神社の祭神を聞いても、誰の事やらと、いつも思っていた。
先日の高屋山上陵(たかやさんじょうりょう)で、神代の天皇の流れを知った。
その天皇たちみんなが、霧島神宮の祭神だった。
后(きさき)も含めて。
神木は、メアサ杉。
普通の杉とは、ちょっと違う。
それだけならいいんだけど、メアサの意味が、調べても分からない。
でも、やっとたどり着けて、トゲが取れた。
和泉式部は、娘の小式部内侍を亡くす。 ※ こしきぶのないし。
「大江山 いく野の道の遠ければ まだふみもみず天の橋立」 (小式部内侍)
「とどめおきて 誰をあはれと思ふらむ 子はまさるらむ 子はまさりけり」 (和泉式部)
式部は、悲しみのあまり、仏門に入る。
救いを求めて、播磨の円教寺に行く。
そこに行ったのは、性空上人がいたから。 ※ しょうくうしょうにん。
旧参道を下ったところに、上人の墓があった。
以前世話になった、Mさんが、今も門前で、焼き芋を売っていた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
山はまとめて、霧島山。
活発に、活動している。
韓国岳(からくにだけ)など、登れない山がある。
龍馬たちは、高千穂峰に登った。
私も、登りたい。
山の麓に、霧島神宮。

観光案内所に寄った。 広い駐車場。 車はここに。
建物の左に、焼き芋屋さん。
Mさんがやっている。
少し話して、帰りに寄ることに。

大鳥居。

民芸村があったので、少しだけ見た。

屋根が鉄平石だという。 平らな石。 諏訪湖の近くで採れるよう。
福井県の丸岡城の天守の屋根も、同じと言う。
※ 丸岡城は、全国に12ある現存天守の城。 貴重。
私は、これだけ、見ていない。 昨年の秋、近くを通ったのに、見忘れた。
今度通ったら、コメントで、「忘れてるぞ~」って教えてほしい。

中は、お店。 体験コーナーもあるよう。

門前に、お土産屋さんが、ある。
日本発祥の地、とある。 他にも、そう言ってる町が。

神橋を通って、石段に。

神社でなく神宮です。 少し貫禄を感じるでしょうか。 二の鳥居。

上がった広場に、龍馬がお出迎え。
山に登って、大きな杉も見て、参拝している。 何を願ったのでしょう。
※ ここに来たのは、3月29日。
お龍さんとの、ずっとの幸せは、きっと願ってはいなかった。
自分の命が長いとは限らないって、お龍さんに話していたよう。
この年の10月に大政奉還。 その実現を願ったのかな。
それを見届けて、11月15日に襲われる。
龍馬の人生、そこまで。
お龍さんの幸せは、願ったかも知れない。

桜島が薄く見えた。 用心して撮らなかったから、写らなかった。
(実際より、ずっと暗く撮って、パソコンで明るくすると、見えるんですね。 普通に撮ると、写らない)
開聞岳は、見えなかった。 霞んでいる。

さあ、向かいます。

三の鳥居。

横に、さざれ石があった。 あっちこっちで見る。
伊吹山に登ると、登山道で見られる。

※ 昨日のブログの東福門院和子の母は、江(ごう)でしたね。
彼女の生れた、小谷城(おだにじょう)は、伊吹山の直ぐ近く。
小谷城跡。 戦国のロマンを駆け抜けた、浅井三姉妹。~長浜市~ 他 (2014/5/4)
霊峰伊吹山は、花の山だった。~米原市~ 他 (2011/6/30)
拝殿が見えた。 後ろに本殿。

説明を探したが、見つけられなかった。
新年のお参りに来る人が、まだいる。

おみくじ開いて、一喜一憂する人も。

東照宮に、少し似てますね。 霧島神宮のアピールポイント。

ここを上って、本殿。
右の写真に、幣饌料(へいせんりょう)を払った、納めたとある。
天皇がですね。
幣饌料について、調べてみました。
※ 幣は、布の意味。 饌は米などの食べ物の意味。
物で納めたら、呼び名は、そのまま。
物でなく、それをお金で納めると、幣饌料を納めた、となる。
初めて知りました。

この後、お参りする。
自分のことは、お願いしなかった。
1月4日のブログの子が、無事にって、それだけ。
こんな緑色は、他では見ない。

この神社は、火山の噴火で、何度も燃えたそう。

神楽殿。

拝殿の前の風景。 手水場。

杉の大木。 普通と違って、すらっとしていない。 葉っぱが、緑っぽい。
メアサ杉とある。
※ メアサ杉は、こんな杉でした。 (鹿児島県森林技術総合センターのサイト)
・葉の色が浅黄色(芽が浅黄色)から名が来ており、漢字で芽浅黄(メアサ)が由来とされています。
・晩生型で特に幼時の成長が遅いのが特徴です。

※ 材木にするには、真っ直ぐでないので少し不利なんですね。
そんなことで、飫肥(おび)杉が広く、植えられたよう。
堀川運河によって飫肥(おび)杉で栄えた、油津 ~日南市~ マディソン郡の恋・マディソン郡の橋 他 (2012/3/20)
正面左に、旧参道がある。 そこに行ってみた。
神社の説明があった。
ニニギノミコトが、祭神の中心。

Wikipediaに寄ると、祭神は、7人。
神代三代の天皇と皇后と、神武天皇
右が系図。 分かりやすいですね。 この図のお蔭で、理解しやすい。
つまり、霧島神宮は、神代の天皇をみんな祭神にしている。

石段のそばには、小さな祠。 山神社。

亀石と風穴。 亀石があるので、旧参道は亀石坂。
風穴は、夏になると、涼しい風が出るでしょうね。 今はない。

※ 風穴については、下のがいいかな。 強烈な風穴。
雑炊橋 風穴 穂高神社 大王わさび農場 ~松本市・安曇野市~ 他 (2010/6/22)
石段を下った右に、性空(しょうくう)上人の墓があった。

性空上人は、この地で亡くなったのではないけど、ここで修業した時代があった。
何かを埋めて、墓をつくることは、珍しくないですね。
この人は、この地から、博多の南の背振り山で修業し、その後、播磨の円教寺を開く。

※ 背振山で修業した寺は、霊仙寺(りょうせんじ)。 山の中に、跡がある。
日本最初の茶の栽培地は、山岳仏教の聖地に(筑前街道) 他 (2009/05/28)
※ 和泉式部は、娘の小式部内侍が亡くなって、悲嘆に暮れる。
仏門に入って、性空上人の教えを乞うため、円教寺に行く。
下は、和泉式部縁起絵巻の一部です。

性空上人は、なかなかの人物だったのでしょうね。
詳しくは、下に。
誓願寺と誠心院。 和泉式部縁起絵巻(上・下)~京都市~ 他 (2013/4/10)
隣に若宮神社。 鹿児島県に多い神社。 島津家と関わりがあるのでしょうか。

戻って、Mさんとお話。
Mさんも、時々、旅に出る。
焼き芋を2つと、飴を買った。

近くに、道の駅霧島。 展望台から。

あの山が、龍馬が行った高千穂峰。

右の写真。 登山道が、見える。 登山口から、1時間半。 快晴の日に、行きます。

今度は、うっすらと写りました。 桜島。 ぷん、ぷんって、怒ってる状態。

霧島神宮の特徴は、神代三代の天皇と神武天皇を祀っている所。
天照大神とかは、言わないで。
歴史のある、大きな神社でしたね。
何かかにかか、隠れていて、面白いでしょうか。
【今日の一句】 「 かすみか雲か 桜島のけむりか 鹿児島の空 」
【今日の歌】 Desperado Orginal Song
【停泊場所】 A・Zの駐車場
【明日の予定】 見学はないかな。 時間があれば、鹿児島のモンベルに行きたい。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体で、2位です。
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※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
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先日の高屋山上陵(たかやさんじょうりょう)で、神代の天皇の流れを知った。
その天皇たちみんなが、霧島神宮の祭神だった。
后(きさき)も含めて。
神木は、メアサ杉。
普通の杉とは、ちょっと違う。
それだけならいいんだけど、メアサの意味が、調べても分からない。
でも、やっとたどり着けて、トゲが取れた。
和泉式部は、娘の小式部内侍を亡くす。 ※ こしきぶのないし。
「大江山 いく野の道の遠ければ まだふみもみず天の橋立」 (小式部内侍)
「とどめおきて 誰をあはれと思ふらむ 子はまさるらむ 子はまさりけり」 (和泉式部)
式部は、悲しみのあまり、仏門に入る。
救いを求めて、播磨の円教寺に行く。
そこに行ったのは、性空上人がいたから。 ※ しょうくうしょうにん。
旧参道を下ったところに、上人の墓があった。
以前世話になった、Mさんが、今も門前で、焼き芋を売っていた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
山はまとめて、霧島山。
活発に、活動している。
韓国岳(からくにだけ)など、登れない山がある。
龍馬たちは、高千穂峰に登った。
私も、登りたい。
山の麓に、霧島神宮。


観光案内所に寄った。 広い駐車場。 車はここに。
建物の左に、焼き芋屋さん。
Mさんがやっている。
少し話して、帰りに寄ることに。

大鳥居。

民芸村があったので、少しだけ見た。

屋根が鉄平石だという。 平らな石。 諏訪湖の近くで採れるよう。
福井県の丸岡城の天守の屋根も、同じと言う。
※ 丸岡城は、全国に12ある現存天守の城。 貴重。
私は、これだけ、見ていない。 昨年の秋、近くを通ったのに、見忘れた。
今度通ったら、コメントで、「忘れてるぞ~」って教えてほしい。


中は、お店。 体験コーナーもあるよう。


門前に、お土産屋さんが、ある。
日本発祥の地、とある。 他にも、そう言ってる町が。


神橋を通って、石段に。

神社でなく神宮です。 少し貫禄を感じるでしょうか。 二の鳥居。


上がった広場に、龍馬がお出迎え。
山に登って、大きな杉も見て、参拝している。 何を願ったのでしょう。
※ ここに来たのは、3月29日。
お龍さんとの、ずっとの幸せは、きっと願ってはいなかった。
自分の命が長いとは限らないって、お龍さんに話していたよう。
この年の10月に大政奉還。 その実現を願ったのかな。
それを見届けて、11月15日に襲われる。
龍馬の人生、そこまで。
お龍さんの幸せは、願ったかも知れない。


桜島が薄く見えた。 用心して撮らなかったから、写らなかった。
(実際より、ずっと暗く撮って、パソコンで明るくすると、見えるんですね。 普通に撮ると、写らない)
開聞岳は、見えなかった。 霞んでいる。

さあ、向かいます。


三の鳥居。

横に、さざれ石があった。 あっちこっちで見る。
伊吹山に登ると、登山道で見られる。


※ 昨日のブログの東福門院和子の母は、江(ごう)でしたね。
彼女の生れた、小谷城(おだにじょう)は、伊吹山の直ぐ近く。
小谷城跡。 戦国のロマンを駆け抜けた、浅井三姉妹。~長浜市~ 他 (2014/5/4)
霊峰伊吹山は、花の山だった。~米原市~ 他 (2011/6/30)
拝殿が見えた。 後ろに本殿。

説明を探したが、見つけられなかった。
新年のお参りに来る人が、まだいる。


おみくじ開いて、一喜一憂する人も。

東照宮に、少し似てますね。 霧島神宮のアピールポイント。


ここを上って、本殿。
右の写真に、幣饌料(へいせんりょう)を払った、納めたとある。
天皇がですね。
幣饌料について、調べてみました。
※ 幣は、布の意味。 饌は米などの食べ物の意味。
物で納めたら、呼び名は、そのまま。
物でなく、それをお金で納めると、幣饌料を納めた、となる。
初めて知りました。


この後、お参りする。
自分のことは、お願いしなかった。
1月4日のブログの子が、無事にって、それだけ。
こんな緑色は、他では見ない。

この神社は、火山の噴火で、何度も燃えたそう。

神楽殿。

拝殿の前の風景。 手水場。

杉の大木。 普通と違って、すらっとしていない。 葉っぱが、緑っぽい。
メアサ杉とある。
※ メアサ杉は、こんな杉でした。 (鹿児島県森林技術総合センターのサイト)
・葉の色が浅黄色(芽が浅黄色)から名が来ており、漢字で芽浅黄(メアサ)が由来とされています。
・晩生型で特に幼時の成長が遅いのが特徴です。


※ 材木にするには、真っ直ぐでないので少し不利なんですね。
そんなことで、飫肥(おび)杉が広く、植えられたよう。
堀川運河によって飫肥(おび)杉で栄えた、油津 ~日南市~ マディソン郡の恋・マディソン郡の橋 他 (2012/3/20)
正面左に、旧参道がある。 そこに行ってみた。
神社の説明があった。
ニニギノミコトが、祭神の中心。


Wikipediaに寄ると、祭神は、7人。
神代三代の天皇と皇后と、神武天皇
右が系図。 分かりやすいですね。 この図のお蔭で、理解しやすい。
つまり、霧島神宮は、神代の天皇をみんな祭神にしている。


石段のそばには、小さな祠。 山神社。

亀石と風穴。 亀石があるので、旧参道は亀石坂。
風穴は、夏になると、涼しい風が出るでしょうね。 今はない。


※ 風穴については、下のがいいかな。 強烈な風穴。
雑炊橋 風穴 穂高神社 大王わさび農場 ~松本市・安曇野市~ 他 (2010/6/22)
石段を下った右に、性空(しょうくう)上人の墓があった。

性空上人は、この地で亡くなったのではないけど、ここで修業した時代があった。
何かを埋めて、墓をつくることは、珍しくないですね。
この人は、この地から、博多の南の背振り山で修業し、その後、播磨の円教寺を開く。

※ 背振山で修業した寺は、霊仙寺(りょうせんじ)。 山の中に、跡がある。
日本最初の茶の栽培地は、山岳仏教の聖地に(筑前街道) 他 (2009/05/28)
※ 和泉式部は、娘の小式部内侍が亡くなって、悲嘆に暮れる。
仏門に入って、性空上人の教えを乞うため、円教寺に行く。
下は、和泉式部縁起絵巻の一部です。

性空上人は、なかなかの人物だったのでしょうね。
詳しくは、下に。
誓願寺と誠心院。 和泉式部縁起絵巻(上・下)~京都市~ 他 (2013/4/10)
隣に若宮神社。 鹿児島県に多い神社。 島津家と関わりがあるのでしょうか。

戻って、Mさんとお話。
Mさんも、時々、旅に出る。
焼き芋を2つと、飴を買った。


近くに、道の駅霧島。 展望台から。

あの山が、龍馬が行った高千穂峰。

右の写真。 登山道が、見える。 登山口から、1時間半。 快晴の日に、行きます。


今度は、うっすらと写りました。 桜島。 ぷん、ぷんって、怒ってる状態。

霧島神宮の特徴は、神代三代の天皇と神武天皇を祀っている所。
天照大神とかは、言わないで。
歴史のある、大きな神社でしたね。
何かかにかか、隠れていて、面白いでしょうか。
【今日の一句】 「 かすみか雲か 桜島のけむりか 鹿児島の空 」
【今日の歌】 Desperado Orginal Song
【停泊場所】 A・Zの駐車場
【明日の予定】 見学はないかな。 時間があれば、鹿児島のモンベルに行きたい。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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