はるか昔、霧島連山は、美しい山の集まりだった。
どの山も、先っぽが尖(とん)がって。
ところが、次から次と噴火して、山の頭が無くなった。
そして、そこには、噴火口。
水がたまったら、池。
今日の韓国岳も、そびえ立っている山ではない。
頂上は、外輪山の一部。
下から見た形はよくないけど、仕方ない。
韓国岳の魅力は、頂上にすべてが集まっていた。
大きな火口が、目の前に、口を開けている。
登ってきた方向に、大浪池。
霧島連山の風景が、邪魔するものなく、見渡せる。
はるか遠くに、祖母山、九重山、阿蘇山が、雲から頭を出していた。(それらかなって)
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
韓国岳は、霧島連山では、一番高い。 1700㍍。
えびの高原自体が、1200㍍あるので、ここから行くと、楽。

少し行くと、左に登山口。 山は、左にこのように見えている。 (この時、撮影忘れた)
11時出発。

登山口。 見にくいけど、霧島連山全体。

大浪池に行ったので、そっちのコースは選ばなかった。
この地図の、赤〇を行く。

森の中の道。 寒くない。

途中から、時々、登った。

分岐点。 右に行ったら、大浪池。 向こうからの、登山道。 帰りに池まで。

山が見えた。 韓国から来た人。 韓国(からくに)岳だから、来たのか。
※ 韓国は日本が嫌いだけど、個人になると別なのか、日本への旅行が大好き。
昨年は、250万人だって。

さあ、ここからは、直登(ちょくとう)。 真っ直ぐ登る。

若い人が、追い越して行った。 少しだけ話した。 訓練で、30㌔の荷物。

韓国岳は、標高1700㍍だけど、九州で一番高い九重山は、1791㍍。
少ししか、変わらない。
もし、韓国岳の上が吹っ飛んでいなかったら、こんな山。
きっと、2000㍍は、越えていた。 もったいない。

振り返ったら、大浪池。 池の向こうの、少し低い所に、一昨日行った。

高千穂峰が見えてきた。 反対側には、温泉。

木の背丈が、低くなってきた。 上着は、脱いでいる。 無風。

頂上が近いかなって、感じた。
振り返ったら、龍の階段。

見えました。 頂上。 さっきの人がいる。

着きました。 1700㍍。
頂上から見た、大浪池。 遠くは、ある高さまで、雲と云うか霞んでいる。

これは、桜島の噴煙。 鹿児島から来た人が、教えてくれた。
桜島の高さは、1117㍍。
山は見えてないので、白い部分の高さは、1300㍍程か。

高千穂峰は、右に噴火口。 手前の新燃(しんもえ)岳も、噴火口が見える。

3人で、どこの山だろうねって話した。
祖母山かなと思ったけど、後で調べたら違うようだ。 祖母山は遠い。
市房山かも知れない。 1721㍍。

下界が見える 小林市の方。

噴火口。 深さ300㍍。 危険なので、近づけない。

北北西の方向。 昨日行った、2つの池が見える。
左、白紫(びゃくし)池。 右は、お堂のあった六観音御池(ろくかんのんみいけ)。

左が火口。 さっきの人。 福岡から来ていた。

えびの高原に下りて行く、登山道。 今は通行禁止。

市房山かな、と言った山より、北に見えた山。 阿蘇山とかがあるけど、はっきりしない。

下山の準備。 顔は出ても構わないとなって、記念撮影。
左の方は、福岡市から。 右の方は、鹿児島市から。 山が大好き。

私は準備していないので、先に行ってもらった。

頂上は、少しの風があるだけ。 登山日和。
韓国の人も、下った。 私一人。

この後、私も準備して、下山開始。

少し急いで下った。 韓国の人たちを追い抜いて、2人に追いついた。
右の写真は、外輪山の下にいる。

大浪池への道。 私も、大浪池を見る。

看板が見えるので、着いたよう。

まぶしいけど見えた。

2人は、韓国岳に行くときは、左の方を通って、帰りは右の方。

2人と別れて、戻る。

途中で、韓国岳。

急いで。

この後、1時間ほどで着いた。 3時55分。

えびの市の市街地への道は、遠れる。 向かった。
途中で、白鳥温泉上湯。 ※ しらとりおんせん うえゆ。

西郷さんが、長くいたそう。

露天風呂からの見晴らしがいい。 えびの市の市街地。

山を下っていたら、白鳥神社があった。
昨日、白鳥山を調べたとき、山の中腹にあるとあった。

開山は性空(しょうくう)上人と、昨日調べたときに、載っていた。
※ 性空上人は、霧島神宮を、高千穂峰から高千穂河原に、下ろした人。
霧島の地で、大きな活躍をした人。
ここの後、福岡の南の背振山に行って、播磨の円教寺を建てる。
そこで、和泉式部に出会う。
お堂の中に、石と木の性空の像。

東大寺の虹梁(こうりょう)の材木が、ここから運ばれたとある。
梁(はり)ですから、横に使った材木。
大仏を置くには、広い空間。
その空間の上に、横に使った材木。
その虹梁は、見えないよう。
大仏さんを正面から見て、頭の上に、前後に渡した、2本の太い梁。
その材木。
※ 設計図、運ばれたルートは、神社の資料にあるよう。 このサイトが、分かりやすい。
※ 図はないけど詳しい説明は、右に。 東大寺大仏殿虹梁(Wikipedia)
梁2本が、国挙げての大事業。

東大寺大仏殿 興福寺阿修羅像 ~奈良市~ 他 (2010/5/30)
性空上人は、地方の僧でとどまる人ではなかったんですね。

薄暗い中、拝殿を少しだけ。
性空上人が、昨日行った、六観音堂で修業していたとき、神宣(しんせん)があったと言うんですね。
神が、この地に、神社を作りなさいと。

※ 性空上人は、和泉式部物語に出てくる。 下の最後の方に、そのことが。
霧島神宮の祭神は、神代三代の天皇と神武天皇だった。 神木は メアサ杉。 性空上人の墓。~霧島市~ 他 (2015/1/9)
六観音堂の中には、神社もあった。
その分霊を、ここに持ってきた。 神様を分けてもらった。 性空上人に感謝して。

韓国岳の他に、白鳥神社に出会ったので、少し長くなりました。
今日の山を登って、九州本土の百名山は、みんな登ったことになりました。
よかったかな。
今日出会った2人の方に、どこかの山で、また会えたらいいです。
福岡の若い方は、鍛えて、北アルプスとかに行くんでしょうね。
いいですね。
【関連ブログ】 山の紹介。 九重は、歌の下に。
開聞岳は、低くても百名山。 途中から岩山。 見晴らしは・・・。~指宿市~ 他 (2014/2/3)
祖母山はきびしい山だった ~満開のアケボノツツジ~ 他 (2011/5/17)
阿蘇、中岳・高岳に登る~中岳が小規模噴火~ 明日、祖母山へ 他 (2011/5/16)
雪の開聞岳 ~初日は、少し遅れて~ 他 (2010/1/1)
【今日の一句】 「 山のみりょくは 登ってはじめて 」
【今日の歌】 坊がつる讃歌 芹洋子
今日、頂上で話した若い人が、数日前、九重に行って来たそうです。
上は冬。 テントで宿泊したそう。
30㌔のリュックを、訓練だと言って、背負っていた。
この曲は、彼にプレゼント。
快晴の空のもと、九重山に登る。 遠くに由布岳、阿蘇山。~九重町~ 長湯温泉 他 (2014/3/28)
九重連山の主峰、久住山に登る。 3月なのに、夏山の天気。~九重町・竹田市~ 他 (2013/3/9)
坊ガツル、大船山(たいせんざん)、そして 法華院温泉へ ~竹田市~ 坊がつる讃歌(芹洋子) 他 (2012/4/5)
九州最高峰、九重山 4歳の女の子も登頂 明日、阿蘇山へ 他 (2011/5/15)
【道の駅】 えびの ※ 右地図の、左上に真幸(まさき)駅

【明日の予定】 することいっぱい。 時間を見つけて、少しだけでも、真幸駅に。
新しい道の駅があるとは知らずに、真幸駅に向かっていた。
案内があって、きた。
上に書いた彼が、あるよと言っていた。
新しい道の駅とは、思わなかった。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体で、2位です。
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次の日のクリックも、また、1週間生きる。
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どの山も、先っぽが尖(とん)がって。
ところが、次から次と噴火して、山の頭が無くなった。
そして、そこには、噴火口。
水がたまったら、池。
今日の韓国岳も、そびえ立っている山ではない。
頂上は、外輪山の一部。
下から見た形はよくないけど、仕方ない。
韓国岳の魅力は、頂上にすべてが集まっていた。
大きな火口が、目の前に、口を開けている。
登ってきた方向に、大浪池。
霧島連山の風景が、邪魔するものなく、見渡せる。
はるか遠くに、祖母山、九重山、阿蘇山が、雲から頭を出していた。(それらかなって)
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
韓国岳は、霧島連山では、一番高い。 1700㍍。
えびの高原自体が、1200㍍あるので、ここから行くと、楽。


少し行くと、左に登山口。 山は、左にこのように見えている。 (この時、撮影忘れた)
11時出発。

登山口。 見にくいけど、霧島連山全体。


大浪池に行ったので、そっちのコースは選ばなかった。
この地図の、赤〇を行く。


森の中の道。 寒くない。


途中から、時々、登った。

分岐点。 右に行ったら、大浪池。 向こうからの、登山道。 帰りに池まで。


山が見えた。 韓国から来た人。 韓国(からくに)岳だから、来たのか。
※ 韓国は日本が嫌いだけど、個人になると別なのか、日本への旅行が大好き。
昨年は、250万人だって。


さあ、ここからは、直登(ちょくとう)。 真っ直ぐ登る。


若い人が、追い越して行った。 少しだけ話した。 訓練で、30㌔の荷物。


韓国岳は、標高1700㍍だけど、九州で一番高い九重山は、1791㍍。
少ししか、変わらない。
もし、韓国岳の上が吹っ飛んでいなかったら、こんな山。
きっと、2000㍍は、越えていた。 もったいない。

振り返ったら、大浪池。 池の向こうの、少し低い所に、一昨日行った。

高千穂峰が見えてきた。 反対側には、温泉。


木の背丈が、低くなってきた。 上着は、脱いでいる。 無風。


頂上が近いかなって、感じた。
振り返ったら、龍の階段。


見えました。 頂上。 さっきの人がいる。


着きました。 1700㍍。
頂上から見た、大浪池。 遠くは、ある高さまで、雲と云うか霞んでいる。

これは、桜島の噴煙。 鹿児島から来た人が、教えてくれた。
桜島の高さは、1117㍍。
山は見えてないので、白い部分の高さは、1300㍍程か。


高千穂峰は、右に噴火口。 手前の新燃(しんもえ)岳も、噴火口が見える。

3人で、どこの山だろうねって話した。
祖母山かなと思ったけど、後で調べたら違うようだ。 祖母山は遠い。
市房山かも知れない。 1721㍍。


下界が見える 小林市の方。

噴火口。 深さ300㍍。 危険なので、近づけない。

北北西の方向。 昨日行った、2つの池が見える。
左、白紫(びゃくし)池。 右は、お堂のあった六観音御池(ろくかんのんみいけ)。


左が火口。 さっきの人。 福岡から来ていた。


えびの高原に下りて行く、登山道。 今は通行禁止。

市房山かな、と言った山より、北に見えた山。 阿蘇山とかがあるけど、はっきりしない。


下山の準備。 顔は出ても構わないとなって、記念撮影。
左の方は、福岡市から。 右の方は、鹿児島市から。 山が大好き。


私は準備していないので、先に行ってもらった。


頂上は、少しの風があるだけ。 登山日和。
韓国の人も、下った。 私一人。


この後、私も準備して、下山開始。

少し急いで下った。 韓国の人たちを追い抜いて、2人に追いついた。
右の写真は、外輪山の下にいる。


大浪池への道。 私も、大浪池を見る。


看板が見えるので、着いたよう。

まぶしいけど見えた。

2人は、韓国岳に行くときは、左の方を通って、帰りは右の方。


2人と別れて、戻る。

途中で、韓国岳。

急いで。


この後、1時間ほどで着いた。 3時55分。

えびの市の市街地への道は、遠れる。 向かった。
途中で、白鳥温泉上湯。 ※ しらとりおんせん うえゆ。


西郷さんが、長くいたそう。

露天風呂からの見晴らしがいい。 えびの市の市街地。


山を下っていたら、白鳥神社があった。
昨日、白鳥山を調べたとき、山の中腹にあるとあった。

開山は性空(しょうくう)上人と、昨日調べたときに、載っていた。
※ 性空上人は、霧島神宮を、高千穂峰から高千穂河原に、下ろした人。
霧島の地で、大きな活躍をした人。
ここの後、福岡の南の背振山に行って、播磨の円教寺を建てる。
そこで、和泉式部に出会う。
お堂の中に、石と木の性空の像。


東大寺の虹梁(こうりょう)の材木が、ここから運ばれたとある。
梁(はり)ですから、横に使った材木。
大仏を置くには、広い空間。
その空間の上に、横に使った材木。
その虹梁は、見えないよう。
大仏さんを正面から見て、頭の上に、前後に渡した、2本の太い梁。
その材木。
※ 設計図、運ばれたルートは、神社の資料にあるよう。 このサイトが、分かりやすい。
※ 図はないけど詳しい説明は、右に。 東大寺大仏殿虹梁(Wikipedia)
梁2本が、国挙げての大事業。



東大寺大仏殿 興福寺阿修羅像 ~奈良市~ 他 (2010/5/30)
性空上人は、地方の僧でとどまる人ではなかったんですね。

薄暗い中、拝殿を少しだけ。
性空上人が、昨日行った、六観音堂で修業していたとき、神宣(しんせん)があったと言うんですね。
神が、この地に、神社を作りなさいと。


※ 性空上人は、和泉式部物語に出てくる。 下の最後の方に、そのことが。
霧島神宮の祭神は、神代三代の天皇と神武天皇だった。 神木は メアサ杉。 性空上人の墓。~霧島市~ 他 (2015/1/9)
六観音堂の中には、神社もあった。
その分霊を、ここに持ってきた。 神様を分けてもらった。 性空上人に感謝して。


韓国岳の他に、白鳥神社に出会ったので、少し長くなりました。
今日の山を登って、九州本土の百名山は、みんな登ったことになりました。
よかったかな。
今日出会った2人の方に、どこかの山で、また会えたらいいです。
福岡の若い方は、鍛えて、北アルプスとかに行くんでしょうね。
いいですね。
【関連ブログ】 山の紹介。 九重は、歌の下に。
開聞岳は、低くても百名山。 途中から岩山。 見晴らしは・・・。~指宿市~ 他 (2014/2/3)
祖母山はきびしい山だった ~満開のアケボノツツジ~ 他 (2011/5/17)
阿蘇、中岳・高岳に登る~中岳が小規模噴火~ 明日、祖母山へ 他 (2011/5/16)
雪の開聞岳 ~初日は、少し遅れて~ 他 (2010/1/1)
【今日の一句】 「 山のみりょくは 登ってはじめて 」
【今日の歌】 坊がつる讃歌 芹洋子
今日、頂上で話した若い人が、数日前、九重に行って来たそうです。
上は冬。 テントで宿泊したそう。
30㌔のリュックを、訓練だと言って、背負っていた。
この曲は、彼にプレゼント。
快晴の空のもと、九重山に登る。 遠くに由布岳、阿蘇山。~九重町~ 長湯温泉 他 (2014/3/28)
九重連山の主峰、久住山に登る。 3月なのに、夏山の天気。~九重町・竹田市~ 他 (2013/3/9)
坊ガツル、大船山(たいせんざん)、そして 法華院温泉へ ~竹田市~ 坊がつる讃歌(芹洋子) 他 (2012/4/5)
九州最高峰、九重山 4歳の女の子も登頂 明日、阿蘇山へ 他 (2011/5/15)
【道の駅】 えびの ※ 右地図の、左上に真幸(まさき)駅


【明日の予定】 することいっぱい。 時間を見つけて、少しだけでも、真幸駅に。
新しい道の駅があるとは知らずに、真幸駅に向かっていた。
案内があって、きた。
上に書いた彼が、あるよと言っていた。
新しい道の駅とは、思わなかった。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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