fc2ブログ

キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

山の上の雄国沼湿原で、レンゲツツジが満開だという。
日光の戦場ヶ原では、まだつぼみだった

昼過ぎ、雨が止んだ。
山は雲の中だけど、行ってみることに。
近くまで、シャトルバスで行ける。

バスの終点の、金沢峠の天気は大荒れ。 霧と強風。
一緒にバスで行った人達は、またバスで戻った。
雄国沼は、そこから下って、低い所に。
きっと風が弱いと考え、行ってみた。

雄国沼湿原は、静かにあった。  霧の中。 遠くは見えない。
でも、そこには、花の世界が広がっていた。
普段は、見ることのできない、幻想的な風景だった。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

雄国沼は、喜多方市街地の東に。  



下の写真は、会津磐梯山の頂上から撮った。(以前に)
遠くに、雄国沼湿原が見える。  
雄国沼は、カルデラ湖。   火口の跡に、水が溜まった。   周りの低い山は、外輪山。

シャトルバスは、〇の所まで。  その向こうに、喜多方市街。
〇から、こっちに下りてくる。  

14年6月13日 (61)     14年6月13日 (62)

行くのを検討していたが、雨が止まない。
喜多方ラーメンを食べていたら、止んだ。    直ぐに向かった。

ここから、シャトルバスに乗る。   往復1000円。
  ※ この写真は、下りてきて撮影。    行くときも、山は見えなかった。

14年6月13日 (34)

一般車は、この時期、通行禁止。   不安なほど、細い道。
中間地点で、下りのバスとすれ違う。

14年6月13日 (1)     14年6月13日 (2)

こんな道。    途中から霧になった。    風が強くなった。   突然。
木は、枝だけでなく、全体が揺れ出した。

14年6月13日 (3)     14年6月13日 (4)

カモシカが出たんだが、写っていない。  私は、分からなかった。



外輪山の頂上、金沢峠に着いた。   終点。
展望台に来た。   向こうに、かすんでバスが見える。
案内の女性が行った。

14年6月13日 (5)

私のほかに、3人が来た。  でも、その人達は、風が強いの、雄国沼に行くのをあきらめた。
バスに戻った。

地図は、こう。   300㍍程下った所に、雄国沼はある。  

14年6月13日 (7)     14年6月13日 (8)

雄国沼は低い所にあるので、風はきっと弱い、と予想した。

この道を下る。  ずっと階段。   クマの生息地帯。   バスの運転手さんも、見ている。
対策は、してきている。   
    ※ 10秒以内に、撃退スプレーの発射準備は、出来る。
       北海道の浮島湿原などで、クマの雰囲気を感じた時は、手に持つようにする。
鈴を鳴らしていれば、普通は、大丈夫。  普通はですね。

少し下ったら、もう、風はなかった。   レンゲツツジが、お出迎え。   咲いていた。

14年6月13日 (6)     14年6月13日 (9)

着きました。    正面に、普通は、雄国沼の水面が見えている。

14年6月13日 (10)

木道は、新しくなっていた。  弱い風が、たまに吹くだけ。   それだけ。   黄色いニッコウキスゲも、咲き始めていた。

14年6月13日 (11)

木道が見える。   沼のふちの木道。   ずっと右に行って、あそこを通って、戻る。
真っ赤な、レンゲツツジ。   つぼみが残っている。  終わりかけでなく、今が盛り。
白い花は、コバイケイソウ。

14年6月13日 (12)     14年6月13日 (36)

花は雨に濡れて、生き生き。  人気の、ニッコウキスゲ。   北海道では、エゾカンゾウ。
レンゲツツジのつぼみは、蓮の花や、仏像の下のレンゲに似ている。

14年6月13日 (37)     14年6月13日 (13)

今月の末には、満開。  雄国沼は、人でいっぱいになる。
白く小さいのは、ワタスゲ。   濡れて、わたではなくなって。

14年6月13日 (38)     14年6月13日 (39)

ワタスゲと、コバイケイソウ。

14年6月13日 (40)     14年6月13日 (41)

小学校の4年までは、北海道の中川町の国府。 学校まで、2㌔。
途中に、泥炭地の、数㌶の湿原。  ニッコウキスゲが、夏に入って咲き乱れた。
感動して、眺めたことはなかった。  そこで鳴く、キリギリスの方が、気になった。 

木道は、霧に中に、続く。

14年6月13日 (14)

ここは、日陰なのか、みんなつぼみ。  ワタスゲの群落。

14年6月13日 (15)    14年6月13日 (16)

沼への木道。  少し行って、こっちに、また戻る。

14年6月13日 (17)

反対側の方。  帰りにここを通って、こっちに来る。

14年6月13日 (42)     14年6月13日 (18)

一面のワタスゲ。   間もなく、ここ全体が、黄色くなる。
沼のほとり。  5分咲き。

14年6月13日 (19)     14年6月13日 (43)

さらに行くと、人がいた。   この人達は、別の方から来たよう。  バスでなく。

14年6月13日 (20)

これから咲こうかな、っていうニッコウキスゲ。   外連味(けれんみ)の無い黄色。
濡れそぼった、ワタスゲ。

14年6月13日 (44)     14年6月13日 (45)

ここに、白い花。   分からない。

14年6月13日 (46)

ずっと歩いて、さっき見た所に、戻って来た。  連日の雨で、水面が上がったのか。  深い。
木道は滑る。  走って止まったら、数㍍滑る。   そんな状態。
左側が、ちょっと浅いよう。   真ん中より、少し左を、ゆっくりと進んだ。

   ※ こんな時のために、リュックに、ペットボトルを2本入れておけば、安全。
      安全な状態にすると、不安が消え、心が乱れないので、決して落ちない。

14年6月13日 (21)

向こうから、無事に。

14年6月13日 (22)

誰に見せるために、誰に見てほしくて、このように咲かすのでしょう。

14年6月13日 (47)     14年6月13日 (48)

自然の中の花は、花壇の花とは違う、輝きがある。   そんなふうに・・・。

14年6月13日 (49)     14年6月13日 (50)

もし、雄国沼で最初に見つかっていたら、オグニキスゲになっていたかも。
ニッコウキスゲの、響きの美しさには、かなわないか。

14年6月13日 (51)

白い花は、何なのかな。   調べていません。

14年6月13日 (52)     14年6月13日 (53)

トンボなどの昆虫は、出てこない。  草の裏で、雨をしのいでいる。

14年6月13日 (23)

向こうから、歩いてきた。   誰にもあわない。   1人が多いから、不安な気持ちとかは、全くない。

14年6月13日 (24)     14年6月13日 (25)

真っ直ぐは、行き止まりだった。

14年6月13日 (26)     14年6月13日 (27)

霧の日でなければ、この風景は、見られない。   幻想的。  別世界。
だから、今日みたいな日は、これはこれ。  これでいい。

14年6月13日 (54)     14年6月13日 (55)

ここを登って、戻る。

14年6月13日 (28)

植物は、晴れの日とは違う。  別の、生き生きとした表情。 

14年6月13日 (29)     14年6月13日 (56)

戻ってきました。   車の中から、案内する人が、少し心配して出て来た。
そんなのを含めて1000円だから、安いかも。

14年6月13日 (30)    14年6月13日 (31)

帰りは、私だけ。  ずっと、運転手さんとお話し。
よかったよって言った。  全部、今日しか撮れない、写真って。
運転手さんは、喜んだ。
ひどい所に連れてきたと思われたら、辛いから。

下るにつれ、明るくなった。

14年6月13日 (32)     14年6月13日 (33)

駐車場から、喜多方の市街地が見えた。

14年6月13日 (35) 

※ 下は、前回来た時に撮影。 2009年6月25日。    ニッコウキスゲが満開。
  この時のカメラは、キヤノンの初代のキスかな。  レンズは、シグマのズームレンズ。
  カメラとレンズの進歩は、著しい。 
  このころ、カメラもレンズも、何がいいのか分からなかった。

14年6月13日 (57)     14年6月13日 (58)

丘の上の道も、歩いたような記憶が。  はっきりしない。

14年6月13日 (59)     14年6月13日 (60)

ニッコウキスゲもあった。
全く無いのと、少しある違いは、すごく大きい。  無限。 ∞。
少しあるのと、満開の違いは、無限ではい。

そういう意味で、満足。
少しだからこそ、なお、輝いていたようにも。
魚が1匹だけ釣れた時の喜び、また、その魚の輝きにも、似ていた。

目的の、レンゲツツジが見られた。

【その他】   喜多方ラーメン。   食堂、はせがわ。
         麺が太い。   それに慣れたら、文句なしでしょうね。
         ああ、それから、チャーシューが大きく、脂身が多かった。
         これは、嫌い。   食べられない。  体にもよくない。
         肉が少しだけのを、注文。   スープが、とにかく美味しい。

14年6月13日 (63)

【今日の歌】   Il Volo - 'O Sole Mio   ダリダって人のが好きだけど、これもいい。



【道の駅】   喜多の郷    
           ※ ここの道の駅には、温泉がある。  
              何かが壊れていて、今は、沸かし湯。  5時以降なら、150円と安い。
              以前、ここの温泉に行った。
              お金を払おうとしたら、私を待たせる。  受付の女の子が、ちょっと待ってねって。
              まったく、と思っていたら、ハイ300円になりました、って言う。
              普通は500円だけど、5時からは、300円だった。
              私は、4時57分くらいに、行った。
              このやさしさ、親切が、いつまでも、忘れられない。

【明日の予定】   米沢に向かいます。   三重塔がある神社かな。  寺でないのにある。  
            米沢ラーメンも。 店は、調べてあります。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

         meisigazoupppm.jpg

【ランキング】   国内旅行、2位。 旅行全体で、2位です
                
                  気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。

                      ※ クリックするバナーは、下のです。 
                                ランキングが、見られます。
                                    
                                 ありがとう!! ランキング   

                      ※ 最初は、国内旅行のランキングが。
                         旅行をクリックすると、旅行全体のが。             

                      ※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
 【拍 手】
.
 
 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

https://akkamui.com/tb.php/1440-511d88ba

openclose

03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

  • 霧の中の雄国沼。  レンゲツツジは、今が盛りと。  ニッコウキスゲは、咲き始め。~喜多方市~ 他 (2014/6/13)
  • 2014年06月14日 (土)
  • 09時04分00秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

現在の閲覧者数:

名前:
メール:
件名:
本文:

QR

気に入った所がありましたら、よろしく。