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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

前の晩、鉄道員(ぽっぽや)をテレビで見た。
塩浸温泉のブログが遅れた。
それでも、1日いっぱいやって、あと少に。
そこで、トラブル。

写真が一瞬で大きくならない。
原因は、作業中に、写真のURLに傷をつけたんですね。
どの写真かが、見つけられない。

全部写真を消して、やり直し。
疲れたなっていう、1日。

今日は、鉄道員(ぽっぽや)について、少しだけ書きますね。
面白かったので。
    ※    ※    ※    ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

舞台は、北海道の小さな町。
昔は炭鉱で栄えたけど、今は、人は少し。
その町は、駅の終点にある。

主演の高倉健が、駅長さん。
他の生き方は知らないという、根っからの鉄道員。
娘さんも奥さんも、病気で亡くす。
そこに、展開するお話。

気になることは、
   ① このお話の舞台は、どこなんだろう。
     作者が、イメージした町。  
          ※ ロケ地は、幾寅駅だけど。(南富良野町)
   ② このお話を面白くさせているのは、何なんだろう。
   ③ この生き方しかできない、と云うのは、珍しいことなんだろうか。
   ④ おまけで、高倉健について。  

順に

① 作者は、どこの町をイメージしたのでしょう。

  雪が多いから、十勝方面ではない。
  歌志内線、万字線、などに終着駅がある。
  どちらも石狩炭田で、北海道の中央部の左。

  赤○が、石狩炭田。   炭鉱が、数えきれないほど。 
  印は、増毛。   高倉健の駅の撮影地。
  オレンジの〇に、留萌鉄道が、入り込んでいた。
  紫の○は、鉄道員のロケ地、幾寅駅。

tizu1113_201501071048063de.jpg

炭鉱の町は、栄えた時は大きかった。
終点の、歌志内駅も万字炭山駅も、大きすぎるかな。

炭鉱の駅は、石炭を積むから、映画のような小さな駅は、無いかも知れない。
そんな問題がある。

ということで、結論は、舞台はどこでもいい感じがするので、まったくの想像の世界かも知れない。
映画を作った人は、炭鉱の終点駅は大きかったと、知らなかったかも知れない。
駅(STATION)のイメージの駅で、撮影した。
    増毛のレトロな町並み。  國稀酒造。  『駅 STATION』、ロケ地。~増毛町~ 他 (2013/8/5)

② 面白くしているのは、何でしょう。

高倉健演じる主人公の、生き方の幸せ、そんな生き方があるって、映画で描いたのかな。
小林稔侍演じる鉄道員との、友情を絡めて。
          ※ 2人は、実際に仲がいいよう。   普段通り、演じたかもしれない。
ただ、これだけなら、普通の映画。
面白くする、強烈な仕掛けがありましたね。

亡くなった娘を、登場させる。
見る者は、分かるんですね。  死んだ娘ではないかと。
そうとは、決して説明はないけど。
次は、どんな風に現れるのかと、わくわくして待つ。

先日、大河ドラマに必要なのは、仕掛けと言ったんですが、これのことなんですね。
3人の女の子が演じた。   どの子の魅力も、生半可ではなかった。
登場して、主人公を幸せにした。

この仕掛けがなかったら、ただの、普通の映画でしたね。
見始めたら、私は、ブログを書くのは、わすれた。  そして、今日は大変。



③ この生き方しかないのか。

小林念待が、退職したら、観光地のホテルで一緒に働こうと誘う。
高倉健(乙松)は、他の生き方は出来ないと云う風に、断る。
何度頼んでも、ダメ。  妻と娘の墓には、自分の名前も彫ってあった。

こういう事ってあるのかって、ことですね。
あそこまで、鉄道員としての仕事を全うしたから、あるんですね。

同じことを、「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」のドラマに感じた。
主人公の、臼井六郎は、仇討のことしか考えてこなかった。
他の生き方をしようと思っても、出来ない自分に、気づく。
そして、泣く。  泣きながら、短刀を川に捨てる。
下が、その映画の一部ですが、面白いです。  
後半に、山場。
山岡鉄舟が、彼を支える。
  
   ※ 画面をクリックしたら、動画のサイトに。  24分と長いです。  面白いです。

ppppp.jpg

※ YouTubeにも、動画はあります。  上のようには、面白くないかな。

※ 上の仇討については、下のブログに、書いてあります。
     秋月は、山里の城下町。  秋月城跡。  日本最後の仇討、臼井六郎。~朝倉市~  他  (2014/3/25)

※ 山岡鉄舟は、幕末の3舟と云われた人。  臼井六郎には、剣も教えている。
   詳しくは、下のサイトのが面白い。  京都の光雲寺の住職さんのサイトです。 学べます。
          (海舟・南洲・鉄舟の関わりについても。 海舟は勝海舟。  南州は西郷隆盛)  
      禅と東洋の心 「山岡鉄舟」
                                光雲寺 聖観音像は、やはり美しかった。  哲学の道、永観堂の紅葉、他。~京都市~ 他 (2014/11/25)

④ 高倉健について

山田洋二監督の言ってることが、いいかな。
ジーンズをはいているのを見たと、言っている。
私も見たことがある。   根室で、若い時。
ガソリンスタンドで、CMの撮影をしていた。
車に乗り込んで、運転する場面を。  
きびきび動いていた。
スタンド内なのに、スピード出しすぎなほど。
  


高倉健は、やくざ映画より、普通の映画でのほうが、魅力が引き出された感じがします。 
網走刑務所を出たすぐに、食堂があって、そこでラーメンを食べた。
幸せの黄色いハンカチの話。
美味しそうに食べた。 2日間絶食して、食べたそう。
彼は、そんな人なんですね。

今日は、鉄道員(ぽっぽや)を見たので、少し書いていました。                    

【今日の歌】    時代遅れの酒場



※ 妻の大竹しのぶだったかな。   テネシーワルツを歌った。  鼻歌で。
 
【高倉 健さん哀悼】   江利チエミさん 【テネシーワルツ ♪】



【停泊場所】     AZの駐車場

【明日の予定】   霧島市内

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

         meisigazoupppm.jpg

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  • 鉄道員(ぽっぽや)を見る。  他の生き方が・・。  物語の仕掛け。~霧島市~ 他 (2015/1/6)
  • 2015年01月07日 (水)
  • 10時17分31秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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