寺の鐘が、ゴ~ンって鳴り響く。
美しい音色だったら、それは、高岡市で作られた梵鐘(ぼんしょう)。
シェアは、70㌫。
この町は、高岡銅器の町。
以前、一度歩いている。
今回は、国宝の寺と、城跡を見た。
加賀百万石って、聞く。
中心は、金沢市。
加賀藩の藩祖は、戦国時代を生き抜いた、前田利家。
江戸時代になっての加賀藩の初代藩主は、前田利長。
この人、隠居した後、金沢から離れて、高岡市を整備した。
立派な城も作った。
最後は、この町で亡くなる。
だから、菩提寺の瑞龍(ずいりゅう)寺が。
利長は、高岡の町の、発展の祖。
上のことは、初めて知った。
寺を見て、城を見て、最後に高岡大仏。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
高岡市は、富山県で2番目に大きな町。

駐車場が広いので、瑞龍寺は、観光寺院なんだと分かる。
拝観料は、500円。

総門。 普通ある山門は、次。
※ 総門は、禅宗の寺院にあるよう。 ここは、禅宗で曹洞(そうとう)宗。
曹洞宗の本山、永平寺は、遠くない。
曹洞宗大本山 永平寺 越前竹人形 他 (4月13日)
※ 上のブログ、写真少ない。 もう一度、行くか。
前田利長を、加賀藩2代藩主とある。
※ 一般的には、初代藩主。 父の前田利家は、加賀藩主の祖。(Wikipedia)
江戸時代に入ってからの領地が、藩なので。
書いてないが、総門も重要文化財。

次は、山門。 そこまでが、広い。
山門の後ろに、仏殿。 そして、法堂(はっとう)。 3つが、国宝。

※ 山門の2階部分は、下のように。 中に、宝冠釈迦如来と十六羅漢像。 窓が開いて、見える時がある。

江戸時代の、代表的禅宗建築、ということで国宝。
3代藩主は、利常。 2代藩主利長の子ではない。
この立派さは、自分を藩主に指名してくれたお礼ですね。

仁王像。

仏殿。 普通は本堂とか金堂。 中心の建物。

右に、大庫裏(おおくり)。 台所は、そこに。
山門から、廊下を通って、左に行った。

烏芻沙摩(うすさま)明王。 東司(とうす)、つまり、トイレの神様。
トイレは、悪魔や悪霊の出入口と、考えたので。
※ 烏芻沙摩は、Ucchuṣma(ウッチュシャマ)を、漢字で書いた。 インド神話に出てくる、火の神。

曲がって、禅堂に。

一度、座禅をしてみたい。 バシッと、肩をたたかれて。

外に出た。 山門を反対側から。

境内図の右の方に来た。 鐘楼。
仏殿の入り口は、山門の反対側に。 入ったら、この像。

本尊です。 高い天井。

広い空間。 天井の造りを、わざと見せている。

釈迦三尊像。 中央、釈迦如来像。 左、普賢(ふげん)菩薩像。 右、文殊菩薩像。
板の模様が雲のようだと、説明の人が行った。

文殊菩薩は、獅子の上に。 普賢菩薩は、ゾウの上に。 そして、釈迦如来像。

団体さんには、このように説明。 一緒に聞いても、かまわない。

仏殿から、出てきた。

法堂(はっとう)。 講義を受ける場所。

法堂の正面。 お話を聞いている。
話している人は、物真似が好き。 誰かになり切って、時々話す。 女性の声も。

ここで、映画の撮影。 黒田官兵衛かと思った。

大きな部屋の前の廊下。

石廟(せきびょう)と云う。 石の建物の中に、宝篋印塔(ほうきょういんとう)の墓。

仏殿。 後ろに、山門。
仏殿の屋根は、鉛瓦(なまりがわら) 瓦の形をした木に、鉛の板を張り付けてある。 約42トン分。
※ いざという時、鉄砲の弾(たま)が作れるとか。 本当の目的は、屋根の雪が落ちやすいように。
※ 2階の屋根の雪は、落ちる時、1階の屋根にぶつかる。
山門の2階の屋根が大きい。 落ちた雪が、1階の屋根にぶつからないように。 ここの山門の特徴。
山門は、1階と2階の屋根の間隔が大きいから、そうしたのかな。 衝撃が大きいから。

長い廊下の右に、延命地蔵。
※ お願いする前に、飲みすぎない、食べ過ぎない、運動する、いっぱい寝る。 することいっぱい。
※ 食べたいだけ食べて、やせますようにってお願いしても、神様、きっと困る。

大庫裏に来た。 韋駄尊天(いだそんてん)。 中国にある像に、似ている。 厨房を守る神。
大きな釜。 向拝(こうはい)戻してくれたという話。 こんなの初めて聞く。
向拝は、建物から出っ張った部分。
この建物で言えば、ここ。⇒

浴室の神。 やわらかな目の表情。
ここを見終わって、次は、高岡古城公園。 駐車場がある。
広い芝生。

全体が、少し高くなっている。 市民の憩いの場になっている。 人が多い。

多くの像がある。

周りは堀。 何ヶ所か、入り込んでいる。

お店もあって、いい感じ。 用事がなくたって、歩いていい。
金沢から遠いこの地に、城が必要と考えたんですね。

無料の小さな動物園。 子供が楽しめる公園かな。

射水(いみず)神社。 左に、立派な梅の木。 咲くと、このように。

別の広場。 像が並んでいる。 像の女性は、姿勢がいい。 この辺りに、本丸があった。

前田利長像。
昔の人は、作ったものの半分を税として取られても、尊敬したんだろうか。

与謝野鉄幹と晶子。 鉄幹の五足の靴を、思い出す。
五足の靴、文学遊歩道。 鬼海浦、岩登り。 下田温泉、五足の足湯。~天草町~ ラ・ノビア 他 (2013/1/29)
晶子の歌の中に、羅津(らじん)とある。 今は羅先(らそん)。 北朝鮮の町。 ここ。⇒
歌に、どうして登場したかが、分からない。 彼女と、何か関係があるのかも、分からない。

噴水。

朝陽の滝。

朝陽橋。

ここで、高岡大仏を思い出して、見に行った。 公園から200㍍。 以前見ている。
お寺は、大仏寺。

入り口の像。 今風。

坐像の高さ、 7m43cm。 分かりやすい造り方の説明は、ネット上にはない。
何段かに分けて作ったと思うんだが。

説明の、焼型重ね吹きの意味が、分からない。
キリークは、像の頭の上に見える。 中に入れる。
鎌を持った男。 上に僧。 仏の力で、助けられるか。

戻ってきた。 駐春橋。 渡らないで、堀の外を歩く。
本丸橋。 遊覧船の乗り場。 船は、このように。

高岡市は、これで、2度目。
他に、まだ見るところがありそう。
富山県には、国宝の建物が3つ。
その3つが、今日見た、瑞龍寺にあった。
【関連ブログ】 銅器鋳物の町、高岡を歩く ~高岡古城公園、高岡大仏、金谷町 高岡市~ 他 (2010/11/6)
【その他】 25日の晩、滑川市の道の駅の隣で、「あかりがナイトin滑川」をやっていた。
写真を紹介。


【今日の歌】 1つのギターを、2人で演奏。
【道の駅】 万葉の里 高岡

【今後の予定】 倶利伽羅峠かな。 さがしています。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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美しい音色だったら、それは、高岡市で作られた梵鐘(ぼんしょう)。
シェアは、70㌫。
この町は、高岡銅器の町。
以前、一度歩いている。
今回は、国宝の寺と、城跡を見た。
加賀百万石って、聞く。
中心は、金沢市。
加賀藩の藩祖は、戦国時代を生き抜いた、前田利家。
江戸時代になっての加賀藩の初代藩主は、前田利長。
この人、隠居した後、金沢から離れて、高岡市を整備した。
立派な城も作った。
最後は、この町で亡くなる。
だから、菩提寺の瑞龍(ずいりゅう)寺が。
利長は、高岡の町の、発展の祖。
上のことは、初めて知った。
寺を見て、城を見て、最後に高岡大仏。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
高岡市は、富山県で2番目に大きな町。


駐車場が広いので、瑞龍寺は、観光寺院なんだと分かる。
拝観料は、500円。

総門。 普通ある山門は、次。
※ 総門は、禅宗の寺院にあるよう。 ここは、禅宗で曹洞(そうとう)宗。
曹洞宗の本山、永平寺は、遠くない。
曹洞宗大本山 永平寺 越前竹人形 他 (4月13日)
※ 上のブログ、写真少ない。 もう一度、行くか。
前田利長を、加賀藩2代藩主とある。
※ 一般的には、初代藩主。 父の前田利家は、加賀藩主の祖。(Wikipedia)
江戸時代に入ってからの領地が、藩なので。
書いてないが、総門も重要文化財。


次は、山門。 そこまでが、広い。
山門の後ろに、仏殿。 そして、法堂(はっとう)。 3つが、国宝。

※ 山門の2階部分は、下のように。 中に、宝冠釈迦如来と十六羅漢像。 窓が開いて、見える時がある。

江戸時代の、代表的禅宗建築、ということで国宝。
3代藩主は、利常。 2代藩主利長の子ではない。
この立派さは、自分を藩主に指名してくれたお礼ですね。

仁王像。


仏殿。 普通は本堂とか金堂。 中心の建物。

右に、大庫裏(おおくり)。 台所は、そこに。
山門から、廊下を通って、左に行った。


烏芻沙摩(うすさま)明王。 東司(とうす)、つまり、トイレの神様。
トイレは、悪魔や悪霊の出入口と、考えたので。
※ 烏芻沙摩は、Ucchuṣma(ウッチュシャマ)を、漢字で書いた。 インド神話に出てくる、火の神。


曲がって、禅堂に。



一度、座禅をしてみたい。 バシッと、肩をたたかれて。


外に出た。 山門を反対側から。

境内図の右の方に来た。 鐘楼。
仏殿の入り口は、山門の反対側に。 入ったら、この像。


本尊です。 高い天井。


広い空間。 天井の造りを、わざと見せている。

釈迦三尊像。 中央、釈迦如来像。 左、普賢(ふげん)菩薩像。 右、文殊菩薩像。
板の模様が雲のようだと、説明の人が行った。

文殊菩薩は、獅子の上に。 普賢菩薩は、ゾウの上に。 そして、釈迦如来像。



団体さんには、このように説明。 一緒に聞いても、かまわない。


仏殿から、出てきた。

法堂(はっとう)。 講義を受ける場所。

法堂の正面。 お話を聞いている。
話している人は、物真似が好き。 誰かになり切って、時々話す。 女性の声も。


ここで、映画の撮影。 黒田官兵衛かと思った。


大きな部屋の前の廊下。

石廟(せきびょう)と云う。 石の建物の中に、宝篋印塔(ほうきょういんとう)の墓。



仏殿。 後ろに、山門。
仏殿の屋根は、鉛瓦(なまりがわら) 瓦の形をした木に、鉛の板を張り付けてある。 約42トン分。
※ いざという時、鉄砲の弾(たま)が作れるとか。 本当の目的は、屋根の雪が落ちやすいように。
※ 2階の屋根の雪は、落ちる時、1階の屋根にぶつかる。
山門の2階の屋根が大きい。 落ちた雪が、1階の屋根にぶつからないように。 ここの山門の特徴。
山門は、1階と2階の屋根の間隔が大きいから、そうしたのかな。 衝撃が大きいから。

長い廊下の右に、延命地蔵。
※ お願いする前に、飲みすぎない、食べ過ぎない、運動する、いっぱい寝る。 することいっぱい。
※ 食べたいだけ食べて、やせますようにってお願いしても、神様、きっと困る。


大庫裏に来た。 韋駄尊天(いだそんてん)。 中国にある像に、似ている。 厨房を守る神。


大きな釜。 向拝(こうはい)戻してくれたという話。 こんなの初めて聞く。
向拝は、建物から出っ張った部分。
この建物で言えば、ここ。⇒



浴室の神。 やわらかな目の表情。



ここを見終わって、次は、高岡古城公園。 駐車場がある。
広い芝生。

全体が、少し高くなっている。 市民の憩いの場になっている。 人が多い。


多くの像がある。


周りは堀。 何ヶ所か、入り込んでいる。

お店もあって、いい感じ。 用事がなくたって、歩いていい。
金沢から遠いこの地に、城が必要と考えたんですね。


無料の小さな動物園。 子供が楽しめる公園かな。

射水(いみず)神社。 左に、立派な梅の木。 咲くと、このように。

別の広場。 像が並んでいる。 像の女性は、姿勢がいい。 この辺りに、本丸があった。


前田利長像。
昔の人は、作ったものの半分を税として取られても、尊敬したんだろうか。

与謝野鉄幹と晶子。 鉄幹の五足の靴を、思い出す。
五足の靴、文学遊歩道。 鬼海浦、岩登り。 下田温泉、五足の足湯。~天草町~ ラ・ノビア 他 (2013/1/29)
晶子の歌の中に、羅津(らじん)とある。 今は羅先(らそん)。 北朝鮮の町。 ここ。⇒

歌に、どうして登場したかが、分からない。 彼女と、何か関係があるのかも、分からない。


噴水。

朝陽の滝。


朝陽橋。


ここで、高岡大仏を思い出して、見に行った。 公園から200㍍。 以前見ている。
お寺は、大仏寺。

入り口の像。 今風。


坐像の高さ、 7m43cm。 分かりやすい造り方の説明は、ネット上にはない。
何段かに分けて作ったと思うんだが。

説明の、焼型重ね吹きの意味が、分からない。
キリークは、像の頭の上に見える。 中に入れる。
鎌を持った男。 上に僧。 仏の力で、助けられるか。



戻ってきた。 駐春橋。 渡らないで、堀の外を歩く。

本丸橋。 遊覧船の乗り場。 船は、このように。


高岡市は、これで、2度目。
他に、まだ見るところがありそう。
富山県には、国宝の建物が3つ。
その3つが、今日見た、瑞龍寺にあった。
【関連ブログ】 銅器鋳物の町、高岡を歩く ~高岡古城公園、高岡大仏、金谷町 高岡市~ 他 (2010/11/6)
【その他】 25日の晩、滑川市の道の駅の隣で、「あかりがナイトin滑川」をやっていた。
写真を紹介。












【今日の歌】 1つのギターを、2人で演奏。
【道の駅】 万葉の里 高岡

【今後の予定】 倶利伽羅峠かな。 さがしています。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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