(私) 「30年前に、この店始めたんだ。 おばあちゃんの若いころだ」
(おばあちゃん) 「それが、若くないのさ」
こんな会話は、めったに出来ないですよ。
天気は、まあまあ。 回復に向かっている。
豆腐を買って、出発。
下津井には思い出が出来た。 いい3日間だった。
沈下橋の案内があった。 建物は、茶堂。
(写真は、クリックで大きくなります)
私は、「四万十川流域の文化的景観」という資料を持っている。 少し専門的。
どこで手に入れたか忘れたが、詳しい。
木屋ヶ内橋。 こやがうちばじ、と読む。
この橋が出来る前は、船だったとある。
ここは、支流の檮原川(ゆすはらがわ)。 ダムの下流。 小さな沈下橋。
橋を見て、悲しい風景に感じた。
がっしり作ってあった。
川は、こうです。 清流と言う流れではない。
川は、誰のものなんだろう、と考えてしまう。
今日は、このことを少しだけ考えてみましょうか。
次に場所に移った。 沈下橋が見えた。 駐車場に、こんなのがあった。
運動は、続いていることを知った。
家地川ダムは、本流にあるダム。
いい風景です。 新谷橋(しんたにばし)。
昔の道は、川沿いにあったから、橋の手前で曲がっていることが多かった。
水量が多いのか少ないのか、分かりずらい。 土地の人が見たら、多いという人はいない。
ダムがあったら、どうして下流の水は少なくなるのでしょう。
こうなんですね。
発電に使うだけでなく、水の少ない所に、用水路で持っていく。 その分減る。
でも、減ったとしても、もとの四万十川に戻せば、四万十川全体の水量は同じと思うんだが。
むずかしいですよ。
動画にある、第一三島橋(だいいち みしまばし)。
川の中州から、撮影。
地図の上から流れてきて、どうして二つに分かれるのでしょう。
どっちかに、偏りそうな気がするが。
川の底が岩盤で、河底の高さが、変わらないからか。
中州は、畑だった。
航空写真で見ると、こう。 後で、○の所に行く。 ○の少し上に、沈下橋が見える。
こっちは、第二三島橋。 中州から、地図の右に行く。 大きな橋の少し上(上流)に。
昔は渡し船があったと、ある。
こんなのが。 私は、「どう」って呼んでいる。 魚が入ったら、出られない。
引きあげて見る時が、楽しみ。 子供の時、これで遊んだ。
川の水量が多くなってきている。
大きな橋の上から撮影。
軽トラの夫婦と、畑で話した。
菜の花を収穫して、売れない部分を畑に持ってきた。 堆肥にする。
菜の花をいただいた。 お浸しにして食べた。
全体が見渡せる所に行きたいが、場所が分からない。 国道ぞいにお店があったので聞いた。
トンネルを過ぎたら、上に行く道があると分かった。
饅頭やご飯が売っていた。 地域の人が作ると言った。 みんな友達とも。
そんなことがあって、最初に載せた会話が生まれた。
(私) 「30年前に、この店始めたんだ。 おばあちゃんの若いころだ」
(おばあちゃん) 「それが、若くないのさ」
おばあちゃんは、96歳だった。 ※ 私が勤め始めるころ、おばあちゃんは、今の私の年齢。
一人で店番。
私は、300円の饅頭を買ったが、お金の勘定も大丈夫。 話は、全部通じた。
長生きの秘訣を、教えてもらえばよかった。
(携帯で撮影)
国道から、こっちに入ってきた。 山の上に向かう。 車は近くに停めて。
写真の右に、不思議な物が。 木の両方の枝を、まるくこのように。 何に使うのだろう。
① 蜘蛛の巣をいっぱいくっ付けて、虫をつかまえる。
② 網を付けて、魚を獲る。
あれは何ですかと、家に行って聞けばよかったか。
ミツバチの巣の前に、スズメバチを捕まえる仕掛け。 中には、酢や酒や砂糖。 ミツバチは大丈夫か。
こんな道。
右に登って行く。
ダムの水を流す時、ここから知らせる。
山の頂上。
十和村は、合併して、四万十町になった。
山には、88ヶ所、地蔵さんがあると聞いていたが、まとめて頂上にあった。
中州は、こうだった。
中州の右側。 三島集落。
中州から出た川は、山を一回りして、こっちに来た。
下流方向に。 昭和地区。
国道に戻ってきた。 昭和地区。 少し行ってトンネルを抜けたら、三島地区。
おばあちゃんがいた、お店。
道の駅四万十とうわ に来た。 四万十川は、もう140㌔流れてきたが、この水量。
下流。
本流にあるダムは、家地川(いえちかわ)ダム。 ※ 佐賀堰堤(えんてい)とも言う。
※ ダムは、河川法は高さ15㍍以上なので、ダムと言う言葉を使わない人達もいる。
※ 「四万十川本流には、ダムは無く、日本最後の清流」と言うのは、おかしいのではと言ったら、
あれはダムではなく、堰(せき)ですよと言われる。
四万十川は、家地川ダムで「殆どの水を抜かれてしまう」。 ※ Wikipediaの表現。
※ 10%か20%は、下流に流されているよう。
発電に使った水は、黒潮町へ流れる伊与木川へ放流されている。
家地川ダム。
檮原川にあった津賀ダムも、この家地川ダムも、戦前の国策によって出来た。
誰も反対できる時代ではなかった。
そのようにして出来たにしても、今は、ダムの水で生活している人達もいる。
撤去するにしても、大変なことのようだ。
流域の町は、議会で反対を決めた所、現在意識調査をしている所など、様々。
今までの、観光の取り組みが上手だったこともあり、四万十川は人気があり、多くの人が来る。
でも、特に中流は問題ありです。
本流にダムがないという表現は、現在、パンフレットには見当たらない。
何ぼ何でも、使えない。
日本最後の清流という言葉は、少しずつ使われなくなると思う。
一度見たら、そうは思わない。
四国には、海部川など、清流に恥じない川はいっぱいある。
紀伊半島の熊野川、そして、長良川なども、いい。
四万十川は、勾配がゆるい。 ※ およそ、100㍍下って、1㍍低くなる。
水量が減ったら、致命的。
水が淀んで、清流にように流れない。 今は、その状態。
四万十川の問題は、地元でも、多くの人が気づいているので、いつかは解決されるでしょうか。
雛人形や鯉のぼりを飾る取り組みは、本質的な取り組みでは、ないですね。
水の美しさと、水量を取り戻すことができたら、
自然の魅力の大きさでは、日本トップクラスの観光地になりますね。
【道の駅】 四万十 とおわ
【明日の予定】 この近く
【動画akkamui】 第一三島橋を渡って、中州へ
【今日の歌】 川はだれのもの(YouTube) ※ NHKみんなの歌で、放送されたもの。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は6位、 旅行全体で13位です。 放浪の旅は27位です。
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(おばあちゃん) 「それが、若くないのさ」
こんな会話は、めったに出来ないですよ。
天気は、まあまあ。 回復に向かっている。
豆腐を買って、出発。
下津井には思い出が出来た。 いい3日間だった。
沈下橋の案内があった。 建物は、茶堂。
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私は、「四万十川流域の文化的景観」という資料を持っている。 少し専門的。
どこで手に入れたか忘れたが、詳しい。
木屋ヶ内橋。 こやがうちばじ、と読む。
この橋が出来る前は、船だったとある。

ここは、支流の檮原川(ゆすはらがわ)。 ダムの下流。 小さな沈下橋。
橋を見て、悲しい風景に感じた。

がっしり作ってあった。

川は、こうです。 清流と言う流れではない。

川は、誰のものなんだろう、と考えてしまう。
今日は、このことを少しだけ考えてみましょうか。
次に場所に移った。 沈下橋が見えた。 駐車場に、こんなのがあった。
運動は、続いていることを知った。
家地川ダムは、本流にあるダム。

いい風景です。 新谷橋(しんたにばし)。


昔の道は、川沿いにあったから、橋の手前で曲がっていることが多かった。

水量が多いのか少ないのか、分かりずらい。 土地の人が見たら、多いという人はいない。

ダムがあったら、どうして下流の水は少なくなるのでしょう。
こうなんですね。
発電に使うだけでなく、水の少ない所に、用水路で持っていく。 その分減る。
でも、減ったとしても、もとの四万十川に戻せば、四万十川全体の水量は同じと思うんだが。
むずかしいですよ。
動画にある、第一三島橋(だいいち みしまばし)。
川の中州から、撮影。


地図の上から流れてきて、どうして二つに分かれるのでしょう。
どっちかに、偏りそうな気がするが。
川の底が岩盤で、河底の高さが、変わらないからか。
中州は、畑だった。

航空写真で見ると、こう。 後で、○の所に行く。 ○の少し上に、沈下橋が見える。

こっちは、第二三島橋。 中州から、地図の右に行く。 大きな橋の少し上(上流)に。

昔は渡し船があったと、ある。

こんなのが。 私は、「どう」って呼んでいる。 魚が入ったら、出られない。
引きあげて見る時が、楽しみ。 子供の時、これで遊んだ。

川の水量が多くなってきている。

大きな橋の上から撮影。

軽トラの夫婦と、畑で話した。
菜の花を収穫して、売れない部分を畑に持ってきた。 堆肥にする。

菜の花をいただいた。 お浸しにして食べた。

全体が見渡せる所に行きたいが、場所が分からない。 国道ぞいにお店があったので聞いた。
トンネルを過ぎたら、上に行く道があると分かった。
饅頭やご飯が売っていた。 地域の人が作ると言った。 みんな友達とも。
そんなことがあって、最初に載せた会話が生まれた。
(私) 「30年前に、この店始めたんだ。 おばあちゃんの若いころだ」
(おばあちゃん) 「それが、若くないのさ」
おばあちゃんは、96歳だった。 ※ 私が勤め始めるころ、おばあちゃんは、今の私の年齢。
一人で店番。
私は、300円の饅頭を買ったが、お金の勘定も大丈夫。 話は、全部通じた。
長生きの秘訣を、教えてもらえばよかった。
(携帯で撮影)

国道から、こっちに入ってきた。 山の上に向かう。 車は近くに停めて。
写真の右に、不思議な物が。 木の両方の枝を、まるくこのように。 何に使うのだろう。
① 蜘蛛の巣をいっぱいくっ付けて、虫をつかまえる。
② 網を付けて、魚を獲る。
あれは何ですかと、家に行って聞けばよかったか。

ミツバチの巣の前に、スズメバチを捕まえる仕掛け。 中には、酢や酒や砂糖。 ミツバチは大丈夫か。

こんな道。

右に登って行く。

ダムの水を流す時、ここから知らせる。

山の頂上。

十和村は、合併して、四万十町になった。

山には、88ヶ所、地蔵さんがあると聞いていたが、まとめて頂上にあった。

中州は、こうだった。

中州の右側。 三島集落。

中州から出た川は、山を一回りして、こっちに来た。

下流方向に。 昭和地区。

国道に戻ってきた。 昭和地区。 少し行ってトンネルを抜けたら、三島地区。

おばあちゃんがいた、お店。

道の駅四万十とうわ に来た。 四万十川は、もう140㌔流れてきたが、この水量。

下流。

本流にあるダムは、家地川(いえちかわ)ダム。 ※ 佐賀堰堤(えんてい)とも言う。
※ ダムは、河川法は高さ15㍍以上なので、ダムと言う言葉を使わない人達もいる。
※ 「四万十川本流には、ダムは無く、日本最後の清流」と言うのは、おかしいのではと言ったら、
あれはダムではなく、堰(せき)ですよと言われる。
四万十川は、家地川ダムで「殆どの水を抜かれてしまう」。 ※ Wikipediaの表現。
※ 10%か20%は、下流に流されているよう。
発電に使った水は、黒潮町へ流れる伊与木川へ放流されている。
家地川ダム。

檮原川にあった津賀ダムも、この家地川ダムも、戦前の国策によって出来た。
誰も反対できる時代ではなかった。
そのようにして出来たにしても、今は、ダムの水で生活している人達もいる。
撤去するにしても、大変なことのようだ。
流域の町は、議会で反対を決めた所、現在意識調査をしている所など、様々。
今までの、観光の取り組みが上手だったこともあり、四万十川は人気があり、多くの人が来る。
でも、特に中流は問題ありです。
本流にダムがないという表現は、現在、パンフレットには見当たらない。
何ぼ何でも、使えない。
日本最後の清流という言葉は、少しずつ使われなくなると思う。
一度見たら、そうは思わない。
四国には、海部川など、清流に恥じない川はいっぱいある。
紀伊半島の熊野川、そして、長良川なども、いい。
四万十川は、勾配がゆるい。 ※ およそ、100㍍下って、1㍍低くなる。
水量が減ったら、致命的。
水が淀んで、清流にように流れない。 今は、その状態。
四万十川の問題は、地元でも、多くの人が気づいているので、いつかは解決されるでしょうか。
雛人形や鯉のぼりを飾る取り組みは、本質的な取り組みでは、ないですね。
水の美しさと、水量を取り戻すことができたら、
自然の魅力の大きさでは、日本トップクラスの観光地になりますね。
【道の駅】 四万十 とおわ
【明日の予定】 この近く
【動画akkamui】 第一三島橋を渡って、中州へ
【今日の歌】 川はだれのもの(YouTube) ※ NHKみんなの歌で、放送されたもの。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

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