どこまで登っても、豊かな自然。 木がいっぱい。
だから、頂上からは、何も見えない。
不満を持ちそうだが、天城山は、大丈夫。
ツツジが咲いて、アサギマダラが舞って、ヤマカガシが顔を出して、・・・。
変化に富んだ登山道を歩くだけで、これでいいかって、なってしまう。
天城山は、いくつかの山の、総称。
最高峰は、万三郎岳。 次が、万次郎岳。
どうしてか、弟の方が高い。
前回、八丁池、天城山の縦走は出来なかった。
それで、今回、天城山の2つの山に登った。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
今回、伊豆にやってきたのは、天城山に登ることが、一番の目的。
伊東市側から、天城高原に。 道はいい。
登山道が整備されているだけでなく、駐車場が無料。 登山者に優しい。
直ぐ近くに、登山口。
数日前は、八丁池に行った。 こっちが遠かったので、今日やってきた。
一度、谷に下りる。
四辻という、分岐点。 四辻というけど、交差点ではなく、道はT字。
左に行って、右から戻ってくる。
ツツジが咲いている。
少し歩いていたら、左前方で、枯草が動く音がした。
ヤマカガシだった。 色が派手なので、すぐに分かる。 数日前にも、見ている。
いったん逃げて、草のかげで、停まった。
こんなことがあるかも知れないと、望遠レンズを付けた、カメラを持ってきた。
狭い隙間に、ピントが合った。 美しい。
マムシより強い、猛毒のヘビ。 奥歯で噛まれたら、死ぬことも。
※ ヤマカガシは、自分で毒を作れない。
ヒキガエルを食べて、ヒキガエルの毒を、貯める。
ヒキガエルがいない所のには、毒はない。
さっそく出会うから、今日は、幸先がいい。
涸(か)れ沢。 石の下には、水が流れている。 どこかで、出てきて、川に。
※ 数年前、伊豆で、1日に、600㍉以上の雨。 均等に、どこにでも、60㌢の雨。 そんな量。
そんな時は、上の沢は、大洪水。 石も動かす。
ツツジ。 シャラ(ヒメシャラ)の木。 ブナ林の感じで、自然が豊か。 杉を植えなかったのがいい。
あと2.5㌔。
道は、登り始めた。
途中で、ご夫婦が、下山。 万二郎(ばんじろう)岳に行ったと云う。
シャクナゲが終わりかけたので、戻った。 万三郎(ばんざぶろう)岳に行かないで。
女性の方が、しおれた花を、面白い言葉で、表現した。
覚えたと思って、メモしなかった。
忘れてしまった。 自分を信用して、今までどれだけ失敗したか。 それも忘れていた。
暑い一日。 汗をしょっちゅう拭く。
着いたみたい。
万二郎岳。 弟より、低い。 この地方では、この高さでは、まだ木が生える。 北海道なら、ないかな。
だから、何も見えない。
眺望は、このくらい。 隙間から。
少し休んで出発。 ツツジが、あちこちで。
馬の背のような所に、下りた。
途中で、若い男の人と女の人に会った。 休んでいた。 少しお話し。
女の人は、海が見たいと言った。
何ヶ所かで、このように。 霧っぽいので、遠くは見えない。
南の方。 草の多い所では、アサギマダラが飛んでいた。 一目、10匹くらい。
アサギマダラは、人なつっこい。 私のそばを飛び回って、一度、私に接触した。
短い動画ですが。
馬の背ですね。 歩きやすい。
ツツジの花の向こうに、下界が見えた。 ゴルフ場かなって、思った。
この低い山を、深田久弥は、百名山に選んだ。 理由は何でしょう。
この地方での、存在感が大きいからか。
自然豊かなことは、きっと、大きな条件だった。
天城山の縦走のルートに、八丁池がある。
この人気がすごい。 昭和天皇も行ったほど。
選んだ理由は、これらを集めてか。
登り始める。
振り返ると、万二郎岳が見えた。 下の方も。
再び、馬の背。
後の方から、さっきの2人の声が聞こえる。 聞こえる声は、女性の声だけ。
彼女の声は、明るく、よく通る。
こんなのが聞こえた。
「いい、~~~~は、私の優しさだからね」、っていうのが。
こんな内容を、明るく、すっと言えるんですね。 なかなかだなって、感じていた。
進行方向右に、ゴルフ場が見えた。 ゴルフ場があるから、駐車場までの道がいいのか。
山の名前が、万三郎、万二郎なのは、どうしてなんでしょう。
はっきりしないが、磐司磐三郎 【ばんじ・ばんざぶろう】という伝説が、ある。
それからでないかという、話も。 こんな、伝説。
こんな道を。
あと、0.9㌔。 もう、楽ですね。
根の上の土が、流されたのか。 根は、横に横にですね。 葉が分解した栄養は、大地の表面にだけ。
こんな道は苦労が少ないから、好き。
アマギシャクナゲが咲いてもいい時期。 今年は暖かいからか、終わっていた。 しおれた花だけ。
ちゃんとしたのは、こんな花。
あと、200㍍。
※ シャクナゲは、ツツジの仲間だけど、花が大きく、派手な感じ。
最後、少し登って、着きました。 天城峠から来た、2人の若い男の人がいた。
右上を歩いた。 ここからさらに、八丁池まで行ってくるのは、大変。
休んでいたら、さっきの2人も、やってきた。
話していたら、清水の人達だった。 清水のKさんのいる町。
女の人は、山ガールそのもの。
男の人は、物静か。 スポーツマンタイプ。 いい感じ。(水泳の選手に、似た人がいる)
私は、若い人や子供と話すのが好き。 いつものこと。
彼女のスマホで、2人を撮った。
3・2・1って撮ろうとして、画面に触れたら、3枚連射。 押さなくていいと、知らなかった。
了解いただいて、後ろ姿を撮影。 2人は、別コースで、下山。
私は、一休みしてから、下山。 同じコース。
一気に下る。 下りは楽。 2時間ほど歩けば、着く。
いつの間にか、追いついた。 のんびり歩いている。
ここを過ぎた。
どの道も、自然いっぱい。 空気が違う。
2人は、ここで一休み。 私は先に行く。
岩場の道が、続いた。 頂上は虫が多かったので、弁当は食べていない。
疲れてきた。
近くで、キツツキの音が聞こえた。 首に負担がかかるだろうに、キツツキは、むち打ちを知らない。
斜面を行く。 右は、カメラに斜めにして、急に見えるように撮ってみた。
こんな道を歩きましたよって書いたら、ばれちゃうだろうか。
時々花が。 他の花は無い。 少し不満。
道には、黒曜石が、いくらでも落ちている。
退屈なので、木の年齢を調べてみた。 この太さで、こう。 私の手は、小さい。
途中で食事。 さっきの2人が、追い越して行った。
キノコの名前は、まったく分からない。 分かるのは、シイタケ、・・・。
最初の分岐だった、四辻に戻って来た。 左から来て、向こうに。
15分ほど歩いて、着きました。 おつかれさま。
駐車場には、2人がいた。 お先にと言って、私が先に出た。
でも、道を間違って、正規の道に戻ったら、2人の車が、先を行った。
一度は登らなければ、と思っていた山でした。
天気に恵まれ、無事に。
天城山に登ったので、伊豆の見学は、今回は終了。
一気に北上します。 1週間後には、尾瀬辺りにいるかも知れない。
花を追っかけます。
【今日の歌】 一瞬の夏 直ぐに終わってしまいそうなので。 だいじに過ごさないと。
【道の駅】 伊東マリンタウン
【明日の予定】 暑くなってきました。 北上を急ぎます。
とりあえず、箱根の道の駅まで。 その近辺を。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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だから、頂上からは、何も見えない。
不満を持ちそうだが、天城山は、大丈夫。
ツツジが咲いて、アサギマダラが舞って、ヤマカガシが顔を出して、・・・。
変化に富んだ登山道を歩くだけで、これでいいかって、なってしまう。
天城山は、いくつかの山の、総称。
最高峰は、万三郎岳。 次が、万次郎岳。
どうしてか、弟の方が高い。
前回、八丁池、天城山の縦走は出来なかった。
それで、今回、天城山の2つの山に登った。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
今回、伊豆にやってきたのは、天城山に登ることが、一番の目的。
伊東市側から、天城高原に。 道はいい。
登山道が整備されているだけでなく、駐車場が無料。 登山者に優しい。

直ぐ近くに、登山口。

数日前は、八丁池に行った。 こっちが遠かったので、今日やってきた。


一度、谷に下りる。

四辻という、分岐点。 四辻というけど、交差点ではなく、道はT字。
左に行って、右から戻ってくる。
ツツジが咲いている。


少し歩いていたら、左前方で、枯草が動く音がした。
ヤマカガシだった。 色が派手なので、すぐに分かる。 数日前にも、見ている。
いったん逃げて、草のかげで、停まった。
こんなことがあるかも知れないと、望遠レンズを付けた、カメラを持ってきた。
狭い隙間に、ピントが合った。 美しい。
マムシより強い、猛毒のヘビ。 奥歯で噛まれたら、死ぬことも。


※ ヤマカガシは、自分で毒を作れない。
ヒキガエルを食べて、ヒキガエルの毒を、貯める。
ヒキガエルがいない所のには、毒はない。
さっそく出会うから、今日は、幸先がいい。
涸(か)れ沢。 石の下には、水が流れている。 どこかで、出てきて、川に。

※ 数年前、伊豆で、1日に、600㍉以上の雨。 均等に、どこにでも、60㌢の雨。 そんな量。
そんな時は、上の沢は、大洪水。 石も動かす。
ツツジ。 シャラ(ヒメシャラ)の木。 ブナ林の感じで、自然が豊か。 杉を植えなかったのがいい。


あと2.5㌔。
道は、登り始めた。
途中で、ご夫婦が、下山。 万二郎(ばんじろう)岳に行ったと云う。
シャクナゲが終わりかけたので、戻った。 万三郎(ばんざぶろう)岳に行かないで。
女性の方が、しおれた花を、面白い言葉で、表現した。
覚えたと思って、メモしなかった。
忘れてしまった。 自分を信用して、今までどれだけ失敗したか。 それも忘れていた。


暑い一日。 汗をしょっちゅう拭く。
着いたみたい。

万二郎岳。 弟より、低い。 この地方では、この高さでは、まだ木が生える。 北海道なら、ないかな。
だから、何も見えない。


眺望は、このくらい。 隙間から。

少し休んで出発。 ツツジが、あちこちで。


馬の背のような所に、下りた。
途中で、若い男の人と女の人に会った。 休んでいた。 少しお話し。
女の人は、海が見たいと言った。
何ヶ所かで、このように。 霧っぽいので、遠くは見えない。

南の方。 草の多い所では、アサギマダラが飛んでいた。 一目、10匹くらい。


アサギマダラは、人なつっこい。 私のそばを飛び回って、一度、私に接触した。
短い動画ですが。
馬の背ですね。 歩きやすい。

ツツジの花の向こうに、下界が見えた。 ゴルフ場かなって、思った。


この低い山を、深田久弥は、百名山に選んだ。 理由は何でしょう。
この地方での、存在感が大きいからか。
自然豊かなことは、きっと、大きな条件だった。
天城山の縦走のルートに、八丁池がある。
この人気がすごい。 昭和天皇も行ったほど。
選んだ理由は、これらを集めてか。
登り始める。

振り返ると、万二郎岳が見えた。 下の方も。


再び、馬の背。
後の方から、さっきの2人の声が聞こえる。 聞こえる声は、女性の声だけ。
彼女の声は、明るく、よく通る。
こんなのが聞こえた。
「いい、~~~~は、私の優しさだからね」、っていうのが。
こんな内容を、明るく、すっと言えるんですね。 なかなかだなって、感じていた。

進行方向右に、ゴルフ場が見えた。 ゴルフ場があるから、駐車場までの道がいいのか。


山の名前が、万三郎、万二郎なのは、どうしてなんでしょう。
はっきりしないが、磐司磐三郎 【ばんじ・ばんざぶろう】という伝説が、ある。
それからでないかという、話も。 こんな、伝説。
こんな道を。

あと、0.9㌔。 もう、楽ですね。
根の上の土が、流されたのか。 根は、横に横にですね。 葉が分解した栄養は、大地の表面にだけ。


こんな道は苦労が少ないから、好き。

アマギシャクナゲが咲いてもいい時期。 今年は暖かいからか、終わっていた。 しおれた花だけ。
ちゃんとしたのは、こんな花。
あと、200㍍。


※ シャクナゲは、ツツジの仲間だけど、花が大きく、派手な感じ。
最後、少し登って、着きました。 天城峠から来た、2人の若い男の人がいた。

右上を歩いた。 ここからさらに、八丁池まで行ってくるのは、大変。

休んでいたら、さっきの2人も、やってきた。
話していたら、清水の人達だった。 清水のKさんのいる町。
女の人は、山ガールそのもの。
男の人は、物静か。 スポーツマンタイプ。 いい感じ。(水泳の選手に、似た人がいる)
私は、若い人や子供と話すのが好き。 いつものこと。
彼女のスマホで、2人を撮った。
3・2・1って撮ろうとして、画面に触れたら、3枚連射。 押さなくていいと、知らなかった。
了解いただいて、後ろ姿を撮影。 2人は、別コースで、下山。


私は、一休みしてから、下山。 同じコース。


一気に下る。 下りは楽。 2時間ほど歩けば、着く。

いつの間にか、追いついた。 のんびり歩いている。


ここを過ぎた。

どの道も、自然いっぱい。 空気が違う。

2人は、ここで一休み。 私は先に行く。

岩場の道が、続いた。 頂上は虫が多かったので、弁当は食べていない。
疲れてきた。

近くで、キツツキの音が聞こえた。 首に負担がかかるだろうに、キツツキは、むち打ちを知らない。


斜面を行く。 右は、カメラに斜めにして、急に見えるように撮ってみた。
こんな道を歩きましたよって書いたら、ばれちゃうだろうか。


時々花が。 他の花は無い。 少し不満。

道には、黒曜石が、いくらでも落ちている。

退屈なので、木の年齢を調べてみた。 この太さで、こう。 私の手は、小さい。


途中で食事。 さっきの2人が、追い越して行った。
キノコの名前は、まったく分からない。 分かるのは、シイタケ、・・・。


最初の分岐だった、四辻に戻って来た。 左から来て、向こうに。


15分ほど歩いて、着きました。 おつかれさま。


駐車場には、2人がいた。 お先にと言って、私が先に出た。
でも、道を間違って、正規の道に戻ったら、2人の車が、先を行った。
一度は登らなければ、と思っていた山でした。
天気に恵まれ、無事に。
天城山に登ったので、伊豆の見学は、今回は終了。
一気に北上します。 1週間後には、尾瀬辺りにいるかも知れない。
花を追っかけます。
【今日の歌】 一瞬の夏 直ぐに終わってしまいそうなので。 だいじに過ごさないと。
【道の駅】 伊東マリンタウン
【明日の予定】 暑くなってきました。 北上を急ぎます。
とりあえず、箱根の道の駅まで。 その近辺を。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます。
山はいつも、1人で歩いています。
だから、天城山は、楽しい登山になりました。
きっとコメントが来る。
そんな人にも、感じていました。
また、どこかに登りますね。
気を付けて、楽しく・・・。
山はいつも、1人で歩いています。
だから、天城山は、楽しい登山になりました。
きっとコメントが来る。
そんな人にも、感じていました。
また、どこかに登りますね。
気を付けて、楽しく・・・。
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色々教えていただきありがとうございました。
楽しい山登りできました^_^