伊島は、小さな島。 ※ いしま。
端から端まで、2㌔程。
人は、島の南の方に、200人程が、かたまって住んでいる。
ちゃんと、学校がある。
初夏には、イシマササユリが咲く。
薄いピンクの、清楚な花。
動ける時間は、2時間半。
修験者のように、島の遊歩道を、駆け回って来た。
途中、カベヘラという、不思議な地名の所に。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に
蒲生田(かもだ)岬の、6㌔先にある。
小さな島。
船は、答島港(こたじまこう)からでる。 1日、3便ほど。 片道、1000円。
12時30分出航。 30分の旅。
島への船は、これだけ。 荷物が多い。
イシマササユリの絵が貼ってある。 島の魅力の1つ。
外海に出たら、船は揺れた。 今日は風が強い。 予報で分かっていた。
気にしていたけど、乗った。
蒲生田岬が見える。 遠くの方。 生きたかったけど、道が細いので、あきらめた。
船は、波の上を飛ぶように。
1時少し過ぎに着いた。 荷物は、変わった乗り物で運ぶ。 写真は、最後に。
中の方の港。 可動式の防波水門。 乗って来た船は、外の港に。
軽トラも見ない。 個人は、リヤカーなどで運ぶ。
だいたい、左回りで。 ピンクは最後に。
帰りの船は、4時。 今1時10分。 20分前に戻って来るとして、動けるのは、2時間半。
島の人に、北の観音堂まで行ってくるのは大変、と言われた。 山越えするから。
2時半に、観音堂に着くように、計画した。
まず寺に向かう。 地図は持っている。
途中で曲がってこう。
寺への道を間違って、再度右に曲がった。
松林寺。 空也上人の作と云われる、観音像があるよう。 ※ 本物なら、すごいこと。
境内に説明はなかった。
俳句が貼ってあって、その中に、那須与一を詠んだのがあった。
彼の弓の舞台は、高松の屋島。
義経たちは、ここより20㌔程北に上陸する。
戻って、カベヘラに向かう。 海岸。
途中に、伊島小学校と中学校。 小さな子と大きな子が混ざって、遊んでいた。 小さく見える。
小学校の児童数は、13人。
伊島小学校のHPをのぞいてみた。
教育目標を見ると、特徴があった。 特に最初の。
子どもを一人の人間として見たら、子どもに罵声(ばせい)を浴びせたり、手をあげることは、出来ない。
温かい教師ってのも、いいですね。
学校の隣の保育所を過ぎたら、無縁仏の集まりが。
昔は家がいっぱいあった。 山の中の仏を、ここに集めた。
八重の桜があった。 花の時期が、普通のより遅い。 1~2週間。
その方が、虫が多くやって来るか。
つぼみが、ピンクっぽい。 フゲンゾウという種類のよう。
ここを登ったら、見えるはず。
ここが、カベヘラ。 洞窟があるというが、ここからは見えない。
※ この写真に、洞窟が見えている。
傾斜の角度が分かりにくいので、少しだけ降りて、戻る。
紀伊半島は、霞んでいる。
※ カベヘラは、変わった名前。
伊島には、当所神社がある。 そこの祭神の1つが、奥津甲斐辨羅 (おきつかひべらの)神。
これから来ていると、考えてよさそう。 (阿波古事記研究会のHPに、このことが)
少し歩いて、この風景。 いいです。
手前は、ダムかな。
地蔵峠に向かう途中、下が見えた。 みんな、ここに住んでいる。
連絡船がない時は、どんな生活だったんだろう。
子どもの病気の時は、きっと困った。 今は、ヘリが飛んでくる。
上とは別のダムに来た。 灯台が見えた。 小さな島でも、水がたまる。
レンゲソウ。
ずっと、急ぎ足。 半分くらいは、走る。
地蔵峠。 向こうから来た。 左に行ったら、灯台。
お地蔵様。
下は、三界萬霊(さんかいばんれい)とあったのかな。
過去、現在、未来の、全ての霊を、鎮める。 弔う。
ここは、島で一番高い。 124㍍。 伊島灯台。
向こうが、北の端の山。 観音堂がある。 あそこが、目的地。
観音堂まで、観音像が続く。 時々、いい表情のがある。 十一面千手観音。
湿地が見えた。 帰り、あそこを通る。 昔は、田んぼだった。
だいぶ歩いて、灯台が遠くなった。
最悪、2時半40分までに着けば、4時までに、戻れる。
25分ほどある。 何とかなりそう。
一度下る。 下りは、走らない。 転ぶ。
下って、登り始めた。
ありました。 左手前。 イシマササユリです。 これです。 こんな花が、5月に。
※ イシマササユリは、普通のと比べて、葉の幅が広いよう。
花の形や色、または、香りに特徴があればいい。
発見できないかな。
着きました。 2時25分。 5分間休憩。 初めて、水を飲む。 最後は疲れて、走れなかった。
野尾辺の観音堂。
お堂の前。 背中は、役行者(えんのぎょうじゃ)。
正面から。 向かって右手は、お経の巻物。 左に、錫杖(しゃくじょう)ですが、手が壊れてる。
お参りして、休んで、湿原に向かう。
また、イシマササユリ。 ※ 花の山、伊吹山で見たササユリ。 美しかった。 足助(あすけ)でも。
下りてきた。 井戸があった。
ここに、昔は家があった。 田んぼを作っていた。
コンコンと湧いていたとは言えないが、水はあった。
水が揺れて見えたら、コンコンですね。 狐ではないけど。
見えてきた。
名前は、? 美しいというより、・・。
こうです。
島の生き物は、少し違うそう。 ヒキガエルが大きいとか。
池もある。 湿原は、生き物の宝庫。 生き物の、ゆりかご。
灯台が見える。
向こうの山の上に行っていた。
人は、今の所に住んで、他は動物のために。 それがいいですね。 自然豊かに。
地蔵峠に向かって、登る。
峠を過ぎて、途中から別の道。 神社の横に、下りてきた。 右の細い道から。
ここの祭神の1つが、奥津甲斐辨羅 (おきつかひべらの)神。
この神の名前が、カベヘラになったよう。 あの断崖にいると考えたのか。
時間は、あと40分ある。 10分だけ、地図の左の道を登った。 10分経ったら、引き返す。
この風景。 向こうの島は、弁天島。 弁天様が祀られている。 ここで、戻る。
この一帯にも、ササユリが。
集落に戻った。 小学生の女の子が、元気にあいさつして、通り過ぎて行った。
間もなく出発。 運搬車が見える。
こんなの。
島の産業は、漁業。 民宿が、2軒。
島からは、魚が運ばれる。
島には、漁協があって、その中に店がある。
そことの行き来に、上の運搬車が、使われているよう。
イシマササユリは、伊島中学校の生徒さんと、県の新野高等学校が一緒に、保護活動に当たっている。
新野高校は、バイオ技術を生かして、イシマササユリを増やしている。
そのおかげで、今日見られたと思う。(花はまだだけど)
普通、過疎化が進むと、島の環境は荒れてくる。
でも、伊島は、そうはなっていない。
ここに住む人たちが、ササユリが咲く伊島を、大事にしている。
そう感じたでしょうか。
【その他】 ネットに、下のニュースが。 知ってる名前の人でした。
2分20秒過ぎに、上の人が登場します。
【道の駅】 公方の里なかがわ
【明日の予定】 恩山寺かな
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体で、2位です。
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ランキング
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旅行をクリックすると、旅行全体のが。
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端から端まで、2㌔程。
人は、島の南の方に、200人程が、かたまって住んでいる。
ちゃんと、学校がある。
初夏には、イシマササユリが咲く。
薄いピンクの、清楚な花。
動ける時間は、2時間半。
修験者のように、島の遊歩道を、駆け回って来た。
途中、カベヘラという、不思議な地名の所に。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に
蒲生田(かもだ)岬の、6㌔先にある。
小さな島。
船は、答島港(こたじまこう)からでる。 1日、3便ほど。 片道、1000円。
12時30分出航。 30分の旅。

島への船は、これだけ。 荷物が多い。

イシマササユリの絵が貼ってある。 島の魅力の1つ。


外海に出たら、船は揺れた。 今日は風が強い。 予報で分かっていた。
気にしていたけど、乗った。
蒲生田岬が見える。 遠くの方。 生きたかったけど、道が細いので、あきらめた。


船は、波の上を飛ぶように。
1時少し過ぎに着いた。 荷物は、変わった乗り物で運ぶ。 写真は、最後に。

中の方の港。 可動式の防波水門。 乗って来た船は、外の港に。
軽トラも見ない。 個人は、リヤカーなどで運ぶ。


だいたい、左回りで。 ピンクは最後に。

帰りの船は、4時。 今1時10分。 20分前に戻って来るとして、動けるのは、2時間半。
島の人に、北の観音堂まで行ってくるのは大変、と言われた。 山越えするから。
2時半に、観音堂に着くように、計画した。
まず寺に向かう。 地図は持っている。

途中で曲がってこう。

寺への道を間違って、再度右に曲がった。

松林寺。 空也上人の作と云われる、観音像があるよう。 ※ 本物なら、すごいこと。
境内に説明はなかった。
俳句が貼ってあって、その中に、那須与一を詠んだのがあった。
彼の弓の舞台は、高松の屋島。
義経たちは、ここより20㌔程北に上陸する。

戻って、カベヘラに向かう。 海岸。
途中に、伊島小学校と中学校。 小さな子と大きな子が混ざって、遊んでいた。 小さく見える。
小学校の児童数は、13人。

伊島小学校のHPをのぞいてみた。
教育目標を見ると、特徴があった。 特に最初の。
子どもを一人の人間として見たら、子どもに罵声(ばせい)を浴びせたり、手をあげることは、出来ない。
温かい教師ってのも、いいですね。

学校の隣の保育所を過ぎたら、無縁仏の集まりが。
昔は家がいっぱいあった。 山の中の仏を、ここに集めた。

八重の桜があった。 花の時期が、普通のより遅い。 1~2週間。
その方が、虫が多くやって来るか。
つぼみが、ピンクっぽい。 フゲンゾウという種類のよう。
ここを登ったら、見えるはず。


ここが、カベヘラ。 洞窟があるというが、ここからは見えない。
※ この写真に、洞窟が見えている。
傾斜の角度が分かりにくいので、少しだけ降りて、戻る。
紀伊半島は、霞んでいる。

※ カベヘラは、変わった名前。
伊島には、当所神社がある。 そこの祭神の1つが、奥津甲斐辨羅 (おきつかひべらの)神。
これから来ていると、考えてよさそう。 (阿波古事記研究会のHPに、このことが)
少し歩いて、この風景。 いいです。

手前は、ダムかな。

地蔵峠に向かう途中、下が見えた。 みんな、ここに住んでいる。
連絡船がない時は、どんな生活だったんだろう。
子どもの病気の時は、きっと困った。 今は、ヘリが飛んでくる。

上とは別のダムに来た。 灯台が見えた。 小さな島でも、水がたまる。
レンゲソウ。


ずっと、急ぎ足。 半分くらいは、走る。
地蔵峠。 向こうから来た。 左に行ったら、灯台。

お地蔵様。
下は、三界萬霊(さんかいばんれい)とあったのかな。
過去、現在、未来の、全ての霊を、鎮める。 弔う。

ここは、島で一番高い。 124㍍。 伊島灯台。
向こうが、北の端の山。 観音堂がある。 あそこが、目的地。


観音堂まで、観音像が続く。 時々、いい表情のがある。 十一面千手観音。

湿地が見えた。 帰り、あそこを通る。 昔は、田んぼだった。

だいぶ歩いて、灯台が遠くなった。

最悪、2時半40分までに着けば、4時までに、戻れる。
25分ほどある。 何とかなりそう。
一度下る。 下りは、走らない。 転ぶ。

下って、登り始めた。
ありました。 左手前。 イシマササユリです。 これです。 こんな花が、5月に。

※ イシマササユリは、普通のと比べて、葉の幅が広いよう。
花の形や色、または、香りに特徴があればいい。
発見できないかな。
着きました。 2時25分。 5分間休憩。 初めて、水を飲む。 最後は疲れて、走れなかった。
野尾辺の観音堂。

お堂の前。 背中は、役行者(えんのぎょうじゃ)。
正面から。 向かって右手は、お経の巻物。 左に、錫杖(しゃくじょう)ですが、手が壊れてる。


お参りして、休んで、湿原に向かう。
また、イシマササユリ。 ※ 花の山、伊吹山で見たササユリ。 美しかった。 足助(あすけ)でも。

下りてきた。 井戸があった。
ここに、昔は家があった。 田んぼを作っていた。
コンコンと湧いていたとは言えないが、水はあった。
水が揺れて見えたら、コンコンですね。 狐ではないけど。


見えてきた。

名前は、? 美しいというより、・・。

こうです。
島の生き物は、少し違うそう。 ヒキガエルが大きいとか。

池もある。 湿原は、生き物の宝庫。 生き物の、ゆりかご。

灯台が見える。

向こうの山の上に行っていた。
人は、今の所に住んで、他は動物のために。 それがいいですね。 自然豊かに。

地蔵峠に向かって、登る。

峠を過ぎて、途中から別の道。 神社の横に、下りてきた。 右の細い道から。
ここの祭神の1つが、奥津甲斐辨羅 (おきつかひべらの)神。
この神の名前が、カベヘラになったよう。 あの断崖にいると考えたのか。

時間は、あと40分ある。 10分だけ、地図の左の道を登った。 10分経ったら、引き返す。
この風景。 向こうの島は、弁天島。 弁天様が祀られている。 ここで、戻る。

この一帯にも、ササユリが。


集落に戻った。 小学生の女の子が、元気にあいさつして、通り過ぎて行った。

間もなく出発。 運搬車が見える。

こんなの。
島の産業は、漁業。 民宿が、2軒。
島からは、魚が運ばれる。

島には、漁協があって、その中に店がある。
そことの行き来に、上の運搬車が、使われているよう。
イシマササユリは、伊島中学校の生徒さんと、県の新野高等学校が一緒に、保護活動に当たっている。
新野高校は、バイオ技術を生かして、イシマササユリを増やしている。
そのおかげで、今日見られたと思う。(花はまだだけど)
普通、過疎化が進むと、島の環境は荒れてくる。
でも、伊島は、そうはなっていない。
ここに住む人たちが、ササユリが咲く伊島を、大事にしている。
そう感じたでしょうか。
【その他】 ネットに、下のニュースが。 知ってる名前の人でした。


2分20秒過ぎに、上の人が登場します。
【道の駅】 公方の里なかがわ
【明日の予定】 恩山寺かな
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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