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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

そぞろ歩きの出来る温泉街は、楽しい。
銀山温泉や、九州の黒川温泉は、特にいい。
そんなことで、また、行ってみた。

そぞろ歩きは、温泉街で物足りなかったら、滝を見に行ってもいい。
さらに奥には、銀山跡もある。
銀山温泉の名前は、昔、銀山があったから。

ひと汗かいたら、温泉。
昔ながらの、共同浴場がある。
これが、またいい。

銀山温泉の後、山刀伐(なたぎり)峠を越えた。
芭蕉が、苦労して通った道。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

銀山温泉は、尾花沢市街から、遠くない。



無料駐車場はある。   ただの空き地。 でこぼこ。 
日帰り客を大事にするところから、取り組みはスタート、と思うけど。

3分ほど歩くと、低い谷に、温泉街は見えてくる。

14年6月18日 (1)

こうです。   橋から向こうが、温泉街の中心。

14年6月18日 (2)

遠くはこう。   足湯ですね。  そぞろ歩いている。
江戸時代の初めに、銀山。   1700年代の中ごろに、温泉が、ってある。

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川の両側に温泉。   橋がいくつも。

14年6月18日 (3)

地図。   左のは、左から歩く。   右のは、下から。

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足湯です。  なんで、大きなリュックを持っているのでしょう。  山の帰りかな。

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建物が、大正っぽい。   別世界に来た感じがする。
出窓ではなく、バルコニー。  木造で、3階とか4階。(3層とか4層)
絵が見える。

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どれも、お目出度い。   鏝絵(こてえ)とは、違うよう。

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振り返ると、こう。   大正から昭和にかけての建物。  モダンさを意識して、建てた感じ。

14年6月18日 (8)

右向こうに、大きな旅館。  能登屋旅館。   きっと、職人と言われる人が建てた。

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真ん中は、望楼。  川には、ニジマスか。

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反対側。   御殿のよう。   ニシン御殿だって、こんなに華やかでない。
手前は、やなだ屋。  この旅館については、のちほど。

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向こうから来た。   左に、共同浴場。   見終わってから入る。  300円。  箱に入れる。

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再度、能登屋旅館。   国の、有形登録文化財。   重要文化財の、手前か。

14年6月18日 (55)

反対側。  向こうから来た。   一泊いくらだろう。
旅に出てから、ホテルに泊まって、ご馳走を食べるのは、1年に1回。  旭川に近い、比布で。
   ※ 今年は、8月の何日かな。  旭川のMさんが、準備してくれている。

14年6月18日 (56)

再び、能登屋旅館。   どこもそうだが、宿泊者の名前(苗字だけ)が、玄関前に、書いてある。
左に、絵が見える。   鏝絵(こてえ)のよう。   ふくらんで見えるので。 

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温泉街の奥に来た。   この地図では、左の方。    感じのいいお店の前を通って。

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店の前を過ぎたら、ここに。   この辺の道は、はいからさん通りと、呼んでいる。
街灯も、おしゃれ。 ガスを燃やすのだったかな。

女の子3人は、ハイカラさん。   服装は、旅館にあるのかな。  いいながめです。

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さらに奥へ。   少ししたら、滝がある。   みんな、そこまでは行く。

14年6月18日 (14)

左の方に少し行ったら、坑道があった。
1㌔とかあるそうだが、100㍍と少しで、崩落している。
しっかりしているように見えても、崩れることが、あるんですね。

発破の無い時代。 みんな、手掘り。  鉱脈に沿って、掘ったのか。
1日に、どれくらい進めるのだろう。  
奥の方で掘ってる時は、この辺りは、通路や排水に使いますね。

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お堂の少し向こうは、滝つぼ。   滝は、左かげに。
栄えた時は、人口2万人。

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立っているすぐ下は、こう。

14年6月18日 (17) 

白銀の滝。

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穴の中に、鬼子母神(きしもじん)。   出産・育児の神。    高い所から、滝。

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滝の上。   橋を通って、戻ることが出来る。    
穴があちこちに。   寒いほどの風。   普通の風穴より、強い風。

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鉱山跡に、向かう。   クマに注意とあった。   このあと、鈴をぶら下げる。

14年6月18日 (23)

橋を渡って、向こうに。   外人さん。   どう写ったか、見ている。

14年6月18日 (24)

左の道を、向こうから来た。  右奥に、斉藤茂吉の歌碑。
「蝉のこゑ  ひヾかうころに 文殊谷  吾もわたりて 古へおもほゆ」
   ※ セミの声が響くころに文殊谷を渡ったら、銀がいっぱい採れた頃の、昔を思い出す。 こんな感じか。

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カジカガエルの声が聞こえた。   清流でないと、いない。   濁りの無い、美しい声。



着くと、まず、公園があった。   この道を、1㌔ほど行くと、集落がある。   行ってみたいけど、根性と、時間が・・。

14年6月18日 (60)     14年6月18日 (27) 

絵があった。   左は、今の冬。   豪雪地帯。
隣は、昭和の初期。   今の雰囲気がある。  
その隣は、大正の初め。  洪水で流され、新しく建てた。
右端は、明治初期。   昔の人の雰囲気を見るのは、好き。   

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ここから入る。   銀鉱洞と呼んでいる。

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ここへの途中、3人の女性に会った。  少し年配。
中は、幽霊が出そうで、怖かったよって、私に行った。
私を怖がらせているでしょう、って私は言った。

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退屈だから、幽霊の人形でも、置けばいいのにと思っている。

ここが、一番広い空間。  
この中で、多くの人が、ノミを打つ音を、鳴らした。  やっと見える、灯りの中で。

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穴から出てきて、しばらく歩いた。  温泉神社への道があった。
行ったら、途中で、サルの集団。
襲われたら困るから、戻った。   あれは、持ってなかったし。   ※ あれ~撃退スプレー。クマの。

滝の上に出た。   滝の不動尊。

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ここに、戻って来た。

14年6月18日 (35)

日帰りの、家族風呂。

14年6月18日 (36)

感じのいい店の横を通って。  

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一度紹介した、やなだ屋。
 「銀の光にみちびかれ 山の地に存す」でいいでしょうか。
作者、梁田(やなだ)祐斉と。

この名前は、梁田家の誰かの、歌を作る時の、号なんでしょうね。
 ※ 梁田祐斉の名前は、ネット上には、出てこない。
   ただ、山本勘助に関する、膨大な文の中に、同じ名前があるようだけど、見つけられない。

なぜこんな歌を詠んだかですが、こうですね。
1600年頃、 上方から、梁田八郎右ェ門という人が、この銀山に来ている。 (銀山温泉の歴史年表から)
この温泉の初代の人かな。
それがあるから。

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しろがね湯。   私1人。   これが、理想。   かますと、ちょうどいい。  30分ほど。

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人が減ったかな。   もう少しで、6時。   旅館に入ったか。

14年6月18日 (43)

普通に食べる豆腐は、売り切れていた。   途中、小さな店で買った。
豆腐は、飽きない。   さっきの店は、豆腐で商い。

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振り返って。   土曜日なら、暗くなって、花笠踊り。   橋の上で。
小さな子が、崖のうえにサルがいたって、指さしていた。

14年6月18日 (46)

駐車場に戻った。

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銀山温泉は、歩いて楽しい。  そぞろ歩き。
最後は、温泉に安く入れる。

駐車場と、遊歩道があと少し整備されたら、十分でしょうか。
また行ってもいいですね。
その時は、奥にある集落まで。

【その他】    下の写真は、山刀伐(なたぎり)峠の入り口。  峠まで、3㌔程。
         前回来た時に、歩いている。
         この峠は、松尾芭蕉が、平泉から尾花沢に向かう途中、山越えした道。

         その道は細い道。  交差しながら、車道がある。  それを行ってみた。
 
14年6月18日 (49)

芭蕉が通った峠の頂上は、ここより、少し高い所。
説明は、峠を下りたところに。  今は、通行止めのよう。
下りの車道は、狭かった。   マイクロバスは、ご遠慮くださいと、表示があった。
私も、ご遠慮しとけばよかった。  脱輪しないように、用心した。  下に降りたら、通行止めの標示が。

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途中に、赤倉温泉。   一度、入ったことが。   湯船の底の岩から、湯が出ていた。

14年6月18日 (52)

【今日の歌】   土曜の晩に行われる、花笠踊り。



【停泊場所】   封人(ほうじん)の家の駐車場

義経は黄色の道を歩いた。
芭蕉も、その道の予定だった。  嵐で封人の家で足止め。
遅れを取り戻すため、近道の峠越えに変更した。

    ※ 芭蕉は、西行と義経が好きだった。   だから、中尊寺に行った。
      西行が象潟(きさかた)にも行ってるから行くことに。  
      奥の細道での、そこが、一番の奥。

14年6月18日 (53)

【ブログ紹介】
   象潟や 雨に西施が ねぶの花   他 (2009/09/21)
   最上川船下り ~五月雨を あつめて早し 最上川~    稲刈り   他 (2009/09/29)
   山刀伐峠  封人の家  他  (2009/06/30)
   奥の細道と尾花沢 芭蕉と義経  他 (2009/06/29)

【明日の予定】     鳴子温泉かな

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • 大正ロマン薫る、銀山温泉。  温泉街で、そぞろ歩き。 白銀の滝、銀鉱洞。~尾花沢市~ 他 (2014/6/18)
  • 2014年06月19日 (木)
  • 09時49分16秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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