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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

札幌に来ている。
お世話になっているTさんが、珍しい家並みがあるって、案内してくれた。

途中に、ロイズの工場。
お店に、本庄陸男の紹介。
ここが、生誕の地だという。
彼は、「石狩川」という小説を書いたことで、知られる。

説明を読んだら、面白いことが。
8歳の時から、渚滑村に住んだとある。
それは、今の、紋別市上渚滑のこと。
私の最後に住んだところ。

何も知らなかったので、調べてみた。
分かった部分、書いてみます。

携帯を新しくしました。
かけ放題の、安いのを。
初めて、スマホ。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )   

      ※ 10日の日、カメラをどこかに置き忘れて、少し大変。
         11日に見つかって、受け取りに。
          携帯とカメラで、少しバタバタ。

Tさんの車で、当別町に向かった。  
      (Tさんは、中島みゆきの北の旅人の編曲。 北の岬の作曲。 東日本大震災写真集 「無言歌」 の作曲)

広い、石狩平野を走る。
チョコレートのロイズの工場があるよって、寄った。



ロイズ、ふとみ工場。   ※  この辺りは、当別町太美。  太美駅もある。

14年8月9日 (4)

ロイズは、チョコレートのお菓子を作っている。
例えば、こんなの。   空港とかでも、売っている。  私は好き。

14年8月9日 (5)

ふと美工場直売店。

14年8月9日 (3)

チョコレートは見ただけで、買わなかった。  

本庄陸男(ほんじょうむつお)の紹介。   昔、工場の敷地の中に、彼の生まれた家があった。
上の上の写真の、右端に、小さく記念碑が見える。

14年8月9日 (1)

8歳の時に、渚滑村に行っている。  渚滑(しょこつ)村は、今の、紋別市上渚滑。   
私の最後の職場は、そこにあった。
毎年、遊びに行く。   明日のミュージカルに出る娘さんは、上渚滑。

14年8月9日 (2)

本庄陸男の本は、読んだことない。
北海道人が、北海道を舞台にして書いた作品。
それが特徴だそう。 
それまでは、北海道を旅して書いた作品が多かった。  石川啄木がそう。

石狩川には、自分の経験が生かされているそう。
つまり、上渚滑の生活も。

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調べてみたら、入植した場所は、上和訓辺。  印の場所に、小学校があった。
開校の時に、いた。  5年生。



学校の場所は、上渚滑の市街地から、6㌔程。  
彼の家は、学校より、もう少し奥にあったよう。 

川が2つに分かれているが、どっちの川沿いかは、分からない。
どっちにも、昔は家があって、今も道はある。   私は、魚釣りで、時々行った。



6㌔程入ると、この場所に来る。    
見える建物は、教員住宅。 道の近くに、学舎の里という、閉校記念碑がある。

校舎は、この近くだったよう。  
見える建物の、右後ろの方に、奉安殿が残っている。(天皇の写真があったところ)
戦後、神社として使われたため、解体を免れた。

14年8月9日 (10)

向こうから来た。  

14年8月9日 (12)

このように、少し高い所に、建物がある。

14年8月9日 (13)

これが校舎なのかは、はっきりしない。  奉安殿が遠すぎるから、違うかな。
校舎でなければ、一般の住宅か。  校舎っぽい感じもする。

14年8月9日 (9) 

和訓辺小学校は、 大正4年6月12日開校。  昭和51年3月31日閉校。
スタートは、上渚滑小学校の、分校の感じで。   
  ※ 正確な、開校当時の名前は、第三渚滑尋常小学校付属和訓辺特別教授場。

下は、今の、上渚滑小学校。   5年前まで、私はいた。  昔は、上にある、第三渚滑尋常小学校。

14年8月9日 (14)

本庄陸男を、整理しますね。

 ① 1913(大正2)年     尋常小学校3年生の時、上和訓辺に。  早生まれなので、8歳の時。
                   この時は、上和訓辺に学校はない。
                   上渚滑小学校に、通う。  8㌔程、歩いたそう。
                   渚滑川に橋がないので、渡船で。

 ② 1915(大正4)年。   上和訓辺に、小学校が出来る。   そこに通う。  尋常小学校5年生。  10歳。

 ③ 1917(大正6)年    小学校を卒業して、紋別尋常高等小学校に、入学。  12歳。
                     ※ 今の、紋別小学校にあった。(この学校にも、私は勤めたことが。 8年間)
                   8㌔歩いて、バスで紋別まで通うのは大変。   下宿かも知れない。

 ③ 1919(大正8)年    高等小学校を卒業して、母校の上渚滑小学校に、勤める。  14歳。   代用教員。
                    ※ 彼の教え子が、子供が子供を教えているみたいっだったと・・。

 ③ 1921(大正10)年   樺太の師範学校に進む。   16歳。

こんなことで、多感な時代を、上和訓辺、上渚滑、紋別で過ごしていた。
彼の墓は、上渚滑小学校に近い、西振寺にある
34歳の時、結核で亡くなっている。

私は、上のことを、今日まで、何も知らなかった。
上渚滑小学校の卒業証書台帳には、本庄陸男の名前がきっとある。  永久保存なので。
知っていたら、勤務時代、見ることが出来た。

下は、上和訓辺に残っている、駅逓(えきてい)。   旅人が休んだり、泊まったり。

14年8月9日 (11)

スウェーデンヒルズに、向かった。   この名前は、地名。



こんな家並み。    スウェーデン風の家だそう。

14年8月9日 (7)

電柱がない。   土地が広い。   家の雰囲気が、共通している。

14年8月9日 (6)

730人が暮らしている。   日本の中で、別世界。   店も見当たらなかった。

14年8月9日 (8)

町並みの雰囲気を統一するのは、時々見ますね。
近くでは、美瑛町、層雲峡など。

思わぬところで、本庄陸男という人に、出会いました。
いつか、石狩川を読んでみます。
上和訓辺で生きた時代が、出て来るかも知れないので。

石狩川は、青空文庫にあります。 下です。
「石狩川」全文

【関連ブログ】    最後の故郷 上渚滑町 ~散策 盆踊り お酒  紋別市~   他  (2010/8/14)

【その他】    昨日の9日、徳島県で土砂崩れがあり、600人が孤立しました。
          孤立した場所は、椿泊(つばきどまり)です。
          崖崩れは、印の場所辺り。
          椿泊まりほど、狭い道を車が通る集落は、他では知らない。
            椿泊の町並みを歩く。  窓の手摺。  狭い道。  阿波水軍の本拠地。~阿南市~  他  (2014/4/10)  



【今日の歌】    一瞬の夏    西島三重子
 


【停泊場所】     Tさんの家の前

【明日の予定】    子供ミュージカルを見る。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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  • ロイズふと美工場(本庄陸男と上渚滑)。 スウェーデンヒルズの家並み。~当別町~  他  (2014/8/9)
  • 2014年08月12日 (火)
  • 10時50分37秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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