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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

晴れの日は、なかなかやってこない。
前日、16日は晴れると、予報が変わった。
急きょ、旭岳に、登ることにした。

願いは、山の上から、周りの山が見えること。
特に、トムラウシと十勝連峰が見たい。

ロープウェーには、始発の次の、6時30分のに乗った。
10時ころになったら、雲が出てくる。
気持ちは、急いでいた。
    ※    ※    ※    ※   ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

旭岳は、大雪山連邦の最高峰。   そして、北海道の最高峰。

 

ロープウェーに乗ったら、大変な山ではない。



6時半のに乗る。

14年8月16日 (1) 

誰もが、晴れるのを待っていたから、早朝から人が多い。

14年8月16日 (2) 

ロシアの火事の煙はない。
山の上が見える。  頂上は右の方。   白いのは、地獄谷の噴煙。

14年8月16日 (3) 

中腹の平らな所に、沼が見える。

14年8月16日 (4) 

ロープウェーの姿見駅から、歩き出す。

14年8月16日 (5) 

姿見の池に向かっている。   そこまでは、なだらか。
温泉から登ってくる道は、この辺りで、合流する。  3㌔くらいか。
学生の時、その道を、旭川のMさんと、長靴をはいて登った。

14年8月16日 (6) 

姿見の池についた。  ここまでは、観光客もやってくる。
霧が濃いとき、鐘を鳴らして、ここの場所を知らせる。

14年8月16日 (7) 

姿見の池。   旭岳が映っている。

14年8月16日 (8) 

ここからが、本格的な登山。  2時間くらいか。

14年8月16日 (9) 

ちょっとした場所に、高山植物。   薄い雲の中に入った。   寒い。

14年8月16日 (10)     14年8月16日 (11)

向こうが北方面。   そっちからの風が冷たい。

14年8月16日 (12) 

南方面に山。  左に、トムラウシ。   中央右は、十勝連峰。  前回も、前々回も見えなかった。
   旭岳に登ったが、8合目で雨に。 引き返して、花を見た。~東川町~  他  (2013/8/9)
   夏の旭岳~カムイミンタラ~  他  (2009/07/30)

14年8月16日 (13) 

上着を着た。  薄い雲と、逆光のため白い。   足は快調。

14年8月16日 (14) 

7合目。  中央向こうに見える、温泉街から登ったとして。

14年8月16日 (15) 

トムラウシも、十勝連峰も、雲に囲まれ始めた。  十勝連峰には、7月の末に、花を見に行ってきた。
   雲の平は、カラフトルリシジミの舞う、高山植物の花畑だった。~美瑛岳の麓~  他  (2014/7/30)

14年8月16日 (16) 

遠くに沼。 右手前に、裾合平(すそあいだいら)がある。  花があるという。 来年行きたい。  必ず。

14年8月16日 (17) 

尾根を登ってきた。

14年8月16日 (18) 

目の前の谷は、地獄谷。   谷が、細くなってきた。

14年8月16日 (19) 

十勝連峰は、雲に隠れた。 左に見えるトムラウシで、5年前事故があった。
その人たちも、まず、この道を通って旭岳に登っていた。  天気が悪いのに、無理して、頂上に向かった。
遭難した人たちは、向こう側に、下山しようとした。
それで、向こう側から、トムラウシを見に行ってきた。
      トムラウシ ~やっと見えた~  他  (2009/08/01)
      大雪山系遭難~登山者の足取り~  他 (2009/07/19) 

 ※ トムラウシは、正確には、トムラウシ山。 でも、みんな、トムラウシと呼ぶ。 弔う死ではなく。 

14年8月16日 (20) 

急な岩場が続く。  体調が良くないってなってきた。 貧血の雰囲気。  寝不足か。   水を飲んで休んだ。
暖かくなってきた。   上着は脱いだ。

14年8月16日 (21) 

8合目。

14年8月16日 (22) 

登山者は、時間とともに、増えていく。  
山の上は晴れだけど、下界の人たちは、「今日は曇りだね」って言っている。 きっと。

14年8月16日 (23) 

急な岩場が続く。

14年8月16日 (24) 

雪渓が見える。  雪渓の近くは、今が春。
そこの植物たちは、花を咲かせるのを急ぐ。

もし、雪のない期間が、1ヶ月しかなかったら、実をつけるのが、間に合うのだろうか。
花たちは、必死。

14年8月16日 (25) 

9合目。   もう少し。  この後、左に上がっていく。

14年8月16日 (26) 

ここを登ったら、頂上。
この辺りを歩いていたとき、3人組の人が近くにいた。  若い女性が1人。
その人が、こう言った。 「やばい! 雲の上にいるよ」

女性は、少し前、こうも言っていた。
3人で、食事の話をしていて、「頂上に行って、おにぎり食うんだ」って。

いつも、男っぽい話し方。
でもそこに、北海道人らしい、おおらかさ、やさしさが。 

いつだか、九重山で出会った小さな女の子が、大人になったら、こんな人に育つのかなって、感じていた。
   九州最高峰、九重山   4歳の女の子も登頂   明日、阿蘇山へ   他  (2011/5/15)

14年8月16日 (27) 

地獄谷の上に来た。

14年8月16日 (28) 

この道を上がってきた。  この時、旭川のMさんから電話。
しばらく話していたら、体調が戻った。  上の3人も、私のすぐ上で、休んでいた。

14年8月16日 (29) 

体調の不安が消えて、一安心。
100㍍ほど歩いたら、頂上が目の前。

14年8月16日 (30) 

トムラウシの方は、雲に隠れ始めた。

14年8月16日 (31) 

頂上。 2290㍍とある。  正式には、2291㍍。(2008年に改訂)
上で書いた3人が、目の前にいる。

14年8月16日 (32) 

北鎮岳や比布岳が見えてるよう。  黒岳は、もう少し右。   その方面は、ずっと雲の中。

14年8月16日 (33) 

旭岳山頂から、各方面に行ける。    さっきの3人は、向こうで食事。

14年8月16日 (34) 

雲が多くなってきた。
6時のロープウェーで上がった人は、完璧の風景を見たという。  
下るのがもったいないって、ずっと頂上にいる人がいた。

14年8月16日 (35) 

向こうの2人は、黒岳の方に向かった。

14年8月16日 (36) 

続々と人が来る。

14年8月16日 (37) 

頂上は100人ほどになる。   1時間ほど休憩。   食事。   風もなく、温かい。

14年8月16日 (38) 

10時半に下山開始。

14年8月16日 (39) 

半袖短パンの人が、頂上に向かう。

14年8月16日 (40) 

この道を下山。   登りの人が多い。

14年8月16日 (41) 

景色を期待する人は、朝早く登る方がいい。

14年8月16日 (42) 

さっきの3人の人が、近くにいた。  この後、少し話をする。
3人を意識して撮った写真は、ない。  たくさんの写真の中に入っていたもの。

14年8月16日 (43) 

姿見の池が見えた。

14年8月16日 (44) 

姿見の池の石室。

14年8月16日 (45) 

3人のうちの、2人が見える。   これだけが、撮ろうとして撮った。
登るときは、この道を来た。

14年8月16日 (46) 

14年8月16日 (47) 

登った時とは、違う下山道を下る。
男の子が飲み物を飲んでいた。 美味しいかいと聞いたら、うまいと言った。

14年8月16日 (48) 

夫婦池。

14年8月16日 (49) 

花畑。   青いのは、エゾリンドウ。  特に珍しい花はない。

14年8月16日 (50) 

旭岳が雲の中から現れた。

14年8月16日 (51) 

花畑。   白いのは、チングルマが咲き終わったもの

14年8月16日 (52) 

姿見駅。

14年8月16日 (53) 

忠別ダムのダム湖が見える。   その向こうが、旭川の市街。

14年8月16日 (54) 

広く山が見たくて登った。
雲が時々、邪魔をした。   でも、その雲自体も、美しかった。
満足して下山。

今度は、裾合平の花。

【今日の歌】   栄冠は君に輝く



※ この歌の詩についてのいきさつは、下のブログに。
     美瑛の丘と花。 ぜるぶの丘、四季彩の丘、他。~美瑛町~ 栄冠は君に輝く。 (2013/8/7)

【停泊場所】    姉の家の前

【明日の予定】   ブログの整理。   パソコンについて、いろいろと。  することがいっぱい。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント

またどこかの山で!

ブログ記事を拝見しました。
写真の三人組の男(若い方)です。
おっしゃった通り【キャンピングカー 放浪】で検索をしたら、すぐに見つかりました!

嫁の実家(旭川)への里帰りに合わせて、今年から始めた登山をしようと、義父を誘い旭岳に登りました。
天気も良くて最高でした!

夏には北海道にいらしてると、お聞きました。
来年も北海道のどこかの山で、元気にお会いできたらと思います。
その際は、またブログに載せて頂ければ!




Re: またどこかの山で!

楽しそうな3人でした。
また、お父さんと呼ばれてる人に、2人は、優しかった。
それが、印象的でした。

あのような天気は、あの後、ないですよ。
あの日は、この夏1番の、夏山登山の日でしたね。

今度は、花の時期の、黒岳でしょうか。
紅葉の銀泉台も、素敵です。

いつかどこかで、ご一緒できたらいいですね。

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  • 旭岳は、青空と雲が美しかった。  トムラウシと十勝連峰が見えた。~東川町~  他  (2014/8/16)
  • 2014年08月17日 (日)
  • 12時42分05秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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