高さ1㍍程の所を、水平に飛んだ。
闇夜だけど見える。 赤外線で照らすから。
コウモリに、赤外線は見えない。
人間に見えると言っても、形までは分からない。
何かが行った、という程度。
それがコウモリと、ある器械で分かる。
コウモリは、チッチッチと超音波を出しながら、飛ぶ。
人間には聞こえない。
でも、その音を、人間に聞こえるように、変換する器械がある。
チッチッチっと音を出しながら飛んで行ったら、コウモリ。
一瞬のこと。
カスミ網で、捕まえた。 1匹だけだったけど。
小さい。 6.2㌘。
山の中の暗闇を、久しぶりに歩いた。
観察を終わって、森から出たら、満天の星空だった。
人工衛星も。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
ここは、十六区会館。 ここでコウモリを学習してから、突哨山(とっしょうざん)へ。
向こうに見える、低い山が、突哨山。 行く場所は、もっと左だった。
突哨山は、旭川市街の北部にある。
上の方の森との間に、高速が通っている。
それで、クマはいない。
アップするとこのように。 頂上の近くが、観察場所。 近くに、旭川刑務所。
講師の方の説明で、学習会。 1時間ほど。 16時過ぎに、スタート。
主催は、オサラッペ・コウモリ研究会。
コウモリの標本を見た。 どれも、小さく、軽い。
日本に住む哺乳類の種類の数は、106。 そのうち、コウモリは37。
3分の1は、コウモリ。 初めて知った。
カワウソもオオカミも滅んだが、コウモリはしぶとく生き延びている。
そうなった理由が、あるんだろうか。
モモンガも飛べるけど、グライダーに似ている。
コウモリは、鳥のように飛ぶ。
突哨山に移動。 参加者は、15名ほど。
赤〇の辺りが、観察場所。 この山は、旭川市民には、カタクリの花で知られる。
さあ出発。 30分ほど歩く。 水と夕食を持って。 この時、17時40分。
※ 虫対策も。 私はある虫に、攻められる。 次の日に分かる。 旅の日程変更。
途中、若い人が、コウモリがどこに住むかを、説明してくれた。
先ほどの学習会でも、学んでいた。
コウモリは、洞窟に棲むと思っていた。 ※ この山にも、洞窟はあるそう。
その考えは、浅かった。
穴のような所なら、どこにでもいるそう。
例えば、
用水路のトンネルの中。
キツツキが空けた、木の穴。
大きな葉っぱが丸まった、その中に。
木の皮がむけていたら、その間に。
家の壁の板の隙間に。
そして、右下の図の所に。 木が氷って割れた隅間。 ※ 凍って割れることを、凍裂と云う。
いないかなあって、探している。
コウモリは、それなりに、環境に順応出来た。 人里でも。
それで、生きられたよう。
散策路の、分岐。 ここまで、700㍍。
今日のコウモリ観察会の案内は、北海道新聞に載った。
多くの人が見たけど、やって来た人は、少ない。
コウモリは、小さいけど、顔は不気味。 だからか。
もし、フクロウ観察会なら、参加希望者であふれる。
ホタルの人気もなかなか。
ここです。 道は、コウモリにとっても、通り易い。 低い所は、枝が無い。
道を通るコウモリを、観察する。
18時43分。 今のうちに、食事。
真っ暗くなって、1時間ほどが、よく飛ぶそう。
※ 蚊がうるさい。 ただ、真っ暗になったら、静かになった。
エゾゼミが、暗くなっても鳴き止まない。 途切れ途切れの鳴き方。 命の終わりのように。
捕獲のためのカスミ網を、2枚張った。 手前は黒で、見えない。
奥のほうのは白で、何とか、見えている。
このように、紐の部分が見えている。
右は、コウモリ探知機。
50ヘルツに合わせておくと、その音波に反応して、鳴る。 50ヘルツのコウモリが、ここでは多い。
19時07分。 そろそろ、真っ暗。
赤外線で、道を照らす。 コウモリの通る高さは、1㍍より少し高いくらい、と説明が。
コウモリが鳴いたら、この機械が鳴く。 通路に、向けてる。
コウモリの撮影は出来るのか。
それを考えていた時に、1匹通った。 私は見ていない。
撮影をあきらめて、じっと見ていた。 白い影が、横切った。 チッチッチと音が鳴った。
一瞬のこと。 今のは、コウモリだよって、担当者が。
1時間ほどの間に、通ったのは、3回だった。 普段は、もっと多いそう。
最初に通ったコウモリは、カスミ網にかかっていた。
外して、保管していた。
8時20分頃から、捕まえたコウモリの観察。
カスミ網は、このように、張らさっている。
講師の人の、周りに、集まる。
体の大きさなどを、調べる。 小さな標識も付けた。 ヒメホオヒゲコウモリ。 観察会では、おなじみのよう。
まだ子供。
重さ、6.2㌘。 1円玉、6個分。 軽い。
ずっと、鳴いていた。
カスミ網を、回収する。
みんなで触ってみる。 私は、羽根の部分に触った。 ほんのり、温かみを感じた。
子どもたちも、触った。
女の子も。 恐る恐るではなく。
この顔。 吸血鬼を思い出す人が、いるかも知れない。
この顔が、かわいく見えても、おかしくはない。 変な顔の犬だって、人間に好かれるのだから。
主に、虫を食べる。 目がかわいいか。
20時43分、戻る。
駐車場から見た、旭川の街。
満天の星。 北斗七星も、天の川も、分かった。
人工衛星が、右から左に、猛スピードで、動いて行った。
このような観察は、自分1人では、計画できない。
参加してよかった。
コウモリは、いろんな所に棲む。 そのことを知った。
不思議なことに、恐ろしい顔と思っていた、コウモリの顔が、少しだけ可愛く見えた。
撮影するなら、動画ですね。
1時間、撮りっぱなし。 高感度で。
カメラでは無理かな。
【今日の動画】 闇夜を飛ぶコウモリ
【停泊場所】 姉の家の前
【明日の予定】 幌新温泉へ。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、3位。 旅行全体で、4位です。
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闇夜だけど見える。 赤外線で照らすから。
コウモリに、赤外線は見えない。
人間に見えると言っても、形までは分からない。
何かが行った、という程度。
それがコウモリと、ある器械で分かる。
コウモリは、チッチッチと超音波を出しながら、飛ぶ。
人間には聞こえない。
でも、その音を、人間に聞こえるように、変換する器械がある。
チッチッチっと音を出しながら飛んで行ったら、コウモリ。
一瞬のこと。
カスミ網で、捕まえた。 1匹だけだったけど。
小さい。 6.2㌘。
山の中の暗闇を、久しぶりに歩いた。
観察を終わって、森から出たら、満天の星空だった。
人工衛星も。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
ここは、十六区会館。 ここでコウモリを学習してから、突哨山(とっしょうざん)へ。

向こうに見える、低い山が、突哨山。 行く場所は、もっと左だった。

突哨山は、旭川市街の北部にある。
上の方の森との間に、高速が通っている。
それで、クマはいない。
アップするとこのように。 頂上の近くが、観察場所。 近くに、旭川刑務所。
講師の方の説明で、学習会。 1時間ほど。 16時過ぎに、スタート。
主催は、オサラッペ・コウモリ研究会。

コウモリの標本を見た。 どれも、小さく、軽い。

日本に住む哺乳類の種類の数は、106。 そのうち、コウモリは37。
3分の1は、コウモリ。 初めて知った。
カワウソもオオカミも滅んだが、コウモリはしぶとく生き延びている。
そうなった理由が、あるんだろうか。
モモンガも飛べるけど、グライダーに似ている。
コウモリは、鳥のように飛ぶ。


突哨山に移動。 参加者は、15名ほど。

赤〇の辺りが、観察場所。 この山は、旭川市民には、カタクリの花で知られる。

さあ出発。 30分ほど歩く。 水と夕食を持って。 この時、17時40分。
※ 虫対策も。 私はある虫に、攻められる。 次の日に分かる。 旅の日程変更。

途中、若い人が、コウモリがどこに住むかを、説明してくれた。
先ほどの学習会でも、学んでいた。
コウモリは、洞窟に棲むと思っていた。 ※ この山にも、洞窟はあるそう。
その考えは、浅かった。
穴のような所なら、どこにでもいるそう。
例えば、
用水路のトンネルの中。
キツツキが空けた、木の穴。
大きな葉っぱが丸まった、その中に。
木の皮がむけていたら、その間に。
家の壁の板の隙間に。
そして、右下の図の所に。 木が氷って割れた隅間。 ※ 凍って割れることを、凍裂と云う。
いないかなあって、探している。


コウモリは、それなりに、環境に順応出来た。 人里でも。
それで、生きられたよう。
散策路の、分岐。 ここまで、700㍍。

今日のコウモリ観察会の案内は、北海道新聞に載った。
多くの人が見たけど、やって来た人は、少ない。
コウモリは、小さいけど、顔は不気味。 だからか。
もし、フクロウ観察会なら、参加希望者であふれる。
ホタルの人気もなかなか。
ここです。 道は、コウモリにとっても、通り易い。 低い所は、枝が無い。
道を通るコウモリを、観察する。

18時43分。 今のうちに、食事。
真っ暗くなって、1時間ほどが、よく飛ぶそう。
※ 蚊がうるさい。 ただ、真っ暗になったら、静かになった。
エゾゼミが、暗くなっても鳴き止まない。 途切れ途切れの鳴き方。 命の終わりのように。

捕獲のためのカスミ網を、2枚張った。 手前は黒で、見えない。
奥のほうのは白で、何とか、見えている。

このように、紐の部分が見えている。
右は、コウモリ探知機。
50ヘルツに合わせておくと、その音波に反応して、鳴る。 50ヘルツのコウモリが、ここでは多い。


19時07分。 そろそろ、真っ暗。

赤外線で、道を照らす。 コウモリの通る高さは、1㍍より少し高いくらい、と説明が。

コウモリが鳴いたら、この機械が鳴く。 通路に、向けてる。

コウモリの撮影は出来るのか。
それを考えていた時に、1匹通った。 私は見ていない。
撮影をあきらめて、じっと見ていた。 白い影が、横切った。 チッチッチと音が鳴った。
一瞬のこと。 今のは、コウモリだよって、担当者が。
1時間ほどの間に、通ったのは、3回だった。 普段は、もっと多いそう。
最初に通ったコウモリは、カスミ網にかかっていた。
外して、保管していた。
8時20分頃から、捕まえたコウモリの観察。
カスミ網は、このように、張らさっている。

講師の人の、周りに、集まる。

体の大きさなどを、調べる。 小さな標識も付けた。 ヒメホオヒゲコウモリ。 観察会では、おなじみのよう。
まだ子供。


重さ、6.2㌘。 1円玉、6個分。 軽い。

ずっと、鳴いていた。
カスミ網を、回収する。

みんなで触ってみる。 私は、羽根の部分に触った。 ほんのり、温かみを感じた。

子どもたちも、触った。

女の子も。 恐る恐るではなく。

この顔。 吸血鬼を思い出す人が、いるかも知れない。
この顔が、かわいく見えても、おかしくはない。 変な顔の犬だって、人間に好かれるのだから。
主に、虫を食べる。 目がかわいいか。


20時43分、戻る。

駐車場から見た、旭川の街。

満天の星。 北斗七星も、天の川も、分かった。
人工衛星が、右から左に、猛スピードで、動いて行った。

このような観察は、自分1人では、計画できない。
参加してよかった。
コウモリは、いろんな所に棲む。 そのことを知った。
不思議なことに、恐ろしい顔と思っていた、コウモリの顔が、少しだけ可愛く見えた。
撮影するなら、動画ですね。
1時間、撮りっぱなし。 高感度で。
カメラでは無理かな。
【今日の動画】 闇夜を飛ぶコウモリ
【停泊場所】 姉の家の前
【明日の予定】 幌新温泉へ。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行、3位。 旅行全体で、4位です。
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