fc2ブログ

キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

i一昨日のブログで、山岡鉄舟について触れた。
そして、京都の光雲寺を紹介。
「 光雲寺 聖観音像は、やはり美しかった。・・・。」のブログで。

光雲寺は、江(ごう)の娘の、東福門院和子の、菩提寺。    ※ 和子~まさこ
東福門院は、後水尾天皇に嫁いだ人。

ところが、悲しい人生を歩むことになる。

それを調べて、小説にした作家がいた。
宮尾登美子さん。
題名は、「東福門院和子の涙」。

その宮尾登美子さんが亡くなったと、昨日分かった。
宮尾さんは、大河ドラマの、篤姫や義経を書いた人でも。

光雲寺には、とても美しい仏像がある。
聖観音像。
それは、東福門院和子の念持仏。
彼女が、涙して、手を合わせた仏像。

宮尾登美子さんは、光雲寺に、どれだけ足を運んだことでしょう。

そんなことで、今日は、「東福門院和子の涙」と、聖観音像を紹介。
  ※ 聖観音像については、再度になります。

桜島が噴火しそうです。
情報を少しだけ。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

宮尾登美子さんは、年末に亡くなっていたんですね。

篤姫を演じた宮崎あおいは、自分の人生を変えてくれた、と言っている。
彼女は、篤姫を通して、一流の女優になった。
篤姫に出会えたことに、感謝してるでしょうね。
    篤姫 ゆかりの地を訪ねて   池田湖の大ウナギ  他  (5月13日 晩)

 15年1月8日 (3)

「東福門院和子の涙」は、宮尾登美子さんの代表作の1つでもある。

    ※ 亡くなったと知って、昨日、近くの本屋で買ってきた。
       売り切れると思って。  買おうと思っていた本だし。  

15年1月8日 (2)

以前のブログに、下のように書いた。
「心から笑った日はなかった」 と。

pppplpp.jpg

読み始めたばかり。  
東福門院和子に仕えた人が、語っている形。
あらすじを、載せておきますね。

pppkkuuip.jpg    tttrtyy.jpg

東福門院和子は、後水尾天皇に嫁ぐけど、大きな流れは下に。
徳川幕府が、天皇家より力を持とうとする。  
実際にそうなる。
その流れに、彼女は、翻弄される。

でも、「涙」の日々を送るけど、負けたわけではなかった。

15年1月8日 (10)   

宮尾登美子さんは、なぜ篤姫をや東福門院和子と云う女性を描いたのでしょう。
彼女は、こう言っていますね。
日本の歴史は、男の歴史だと。
女性の活躍があっても、歴史に残されていない。

それで、埋もれた女性に光をあてたい、と考えた。

下は、東福門院和子の肖像画。
光雲寺にあるものです。

   ※ 私が光雲寺の仏像などの撮影が出来たのは、最初に行った日。
      その日、この肖像画は見なかった。

      再度行った日に、見た。  一般公開の日なので、写真は撮れなかった。
      下のは、Wikipediaからお借り。

江(ごう)の娘ですが、東福門院は、彼女に似てるでしょうか。  江はこう。 ⇒ ogo.jpg(京都まちまどタウンからお借り)

美しい肖像画です。  意志の強さなど、彼女の何かを、感じさせてくれる。

和子 (1)

下は、光雲寺の仏殿にある、東福門院和子の像です。
こっちは、ふっくら。

和子 (2)    和子 (3)

そして、東福門院の念持仏(ねんじぶつ)。
聖観音像。   

秘仏、運慶のことが、下に。

15年1月8日 (6)

15年1月8日 (4)

聖観音像です。   姿がまず、美しいと。

20141128073149f98p.jpg

視線の先に、東福門院和子がいる。
東福門院がつぶれなかったのは、この像のお蔭と、思うでしょうか。
いい表情です。

際立った美しさ。

15年1月8日 (1)

下のように。

15年1月8日 (8)

上の像は、もう一度撮ってみたいと思っています。
それまでに、東福門院和子を、もっと学ばなければ、と。
それをしなければ、隠れた表情に、気づけないのではと。

「東福門院和子の涙」を読んで、勉強しますね。

信州の須坂の東風さんが、桜島大丈夫かいと、心配の電話をくれました。
近くにいる私は、そのニュースを知らなかった。

こんなニュース。

15年1月8日 (5)

石が飛んでこないのか、気になる。
今いると所は、20㌔程離れていると分かった。
大丈夫。
  
風が反対の方に行ってるので、灰も来ない。

近くに、噴石を飛ばしてるよう。
以前、桜島に行ったとき、噴煙で空気が霞んでいた。
車もよごれた。
   桜島、黒神埋没鳥居  猿ヶ城渓谷を散歩 ~鹿児島市・垂水市~  早春賦  他  (2012/3/6)

15年1月8日 (9)

今日は、宮尾登美子さんと桜島について、少しだけ書きました。
「東福門院和子の涙」を、時間を見つけて、読みますね。
読み終わったら、感想を書きます。

なお、光雲寺の開放は、秋の紅葉の時期だけです。   
秘仏の聖観音像は、一見の価値があります。
だれもが、
  「こんな美しい仏像は、初めて見た」
と、きっと感じます。

悩みを打ち明けたら、同じ気持ちになって、涙してくれるでしょうね。
上から目線ではない、慈愛。
そういう、仏像です。

 ※ 光雲寺では、座禅の経験が出来ます。 (光雲寺は南禅寺禅センターでも)
    それに参加したら、秋でなくても見られると思います。
     こんなのとこんなのがあります。   

【今日の一句】   「 雪がなくても 花が咲いても 鹿児島は冬 」
            「 龍馬の湯に入って 傷をさがす 」

【今日の歌】    イメージの詩  by 吉田拓郎



【停泊場所】   A・Zの駐車場

【明日の予定】   市役所に行って、観光案内の地図をもらってくる。   行先は、それを見て。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの記事)

         meisigazoupppm.jpg

【ランキング】   国内旅行、2位。 旅行全体で、2位です
                
                  気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。

                      ※ クリックするバナーは、下のです。 
                                ランキングが、見られます。
                                    
                                 ありがとう!! ランキング   

                      ※ 最初は、国内旅行のランキングが。
                         旅行をクリックすると、旅行全体のが。             

                      ※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
                        次の日のクリックも、また、1週間生きる。
 【拍 手】
.   
 
 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

https://akkamui.com/tb.php/1573-fcd492af

openclose

03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

  • 「東福門院和子の涙」の作者、宮尾登美子さん亡くなる。  桜島の活動、活発。~霧島市~ 他 (2015/1/8)
  • 2015年01月08日 (木)
  • 23時45分41秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

現在の閲覧者数:

名前:
メール:
件名:
本文:

QR

気に入った所がありましたら、よろしく。