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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

先日紹介した小松帯刀は、喜入肝付家の子として、鹿児島の屋敷で生まれた。  
                           ※ こまつたてわき。   きいれ きもつき。
喜入が領地だから、喜入で暮らすことも多かった。
暮らした建物は、肝付家仮屋。    ※ きもつきけ かりや
今は、そこに、小学校が建っていた。

仮屋跡一帯は、喜入麓と呼ばれる、武家屋敷通り。
昔の名残の道を、歩いてみた。

いろんなものに出会いながら、最後は、病院に行ってきた。
薬が無くなったので。

今年は、あと2日。
体調は戻ってきたので、何とか、ソバを食べて酒が飲めそう。
    ※    ※    ※    ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

喜入には、道の駅。 300円の温泉がある。   近くに、スーパーも。
2年前に風邪を引いた時も、ここで治した。

左の地図に、根占(ねじめ)とある。   禰寝(ねじめ)と同じ。  
江戸時代前に、禰寝氏は、先日紹介した、薩摩半島の西の吉利に移った。
江戸時代の中頃に、小松氏に変名。   ※ 理由は、後で追加。
喜入肝付家で生まれた小松帯刀は、上の小松家に養子に行っていた。
   小松帯刀の墓。  帯刀(たてわき)は、薩長連合で活躍。 小松氏は禰寝氏でも・・。~日置市~ 他 (2014/12/24)

肝付(きもつき)も、見える。
分家が、江戸時代前に喜入に来た。  喜入肝付家になった。

そんなことで、ちょっと、ごちゃごちゃ。

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温泉とかの施設を、道の駅にもした。   駐車場は、左奥。

s-14年12月29日 (1)

さあ出発。   川は、八幡川。  右の方を行く。

s-14年12月29日 (2)

道の駅には、地図はなかった。   役場は休み。
適当に歩いて、小学校に着いた。

s-14年12月29日 (3)

一帯が、喜入麓。  武家屋敷が集まっていた。  今も、それなりに。
上の写真の、右の家の門。

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小学校の石垣。

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積み方が、2種類。

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喜入小学校の正門。  ここに、肝付家の仮屋があった。
仮屋と云っても、領地にある屋敷。

   小松帯刀は、幕末に、肝付兼戈として、鹿児島の肝付家の屋敷で生まれた。   
           ※ 後に、尚五郎。   兼戈の読みは?   かねとも、かねかた、か。 
育った場所が、屋敷と、ここの仮屋。  
           ※ 篤姫が育った今和泉は、喜入の南隣。

s-14年12月29日 (7)

裏の山は、高野山。  キイレツチトリモチが、日本で最初に、ここで見つかった。
キノコに似た、寄生植物。  こんな植物。(11月に長崎の伊王島で)
詳しくは、下のブログで。 鳥餅(とりもち)の意味も。
   長崎半島の主峰、八郎岳に。  爆風で壊れた伊王島灯台。  キイレツチトリモチは、まるでキノコドキヤ。~長崎市~ 他 (2014/12/3) 

旧麓から、ここに移ったとある。 帯刀が生まれる、ずっと前。
ここより山の中。  そっちに、肝付家の墓がある。  
以前、歩いている。
   喜入を歩いてみました。(その2)    他  (2010/1/11)

s-14年12月29日 (8)

門の上から。  仮屋の敷地にグランドも。  広い。
正月の準備。   帯刀は、右の木を見ている。

s-14年12月29日 (9)    s-14年12月29日 (10)

先に進む。   左の横道。  奥に、病院があった。   行ってみたら、2時からの診察。
1時間ほど歩いて、来ることに。

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病院から戻っている。  門をくぐって、塾。

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喜入麓に住む人の先祖は、武士。  
想像ですが、プライドの高い人もいるでしょうね。
周りの人が、平民に見える感じで。

これと同じことを、出水市の野田町で聞きました。

s-14年12月29日 (14)

木の剪定(せんてい)にお金がかかりますね。  自分でするとしても、大変。
後ろの山は、高野山。   キイレツチトリモチ。
石垣の上に、生垣。   それが特徴。

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ここは、管理する人がいなくなった。 家も壊れた。

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いざという時、命を懸けて戦う代わりに、ここに住めた。

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指宿枕崎線。   喜入駅。
   ※ 喜入の名前は、肝付氏の前、喜入氏が治めていたから。

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木が恐竜。

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喜入麓も、そろそろお終いの感じ。

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「透かし」ってう剪定かな。    さっぱりした感じで、私は好きかな。
   ※ 昔、剪定の講習を、1度だけ受けたことがある。 分かるのは、ちょっとだけ。

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ポンプ。  懐かしい。   普通見るのと、違う。   上がふさがっている。
津田式とある。   広島方面から、広がった。  これの方が、深くから汲めるよう。

s-14年12月29日 (22)

※ 普通の、ガチャポンと言われるのは、こう。
   私の家に昔あったのは、これのよう。   姉に電話して聞いた。  
   お風呂の水もこれ。  苦労して入るから、気持ちいい。



※ 津田式は、中が見えない。



少し歩いて、宮坂神社。

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刀工(刀匠)のことが、書いてある。   玉置一平安代。(たまおき いっぺい やすよ)  
重要文化財クラスの刀剣を作るよう。   薩摩刀ですね。

s-14年12月29日 (24)    s-14年12月29日 (25)    s-14年12月29日 (26)

神社の説明にもある。

s-14年12月29日 (27)

※ 玉置一平安代について、調べてみた。
   この人の刀が、オークションに出ていた。
   150万円で落札。   高いのか安いのか。

yasuyo.jpg

※ 上の刀は、長さ93.6㌢。   重さ、1589㌘。
   普通は、70㌢ほどで、1000㌘前後。
   ずいぶん長いですね。  そして重い。

※ 玉置家の墓は、近くにある。
      喜入の町を歩いてみました。    他  (2010/1/10)

   薩摩は、示顕流(じげんりゅう)とか、薬丸自顕流(やくまるじげんりゅう)。
   なお、薬丸示顕流の薬丸家は、肝付家から分かれた家。

   幕末の桜田門外の変は、水戸の浪士が主だが、1人だけ薩摩藩士がいた。
   それが、有村 次左衛門(ありむら じざえもん)。
   彼の剣が、薬丸示顕流。
   「キエーイ」の声のもと、老中井伊直弼の首を、切り落とした。

彼は、40秒過ぎに登場。 (この映画は、見てきました)



下は示顕流。   声が独特。  



下は、薬丸示顕流



※ 示顕流は、最初の一撃で倒すのが基本。
  相手が刀で受けても、長く重い刀で、相手の刀を、ぶち壊して切り倒す。
  人間の胴を、切り分けた記録があるという。

※ 示顕流の発祥の地は、下に。
     吾平山上陵(あいらさんりょう)  圧倒的な本数の、くにの松原 ~鹿屋市・大崎町~  雨に消えたあなた  他  (2012/3/12)

※ 薬丸裕英の両親は、鹿児島県の出身。  もしかして・・・。   それ以上は分からない。

※ 喜入には、中村家もあった。   中村家から、玉置家が出る。
  下は、薩摩刀のHPからお借り。

nakamurake.jpg

※ 右のブログに、中村家が。  自現坊瀑と磨崖仏 ~喜入町渕田~

いい雰囲気の、小さな坂。

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ちょっと寄り道。   里山です。

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今も収穫。   農薬を気にしなくていい。     店で買うのは、気になる。

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病院に寄って、ここを通って戻る。

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※ 忘れてました。
  禰寝(ねじめ)家を、小松家にした理由。
  禰寝家の先祖は、平清盛の子の重盛と考えられている。
 
  重盛の家は、京都の小松谷にあった。
  それで、重盛は小松殿と呼ばれることがあった。
   
  印のところが、六波羅小松第。 そこに住んでいた。   
  右の、正林寺の所に別邸があった。
  清水寺が近い。  一帯が、小松谷。

komatu.jpg    

歩いたのは1時間半ほど。
いっぱい着て。 

【今日の歌】   悲しみは雪に眠る
        


 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

         meisigazoupppm.jpg

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  • 喜入肝付家仮屋跡。  キイレツチトリモチ、発見地。  薩摩刀。  津田式ポンプ。~鹿児島市喜入町~ 他 (2014/12/29)
  • 2014年12月30日 (火)
  • 11時00分21秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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