大原は、京都の北にある、離れ里。
のどかな田園風景を歩くだけで、心が癒(いや)される。
紅葉の始まった、三千院の庭を見た。
わらべ地蔵が、しずかに微笑んでいた。
鯖街道の主要なルートである、若狭街道を南に下った。
京都に出る少し手前に、大原。
去年の秋に、足を痛くした所。
里の駅から寂光院まで、まず歩いた。
壇ノ浦に沈んだ安徳天皇の母の、建礼門院の墓に、寄った。
そして、三千院へと向かった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
左に、貴船と鞍馬。
そして、比叡山が近い。
だから、大原にある寺は、最澄が開いた天台宗。
右の地図に、惟喬親王(これたかしんのう)の墓が、ある。 そんなに、有名なのか。 後で、また。

里の駅には、第2駐車場がある。 車は、そっちの奥に。 野菜を買った。
どこまでも歩きたくなる、里山の道。

急ぎ足で歩いて、時々止まって、見学。
そうした方が、使わない筋肉が、強くなる。
遠くに、大原の市街地の中心。 その奥に、三千院。 開基は、最澄。
きっと、比叡山の山の上で、あっちにも寺を作ろうかって、最澄は言った。
馬がいた。

上の写真の、右の方。 ずっと下って、京都市街。 鯖街道の終点、出町柳。

赤〇を歩く。 最初に、寂光院(じゃっこういん)への道。
右に、惟喬(これたか)親王の墓。 行けばよかったか。
川の向こうに、市街地からの道。 あっちがメイン。

大原女の小径(こみち)を通って、あと少し。

着いた。 右に、寂光院。
紫葉漬(しばづけ)と大原女(おおはらめ)の、発祥の地、とある。
※ 他には、すぐきや、千枚漬け。
私は、すぐき(酸茎)が、好き。 どのくらい好きかって? 〇〇〇好き。 乳酸発酵の、漬物。
※ なお、長野県木曾地方のすんき漬け(カブナが材料)は、塩を使用せずに乳酸発酵。
食べてみたい。 こんなの⇒

ここから入る。 今回は行かない。 寂光院 夜の東山 他 (2009/11/28)

建礼門院の墓は、寂光院の手前を、上に。 無料。
宮内庁の管理なので、本物。

彼女は、この地で30年間、手を合わせた。

※ 高松の屋島の戦いで、平家の負けは決まってしまった。
平家が負けたとき、平家は徹底的に、やられる。 家臣は、山深くに逃げる。 平家の落人部落。
源氏の鎌倉幕府が負けたとき、そうでもなかった。 淡々と、室町時代に。
門司と小倉を散策 (海底トンネルを歩く 小倉城 他)~北九州市~ 他 (2011/12/28)
源平の古戦場、那須与一が扇の的を射た地。 85番札所、八栗寺。~高松市~ 他 (2012/12/19)
源平合戦の古戦場、屋島。 屋島寺。 四国村。~高松市~ 明日は、京都に・・。 他 (2013/3/24)
久連子古代の里。 鬼山御前の祠。 伝説は、歴史の残り火か。~八代市五家荘~ 他 (2013/2/27)
別の道を通って、三千院に。

大原は、隠棲(いんせい)の地でもあった。 世に疲れた者達が、静かに暮らした。
惟喬(これたか)親王も、ここに来た。 ※ 農民は、世に疲れても、働くしかない。
彼は、平安時代 初期の人。 父は、文徳天皇。
第1皇子だったから、普通は天皇になれる。 彼の母親は普通の家。
第4皇子に、惟仁(これひと)親王がいた。 母は、藤原氏。
政権争いに負けた。 勝った惟仁親王は、清和天皇になる。
清和天皇の墓がある、京都の隠れ里、水尾 ~京都市~ ききょうの花(山崎ハコ) 他 (2012/6/25)
※ 余談 小野小町は、文徳天皇に仕えていた。 更衣として。
天皇に仕える女性の序列では、皇后・中宮・女御の次。
小町は、惟喬(これたか)親王の乳母だったという話がある。
小野小町ゆかりの寺 随心院 ~京都市山科区小野~ 他 (2010/5/23)
小野小町 その2 ~桐木田の井戸・姥子石・長鮮寺跡・磯前神社~ 他 (2009/10/01)
小野小町 その1 ~小町像・岩屋堂・小町堂~ 他 (2009/09/30)
三千院に近づくと、お店が続く。 漬物が多い。 お茶も。 自分が飲むお茶と、匂いが違う。

参道入り口。 記念写真を撮る人が多い。
右に、梶井 三千院門跡とある。
住職に、皇室や貴族の人がなっていたら、門跡(もんせき)寺院。 珍しくない。 梶井については、後で。
※ 説明の中の阿弥陀如来の像は、3体とも、今は国宝。 2002年に。

※ 昔、皇族には、子供がいっぱいいた。
跡継ぎがいなかったら、お家が断絶するから、用心して。
ただ、多いと、育てるのに金が要る。
それで、何人かは、寺に出してしまう。 出家させる。
寺に入って住職をしたら、その寺は、門跡寺院。
皇族は、必要になったら、寺から戻して、跡を継がせる。
そんな理由で、門跡寺院が増えた。
地図の下に、入り口。 中央に、本堂の、極楽往生院。 山の上に、観音堂。

※ 上の写真で、国宝 往生極楽院と見える。
建物は、重要文化財。 中の仏像が国宝。 どうして、こう書くのかな。
広いこの部屋は、客殿。 右奥から、入ってきた。 ここから、庭を眺める。
生け花が見える。
梶井宮御流華道、とあった。 三千院を原点にする、華道の流派。
三千院は、梶井宮(かじいのみや)と呼ばれることがあった。 それで、参道入り口に、梶井宮。

こうやって、眺める。 聚碧園(しゅうへきえん)という庭。

座って、のんびり。 紅葉が少し。

宸殿への途中から見た、中庭。 右は、宸殿。

宸殿の中から、外を。 向こうに、往生極楽院。
宸殿では、声明(しょうみょう)による、法要が行われる。 声明は、歌ってるようなお経。

※ 三千院の隣にある、勝林院(しょうりんいん)の声明。 こんなの。 1分ほど。
ここは、三千院にある大きな庭の、2つ目。 有清園(ゆうせいえん)。 苔は、スギゴケが中心。

振り返って、宸殿を。

さらに、離れて。

往生極楽院の前から。
国宝の、阿弥陀三尊像。 両脇の像は、無かった。 他に行っている。 写真は、パンフレットを撮影。
天井は、元々は、こうだった。 復元したもの。 円融蔵内で見られた。
極楽からの使者が、亡くなった者を、迎えに来た。

右が、往生極楽院。 観音菩薩が、見える。

極楽に行けると分かったら、死ぬ恐怖が、小さくなるのかな。
苔にうずもれた、わらべ地蔵。

いろんな表情に、見えてくる。

弁天様。 琵琶で何を演奏するのでしょう。

登ってきた。 金色不動堂。

珍しいものがあった。 草木供養塔。 東北で見るけど、どうしてここに。
調べてみたら、ここの住職さんが、山形に行ったとき、草木塔の考えに、感動してるんですね。
草木や虫を大事にする考え。 毎年、法要も行っている。 詳しくは、ここに。
草木塔のふるさと 他 (2009/06/26)

観音堂。 ここが一番奥。

珍しい桜です。 おおた桜。 これは、いいですよ。
全国に有名な桜は、いっぱい。 でも、この桜は、花がいい。
八重なんだけど、花びらが、数えきれないほどいっぱい。 80枚ほどかな。
こんな花。⇒
(昨年の春、本覚寺で撮影)
昔の農村風景が残る、白川郷、荻町集落。 合掌造りの家。~白川村~ 他 (2013/5/12)

戻っている。 小さく、往生極楽院。 苔むす庭に、わらべ地蔵。

別方向から。

出口。 お店の感じがいいですね。

参道入り口。 大原は、どこの風景もいい。

川の水はきれい。 取り組みをしている。 大原女。 こうやって、売って歩く。
女ひとり の歌碑。 一番の歌詞に、結城(ユウキ)に 塩瀬の 素描の帯、とある。
塩瀬は、縦糸横糸とも、絹。 普段着に使う。 結城は、絹織物の結城紬の着物。
結城(ユウキ)に 塩瀬の 素描の帯は、こうなる。 ⇒
見てみたい。
菜の花と云えば、朧月夜を思い出す。 信州で生まれた歌ですね。

国道沿いに戻った。 昨年、東風さん夫妻と、この駐車場で停泊した。
星のきれいな夜だった。 外に出て、きれいだねって、星空を見上げた。
数歩、前に進んだ。 落ちた。 暗闇の底に。 右足の、くるぶしの近くを、骨折。
2ヶ月、亀岡で足止め。
落ちた場所は、中央より、少し左か。 最初で最後の骨折になればいい。

※ 上の文に、最初で最後と書いた。 下の文を意識して。
ある女性が亡くなった。 化粧をして、棺桶に。
その化粧は、生まれて、最初で最後の化粧だった。
三浦綾子の、泥流地帯だったかな。 悲しすぎる。
真っ直ぐいかないで、川を渡る。 道を見つけた。

川沿いの道。

着いた。 この後、向こうに走る。

大原自体が、いいんですね。
そして、広い三千院もいい。 見どころいっぱい。
大原には、また、落穂ひろいのように、もう一度来てもいいですね。
その時は、惟喬(これたか)親王の墓にも。
歩いていない道を、歩く。
【今日の歌】 女ひとり 他
【その他】 途中、小浜市に近い、正明寺に寄った。
小浜城で知った、義民 松木庄左衛門の墓に、手を合わせてきた。

正明寺の山門。 入った直ぐ左にあった。

松木長操(ちょうそう)とある。 戒名。 詳しくは下に。
京の食文化を担った、鯖街道。 京極高次(お初)の小浜城跡。~小浜市~ 他 (2014/11/2)

【停泊場所】 亀岡氏スポーツ公園駐車場

【今後の予定】 京都市内のどこか。
最近のブログに登場した、相国寺、瑞春院、妙覚寺、五番町辺りかな。
お互い近い。 上七軒、北野天満宮にも、寄って。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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のどかな田園風景を歩くだけで、心が癒(いや)される。
紅葉の始まった、三千院の庭を見た。
わらべ地蔵が、しずかに微笑んでいた。
鯖街道の主要なルートである、若狭街道を南に下った。
京都に出る少し手前に、大原。
去年の秋に、足を痛くした所。
里の駅から寂光院まで、まず歩いた。
壇ノ浦に沈んだ安徳天皇の母の、建礼門院の墓に、寄った。
そして、三千院へと向かった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
左に、貴船と鞍馬。
そして、比叡山が近い。
だから、大原にある寺は、最澄が開いた天台宗。
右の地図に、惟喬親王(これたかしんのう)の墓が、ある。 そんなに、有名なのか。 後で、また。


里の駅には、第2駐車場がある。 車は、そっちの奥に。 野菜を買った。
どこまでも歩きたくなる、里山の道。


急ぎ足で歩いて、時々止まって、見学。
そうした方が、使わない筋肉が、強くなる。
遠くに、大原の市街地の中心。 その奥に、三千院。 開基は、最澄。
きっと、比叡山の山の上で、あっちにも寺を作ろうかって、最澄は言った。
馬がいた。


上の写真の、右の方。 ずっと下って、京都市街。 鯖街道の終点、出町柳。

赤〇を歩く。 最初に、寂光院(じゃっこういん)への道。
右に、惟喬(これたか)親王の墓。 行けばよかったか。
川の向こうに、市街地からの道。 あっちがメイン。


大原女の小径(こみち)を通って、あと少し。

着いた。 右に、寂光院。
紫葉漬(しばづけ)と大原女(おおはらめ)の、発祥の地、とある。
※ 他には、すぐきや、千枚漬け。
私は、すぐき(酸茎)が、好き。 どのくらい好きかって? 〇〇〇好き。 乳酸発酵の、漬物。
※ なお、長野県木曾地方のすんき漬け(カブナが材料)は、塩を使用せずに乳酸発酵。
食べてみたい。 こんなの⇒



ここから入る。 今回は行かない。 寂光院 夜の東山 他 (2009/11/28)

建礼門院の墓は、寂光院の手前を、上に。 無料。
宮内庁の管理なので、本物。


彼女は、この地で30年間、手を合わせた。


※ 高松の屋島の戦いで、平家の負けは決まってしまった。
平家が負けたとき、平家は徹底的に、やられる。 家臣は、山深くに逃げる。 平家の落人部落。
源氏の鎌倉幕府が負けたとき、そうでもなかった。 淡々と、室町時代に。
門司と小倉を散策 (海底トンネルを歩く 小倉城 他)~北九州市~ 他 (2011/12/28)
源平の古戦場、那須与一が扇の的を射た地。 85番札所、八栗寺。~高松市~ 他 (2012/12/19)
源平合戦の古戦場、屋島。 屋島寺。 四国村。~高松市~ 明日は、京都に・・。 他 (2013/3/24)
久連子古代の里。 鬼山御前の祠。 伝説は、歴史の残り火か。~八代市五家荘~ 他 (2013/2/27)
別の道を通って、三千院に。

大原は、隠棲(いんせい)の地でもあった。 世に疲れた者達が、静かに暮らした。
惟喬(これたか)親王も、ここに来た。 ※ 農民は、世に疲れても、働くしかない。
彼は、平安時代 初期の人。 父は、文徳天皇。
第1皇子だったから、普通は天皇になれる。 彼の母親は普通の家。
第4皇子に、惟仁(これひと)親王がいた。 母は、藤原氏。
政権争いに負けた。 勝った惟仁親王は、清和天皇になる。
清和天皇の墓がある、京都の隠れ里、水尾 ~京都市~ ききょうの花(山崎ハコ) 他 (2012/6/25)
※ 余談 小野小町は、文徳天皇に仕えていた。 更衣として。
天皇に仕える女性の序列では、皇后・中宮・女御の次。
小町は、惟喬(これたか)親王の乳母だったという話がある。
小野小町ゆかりの寺 随心院 ~京都市山科区小野~ 他 (2010/5/23)
小野小町 その2 ~桐木田の井戸・姥子石・長鮮寺跡・磯前神社~ 他 (2009/10/01)
小野小町 その1 ~小町像・岩屋堂・小町堂~ 他 (2009/09/30)
三千院に近づくと、お店が続く。 漬物が多い。 お茶も。 自分が飲むお茶と、匂いが違う。


参道入り口。 記念写真を撮る人が多い。
右に、梶井 三千院門跡とある。
住職に、皇室や貴族の人がなっていたら、門跡(もんせき)寺院。 珍しくない。 梶井については、後で。
※ 説明の中の阿弥陀如来の像は、3体とも、今は国宝。 2002年に。


※ 昔、皇族には、子供がいっぱいいた。
跡継ぎがいなかったら、お家が断絶するから、用心して。
ただ、多いと、育てるのに金が要る。
それで、何人かは、寺に出してしまう。 出家させる。
寺に入って住職をしたら、その寺は、門跡寺院。
皇族は、必要になったら、寺から戻して、跡を継がせる。
そんな理由で、門跡寺院が増えた。
地図の下に、入り口。 中央に、本堂の、極楽往生院。 山の上に、観音堂。


※ 上の写真で、国宝 往生極楽院と見える。
建物は、重要文化財。 中の仏像が国宝。 どうして、こう書くのかな。
広いこの部屋は、客殿。 右奥から、入ってきた。 ここから、庭を眺める。
生け花が見える。
梶井宮御流華道、とあった。 三千院を原点にする、華道の流派。
三千院は、梶井宮(かじいのみや)と呼ばれることがあった。 それで、参道入り口に、梶井宮。


こうやって、眺める。 聚碧園(しゅうへきえん)という庭。

座って、のんびり。 紅葉が少し。


宸殿への途中から見た、中庭。 右は、宸殿。


宸殿の中から、外を。 向こうに、往生極楽院。
宸殿では、声明(しょうみょう)による、法要が行われる。 声明は、歌ってるようなお経。


※ 三千院の隣にある、勝林院(しょうりんいん)の声明。 こんなの。 1分ほど。
ここは、三千院にある大きな庭の、2つ目。 有清園(ゆうせいえん)。 苔は、スギゴケが中心。


振り返って、宸殿を。

さらに、離れて。


往生極楽院の前から。
国宝の、阿弥陀三尊像。 両脇の像は、無かった。 他に行っている。 写真は、パンフレットを撮影。
天井は、元々は、こうだった。 復元したもの。 円融蔵内で見られた。
極楽からの使者が、亡くなった者を、迎えに来た。



右が、往生極楽院。 観音菩薩が、見える。


極楽に行けると分かったら、死ぬ恐怖が、小さくなるのかな。
苔にうずもれた、わらべ地蔵。

いろんな表情に、見えてくる。



弁天様。 琵琶で何を演奏するのでしょう。


登ってきた。 金色不動堂。

珍しいものがあった。 草木供養塔。 東北で見るけど、どうしてここに。
調べてみたら、ここの住職さんが、山形に行ったとき、草木塔の考えに、感動してるんですね。
草木や虫を大事にする考え。 毎年、法要も行っている。 詳しくは、ここに。
草木塔のふるさと 他 (2009/06/26)

観音堂。 ここが一番奥。



珍しい桜です。 おおた桜。 これは、いいですよ。
全国に有名な桜は、いっぱい。 でも、この桜は、花がいい。
八重なんだけど、花びらが、数えきれないほどいっぱい。 80枚ほどかな。
こんな花。⇒

昔の農村風景が残る、白川郷、荻町集落。 合掌造りの家。~白川村~ 他 (2013/5/12)


戻っている。 小さく、往生極楽院。 苔むす庭に、わらべ地蔵。

別方向から。

出口。 お店の感じがいいですね。


参道入り口。 大原は、どこの風景もいい。

川の水はきれい。 取り組みをしている。 大原女。 こうやって、売って歩く。


女ひとり の歌碑。 一番の歌詞に、結城(ユウキ)に 塩瀬の 素描の帯、とある。
塩瀬は、縦糸横糸とも、絹。 普段着に使う。 結城は、絹織物の結城紬の着物。
結城(ユウキ)に 塩瀬の 素描の帯は、こうなる。 ⇒

見てみたい。
菜の花と云えば、朧月夜を思い出す。 信州で生まれた歌ですね。


国道沿いに戻った。 昨年、東風さん夫妻と、この駐車場で停泊した。
星のきれいな夜だった。 外に出て、きれいだねって、星空を見上げた。
数歩、前に進んだ。 落ちた。 暗闇の底に。 右足の、くるぶしの近くを、骨折。
2ヶ月、亀岡で足止め。
落ちた場所は、中央より、少し左か。 最初で最後の骨折になればいい。

※ 上の文に、最初で最後と書いた。 下の文を意識して。
ある女性が亡くなった。 化粧をして、棺桶に。
その化粧は、生まれて、最初で最後の化粧だった。
三浦綾子の、泥流地帯だったかな。 悲しすぎる。
真っ直ぐいかないで、川を渡る。 道を見つけた。


川沿いの道。


着いた。 この後、向こうに走る。

大原自体が、いいんですね。
そして、広い三千院もいい。 見どころいっぱい。
大原には、また、落穂ひろいのように、もう一度来てもいいですね。
その時は、惟喬(これたか)親王の墓にも。
歩いていない道を、歩く。
【今日の歌】 女ひとり 他
【その他】 途中、小浜市に近い、正明寺に寄った。
小浜城で知った、義民 松木庄左衛門の墓に、手を合わせてきた。

正明寺の山門。 入った直ぐ左にあった。


松木長操(ちょうそう)とある。 戒名。 詳しくは下に。
京の食文化を担った、鯖街道。 京極高次(お初)の小浜城跡。~小浜市~ 他 (2014/11/2)


【停泊場所】 亀岡氏スポーツ公園駐車場

【今後の予定】 京都市内のどこか。
最近のブログに登場した、相国寺、瑞春院、妙覚寺、五番町辺りかな。
お互い近い。 上七軒、北野天満宮にも、寄って。
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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