山の上の雄国沼湿原で、レンゲツツジが満開だという。
日光の戦場ヶ原では、まだつぼみだった。
昼過ぎ、雨が止んだ。
山は雲の中だけど、行ってみることに。
近くまで、シャトルバスで行ける。
バスの終点の、金沢峠の天気は大荒れ。 霧と強風。
一緒にバスで行った人達は、またバスで戻った。
雄国沼は、そこから下って、低い所に。
きっと風が弱いと考え、行ってみた。
雄国沼湿原は、静かにあった。 霧の中。 遠くは見えない。
でも、そこには、花の世界が広がっていた。
普段は、見ることのできない、幻想的な風景だった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
雄国沼は、喜多方市街地の東に。
下の写真は、会津磐梯山の頂上から撮った。(以前に)
遠くに、雄国沼湿原が見える。
雄国沼は、カルデラ湖。 火口の跡に、水が溜まった。 周りの低い山は、外輪山。
シャトルバスは、〇の所まで。 その向こうに、喜多方市街。
〇から、こっちに下りてくる。
行くのを検討していたが、雨が止まない。
喜多方ラーメンを食べていたら、止んだ。 直ぐに向かった。
ここから、シャトルバスに乗る。 往復1000円。
※ この写真は、下りてきて撮影。 行くときも、山は見えなかった。
一般車は、この時期、通行禁止。 不安なほど、細い道。
中間地点で、下りのバスとすれ違う。
こんな道。 途中から霧になった。 風が強くなった。 突然。
木は、枝だけでなく、全体が揺れ出した。
カモシカが出たんだが、写っていない。 私は、分からなかった。
外輪山の頂上、金沢峠に着いた。 終点。
展望台に来た。 向こうに、かすんでバスが見える。
案内の女性が行った。
私のほかに、3人が来た。 でも、その人達は、風が強いの、雄国沼に行くのをあきらめた。
バスに戻った。
地図は、こう。 300㍍程下った所に、雄国沼はある。
雄国沼は低い所にあるので、風はきっと弱い、と予想した。
この道を下る。 ずっと階段。 クマの生息地帯。 バスの運転手さんも、見ている。
対策は、してきている。
※ 10秒以内に、撃退スプレーの発射準備は、出来る。
北海道の浮島湿原などで、クマの雰囲気を感じた時は、手に持つようにする。
鈴を鳴らしていれば、普通は、大丈夫。 普通はですね。
少し下ったら、もう、風はなかった。 レンゲツツジが、お出迎え。 咲いていた。
着きました。 正面に、普通は、雄国沼の水面が見えている。
木道は、新しくなっていた。 弱い風が、たまに吹くだけ。 それだけ。 黄色いニッコウキスゲも、咲き始めていた。
木道が見える。 沼のふちの木道。 ずっと右に行って、あそこを通って、戻る。
真っ赤な、レンゲツツジ。 つぼみが残っている。 終わりかけでなく、今が盛り。
白い花は、コバイケイソウ。
花は雨に濡れて、生き生き。 人気の、ニッコウキスゲ。 北海道では、エゾカンゾウ。
レンゲツツジのつぼみは、蓮の花や、仏像の下のレンゲに似ている。
今月の末には、満開。 雄国沼は、人でいっぱいになる。
白く小さいのは、ワタスゲ。 濡れて、わたではなくなって。
ワタスゲと、コバイケイソウ。
小学校の4年までは、北海道の中川町の国府。 学校まで、2㌔。
途中に、泥炭地の、数㌶の湿原。 ニッコウキスゲが、夏に入って咲き乱れた。
感動して、眺めたことはなかった。 そこで鳴く、キリギリスの方が、気になった。
木道は、霧に中に、続く。
ここは、日陰なのか、みんなつぼみ。 ワタスゲの群落。
沼への木道。 少し行って、こっちに、また戻る。
反対側の方。 帰りにここを通って、こっちに来る。
一面のワタスゲ。 間もなく、ここ全体が、黄色くなる。
沼のほとり。 5分咲き。
さらに行くと、人がいた。 この人達は、別の方から来たよう。 バスでなく。
これから咲こうかな、っていうニッコウキスゲ。 外連味(けれんみ)の無い黄色。
濡れそぼった、ワタスゲ。
ここに、白い花。 分からない。
ずっと歩いて、さっき見た所に、戻って来た。 連日の雨で、水面が上がったのか。 深い。
木道は滑る。 走って止まったら、数㍍滑る。 そんな状態。
左側が、ちょっと浅いよう。 真ん中より、少し左を、ゆっくりと進んだ。
※ こんな時のために、リュックに、ペットボトルを2本入れておけば、安全。
安全な状態にすると、不安が消え、心が乱れないので、決して落ちない。
向こうから、無事に。
誰に見せるために、誰に見てほしくて、このように咲かすのでしょう。
自然の中の花は、花壇の花とは違う、輝きがある。 そんなふうに・・・。
もし、雄国沼で最初に見つかっていたら、オグニキスゲになっていたかも。
ニッコウキスゲの、響きの美しさには、かなわないか。
白い花は、何なのかな。 調べていません。
トンボなどの昆虫は、出てこない。 草の裏で、雨をしのいでいる。
向こうから、歩いてきた。 誰にもあわない。 1人が多いから、不安な気持ちとかは、全くない。
真っ直ぐは、行き止まりだった。
霧の日でなければ、この風景は、見られない。 幻想的。 別世界。
だから、今日みたいな日は、これはこれ。 これでいい。
ここを登って、戻る。
植物は、晴れの日とは違う。 別の、生き生きとした表情。
戻ってきました。 車の中から、案内する人が、少し心配して出て来た。
そんなのを含めて1000円だから、安いかも。
帰りは、私だけ。 ずっと、運転手さんとお話し。
よかったよって言った。 全部、今日しか撮れない、写真って。
運転手さんは、喜んだ。
ひどい所に連れてきたと思われたら、辛いから。
下るにつれ、明るくなった。
駐車場から、喜多方の市街地が見えた。
※ 下は、前回来た時に撮影。 2009年6月25日。 ニッコウキスゲが満開。
この時のカメラは、キヤノンの初代のキスかな。 レンズは、シグマのズームレンズ。
カメラとレンズの進歩は、著しい。
このころ、カメラもレンズも、何がいいのか分からなかった。
丘の上の道も、歩いたような記憶が。 はっきりしない。
ニッコウキスゲもあった。
全く無いのと、少しある違いは、すごく大きい。 無限。 ∞。
少しあるのと、満開の違いは、無限ではい。
そういう意味で、満足。
少しだからこそ、なお、輝いていたようにも。
魚が1匹だけ釣れた時の喜び、また、その魚の輝きにも、似ていた。
目的の、レンゲツツジが見られた。
【その他】 喜多方ラーメン。 食堂、はせがわ。
麺が太い。 それに慣れたら、文句なしでしょうね。
ああ、それから、チャーシューが大きく、脂身が多かった。
これは、嫌い。 食べられない。 体にもよくない。
肉が少しだけのを、注文。 スープが、とにかく美味しい。
【今日の歌】 Il Volo - 'O Sole Mio ダリダって人のが好きだけど、これもいい。
【道の駅】 喜多の郷
※ ここの道の駅には、温泉がある。
何かが壊れていて、今は、沸かし湯。 5時以降なら、150円と安い。
以前、ここの温泉に行った。
お金を払おうとしたら、私を待たせる。 受付の女の子が、ちょっと待ってねって。
まったく、と思っていたら、ハイ300円になりました、って言う。
普通は500円だけど、5時からは、300円だった。
私は、4時57分くらいに、行った。
このやさしさ、親切が、いつまでも、忘れられない。
【明日の予定】 米沢に向かいます。 三重塔がある神社かな。 寺でないのにある。
米沢ラーメンも。 店は、調べてあります。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体で、2位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓
ランキング
※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
【拍 手】
.
日光の戦場ヶ原では、まだつぼみだった。
昼過ぎ、雨が止んだ。
山は雲の中だけど、行ってみることに。
近くまで、シャトルバスで行ける。
バスの終点の、金沢峠の天気は大荒れ。 霧と強風。
一緒にバスで行った人達は、またバスで戻った。
雄国沼は、そこから下って、低い所に。
きっと風が弱いと考え、行ってみた。
雄国沼湿原は、静かにあった。 霧の中。 遠くは見えない。
でも、そこには、花の世界が広がっていた。
普段は、見ることのできない、幻想的な風景だった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
雄国沼は、喜多方市街地の東に。
下の写真は、会津磐梯山の頂上から撮った。(以前に)
遠くに、雄国沼湿原が見える。
雄国沼は、カルデラ湖。 火口の跡に、水が溜まった。 周りの低い山は、外輪山。
シャトルバスは、〇の所まで。 その向こうに、喜多方市街。
〇から、こっちに下りてくる。


行くのを検討していたが、雨が止まない。
喜多方ラーメンを食べていたら、止んだ。 直ぐに向かった。
ここから、シャトルバスに乗る。 往復1000円。
※ この写真は、下りてきて撮影。 行くときも、山は見えなかった。

一般車は、この時期、通行禁止。 不安なほど、細い道。
中間地点で、下りのバスとすれ違う。


こんな道。 途中から霧になった。 風が強くなった。 突然。
木は、枝だけでなく、全体が揺れ出した。


カモシカが出たんだが、写っていない。 私は、分からなかった。
外輪山の頂上、金沢峠に着いた。 終点。
展望台に来た。 向こうに、かすんでバスが見える。
案内の女性が行った。

私のほかに、3人が来た。 でも、その人達は、風が強いの、雄国沼に行くのをあきらめた。
バスに戻った。
地図は、こう。 300㍍程下った所に、雄国沼はある。


雄国沼は低い所にあるので、風はきっと弱い、と予想した。
この道を下る。 ずっと階段。 クマの生息地帯。 バスの運転手さんも、見ている。
対策は、してきている。
※ 10秒以内に、撃退スプレーの発射準備は、出来る。
北海道の浮島湿原などで、クマの雰囲気を感じた時は、手に持つようにする。
鈴を鳴らしていれば、普通は、大丈夫。 普通はですね。
少し下ったら、もう、風はなかった。 レンゲツツジが、お出迎え。 咲いていた。


着きました。 正面に、普通は、雄国沼の水面が見えている。

木道は、新しくなっていた。 弱い風が、たまに吹くだけ。 それだけ。 黄色いニッコウキスゲも、咲き始めていた。

木道が見える。 沼のふちの木道。 ずっと右に行って、あそこを通って、戻る。
真っ赤な、レンゲツツジ。 つぼみが残っている。 終わりかけでなく、今が盛り。
白い花は、コバイケイソウ。


花は雨に濡れて、生き生き。 人気の、ニッコウキスゲ。 北海道では、エゾカンゾウ。
レンゲツツジのつぼみは、蓮の花や、仏像の下のレンゲに似ている。


今月の末には、満開。 雄国沼は、人でいっぱいになる。
白く小さいのは、ワタスゲ。 濡れて、わたではなくなって。


ワタスゲと、コバイケイソウ。


小学校の4年までは、北海道の中川町の国府。 学校まで、2㌔。
途中に、泥炭地の、数㌶の湿原。 ニッコウキスゲが、夏に入って咲き乱れた。
感動して、眺めたことはなかった。 そこで鳴く、キリギリスの方が、気になった。
木道は、霧に中に、続く。

ここは、日陰なのか、みんなつぼみ。 ワタスゲの群落。


沼への木道。 少し行って、こっちに、また戻る。

反対側の方。 帰りにここを通って、こっちに来る。


一面のワタスゲ。 間もなく、ここ全体が、黄色くなる。
沼のほとり。 5分咲き。


さらに行くと、人がいた。 この人達は、別の方から来たよう。 バスでなく。

これから咲こうかな、っていうニッコウキスゲ。 外連味(けれんみ)の無い黄色。
濡れそぼった、ワタスゲ。


ここに、白い花。 分からない。

ずっと歩いて、さっき見た所に、戻って来た。 連日の雨で、水面が上がったのか。 深い。
木道は滑る。 走って止まったら、数㍍滑る。 そんな状態。
左側が、ちょっと浅いよう。 真ん中より、少し左を、ゆっくりと進んだ。
※ こんな時のために、リュックに、ペットボトルを2本入れておけば、安全。
安全な状態にすると、不安が消え、心が乱れないので、決して落ちない。

向こうから、無事に。

誰に見せるために、誰に見てほしくて、このように咲かすのでしょう。


自然の中の花は、花壇の花とは違う、輝きがある。 そんなふうに・・・。


もし、雄国沼で最初に見つかっていたら、オグニキスゲになっていたかも。
ニッコウキスゲの、響きの美しさには、かなわないか。

白い花は、何なのかな。 調べていません。


トンボなどの昆虫は、出てこない。 草の裏で、雨をしのいでいる。

向こうから、歩いてきた。 誰にもあわない。 1人が多いから、不安な気持ちとかは、全くない。


真っ直ぐは、行き止まりだった。


霧の日でなければ、この風景は、見られない。 幻想的。 別世界。
だから、今日みたいな日は、これはこれ。 これでいい。


ここを登って、戻る。

植物は、晴れの日とは違う。 別の、生き生きとした表情。


戻ってきました。 車の中から、案内する人が、少し心配して出て来た。
そんなのを含めて1000円だから、安いかも。


帰りは、私だけ。 ずっと、運転手さんとお話し。
よかったよって言った。 全部、今日しか撮れない、写真って。
運転手さんは、喜んだ。
ひどい所に連れてきたと思われたら、辛いから。
下るにつれ、明るくなった。


駐車場から、喜多方の市街地が見えた。

※ 下は、前回来た時に撮影。 2009年6月25日。 ニッコウキスゲが満開。
この時のカメラは、キヤノンの初代のキスかな。 レンズは、シグマのズームレンズ。
カメラとレンズの進歩は、著しい。
このころ、カメラもレンズも、何がいいのか分からなかった。


丘の上の道も、歩いたような記憶が。 はっきりしない。


ニッコウキスゲもあった。
全く無いのと、少しある違いは、すごく大きい。 無限。 ∞。
少しあるのと、満開の違いは、無限ではい。
そういう意味で、満足。
少しだからこそ、なお、輝いていたようにも。
魚が1匹だけ釣れた時の喜び、また、その魚の輝きにも、似ていた。
目的の、レンゲツツジが見られた。
【その他】 喜多方ラーメン。 食堂、はせがわ。
麺が太い。 それに慣れたら、文句なしでしょうね。
ああ、それから、チャーシューが大きく、脂身が多かった。
これは、嫌い。 食べられない。 体にもよくない。
肉が少しだけのを、注文。 スープが、とにかく美味しい。

【今日の歌】 Il Volo - 'O Sole Mio ダリダって人のが好きだけど、これもいい。
【道の駅】 喜多の郷
※ ここの道の駅には、温泉がある。
何かが壊れていて、今は、沸かし湯。 5時以降なら、150円と安い。
以前、ここの温泉に行った。
お金を払おうとしたら、私を待たせる。 受付の女の子が、ちょっと待ってねって。
まったく、と思っていたら、ハイ300円になりました、って言う。
普通は500円だけど、5時からは、300円だった。
私は、4時57分くらいに、行った。
このやさしさ、親切が、いつまでも、忘れられない。
【明日の予定】 米沢に向かいます。 三重塔がある神社かな。 寺でないのにある。
米沢ラーメンも。 店は、調べてあります。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体で、2位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓

※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
【拍 手】
.
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/1440-511d88ba