晴れの日は、なかなかやってこない。
前日、16日は晴れると、予報が変わった。
急きょ、旭岳に、登ることにした。
願いは、山の上から、周りの山が見えること。
特に、トムラウシと十勝連峰が見たい。
ロープウェーには、始発の次の、6時30分のに乗った。
10時ころになったら、雲が出てくる。
気持ちは、急いでいた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
旭岳は、大雪山連邦の最高峰。 そして、北海道の最高峰。
ロープウェーに乗ったら、大変な山ではない。
6時半のに乗る。
誰もが、晴れるのを待っていたから、早朝から人が多い。
ロシアの火事の煙はない。
山の上が見える。 頂上は右の方。 白いのは、地獄谷の噴煙。
中腹の平らな所に、沼が見える。
ロープウェーの姿見駅から、歩き出す。
姿見の池に向かっている。 そこまでは、なだらか。
温泉から登ってくる道は、この辺りで、合流する。 3㌔くらいか。
学生の時、その道を、旭川のMさんと、長靴をはいて登った。
姿見の池についた。 ここまでは、観光客もやってくる。
霧が濃いとき、鐘を鳴らして、ここの場所を知らせる。
姿見の池。 旭岳が映っている。
ここからが、本格的な登山。 2時間くらいか。
ちょっとした場所に、高山植物。 薄い雲の中に入った。 寒い。
向こうが北方面。 そっちからの風が冷たい。
南方面に山。 左に、トムラウシ。 中央右は、十勝連峰。 前回も、前々回も見えなかった。
旭岳に登ったが、8合目で雨に。 引き返して、花を見た。~東川町~ 他 (2013/8/9)
夏の旭岳~カムイミンタラ~ 他 (2009/07/30)
上着を着た。 薄い雲と、逆光のため白い。 足は快調。
7合目。 中央向こうに見える、温泉街から登ったとして。
トムラウシも、十勝連峰も、雲に囲まれ始めた。 十勝連峰には、7月の末に、花を見に行ってきた。
雲の平は、カラフトルリシジミの舞う、高山植物の花畑だった。~美瑛岳の麓~ 他 (2014/7/30)
遠くに沼。 右手前に、裾合平(すそあいだいら)がある。 花があるという。 来年行きたい。 必ず。
尾根を登ってきた。
目の前の谷は、地獄谷。 谷が、細くなってきた。
十勝連峰は、雲に隠れた。 左に見えるトムラウシで、5年前事故があった。
その人たちも、まず、この道を通って旭岳に登っていた。 天気が悪いのに、無理して、頂上に向かった。
遭難した人たちは、向こう側に、下山しようとした。
それで、向こう側から、トムラウシを見に行ってきた。
トムラウシ ~やっと見えた~ 他 (2009/08/01)
大雪山系遭難~登山者の足取り~ 他 (2009/07/19)
※ トムラウシは、正確には、トムラウシ山。 でも、みんな、トムラウシと呼ぶ。 弔う死ではなく。
急な岩場が続く。 体調が良くないってなってきた。 貧血の雰囲気。 寝不足か。 水を飲んで休んだ。
暖かくなってきた。 上着は脱いだ。
8合目。
登山者は、時間とともに、増えていく。
山の上は晴れだけど、下界の人たちは、「今日は曇りだね」って言っている。 きっと。
急な岩場が続く。
雪渓が見える。 雪渓の近くは、今が春。
そこの植物たちは、花を咲かせるのを急ぐ。
もし、雪のない期間が、1ヶ月しかなかったら、実をつけるのが、間に合うのだろうか。
花たちは、必死。
9合目。 もう少し。 この後、左に上がっていく。
ここを登ったら、頂上。
この辺りを歩いていたとき、3人組の人が近くにいた。 若い女性が1人。
その人が、こう言った。 「やばい! 雲の上にいるよ」
女性は、少し前、こうも言っていた。
3人で、食事の話をしていて、「頂上に行って、おにぎり食うんだ」って。
いつも、男っぽい話し方。
でもそこに、北海道人らしい、おおらかさ、やさしさが。
いつだか、九重山で出会った小さな女の子が、大人になったら、こんな人に育つのかなって、感じていた。
九州最高峰、九重山 4歳の女の子も登頂 明日、阿蘇山へ 他 (2011/5/15)
地獄谷の上に来た。
この道を上がってきた。 この時、旭川のMさんから電話。
しばらく話していたら、体調が戻った。 上の3人も、私のすぐ上で、休んでいた。
体調の不安が消えて、一安心。
100㍍ほど歩いたら、頂上が目の前。
トムラウシの方は、雲に隠れ始めた。
頂上。 2290㍍とある。 正式には、2291㍍。(2008年に改訂)
上で書いた3人が、目の前にいる。
北鎮岳や比布岳が見えてるよう。 黒岳は、もう少し右。 その方面は、ずっと雲の中。
旭岳山頂から、各方面に行ける。 さっきの3人は、向こうで食事。
雲が多くなってきた。
6時のロープウェーで上がった人は、完璧の風景を見たという。
下るのがもったいないって、ずっと頂上にいる人がいた。
向こうの2人は、黒岳の方に向かった。
続々と人が来る。
頂上は100人ほどになる。 1時間ほど休憩。 食事。 風もなく、温かい。
10時半に下山開始。
半袖短パンの人が、頂上に向かう。
この道を下山。 登りの人が多い。
景色を期待する人は、朝早く登る方がいい。
さっきの3人の人が、近くにいた。 この後、少し話をする。
3人を意識して撮った写真は、ない。 たくさんの写真の中に入っていたもの。
姿見の池が見えた。
姿見の池の石室。
3人のうちの、2人が見える。 これだけが、撮ろうとして撮った。
登るときは、この道を来た。
登った時とは、違う下山道を下る。
男の子が飲み物を飲んでいた。 美味しいかいと聞いたら、うまいと言った。
夫婦池。
花畑。 青いのは、エゾリンドウ。 特に珍しい花はない。
旭岳が雲の中から現れた。
花畑。 白いのは、チングルマが咲き終わったもの
姿見駅。
忠別ダムのダム湖が見える。 その向こうが、旭川の市街。
広く山が見たくて登った。
雲が時々、邪魔をした。 でも、その雲自体も、美しかった。
満足して下山。
今度は、裾合平の花。
【今日の歌】 栄冠は君に輝く
※ この歌の詩についてのいきさつは、下のブログに。
美瑛の丘と花。 ぜるぶの丘、四季彩の丘、他。~美瑛町~ 栄冠は君に輝く。 (2013/8/7)
【停泊場所】 姉の家の前
【明日の予定】 ブログの整理。 パソコンについて、いろいろと。 することがいっぱい。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、3位。 旅行全体で、4位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓
ランキング
※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】
.
前日、16日は晴れると、予報が変わった。
急きょ、旭岳に、登ることにした。
願いは、山の上から、周りの山が見えること。
特に、トムラウシと十勝連峰が見たい。
ロープウェーには、始発の次の、6時30分のに乗った。
10時ころになったら、雲が出てくる。
気持ちは、急いでいた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
旭岳は、大雪山連邦の最高峰。 そして、北海道の最高峰。
ロープウェーに乗ったら、大変な山ではない。
6時半のに乗る。

誰もが、晴れるのを待っていたから、早朝から人が多い。

ロシアの火事の煙はない。
山の上が見える。 頂上は右の方。 白いのは、地獄谷の噴煙。

中腹の平らな所に、沼が見える。

ロープウェーの姿見駅から、歩き出す。

姿見の池に向かっている。 そこまでは、なだらか。
温泉から登ってくる道は、この辺りで、合流する。 3㌔くらいか。
学生の時、その道を、旭川のMさんと、長靴をはいて登った。

姿見の池についた。 ここまでは、観光客もやってくる。
霧が濃いとき、鐘を鳴らして、ここの場所を知らせる。

姿見の池。 旭岳が映っている。

ここからが、本格的な登山。 2時間くらいか。

ちょっとした場所に、高山植物。 薄い雲の中に入った。 寒い。


向こうが北方面。 そっちからの風が冷たい。

南方面に山。 左に、トムラウシ。 中央右は、十勝連峰。 前回も、前々回も見えなかった。
旭岳に登ったが、8合目で雨に。 引き返して、花を見た。~東川町~ 他 (2013/8/9)
夏の旭岳~カムイミンタラ~ 他 (2009/07/30)

上着を着た。 薄い雲と、逆光のため白い。 足は快調。

7合目。 中央向こうに見える、温泉街から登ったとして。

トムラウシも、十勝連峰も、雲に囲まれ始めた。 十勝連峰には、7月の末に、花を見に行ってきた。
雲の平は、カラフトルリシジミの舞う、高山植物の花畑だった。~美瑛岳の麓~ 他 (2014/7/30)

遠くに沼。 右手前に、裾合平(すそあいだいら)がある。 花があるという。 来年行きたい。 必ず。

尾根を登ってきた。

目の前の谷は、地獄谷。 谷が、細くなってきた。

十勝連峰は、雲に隠れた。 左に見えるトムラウシで、5年前事故があった。
その人たちも、まず、この道を通って旭岳に登っていた。 天気が悪いのに、無理して、頂上に向かった。
遭難した人たちは、向こう側に、下山しようとした。
それで、向こう側から、トムラウシを見に行ってきた。
トムラウシ ~やっと見えた~ 他 (2009/08/01)
大雪山系遭難~登山者の足取り~ 他 (2009/07/19)
※ トムラウシは、正確には、トムラウシ山。 でも、みんな、トムラウシと呼ぶ。 弔う死ではなく。

急な岩場が続く。 体調が良くないってなってきた。 貧血の雰囲気。 寝不足か。 水を飲んで休んだ。
暖かくなってきた。 上着は脱いだ。

8合目。

登山者は、時間とともに、増えていく。
山の上は晴れだけど、下界の人たちは、「今日は曇りだね」って言っている。 きっと。

急な岩場が続く。

雪渓が見える。 雪渓の近くは、今が春。
そこの植物たちは、花を咲かせるのを急ぐ。
もし、雪のない期間が、1ヶ月しかなかったら、実をつけるのが、間に合うのだろうか。
花たちは、必死。

9合目。 もう少し。 この後、左に上がっていく。

ここを登ったら、頂上。
この辺りを歩いていたとき、3人組の人が近くにいた。 若い女性が1人。
その人が、こう言った。 「やばい! 雲の上にいるよ」
女性は、少し前、こうも言っていた。
3人で、食事の話をしていて、「頂上に行って、おにぎり食うんだ」って。
いつも、男っぽい話し方。
でもそこに、北海道人らしい、おおらかさ、やさしさが。
いつだか、九重山で出会った小さな女の子が、大人になったら、こんな人に育つのかなって、感じていた。
九州最高峰、九重山 4歳の女の子も登頂 明日、阿蘇山へ 他 (2011/5/15)

地獄谷の上に来た。

この道を上がってきた。 この時、旭川のMさんから電話。
しばらく話していたら、体調が戻った。 上の3人も、私のすぐ上で、休んでいた。

体調の不安が消えて、一安心。
100㍍ほど歩いたら、頂上が目の前。

トムラウシの方は、雲に隠れ始めた。

頂上。 2290㍍とある。 正式には、2291㍍。(2008年に改訂)
上で書いた3人が、目の前にいる。

北鎮岳や比布岳が見えてるよう。 黒岳は、もう少し右。 その方面は、ずっと雲の中。

旭岳山頂から、各方面に行ける。 さっきの3人は、向こうで食事。

雲が多くなってきた。
6時のロープウェーで上がった人は、完璧の風景を見たという。
下るのがもったいないって、ずっと頂上にいる人がいた。

向こうの2人は、黒岳の方に向かった。

続々と人が来る。

頂上は100人ほどになる。 1時間ほど休憩。 食事。 風もなく、温かい。

10時半に下山開始。

半袖短パンの人が、頂上に向かう。

この道を下山。 登りの人が多い。

景色を期待する人は、朝早く登る方がいい。

さっきの3人の人が、近くにいた。 この後、少し話をする。
3人を意識して撮った写真は、ない。 たくさんの写真の中に入っていたもの。

姿見の池が見えた。

姿見の池の石室。

3人のうちの、2人が見える。 これだけが、撮ろうとして撮った。
登るときは、この道を来た。


登った時とは、違う下山道を下る。
男の子が飲み物を飲んでいた。 美味しいかいと聞いたら、うまいと言った。

夫婦池。

花畑。 青いのは、エゾリンドウ。 特に珍しい花はない。

旭岳が雲の中から現れた。

花畑。 白いのは、チングルマが咲き終わったもの

姿見駅。

忠別ダムのダム湖が見える。 その向こうが、旭川の市街。

広く山が見たくて登った。
雲が時々、邪魔をした。 でも、その雲自体も、美しかった。
満足して下山。
今度は、裾合平の花。
【今日の歌】 栄冠は君に輝く
※ この歌の詩についてのいきさつは、下のブログに。
美瑛の丘と花。 ぜるぶの丘、四季彩の丘、他。~美瑛町~ 栄冠は君に輝く。 (2013/8/7)
【停泊場所】 姉の家の前
【明日の予定】 ブログの整理。 パソコンについて、いろいろと。 することがいっぱい。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行、3位。 旅行全体で、4位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓

※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】
.
コメント
またどこかの山で!
Re: またどこかの山で!
楽しそうな3人でした。
また、お父さんと呼ばれてる人に、2人は、優しかった。
それが、印象的でした。
あのような天気は、あの後、ないですよ。
あの日は、この夏1番の、夏山登山の日でしたね。
今度は、花の時期の、黒岳でしょうか。
紅葉の銀泉台も、素敵です。
いつかどこかで、ご一緒できたらいいですね。
また、お父さんと呼ばれてる人に、2人は、優しかった。
それが、印象的でした。
あのような天気は、あの後、ないですよ。
あの日は、この夏1番の、夏山登山の日でしたね。
今度は、花の時期の、黒岳でしょうか。
紅葉の銀泉台も、素敵です。
いつかどこかで、ご一緒できたらいいですね。
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/1504-9f6b37b7
写真の三人組の男(若い方)です。
おっしゃった通り【キャンピングカー 放浪】で検索をしたら、すぐに見つかりました!
嫁の実家(旭川)への里帰りに合わせて、今年から始めた登山をしようと、義父を誘い旭岳に登りました。
天気も良くて最高でした!
夏には北海道にいらしてると、お聞きました。
来年も北海道のどこかの山で、元気にお会いできたらと思います。
その際は、またブログに載せて頂ければ!