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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

幌新温泉に行く目的は、2つ。
  1つは、ホタルが見られるかも知れない。
  もう1つは、タウシュベツ川橋梁の記事で、コメントを頂いていたことに関して。
  コメントの方は、沼田町にあるダムの、ダム湖に沈んだ町に、住んでいたことがある、と。
  行ってみたら、分かるかも知れないと、思って。

幌新温泉は、ホタルで確かに有名だった。
でも、そのホタルは、ゲンジボタル。
北海道のブルーリストに入っている。(育ててはいけないことに)
自治体が進めているので、やっかい。

可愛い機関車があった。
炭鉱があった時代に、使われた。

劉 連仁(りゅう れんじん)という中国人がいた。
戦前に、連れて来られて、沼田町の炭鉱で働かされた。
でも、逃げた。  13年間、、戦争が終わったとは知らず、山の中で暮らした。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

幌新温泉はここ。  ここを見学したら、札幌に近づくことに。
この一帯は、昔、留萌炭田があった。  今日知ったこと。



北海道の炭田。  石狩炭田が、一番大きい。  夕張も、この中に。  (北海道ファンマガジンからお借り)

14年8月3日 (29)

最初に、沼田ダムを見た。   ここのダムの谷は、深くない。
ダムの近くは、土が貯まったのか、山になっている。   集めたのか。  水はない。

14年8月3日 (1)

少し走って、展望所から。   水が見える。

14年8月3日 (2)

上流の方。   ダムが出来る前、この谷には、炭鉱が2つあった。  一部は、ダム湖(ポロピリ湖)の底に。

14年8月3日 (3)

湖に下りてみることに。   クマ対策はしていない。   歌を歌って。
歩いていて、左手が、左太ももに触れた。
違和感を感じた。   見てみた。   ダニがくっ付いていた。   こんな感じで。(ネットの写真)
頭は完全に、めり込んでいた。
手で取ろうとしたら、千切れた。  見学の後、車で取ることに。

少ないけど、水はある。

14年8月3日 (4) 

ここの水は、田んぼや畑に使う。

14年8月3日 (5) 

車に戻って、取ることに。   針を、ライターの火で焼いた。
先っぽで、ひっかいて取ろうとした。  とげぬきも、使って。

顔との距離が、30㌢はある。   はっきり見えない。  取れない。
今日は、旭川に戻ることにした。   旅の日程の変更。

展望台に、記念碑などが。   昭和地区の地図。

14年8月3日 (6)     14年8月3日 (7)

この谷の奥に、昭和炭鉱があった。

14年8月3日 (8)

鉄道が見える。   住宅街。

14年8月3日 (9)     14年8月3日 (10)

今いる場所の、少し向こうに、浅野炭鉱があった。   留萌炭田では、一番大きかった。
この炭田は、全体ではないが、ダム湖に沈んだ。
 ※ コメントを頂いた方の集落は、浅野炭鉱のことと思われる。

14年8月3日 (11)

全景。   昭和43年11月20日まで操業していた。   数千人が、暮らしていた。

14年8月3日 (12)

炭鉱の町には、全てがあった。   病院だって、映画館だって、学校だって。
貧しくはないから、活気もあった。

DSCF4350mmm.jpg     DSCF4350mmmg.jpg

昭和40年代に入ったら、石炭は、石油に代わっていく。

14年8月3日 (13)

まだ、どこも砂利道の時代。

14年8月3日 (14)ight="495" />

今いる場所はここ。

14年8月3日 (15)

ダム湖の奥に、行ってみた。    ※ 昭和炭鉱跡への道は、行かれないよう。

14年8月3日 (16)

温泉に戻って来た。  近くに、いくつかの施設が。
沼田町化石体験館。   有料。

14年8月3日 (17)

可愛い機関車。   建物は、さっきの炭鉱の建物に、似ている。

14年8月3日 (18)

個性的な形。

14年8月3日 (19)

クラウス15号とある。   恵比島と昭和の間に、鉄道があった。   留萌線。 (Website 61℃ からお借り)
この機関車は、九州で働いたり、ここの後も、他へ行ったり。
最後は、戻って来た。

明治22年に、ドイツで作られた。

14年8月3日 (21)     14年8月3日 (30)

左の方で、暗くなったら、ホタルが飛ぶ。
駐車場で、少し調べたら、ゲンジボタルだった。
元々は、北海道にはいない。
本来、放すのは、まずい。  生態系を壊すので。
北海道ブルーリストに、入っている。

自治体がしているので、止めるのは、難しいのか。
もし、そうだとしたら、おかしな話。

そんなことだったので、暗くなっての見学は、やめにした。

14年8月3日 (20)

炭鉱資料館の見学。

14年8月3日 (22)

明日萌駅。   モデルは、留萌線の起点の、恵比島駅。

14年8月3日 (23)     134960_1ppp

浅野炭鉱の閉山。

14年8月3日 (24)

機関車が見える。   番号は、17。   これは現在、那珂川清流鉄道保存会で、保存している

14年8月3日 (25) 

15が見える。    運ばれるところかな。

14年8月3日 (26) 

ほろしん温泉。    ダニに刺されて、入れない。

14年8月3日 (27)

こんな新聞記事が。   中国の新聞の日本語訳か。
山の中で、どうやって暮らしたのか。
逃げたら、捕まる。

もし、強制連行でなかったら、やめたい時に、やめていい。
みんな命がけで逃げたのは、強制連行の証拠か。

実際はそうであっても、強制連行はなかったとする考えがある。
歴史の真実は、今の時代に、どれだけ正確に、伝わっているのでしょう。

14年8月3日 (28)

ホタルは、ヘイケボタルに出来ないのか。
これなら、昔から、北海道にいた。
先日、西神楽で見たのは、ヘイケボタルだった。
自治体がやってることに、大きな問題を感じるでしょうか。

今日は、北海道の炭鉱について、少し学びました。

【今日の歌】  この歌の時代に、炭鉱は消えていったのかな。



【停泊場所】     姉の家の前。

【明日の予定】   病院に行く。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント

ポロピリ湖 行かれたのですね!
私は閉山の年までの ほんの2~3年間を浅野で過ごしました。実は 上渚滑から父の転勤で浅野へ行ったのです。(出身は中湧別)幼かったのに ここでの暮らしは とても記憶に残っています。炭鉱のマチ独特の雰囲気か,厳しい冬の気候か,親も慣れないものが あったのも・・・。最近では かつての住人ですとか 廃坑マニアの方のblog等で このへんの情報もたまに見かけるようになりました。今では何もない この山奥のダム湖に たくさんの人の暮らしが実際あり,自分もここに居た!というのが不思議なんです。夕張や美唄も 同じようなところがあるようですが,炭鉱の歴史ですね・・・。詳しい写真をありがとうございます。
それにしても,ダニは災難でした・・・。病院で取ってもらえて良かったです (^_^;)
今後もどうぞお気をつけ下さい!

Re: タイトルなし

その地に町があったこと。
人が住んでいたこと。
全部忘れてしまうのは、冷たい感じがしますね。

コメントにある、上渚滑も、中湧別も、懐かしい町です。
中湧別は、リンゴの町。
上渚滑は、昔は、上渚滑村だった。
映画館でも、何でもあったんですよね。

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  • 幌新温泉は、ホタルの里だったが・・・。  沼田ダムの谷には、2つの炭鉱があった。~沼田町~ 他 (2014/8/3)
  • 2014年08月05日 (火)
  • 13時15分56秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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