花を見に、厚岸町に来た。
それを思い出して、雨に中、歩くことにした。
昨晩からの雨。 夏の雨にしては、冷たい。
アヤメもフウロソウも、すっかり雨にたたかれ、そぼ濡れて咲いていた。
でも、そんな花は、また、別の美しさだった。
私の心は、雨に濡れなかった。
足は、・・・、だったけど。
国泰寺を見た。
江戸時代、11代将軍家斉が、北海道に3つの寺を建てた。(蝦夷三官寺)
そのうちの1つ。
アイヌを取り込むためと、ロシアに対抗するために。
アヤメを見て、また、走った。
気付いたら、根室に向かっていた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
あやめヶ原は、厚岸の市街地から、遠くない。
国泰寺。 市街地のはずれにある。
家斉は3つの寺を建てたが、国泰寺の他は、伊逹市にある有珠善光寺、様似の等澍院(とうじゅいん)。
左に本堂。 江戸時代の物ではない。
ロシアとの関係では、ロシアがキリスト教を広めてるという話があって、それに対抗して、仏教を広めるお寺ということに。
正面の木は、スモモの木。 江戸時代に植えた木。 桜の木も、古いのがあった。
説明に、仏牙舎利(ぶつがしゃり)塔。 仏舎利と云うのは聞く。
仏舎利は、釈迦の骨。 仏牙舎利は、あごの骨だそう。 全部で、4粒入っていると云う。 入れ物に入れて。
※ 仏舎利の写真には、こんなのとか、薬師寺のこんなの。 石っぽい。
国泰寺の裏を登って行くと、バラサン岬がある。
関連ブログで、紹介。
愛冠岬の案内が道にあった。 直ぐ近くなので、行ってみた。
途中から、厚岸の町が見えた。 右端の赤い橋は、厚岸大橋。
※ この橋は、中川一郎っていう政治家がつくった橋。
志半ばで死んだ。 息子の昭一も・・。
厚岸大橋。 海にかかる橋。 車の中から、撮影。 渡って、上の写真の方に。
愛冠(あいかっぷ)岬の駐車場には、クマ出没の大きな看板。
入らないようにとあったので、行かなかった。
あやめヶ原に行くことにした。 濡れてもいいから、傘をさして歩くことに。
馬を放牧しているので、開閉式の入口。
バスの人たちが、戻って来た。 私が準備していたら、行く声が聞こえた。 すぐに戻って来た。
あやめヶ原だから、アヤメ。 ヒオウギアヤメだった。
馬がいた。 遠くに展望台。
咲いてる。 青だから、目立たない。 エゾカンゾウなら黄色、すると、下のように
※ サロベツ原野のエゾカンゾウ。 この風景は見たことがある。 高校時代。
旭川の姉夫婦が、列車とバスで、連れて行ってくれた。 私と、愛別の妹を。
虫にとっては、青は、目立つ色なのかな。 全て、人間と同じではないはず。
フウロソウ。 濡れると、重くなる。
馬は、私のそばから行ったので、みんなお尻。 肉になる馬か。
もしそうなら、かわいそうかな。 そうやって生きてる動物は、この世にいっぱい。
肉は美味しい。 むずかしい問題。
馬は、アヤメを食べない。 糞はアヤメの肥料。
最初に見えた、展望台から。 振り返って。 クマはいないか、一応探した。
ここが終点ではなかった。 はるか向こうまで、道が。 行かないで戻ると、負け。
最初は、真っ直ぐ。 後で、右に。
アヤメは確かに咲いている。 でも、圧倒されるような、感動の風景ではない。
自然の風景は、そんなのが多い。 アヤメが、いっぱい咲いているのが、珍しい。
花びらから、水滴が滴(したた)る。 フウロソウも同じ。 どっちもそぼ濡れている。
※ そぼ濡れるで思い出すのは、象潟(きさかた)での、芭蕉。
雨にそぼ濡れた、ねむの花の姿は、傷心の西施と重なった。
一句生まれた。
「象潟や 雨に西施が ねぶの花 」 象潟や 雨に西施が ねぶの花 他 (2009/09/21)
終わった花も多いが、つぼみも、いっぱい。
遊歩道の先端まで来た。
チンベの鼻、展望台。 チンベは、崖のある所。 鼻は、長崎鼻と同じで、岬のこと。
アイヌが、和人に追われて、ここから飛び降りた伝説があるよう。
雨で、遠くは、まったく見えない。
雨が降って、霧も出ている。
ヒオウギアヤメは、檜扇菖蒲と書く。 檜扇(ひおうぎ)は、ヒノキの薄い板で出来た扇子。
葉の生え方が、ひおうぎのようだって、いうんですね。 下の写真でも、何となくわかるか。
分かり易いのは、この写真。 全体が、扇の感じ。
エゾフウロでいいみたい。 チシマフウロは、オシベ・メシベが、真ん中に集まる。
戻って、別の方に。
右の写真には、種、終わった花、咲いてる花、つぼみ、の4つがある。
濡れて、美しさを増した。
上の写真の石碑は、歌碑だった。 愛冠岬という歌。 愛冠岬は、隣だけど。
松原のぶえの歌。 本人歌唱は、YouTubeに無い。
中国人が歌っている。 素人では、ないよう。 こんな歌。
編曲が好き。 歌は聞かないで、前奏と間奏だけでも。 演歌というより、ポップスって感じ。
※ 編曲は、若草恵って人だった。 この人の編曲の曲は、今まで、何曲も聴いている。 秋冬もそう。
今日の歌は、この人の編曲の歌を。
あそこが終点。
釧路を過ぎたら、太平洋岸は、どこもこの風景。
名前は分からない。
戻る。 寒いから、風が強いから、木は素直に育たない。 育てない。
戻ってきました。
停泊するところを探したが、どこも寂しい。
走っているうちに、根室に向かっていた。
ここは、茶内駅。
根室半島の付け根の、道の駅に着いた。
アヤメはいっぱい見たので、これで十分かな。
別の花を見ながら、根室を見学。
その後は、どうしましょう。
オジロワシを探してから、露天風呂か。
十勝の海岸沿いは、変更して、標津の方に向かうかな。
20日に、南富良野の道の駅で、鹿児島のUさんと落ち合うことになっている。
今後のコースを、少し検討してみます。
【関連ブログ】 左上、⇐で戻る。
涙岬から、悲しみを堪えている、乙女の横顔が見えた。 ところが・・・。~浜中町~ 他 (2013/8/30)
尻羽岬(シレパミサキ)には、人だけでなく、鹿もいなかった。~釧路町仙鳳趾村~ 他 (2012/8/17)
家斉が建てた国泰寺 バラサン岬から見た、厚岸の風景 愛冠岬 ~厚岸町~ 他 (2012/8/16)
有珠善光寺は、円空の蝦夷地の旅、最終目的地だった。~伊達市~ 広島原爆の日 他 (2011/8/6)
【今日の歌】 城之内早苗/泣き砂 海風
【道の駅】 スワン44ねむろ
【明日の予定】 車石かな
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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それを思い出して、雨に中、歩くことにした。
昨晩からの雨。 夏の雨にしては、冷たい。
アヤメもフウロソウも、すっかり雨にたたかれ、そぼ濡れて咲いていた。
でも、そんな花は、また、別の美しさだった。
私の心は、雨に濡れなかった。
足は、・・・、だったけど。
国泰寺を見た。
江戸時代、11代将軍家斉が、北海道に3つの寺を建てた。(蝦夷三官寺)
そのうちの1つ。
アイヌを取り込むためと、ロシアに対抗するために。
アヤメを見て、また、走った。
気付いたら、根室に向かっていた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
あやめヶ原は、厚岸の市街地から、遠くない。

国泰寺。 市街地のはずれにある。

家斉は3つの寺を建てたが、国泰寺の他は、伊逹市にある有珠善光寺、様似の等澍院(とうじゅいん)。
左に本堂。 江戸時代の物ではない。

ロシアとの関係では、ロシアがキリスト教を広めてるという話があって、それに対抗して、仏教を広めるお寺ということに。
正面の木は、スモモの木。 江戸時代に植えた木。 桜の木も、古いのがあった。

説明に、仏牙舎利(ぶつがしゃり)塔。 仏舎利と云うのは聞く。
仏舎利は、釈迦の骨。 仏牙舎利は、あごの骨だそう。 全部で、4粒入っていると云う。 入れ物に入れて。
※ 仏舎利の写真には、こんなのとか、薬師寺のこんなの。 石っぽい。


国泰寺の裏を登って行くと、バラサン岬がある。
関連ブログで、紹介。
愛冠岬の案内が道にあった。 直ぐ近くなので、行ってみた。
途中から、厚岸の町が見えた。 右端の赤い橋は、厚岸大橋。
※ この橋は、中川一郎っていう政治家がつくった橋。
志半ばで死んだ。 息子の昭一も・・。

厚岸大橋。 海にかかる橋。 車の中から、撮影。 渡って、上の写真の方に。

愛冠(あいかっぷ)岬の駐車場には、クマ出没の大きな看板。
入らないようにとあったので、行かなかった。
あやめヶ原に行くことにした。 濡れてもいいから、傘をさして歩くことに。

馬を放牧しているので、開閉式の入口。

バスの人たちが、戻って来た。 私が準備していたら、行く声が聞こえた。 すぐに戻って来た。


あやめヶ原だから、アヤメ。 ヒオウギアヤメだった。
馬がいた。 遠くに展望台。


咲いてる。 青だから、目立たない。 エゾカンゾウなら黄色、すると、下のように
※ サロベツ原野のエゾカンゾウ。 この風景は見たことがある。 高校時代。
旭川の姉夫婦が、列車とバスで、連れて行ってくれた。 私と、愛別の妹を。
虫にとっては、青は、目立つ色なのかな。 全て、人間と同じではないはず。

フウロソウ。 濡れると、重くなる。
馬は、私のそばから行ったので、みんなお尻。 肉になる馬か。
もしそうなら、かわいそうかな。 そうやって生きてる動物は、この世にいっぱい。
肉は美味しい。 むずかしい問題。


馬は、アヤメを食べない。 糞はアヤメの肥料。

最初に見えた、展望台から。 振り返って。 クマはいないか、一応探した。

ここが終点ではなかった。 はるか向こうまで、道が。 行かないで戻ると、負け。

最初は、真っ直ぐ。 後で、右に。
アヤメは確かに咲いている。 でも、圧倒されるような、感動の風景ではない。
自然の風景は、そんなのが多い。 アヤメが、いっぱい咲いているのが、珍しい。


花びらから、水滴が滴(したた)る。 フウロソウも同じ。 どっちもそぼ濡れている。


※ そぼ濡れるで思い出すのは、象潟(きさかた)での、芭蕉。
雨にそぼ濡れた、ねむの花の姿は、傷心の西施と重なった。
一句生まれた。
「象潟や 雨に西施が ねぶの花 」 象潟や 雨に西施が ねぶの花 他 (2009/09/21)
終わった花も多いが、つぼみも、いっぱい。


遊歩道の先端まで来た。
チンベの鼻、展望台。 チンベは、崖のある所。 鼻は、長崎鼻と同じで、岬のこと。
アイヌが、和人に追われて、ここから飛び降りた伝説があるよう。
雨で、遠くは、まったく見えない。


雨が降って、霧も出ている。

ヒオウギアヤメは、檜扇菖蒲と書く。 檜扇(ひおうぎ)は、ヒノキの薄い板で出来た扇子。
葉の生え方が、ひおうぎのようだって、いうんですね。 下の写真でも、何となくわかるか。
分かり易いのは、この写真。 全体が、扇の感じ。

エゾフウロでいいみたい。 チシマフウロは、オシベ・メシベが、真ん中に集まる。


戻って、別の方に。
右の写真には、種、終わった花、咲いてる花、つぼみ、の4つがある。


濡れて、美しさを増した。


上の写真の石碑は、歌碑だった。 愛冠岬という歌。 愛冠岬は、隣だけど。
松原のぶえの歌。 本人歌唱は、YouTubeに無い。
中国人が歌っている。 素人では、ないよう。 こんな歌。
編曲が好き。 歌は聞かないで、前奏と間奏だけでも。 演歌というより、ポップスって感じ。
※ 編曲は、若草恵って人だった。 この人の編曲の曲は、今まで、何曲も聴いている。 秋冬もそう。
今日の歌は、この人の編曲の歌を。
あそこが終点。


釧路を過ぎたら、太平洋岸は、どこもこの風景。

名前は分からない。


戻る。 寒いから、風が強いから、木は素直に育たない。 育てない。


戻ってきました。

停泊するところを探したが、どこも寂しい。
走っているうちに、根室に向かっていた。
ここは、茶内駅。

根室半島の付け根の、道の駅に着いた。
アヤメはいっぱい見たので、これで十分かな。
別の花を見ながら、根室を見学。
その後は、どうしましょう。
オジロワシを探してから、露天風呂か。
十勝の海岸沿いは、変更して、標津の方に向かうかな。
20日に、南富良野の道の駅で、鹿児島のUさんと落ち合うことになっている。
今後のコースを、少し検討してみます。
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有珠善光寺は、円空の蝦夷地の旅、最終目的地だった。~伊達市~ 広島原爆の日 他 (2011/8/6)
【今日の歌】 城之内早苗/泣き砂 海風
【道の駅】 スワン44ねむろ

【明日の予定】 車石かな
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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