)
このことについては、これを読むと、よく分かります。
ダムから、記念館のある、猪野々地区が見えた。 平地は、ほんの少し。
道の駅に戻って来た。 裏に、アンパンマンのやなせたかし記念館がある。 彼はここの出身。
近くに神社があった。 大川上美良布神社。
後ろに本殿。 この彫刻がすごい。
京都を騒がせた「鵺(ぬえ)」や、浦島太郎の話が、彫ってある。
本殿はこう。 特に大事な部分は、ケースに。
浦島太郎が、亀に乗っている。
右端に、鵺(ぬえ)の頭が逆さまに。 鵺については、下のブログに。
竹屋町通を歩く。 幽霊絵馬の革堂(こうどう)。 鵺(ぬえ)退治伝説の、鵺大明神。~京都市~ 他 (2013/6/25)
虎が波の上に。
平経盛と鹿。
道の駅に戻って来た。 私の車は、左に。
轟の滝は、よかったですね。 特に、滝つぼが美しかった。
吉井勇記念館は、この道を再度通る時に、寄ってみましょう。(明日休み)
3年間、心を休めたことが、次への力になったようです。
四国は、山の奥の奥にも人は住んでいる。
今日も、感じました。
【ブログ紹介】
吉井勇の好きだった、祇園新橋。 彼の碑がある。
京都祇園にある重伝建地区、祇園新橋 ~京都市~ しあわせ芝居(中島みゆき) 他 (2912/6/23)
五足の靴、文学遊歩道。 鬼海浦、岩登り。 下田温泉、五足の足湯。~天草町~ ラ・ノビア 他 (2013/1/29)
十三仏公園。 与謝野夫妻の歌碑。 五足の靴、文学遊歩道。~天草市~ 他 (2013/1/27)
大江天主堂。 天草ロザリオ館。 五足の靴。 お万ヶ池の伝説~天草市天草町大江~ 他 (2013/1/26)
山内一豊の高知城 ~高知市中央に建つ、南海の名城~ 他 (2011/1/14)
日本三大鍾乳洞 龍河洞 手結港可動橋 ~香美市、香南市~ 他 (2011/1/10)
【今日の歌】 ゴンドラの唄 吉井勇の作詞です。 いい詩です。
【道の駅】 美良布(びらふ)
【明日の予定】 べふ峡かな。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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駐車場に車を停めたら、轟の滝の轟音(ごうおん)は、谷に響いていた。
滝は3段に分かれ、途中に、滝つぼ。
その水は、どこまでも青かった。
山への入り口の猪野々(いのの)の集落に、吉井勇記念館があった。
遅かったので、入れない。
彼は、3年間、この地に隠棲している。
世の中から、逃げるように。
何があって、どうして、隠棲の地が、土佐の猪野々になったのでしょう。
珍しい彫刻の神社を見た。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に
国道195は、物部(ものべ)川に沿っている。
轟の滝は、その支流に。
乗用車は行けると分かっているけど、不安。
山道かなと思ったら、どこまでも家はあった。
家並みが近づくと、道は細くなる。
道を広く出来ない。 家は動いてくれない。。
ネットを見て、散策路の地図は頭に入っていた。
手前の駐車場に停めた。
目の前に、轟(とどろき)神社。
雨ごいなどを、するのか。 音で、滝の場所は近い。

玉織姫の伝説があった。


読みにくいので、Wikipediaのを紹介。
平家の落人。 玉織姫。 滝つぼ。 龍。 が登場。

現実の話から、離れている。 浦島太郎に似ている。
何があって、この話は生まれたのでしょう。
① 昔、平家の落人と云えば、1つのプライドだった。
それを示すには、伝説が一番。
② 滝は危険。 子供たちが近づいたら、困る。
龍がいることにして、いっそう、怖くさせる。
元々、滝つぼは深いから、神秘的に見える。
何がいるか、分からない。
③ 川に流されて、亡くなった娘さんがいた。
供養のためにも、忘れないためにも、伝説を作った。
こんなのを元に、伝説をまとめたのかなと。
滝は直ぐに見えた。 滝の上かな。

この大きな滝つぼが、伝説の舞台。 神社は、この近くにということで、あの場所。
吸い込まれそうな、青。 ※ 青いブルーという表現は、変か。
滝つぼは、直径15㍍。 手前にも広く。


この滝も、個性があっていい。
吊り橋があって、そこから見た。 大きな岩の向こう。

この岩には、上がれそう。

岩の先端までは行けない。 その手前で。
水しぶきが来る。


一番下は、広い滝つぼ。

ここを上って来た。 先への道が見える。

手を伸ばして、滝つぼを撮った。
遊歩道を進んだ。 途中から見た。

こんな道。 ここは、剣山から40㌔程。 クマはいるのか。
※ 調べてみました。 ここから20㌔ほど奥では、何度もクマが確認されている。

展望台。 人がいた。

3段に分かれている。 もっと下にも、滝が。 少し斜めだが。
上の滝つぼが大きい。

〇の所から、滝つぼを見た。
※ 今回忘れたけど、こんなことをいつかしようと。
石に長い紐を付けて、滝つぼに投げ込む。
どれだけ沈むかで、深さが分かる。
どこかで、やりますからね。
滝つぼに下りた人は、いるのだろうか。


向こうから、ここに来た。 駐車場。 閉まってるけど、お店も。

私は、反対周りで動いた。 右上に、耳の神様がある。 気になる。

耳の神様を見ることに。 200㍍程上がって行ったら、家が見えた。 驚き。
滝の音は、ここにも、響いてくる。

耳の神様を探す。 岩が、家に食い込んでいる。 大きくて、動かせなかった。

見えた。 あれ、小さい。

おもちゃのよう。
どうして耳なんだろう。 耳の悪い人が、多いのか。
もしかして、滝の音がうるさくて、耳がおかしくなったとか。

話し声が聞こえたので、行ってみた。 10分ほど、立ち話。


この一帯が、一番奥だった。
集落に、子供はいない。
小学校は、昔から、谷を下りた所。 4㌔ほど。 吉井勇記念館のある地域。
中学校は、今は、道の駅の所に。
三角の小屋は、サツマイモの保管庫。
滝の音は、うるさくは感じない。 聞こえないと、物足りない。
そんな話などをした。
戻る時、ウグイスの声がした。
鳴き止んだので、遊んだ。
車を停められる場所は、何ヶ所もない。 ここに停めて写真。

谷の向こうにも、集落。 地図に道はないけど、道はある。
四国では、軽自動車が一番。

※ 日本に、山奥の奥で、まだ知られていない集落はあるのでしょうか。
無いですね。
明治の時代、新潟と長野の県境に近い山の中に、集落が発見された。
そこには、平家の落人たち。
訪れた人にこう言った。
「源氏はまだいるのか」って。
別の場所。 田んぼがある。 白いご飯が食べられて、幸せを感じた時代があった。
私は雑穀米、玄米も。

山を下りて、吉井勇記念館。
この近くに、彼は住んでいた。
もう5時なので、閉まっていた。 明日は休み。

吉井勇は、何があってここに来たか。 それと、どうして土佐のここに、ですね。
まず、彼の妻になった人は、柳原(やなぎわら)徳子。 そうそうたる家系。
叔母に、柳原白蓮。 少し上に、大正天皇の母。
※ 貞明皇后は、昨日紹介した、九条節子(さだこ)。

妻の徳子が、事件を起こした。 1933年の暮れ。
不良華族事件。 週刊誌が喜びそうな事件。 詳しくはここに。
事件の中心に、徳子がいた。
後に、吉井勇は徳子と離婚して、隠棲する。
1935年から37年までの3年間を、この地で。
次は、どうしてここに、ですね。
彼は、1933年に、土佐(高知)に旅している。
酒が好きな彼は、酒屋の友人を得る。 ※ 現、高知酒造。
この地に隠棲してからも、定期的に酒を届けてくれるほどの、仲になった。
世の中から身を隠すとき、上のことがあって、土佐に来た。
物部川は、高知平野に流れる。
静かに暮らす場所は、物部川の上流にした。(この部分は、想像)
このことについては、これを読むと、よく分かります。
ダムから、記念館のある、猪野々地区が見えた。 平地は、ほんの少し。

道の駅に戻って来た。 裏に、アンパンマンのやなせたかし記念館がある。 彼はここの出身。

近くに神社があった。 大川上美良布神社。

後ろに本殿。 この彫刻がすごい。

京都を騒がせた「鵺(ぬえ)」や、浦島太郎の話が、彫ってある。

本殿はこう。 特に大事な部分は、ケースに。

浦島太郎が、亀に乗っている。

右端に、鵺(ぬえ)の頭が逆さまに。 鵺については、下のブログに。
竹屋町通を歩く。 幽霊絵馬の革堂(こうどう)。 鵺(ぬえ)退治伝説の、鵺大明神。~京都市~ 他 (2013/6/25)

虎が波の上に。

平経盛と鹿。

道の駅に戻って来た。 私の車は、左に。

轟の滝は、よかったですね。 特に、滝つぼが美しかった。
吉井勇記念館は、この道を再度通る時に、寄ってみましょう。(明日休み)
3年間、心を休めたことが、次への力になったようです。
四国は、山の奥の奥にも人は住んでいる。
今日も、感じました。
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大江天主堂。 天草ロザリオ館。 五足の靴。 お万ヶ池の伝説~天草市天草町大江~ 他 (2013/1/26)
山内一豊の高知城 ~高知市中央に建つ、南海の名城~ 他 (2011/1/14)
日本三大鍾乳洞 龍河洞 手結港可動橋 ~香美市、香南市~ 他 (2011/1/10)
【今日の歌】 ゴンドラの唄 吉井勇の作詞です。 いい詩です。
【道の駅】 美良布(びらふ)
【明日の予定】 べふ峡かな。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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