お遍路さんの中には、健康を願う人が多いのでしょうか。
本尊は、先日の清滝寺、そしてここ平等寺も、薬師如来。
万病に効くと云う、弘法の冷水まであった。
句碑があって、句の中に、「花樗」という言葉。
字を間違って読んで、調べるのが大変。
それでも、意味が分かって、今度は、なぜ使ったかが知りたくなる。
深みにはまってしまった。
境内の斜面には、季節の花が咲いていた。
寺の方が、熱心に手入れしていた。
小さな子供さんも、手伝って。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に
四国の東に来た。 蒲生田岬に行きたいなって。 ※ かもだ岬。 がもうだ岬とも。
寺への道は、苦労しない。
あと少しの所で、空き地があった。 歩くことにした。
おかげで、アヤメ(?)が見られた。 今年初めて。
立派な仁王門。 本堂は、石段の上にありそう。
本尊は、薬師如来。
22番札所、平等寺。
平等という言葉は、古くからあったんですね。
人はみんな平等、なんて考える人は、いたのか。
正面に本堂。 右に、納経所。 左に、大師堂がある。
桜は、間もなく終わり。
大師堂。 ここにも必ずお参り。
※ 大師堂の左に、十王堂があるはずだが、今はなかった。
古くなって、取り壊したよう。
こんなの。 こんな十王。
急な石段の男坂。
2人は、何を話しているのでしょう。 「ちゃんとつかまって、ゆっくりね」かな。
弘法の霊水。 ただの、冷水ではない。 何にでも効く。 霊験あらたか。
治ると思って飲めば、希望がわく。
気持ちが強くなって、免疫力が高まる。 そんな流れでしょうか。 入れ物は、200円。
穴の中の写真を、撮ればよかった。
男坂の石段を登った。 厄払いを祈願して、1円玉を置く。
集落のそば。 それで、道がいい。
本堂。 お参りして終わる人。 お経を唱える人も。
山の上への道があった。 行こうとしたら、入山禁止。 入り口近くに、お地蔵さん。
ほほほっていう、表情。
同行二人は、1人で歩いても、隣にはいつもお大師様。
本堂正面の上。 何を意味する、彫り物でしょう。
天井いっぱいに、絵。 寄進したんですね。
植物の絵でしょうか。 色が鮮やかに残っている。
高い壁に絵。 物語の一部ですね。 分からない。
般若心境を唱える声が聞こえた。
大師堂を見ると、斜面に花。 季節の花が、びっしり植わっている。
これから、次から次へと咲く。
不動堂。 ほとんどの人は、お参りしない。
上の写真の右。 四角っぽいのは、宝篋印塔(ほうきょういんとう)。 品がある。 お墓に使うことも。
大師堂への道。 女坂。
石段を登る人と、下る人。
下りてきたら、お父さんと子供さんが、花を植えていた。
子供は、大きなやかんで、水を運ぶ。
数分お話。 子供は、温かくなっての、水遊びを楽しみにしている。
「大道といへる 道ありて 花樗」 作者は、谷中隆子 。 俳人で、徳島の人。
石碑の樗の字が、手偏に見えた。 それで、調べても、たどり着けない。
木偏と気づいて、やっと、何とか。
※ 花樗は、はなおうち、と読む。 栴檀(せんだん)の木の古い名前だそう。 花はこう。
樗(おうち)だけでも、栴檀の意味。
なぜ、栴檀の木なんだろうと思った。 近くに、植えてあるかも知れない。
調べたら、こんなことが。
平等寺の本尊は、薬師如来。
この薬師如来が、どのように作られたのか、それが、ネットの古文書にあった。
その中に、栴檀でつくられたと。
※ そう読み取ったが、正確には読み取れないので、多分の状態。
栴檀の実 は、生薬の苦楝子(くれんし)。
薬師如来を彫るには、ぴったりの木と、感じた。
作者は、知っていたかも知れない。 (上が、正しいとして) ※ ここまで、1時間以上かかった。
大師堂前。 途中で、子供さんの後ろ姿が。 水を運んでいる。
蝋燭の炎。
出て来ると、多くの人が、入って行った。
平等寺は、弘法の霊水、そして、天井画の寺、と云われる。
しかし、それだけでは終わらないで、花の寺とも呼ばれそう。
花の世界はいい。
お寺で見たら、極楽の世界と重なる。
ご詠歌というのがあって、詠み人知らずだそう。
初めて、ちゃんと読んでみた。
平等にへだてのなきと聞く時は
あら頼もしき仏とぞみる
薬師如来だから、当然なんですね。
平等寺、魅力十分でした。
いい天気が続いています。
【ブログ紹介】 怪描伝の残る お松大権現 繊細に流れる午尾の滝 ~阿南市~ 他 (2010/12/29)
遍路泣かせの難所だった太龍寺 ~四国霊場第二十一番札所 阿南市~ 他 (2010/12/30)
【その他】 旭川の姉から送られてきました。 志比内の丘。 旭岳や天人峡への途中。
十勝連峰は、まだ、真っ白。 旭岳にまた行きます。 悪天で、引き返したので。
旭岳に登ったが、8合目で雨に。 引き返して、花を見た。~東川町~ 他 (2013/8/9)
【今日の歌】 川野夏美「悲別~かなしべつ~」
悲別ロマン座、今は喫茶店に。 歌志内は、三浦綾子の最初の赴任地。~歌志内市~ 他 (2013/8/17)
悲別駅 ~旧上砂川駅 上砂川町~ 他 (2011/8/14)
【道の駅】 わじき
【明日の予定】 椿泊を歩こうかと。 港町の変わった、小さな集落。
四国の最東端、蒲生田岬に行きたいが、道が細いと分かっている。
もう1日検討。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体で、2位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓
ランキング
※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
【拍 手】
本尊は、先日の清滝寺、そしてここ平等寺も、薬師如来。
万病に効くと云う、弘法の冷水まであった。
句碑があって、句の中に、「花樗」という言葉。
字を間違って読んで、調べるのが大変。
それでも、意味が分かって、今度は、なぜ使ったかが知りたくなる。
深みにはまってしまった。
境内の斜面には、季節の花が咲いていた。
寺の方が、熱心に手入れしていた。
小さな子供さんも、手伝って。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に
四国の東に来た。 蒲生田岬に行きたいなって。 ※ かもだ岬。 がもうだ岬とも。
寺への道は、苦労しない。
あと少しの所で、空き地があった。 歩くことにした。
おかげで、アヤメ(?)が見られた。 今年初めて。


立派な仁王門。 本堂は、石段の上にありそう。

本尊は、薬師如来。

22番札所、平等寺。
平等という言葉は、古くからあったんですね。
人はみんな平等、なんて考える人は、いたのか。

正面に本堂。 右に、納経所。 左に、大師堂がある。
桜は、間もなく終わり。

大師堂。 ここにも必ずお参り。

※ 大師堂の左に、十王堂があるはずだが、今はなかった。
古くなって、取り壊したよう。
こんなの。 こんな十王。
急な石段の男坂。
2人は、何を話しているのでしょう。 「ちゃんとつかまって、ゆっくりね」かな。

弘法の霊水。 ただの、冷水ではない。 何にでも効く。 霊験あらたか。
治ると思って飲めば、希望がわく。
気持ちが強くなって、免疫力が高まる。 そんな流れでしょうか。 入れ物は、200円。
穴の中の写真を、撮ればよかった。

男坂の石段を登った。 厄払いを祈願して、1円玉を置く。

集落のそば。 それで、道がいい。

本堂。 お参りして終わる人。 お経を唱える人も。

山の上への道があった。 行こうとしたら、入山禁止。 入り口近くに、お地蔵さん。
ほほほっていう、表情。

同行二人は、1人で歩いても、隣にはいつもお大師様。


本堂正面の上。 何を意味する、彫り物でしょう。

天井いっぱいに、絵。 寄進したんですね。

植物の絵でしょうか。 色が鮮やかに残っている。

高い壁に絵。 物語の一部ですね。 分からない。

般若心境を唱える声が聞こえた。

大師堂を見ると、斜面に花。 季節の花が、びっしり植わっている。
これから、次から次へと咲く。

不動堂。 ほとんどの人は、お参りしない。

上の写真の右。 四角っぽいのは、宝篋印塔(ほうきょういんとう)。 品がある。 お墓に使うことも。

大師堂への道。 女坂。

石段を登る人と、下る人。

下りてきたら、お父さんと子供さんが、花を植えていた。
子供は、大きなやかんで、水を運ぶ。
数分お話。 子供は、温かくなっての、水遊びを楽しみにしている。

「大道といへる 道ありて 花樗」 作者は、谷中隆子 。 俳人で、徳島の人。
石碑の樗の字が、手偏に見えた。 それで、調べても、たどり着けない。
木偏と気づいて、やっと、何とか。

※ 花樗は、はなおうち、と読む。 栴檀(せんだん)の木の古い名前だそう。 花はこう。
樗(おうち)だけでも、栴檀の意味。
なぜ、栴檀の木なんだろうと思った。 近くに、植えてあるかも知れない。
調べたら、こんなことが。
平等寺の本尊は、薬師如来。
この薬師如来が、どのように作られたのか、それが、ネットの古文書にあった。
その中に、栴檀でつくられたと。
※ そう読み取ったが、正確には読み取れないので、多分の状態。
栴檀の実 は、生薬の苦楝子(くれんし)。
薬師如来を彫るには、ぴったりの木と、感じた。
作者は、知っていたかも知れない。 (上が、正しいとして) ※ ここまで、1時間以上かかった。
大師堂前。 途中で、子供さんの後ろ姿が。 水を運んでいる。
蝋燭の炎。

出て来ると、多くの人が、入って行った。

平等寺は、弘法の霊水、そして、天井画の寺、と云われる。
しかし、それだけでは終わらないで、花の寺とも呼ばれそう。
花の世界はいい。
お寺で見たら、極楽の世界と重なる。
ご詠歌というのがあって、詠み人知らずだそう。
初めて、ちゃんと読んでみた。
平等にへだてのなきと聞く時は
あら頼もしき仏とぞみる
薬師如来だから、当然なんですね。
平等寺、魅力十分でした。
いい天気が続いています。
【ブログ紹介】 怪描伝の残る お松大権現 繊細に流れる午尾の滝 ~阿南市~ 他 (2010/12/29)
遍路泣かせの難所だった太龍寺 ~四国霊場第二十一番札所 阿南市~ 他 (2010/12/30)
【その他】 旭川の姉から送られてきました。 志比内の丘。 旭岳や天人峡への途中。
十勝連峰は、まだ、真っ白。 旭岳にまた行きます。 悪天で、引き返したので。
旭岳に登ったが、8合目で雨に。 引き返して、花を見た。~東川町~ 他 (2013/8/9)

【今日の歌】 川野夏美「悲別~かなしべつ~」
悲別ロマン座、今は喫茶店に。 歌志内は、三浦綾子の最初の赴任地。~歌志内市~ 他 (2013/8/17)
悲別駅 ~旧上砂川駅 上砂川町~ 他 (2011/8/14)
【道の駅】 わじき
【明日の予定】 椿泊を歩こうかと。 港町の変わった、小さな集落。
四国の最東端、蒲生田岬に行きたいが、道が細いと分かっている。
もう1日検討。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体で、2位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓

※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
【拍 手】
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/1374-f7527104