美しかった。
カラフトルリシジミ。
広い西別岳に、棲んいると分かっている所は、1ヶ所。
天気のいい日の、今の季節にしか、飛ばない。
この蝶を探しに来た、標茶町の学芸員さんに、教えてもらった。
西別岳の頂上から、摩周湖が、3分の1ほど見えた。
全部見るには、摩周岳に。
遠いので、今回は、あきらめ。
珍しい蝶を見られて、満足して、戻って来た。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
西別岳は、摩周湖に近い。
印の所が、登山口。
登山口に向かっている。 頂上はどっちなのか、この時は、分からない。
たいてい、遠い方が高い。
実際は、左が、西別岳の頂上だった。 右は、リスケ山。
突き当りの、木の無い所を登って、リスケ山の少し下を通って、左にずっといく。 そして頂上。
ここが、登山口。 広い駐車場があって、山小屋も。
頂上まで、3.2㌔。 大変な山ではない。
さらに、4.6㌔歩けば、摩周岳。 それは、大変。
しばらくは、森の中。 標茶町は、この山を大事にしている。
※ 懸命に生きてるって、どうして分かるのだろう。
植物にしたら、普通に、たんたんと生きているかも知れない。
それで、じゅうぶんに貴重。
環境が悪くなっているから、そのように、想像したのか。
※ 生るは、本当は、「いきる」とは、読めない。 生(な)る、になる。 柿が生る、とか。
生きる、と書けばいい。
森を出た。
ここから、がまん坂。 真っ直ぐ登る直登(ちょくとう)だから、疲れる。
ジグザグにしてくれればいいのに、と思った。
ここで、問題。 名案を思い付いた。 どんな名案でしょう。 答えは、写真の下に。
※ 答は、道に幅があるので、その中を、ジグザグに登る。
分かったでしょうか。 これで、楽になった。
左遠くに、とんがってる所が。 リスケ山の頂上。
今日も、振り向けば、地平線。 知床方面の山々。
右遠くが、斜里岳かなと思っている。 斜里方面から見たら、秀峰。 存在の大きな山。 斜里高校の校訓は、凌(しの)げ斜里岳。
朝出発の人は、下山。 私は、昼前に出発。
小さなチョウがいっぱい。 ひと目、美しくない。 この時、チョウのことは、頭にない。
モンシロチョウしか分からない。 アサギマダラと。
ダケカンバの林に入った。 白樺に似ているけど、違う。 高い山に育つ。
フウロソウがあった。
これは、チシマフウロ。 青っぽいのが特徴。 また、オシベメシベが、真ん中に集まっている。
凛としている。
※ よく見る、エゾフウロは、少しピンクっぽい。 オシベが広がってる。
花畑のようだが、そんなにない。 あざやかな、ヒオウギアヤメ。
リスケ山の頂上。 少し下で、左に曲がる。 帰りによる。
道が見えた。 裏摩周・神の子池を通って、清里や斜里に行く道。 右向こうに、斜里岳。
裏磨周 神の子池 サケ釣り ~清里町・小清水町~ 他 (2011/9/13)
横を見たら、西別岳の頂上が見えた。
エゾツツジ。 これから咲く。 エゾイソツツジは、白かった。
この道を行く。 楽な道。 花を探しながら。
木の無い所を通ってきた。 チシマワレモコウのよう。 先から、開く。
右の赤い花は、エゾツツジだけど、白い花はなんでしょう。
もう少し。 白い花は、ウメバチソウ。
遠くで、雷が鳴り出した。 少し不安。
※ ここに来るまでに、カラフトルリシジミに出会った。
学芸員さんが、教えてくれた。
場所が分かると、カラフトルリシジミが狙われるので、場所は内緒。
小さい。 羽根を広げても、25㍉くらい。
瑠璃(るり)色が、薄くだが、入っている。 透明感を持って。
どの色も、濁りがない。
貴重ということで、国の天然記念物。
レッドデータでは、この位置。 今のところ心配ない。 でも、乱獲や棲む場所が無くなったら、分からない。
カラフトルリシジミは、美しい。
ネットで調べたら、これを追い求めて、山に登ったり、道東に行ったりする人が、いる。
大雪や根室にいる。 他にも。
そう言えば、「ルリ」の付くものには、花でも鳥でも、美しいのが多い。
例えば、 ルリトラノオ(伊吹山)。
オオルリ。 いい色。(今年、四国で撮影。 ちゃんと撮れなかったので、今の望遠レンズを買うことになる)
時々飛んでは、戻ってくる。 4匹ほど、見た。 4羽でもいいのかな。 学術的には、4頭(とう)。
瑠璃は、鉱石のこと。 英語では、ラピスラズリ。
一度紹介したけど、フェルメールの青は、ラピスラズリから、作られた。
「真珠の耳飾りの少女」の絵のブルーは、その青。 ラピスラズリの色。 瑠璃色。
他の蝶もそうだが、土に留まることがある。 ミネラルを吸っているのかな。
幼虫は、クロマメノ・コケモモ・ガンコウランを食べるそう。 だから、成虫もその近くにいる。
氷河期の、生き残り。 外国産の物は、高い値で売り買いされる。
密猟したチョウはは、当然、外国産として出回る。
今回のチョウの、撮影の距離は、1.5㍍から3㍍。 下手くそ。 ボケてる。 もっともっと、上手になりたい。
適当な昆虫で、練習する。
頂上に向かう。 摩周湖が見えた。 左の、とんがってる山が、摩周岳。
〇の所は、カルデラになっている。
もし、ここに水が溜まれば、第2摩周湖。 小さいの意味のポンを使って、ポン摩周でもいい。
そうなればいい。
左は分からない。 調べてない。
右は、何でしょう。 この後出て来る、チシマセンブリかな。 花びらに、点々がない。
左は、エゾツツジ。
右が、チシマセンブリ。 アポイ岳で、一度見ている。 小さいけど、美しい花。 この花も、いい青。
※ アポイ岳は、花の宝庫。 珍しい花ばかり。 蛇紋岩(カンラン岩)の山。 花の百名山。
カンラン岩のアポイ岳は、高山植物の宝庫だった ~様似町~ 他 (2010/8/8)
遠くに、リスケ山。 あの山の右下を通ってきた。
頂上まであと少し。 少し前から、傘をさしている。 雨。
着きました。 石積んで、800㍍にしたい。
摩周湖を撮ろうとしたら、若い女性が上がってきた。 摩周岳まで行ってきた。
少しの荷物で。 元気いい。
摩周湖は、左にあと、3分の2。
右の方。 あっちに、裏摩周展望台がある。
〇の下は、摩周湖。
こっちは、大平原。 雨で霞んでる。
この道を戻る。 雨が止んだら、食事。
リスケ山に行く。 途中で雨が止んだので、食事。 弁当。 食べ始めたら、雨。
着いた。
ちょうど、雲がやってきた。 5分遅かった。
また、雨は止んだ。 戻る。
左は、分からない。 右は、ガンコウランの実かな。
※ ガンコウラン酒を飲んでみたい。(手前が、ガンコウラン酒。 左後ろは、ヤマモモ酒。 右後ろは、ヤマナシ酒)
左は、クロバナハンショウヅル (黒花半鐘蔓)。 初めて見る。 右は、再び、チシマセンブリ。
名前は、? 小さな花が、びっしり集まっている。
がまん坂を下る。 足が痛くならないように、ジグザグ。
あと少し。
着いた。
弟子屈の道の駅に。
シマフクロウの絵。 コタンコロカムイ。 集落を護(まも)る神。
北海道に、200羽いない。 絶滅が心配。 防ぐため、努力している人がいる。
この一帯の地図。 右は大鵬。 ここは、出身地。 この町の、川湯温泉の方。
氷雪の門(稚内公園) 日本最北の地 宗谷岬 ~稚内市~ 幼い大鵬が運命の分かれ道にいた日 他 (2010/8/21)
西別岳は、途中も、登ってからも、見晴らしのいい山だった。
登る大きな魅力は、摩周湖だった。
珍しい花と、カラフトルリシジミを見た。
大きなごほうび。
何のだろう。 いいことをした記憶はない。 その反対なら・・。
【今日の歌】 霧の摩周湖
【道の駅】 摩周温泉 場所は、上の方の地図に。
【明日の予定】 摩周湖。 天気がいいので、いい色に撮れそう。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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カラフトルリシジミ。
広い西別岳に、棲んいると分かっている所は、1ヶ所。
天気のいい日の、今の季節にしか、飛ばない。
この蝶を探しに来た、標茶町の学芸員さんに、教えてもらった。
西別岳の頂上から、摩周湖が、3分の1ほど見えた。
全部見るには、摩周岳に。
遠いので、今回は、あきらめ。
珍しい蝶を見られて、満足して、戻って来た。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
西別岳は、摩周湖に近い。
印の所が、登山口。
登山口に向かっている。 頂上はどっちなのか、この時は、分からない。
たいてい、遠い方が高い。
実際は、左が、西別岳の頂上だった。 右は、リスケ山。
突き当りの、木の無い所を登って、リスケ山の少し下を通って、左にずっといく。 そして頂上。

ここが、登山口。 広い駐車場があって、山小屋も。

頂上まで、3.2㌔。 大変な山ではない。
さらに、4.6㌔歩けば、摩周岳。 それは、大変。



しばらくは、森の中。 標茶町は、この山を大事にしている。
※ 懸命に生きてるって、どうして分かるのだろう。
植物にしたら、普通に、たんたんと生きているかも知れない。
それで、じゅうぶんに貴重。
環境が悪くなっているから、そのように、想像したのか。
※ 生るは、本当は、「いきる」とは、読めない。 生(な)る、になる。 柿が生る、とか。
生きる、と書けばいい。


森を出た。

ここから、がまん坂。 真っ直ぐ登る直登(ちょくとう)だから、疲れる。
ジグザグにしてくれればいいのに、と思った。
ここで、問題。 名案を思い付いた。 どんな名案でしょう。 答えは、写真の下に。


※ 答は、道に幅があるので、その中を、ジグザグに登る。
分かったでしょうか。 これで、楽になった。
左遠くに、とんがってる所が。 リスケ山の頂上。

今日も、振り向けば、地平線。 知床方面の山々。
右遠くが、斜里岳かなと思っている。 斜里方面から見たら、秀峰。 存在の大きな山。 斜里高校の校訓は、凌(しの)げ斜里岳。

朝出発の人は、下山。 私は、昼前に出発。
小さなチョウがいっぱい。 ひと目、美しくない。 この時、チョウのことは、頭にない。
モンシロチョウしか分からない。 アサギマダラと。


ダケカンバの林に入った。 白樺に似ているけど、違う。 高い山に育つ。
フウロソウがあった。
これは、チシマフウロ。 青っぽいのが特徴。 また、オシベメシベが、真ん中に集まっている。
凛としている。
※ よく見る、エゾフウロは、少しピンクっぽい。 オシベが広がってる。


花畑のようだが、そんなにない。 あざやかな、ヒオウギアヤメ。


リスケ山の頂上。 少し下で、左に曲がる。 帰りによる。

道が見えた。 裏摩周・神の子池を通って、清里や斜里に行く道。 右向こうに、斜里岳。
裏磨周 神の子池 サケ釣り ~清里町・小清水町~ 他 (2011/9/13)


横を見たら、西別岳の頂上が見えた。

エゾツツジ。 これから咲く。 エゾイソツツジは、白かった。


この道を行く。 楽な道。 花を探しながら。

木の無い所を通ってきた。 チシマワレモコウのよう。 先から、開く。


右の赤い花は、エゾツツジだけど、白い花はなんでしょう。


もう少し。 白い花は、ウメバチソウ。


遠くで、雷が鳴り出した。 少し不安。

※ ここに来るまでに、カラフトルリシジミに出会った。
学芸員さんが、教えてくれた。
場所が分かると、カラフトルリシジミが狙われるので、場所は内緒。
小さい。 羽根を広げても、25㍉くらい。

瑠璃(るり)色が、薄くだが、入っている。 透明感を持って。
どの色も、濁りがない。


貴重ということで、国の天然記念物。
レッドデータでは、この位置。 今のところ心配ない。 でも、乱獲や棲む場所が無くなったら、分からない。


カラフトルリシジミは、美しい。
ネットで調べたら、これを追い求めて、山に登ったり、道東に行ったりする人が、いる。
大雪や根室にいる。 他にも。
そう言えば、「ルリ」の付くものには、花でも鳥でも、美しいのが多い。
例えば、 ルリトラノオ(伊吹山)。
オオルリ。 いい色。(今年、四国で撮影。 ちゃんと撮れなかったので、今の望遠レンズを買うことになる)
時々飛んでは、戻ってくる。 4匹ほど、見た。 4羽でもいいのかな。 学術的には、4頭(とう)。



瑠璃は、鉱石のこと。 英語では、ラピスラズリ。
一度紹介したけど、フェルメールの青は、ラピスラズリから、作られた。
「真珠の耳飾りの少女」の絵のブルーは、その青。 ラピスラズリの色。 瑠璃色。
他の蝶もそうだが、土に留まることがある。 ミネラルを吸っているのかな。




幼虫は、クロマメノ・コケモモ・ガンコウランを食べるそう。 だから、成虫もその近くにいる。
氷河期の、生き残り。 外国産の物は、高い値で売り買いされる。
密猟したチョウはは、当然、外国産として出回る。
今回のチョウの、撮影の距離は、1.5㍍から3㍍。 下手くそ。 ボケてる。 もっともっと、上手になりたい。
適当な昆虫で、練習する。
頂上に向かう。 摩周湖が見えた。 左の、とんがってる山が、摩周岳。
〇の所は、カルデラになっている。
もし、ここに水が溜まれば、第2摩周湖。 小さいの意味のポンを使って、ポン摩周でもいい。
そうなればいい。

左は分からない。 調べてない。
右は、何でしょう。 この後出て来る、チシマセンブリかな。 花びらに、点々がない。


左は、エゾツツジ。
右が、チシマセンブリ。 アポイ岳で、一度見ている。 小さいけど、美しい花。 この花も、いい青。
※ アポイ岳は、花の宝庫。 珍しい花ばかり。 蛇紋岩(カンラン岩)の山。 花の百名山。
カンラン岩のアポイ岳は、高山植物の宝庫だった ~様似町~ 他 (2010/8/8)


遠くに、リスケ山。 あの山の右下を通ってきた。
頂上まであと少し。 少し前から、傘をさしている。 雨。


着きました。 石積んで、800㍍にしたい。

摩周湖を撮ろうとしたら、若い女性が上がってきた。 摩周岳まで行ってきた。
少しの荷物で。 元気いい。
摩周湖は、左にあと、3分の2。

右の方。 あっちに、裏摩周展望台がある。


〇の下は、摩周湖。

こっちは、大平原。 雨で霞んでる。

この道を戻る。 雨が止んだら、食事。

リスケ山に行く。 途中で雨が止んだので、食事。 弁当。 食べ始めたら、雨。
着いた。


ちょうど、雲がやってきた。 5分遅かった。


また、雨は止んだ。 戻る。

左は、分からない。 右は、ガンコウランの実かな。
※ ガンコウラン酒を飲んでみたい。(手前が、ガンコウラン酒。 左後ろは、ヤマモモ酒。 右後ろは、ヤマナシ酒)


左は、クロバナハンショウヅル (黒花半鐘蔓)。 初めて見る。 右は、再び、チシマセンブリ。


名前は、? 小さな花が、びっしり集まっている。

がまん坂を下る。 足が痛くならないように、ジグザグ。

あと少し。

着いた。

弟子屈の道の駅に。

シマフクロウの絵。 コタンコロカムイ。 集落を護(まも)る神。
北海道に、200羽いない。 絶滅が心配。 防ぐため、努力している人がいる。


この一帯の地図。 右は大鵬。 ここは、出身地。 この町の、川湯温泉の方。
氷雪の門(稚内公園) 日本最北の地 宗谷岬 ~稚内市~ 幼い大鵬が運命の分かれ道にいた日 他 (2010/8/21)


西別岳は、途中も、登ってからも、見晴らしのいい山だった。
登る大きな魅力は、摩周湖だった。
珍しい花と、カラフトルリシジミを見た。
大きなごほうび。
何のだろう。 いいことをした記憶はない。 その反対なら・・。
【今日の歌】 霧の摩周湖
【道の駅】 摩周温泉 場所は、上の方の地図に。
【明日の予定】 摩周湖。 天気がいいので、いい色に撮れそう。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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