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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

朝、晴れた。
山は、雲をせっせと作って、午後には曇りだす。

すぐに、弟子屈の道の駅を、出発。
    ※ 昨日のブログは、写真を整理しただけ。 それを気にしながら。

9時前に、オンネトーに着いた。
いい色だ。  まさに、オンネトーブルー。
それが変化して、コバルトブルーに。  さらに、エメラルドグリーンにも。

いろんな方向から見るため、湖を1周した。
湖面の色は、5色に変化した。

今日の夜、鹿児島県の長島町のUさんは、敦賀で、無事フェリーに乗った。
昨晩から、長い距離を走った。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

下の地図で、右の方から、阿寒に向かった。



途中に、双岳台。  右の大きなのが、雄阿寒岳。   遠くに、雌阿寒岳。  この山の麓に行く。

14年7月17日 (1)

双湖台からは、パンケトーが見えた。   手前にペンケトーがあるけど、見えない。

14年7月17日 (2)

国道から数㌔入って、最初の展望所。   整備された所は、もう少し先。
正面に、雌阿寒岳。    右は、阿寒富士。   登山で人気は、雌阿寒岳。    頂上はこう。(2010年)

さあ、こんな色です。    悪くはないですね。   もっといいのがありそう。
緑っぽい。   遠くは、青。

14年7月17日 (29)

不思議なことが、いっぱい。   同じ場所から、どうして2色?   どうして、色が付くの?
オンネトーは、なぜ美しい色になるのか。

なんだかんだ言って、いいですね。

14年7月17日 (31)     14年7月17日 (30)

ここは、ラワンブキのあった、螺湾(らわん)川の上流。
雌阿寒岳の噴火で、せき止められて、オンネトーが出来た。

オンネトーに夕陽が当たると、赤く染まる。(2010年)   この場所から。

14年7月17日 (3)

いろんな場所から、オンネトーを見る。   1周することにした。

14年7月17日 (28)     14年7月17日 (4)

この道を行く。   湖を、時計回り。

14年7月17日 (5)

少し前は、中央少し右から、見ていた。   緑っぽい。

14年7月17日 (6)     14年7月17日 (7)

オンネトーは、どうして美しいのか、見学の後、調べてみた。
遊歩道が完備。   歩きやすい。   クマだけ注意。

右の写真に、大きなヒント。
湖底が、黒くない。  薄い色。   どうして、こんな色?

14年7月17日 (8)     14年7月17日 (39)

光が反射したら、光って見えない。   当たり前。   そうでない場所から見なければ。
濃い青は、コバルトブルー。    強い緑は、エメラルドグリーン。

14年7月17日 (9)     14年7月17日 (10)

なぜ、水は青く見えるか。   これは、なかなかやっかい。
空が青いから、水も青くなる。  関係あるよう。
でも、空もそうだけど、青い光は、空気中や水の中で、分子とかにぶつかって、乱反射するそう。
赤や黄色の光は、すーっと抜けてしまう。
青い光が当たった物が、青く見える。

分子の振動と、青の光の振動が似ているために、こうなる。
これの説明は、長くなる。   ※ これを読むと、分かり易い

色は、まったく違いますね。

14年7月17日 (32)     14年7月17日 (11)

水の色が青いということは、分かっても分からなくても、そういうもんだで、いいですね。
わたしも、完璧には、分かってない。  だいたい。

道路の対岸に来ているけど、いい色が続いている。
手前は、浅いですね。

14年7月17日 (12)

湖の色が美しくなるのは、条件があるんですね。
濁っていないこと。   藻などが、ないこと。   底が黒くないこと。

これは、風景がいいのかな。

14年7月17日 (13)

雌阿寒岳は、活火山。    火山の影響で、オンネトーの水は酸性。   魚はいない。
藻も育たない。  火山性の水の成分が沈殿して、薄い色。  美瑛の青い池の底も同じ。  

現在は、ずっと晴れている。  今日の色は、じゅうぶんな色。  問題があるなら、撮影。

14年7月17日 (40)

青い光が、湖底にぶつかって、乱反射する。  途中でもぶつかって、あっちこっちに。
青い光が当たった物は、青く見える。
濁りがないから、美しい青。   湖底の色が、その邪魔をしない。

こんな理由で、美しい青に。
次は、どうして緑に❓  ですね。

コバルトブルー。   水面に写る木が、美しい。

14年7月17日 (14)     14年7月17日 (41)

深さ10㌢の所の水は、青くない。   下が透けて見える。   最初の方に、写真がありましたね。
これは、どうしてでしょう。

本当は、深さ10㌢でも、水は青くなろうとしているんですね。
ところが、底の黄色っぽい土の色が強い。   負けてしまって、青くならない。

沈んだ木の根まで、美しく見える。

14年7月17日 (42)     14年7月17日 (15)

少し見当付いた人が、いるかも知れない。
問題です。
深い所は、青色でしょうか、緑色でしょうか。  答えは、写真の下に。
  ※ ヒントは、水は青の色が基本。  ここの湖の底の色は、黄色っぽい。

湖の、反対側の奥に来ている。

14年7月17日 (16)

分かった人が多いと思います。  私は、今日初めて知った。
深い所は、青色ですね。  深いと、底の色が見えてこない。

植物が、水の色を引き立てる。   水が、植物を引き立てる。

14年7月17日 (43)     14年7月17日 (17)

中間くらいの深さなら、どうでしょう。
青色が基本にありますね。   そこに、底の色も見えてくる。   黄色というか、黄土色が。
緑色が、どうして生まれるか、これで、分かりましたね。
青に黄をたすと、緑ですね。

なるほどと思うけど、これに気付くのは、大変です。
ある学者さんが、教えてくれました。    詳しくは、ここに

反射するところは、空の青が見える。  うっすら。   水の色でない。

14年7月17日 (18)

オンネトーを越える所は、今現在、見つからない。

14年7月17日 (33)

木が沈んで、狭くなってきたら、木を取り出す。 100年に1回か。

14年7月17日 (19)     14年7月17日 (20)

下が見えたら、青くも緑にも、ならない。

14年7月17日 (21)     14年7月17日 (44)

摩周湖には、昔は、魚はいなかった。
魚を離したら、ミジンコなどを、食べてしまった。
ミジンコは、藻を食べてくれた。
摩周湖に、藻が増えた。   透明度が、昔ほどでなくなった。

火山の湖は、悪く言えば、死の湖。
それが、美しさを作る。  

積丹の海の底も白い。  生き物が少なそう。
美しい海に見える。

この時は、曇っている。   水面に小さなライズ(輪のようなの)。   生き物がいる。

14年7月17日 (22)

車道側に来ている。

14年7月17日 (23)     14年7月17日 (24)

魚がいっぱいいる湖は、生きている湖。
考え方によっては、これが美しく見える時も。

いろんな美しさが、あっていいか。

手前は、青くない。

14年7月17日 (34)

左に、中心の展望台。   いい風景。

14年7月17日 (45)     14年7月17日 (25)

オンネトーは、足寄町の宝。

14年7月17日 (46)

トンボはいっぱい。   ここで卵を産めるのかな。   トンボまで、青。

14年7月17日 (47)     14年7月17日 (48)

エメラルドグリーン。

14年7月17日 (35)

エゾサンショウウオとザリガニはいる。  そのうち、魚も棲むようになるのか。  屈斜路湖のように。

14年7月17日 (36)

ここが、展望台の中心。

14年7月17日 (26)

湖だけでなく、みんな美しい。

14年7月17日 (49)     14年7月17日 (27)

オンネトーは、曇っていても、それなりに見える。
でも、晴れた時が、一番ですね。  鈴を鳴らしながら、1周する。  いい風景がいっぱい。

14年7月17日 (37)

最初の場所に。

14年7月17日 (38)

なぜ色が変わるのか。
これは、難しくなかったですね。

なぜ青いかは、少しだけ難しい。
詳しい説明を読めば、分かった感じに。

緑にも変化する、深い濃いブルーにも変化する。
これが、オンネトーブルーでした。

やっと分かったかな。

【その他】   Uさんは、夕方、敦賀に着く。
         深夜、フェリーの乗る。   まる1日かけて、苫小牧港に。

【今日の歌】   ※ YouTubeが調子悪い。   調子いいのは、再起動の後だけ。
 松山千春は、足寄の人。



【道の駅】   あしょろ銀河ホール21

【明日の予定】     南富良野に向かいます。    途中、どこかを。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • オンネトーブルーは、五色に変化。  雌阿寒岳に抱かれて。  湖を1周。~足寄町~ 他 (2014/7/17) 
  • 2014年07月18日 (金)
  • 10時46分06秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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