峡谷に道を作るのは大変。
三之宮(さんのみや)峡の道は、ただの遊歩道ではなかった。
岩をくりぬいたトンネルまであって。
この道は、昔、トロッコ列車が走っていた。
昨日見た、めがね橋の道と、同じだった。
深い峡谷の一番狭い所の上に、石橋があった。
見上げると、空に架かっているように。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
えびの市から小さな峠を越えたら、小林市。
ここから、川の水は、宮崎市の方に流れる。
案内の看板がある。

細い道を入ってきた。 向こうから。 不安なので、ここに停めた。
1分も歩かないうちに、駐車場。 仕方ない。

右から左へ。 最後に、石橋。 トンネル、いっぱい。

出発。 中が暗いトンネルは、灯りが点いた。 左に川。

振り返って。 岩瀬川の上流。 支流、浜ノ瀬川。 宮崎市で海に。 大淀川となって。

向こうから来た。 森があって、自然の真っ只中、に感じる。
でも、森の向こうは、すぐ畑と家。

対岸に大きな洞窟。 かっぱ洞。 入ったら、戻れないそう。
でも、そこにどうやって行くのか。 もっと上流で、対岸に渡る。 そうしたら行けそう。

みんな溶岩が固まった岩。 はるか昔に、大噴火。 えびの市を中心に。

いい風景の中を歩いて、石橋に着いた。 はしみつばし。
※ 写真に、橋満橋とある。 文は、読みだけ書いてもいい。 初めて気づいた。

天空の高さとは言わないけど、実際に見ると、もっと高い。
※ 今度、橋を撮るとき、いろんな撮り方を。
どう撮ったら、高く見えるか。
自分が高く見えたら、見る人もそう感じるように、撮りたい。
そういう意味で、下の写真は、はんぶん失敗。
近づいて見上げるのかな。
広角で広く撮って、橋の近くを切り取る。 こうかも、知れない。
橋の中央部分が、薄いのが特徴。 技術が高いのか。
作るときは、橋の下全体に、木組みが造られた。
石が組み終ったら、下を取る。

確かに石です。 落ちないのが不思議。 1つ落ちたら、隣も落ちやすい。
2,3個落ちたら、みんな落ちますね。
中央の要石が落ちたら、お終いかな。

上がる道があった。 こうです。
橋が出来て便利になった。 それまでは、危険な思いをして、渡っていた。
遊びに行った子供が、流されたリも。
欄干が低い、なんて不満を言う者は、いるわけない。 私くらい。
昭和18年なのに、石橋。 たとえば、旭川の旭橋は、昭和7年。
戦時中で、自分たちの力だけで作るには、石橋しかなかったかも。

木の橋と違って、石橋は驚くほど丈夫。 美しい。 味がある。 手作りの・・。

下流と上流。 道が見える。

真下。 ポットホールが見える。 中で石が動いて、穴を削る。

反対側から。 左写真の渡った左に、右写真の祠。
落ちても死にそうないけど、動けなくなったら困るから、行かない。

戻ります。 花が咲きだして、弁当を持って来たら、どれだけ楽しいでしょう。
誰かと一緒なら、もっとかな。 ふつうは。
トンネルの暗闇から見た風景は、輝く。

川原に下りた。 千畳岩だ。

水は、こうやって流れる。 水も大変。 こてこてにされて。

川よりずっと高い川原に、水たまり。 もしかしてと思って、魚を探した。
いた。 中央少し左。 1ひき。 せまい世界に、一人ぽっち。
今度の洪水まで、がまん。
桜島 はまひるがおの小さな海 他 (5月12日 晩)

こんなのを、ながめて。

そう云えばですね、トンネルの中は、荒っぽいガタガタ。
何が分かるかと云うと、手掘りではなく、ダイナマイトを使ったという事。

普通の橋も。

戻ってきました。

今日は温かい一日。 薄い上着1枚で十分。 春のよう。
冬に山に登る人はいるけど、峡谷を歩く人はいない。
誰にも、会わない。
そういえば、サルにも会わない。 いないのかな。
美しい風景に、時々出会いました。
【今日の一句】 「 トンネルを抜けるたび 新しい風景 」 (三之宮峡)
【今日の歌】 時には母のない子のように カルメン・マキ 作詞は、寺山修二ですね。
震災の後、東北から宙太さんのいる柳川に、真っ直ぐ戻った。
途中、この曲を聴いた。 詩人の書く詩は、違うなって感じた。
【道の駅】 えびの
【明日の予定】 大きな見学の予定はありません。 雨の予報。
27日(火)に、栗野岳に行って来ます。
明日の午後、25日のブログを書いた後、鹿児島市に行くかも知れない。
目的が、いくつか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
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岩をくりぬいたトンネルまであって。
この道は、昔、トロッコ列車が走っていた。
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深い峡谷の一番狭い所の上に、石橋があった。
見上げると、空に架かっているように。
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えびの市から小さな峠を越えたら、小林市。
ここから、川の水は、宮崎市の方に流れる。
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細い道を入ってきた。 向こうから。 不安なので、ここに停めた。
1分も歩かないうちに、駐車場。 仕方ない。


右から左へ。 最後に、石橋。 トンネル、いっぱい。

出発。 中が暗いトンネルは、灯りが点いた。 左に川。

振り返って。 岩瀬川の上流。 支流、浜ノ瀬川。 宮崎市で海に。 大淀川となって。


向こうから来た。 森があって、自然の真っ只中、に感じる。
でも、森の向こうは、すぐ畑と家。

対岸に大きな洞窟。 かっぱ洞。 入ったら、戻れないそう。
でも、そこにどうやって行くのか。 もっと上流で、対岸に渡る。 そうしたら行けそう。

みんな溶岩が固まった岩。 はるか昔に、大噴火。 えびの市を中心に。

いい風景の中を歩いて、石橋に着いた。 はしみつばし。
※ 写真に、橋満橋とある。 文は、読みだけ書いてもいい。 初めて気づいた。

天空の高さとは言わないけど、実際に見ると、もっと高い。
※ 今度、橋を撮るとき、いろんな撮り方を。
どう撮ったら、高く見えるか。
自分が高く見えたら、見る人もそう感じるように、撮りたい。
そういう意味で、下の写真は、はんぶん失敗。
近づいて見上げるのかな。
広角で広く撮って、橋の近くを切り取る。 こうかも、知れない。
橋の中央部分が、薄いのが特徴。 技術が高いのか。
作るときは、橋の下全体に、木組みが造られた。
石が組み終ったら、下を取る。

確かに石です。 落ちないのが不思議。 1つ落ちたら、隣も落ちやすい。
2,3個落ちたら、みんな落ちますね。
中央の要石が落ちたら、お終いかな。

上がる道があった。 こうです。
橋が出来て便利になった。 それまでは、危険な思いをして、渡っていた。
遊びに行った子供が、流されたリも。
欄干が低い、なんて不満を言う者は、いるわけない。 私くらい。
昭和18年なのに、石橋。 たとえば、旭川の旭橋は、昭和7年。
戦時中で、自分たちの力だけで作るには、石橋しかなかったかも。


木の橋と違って、石橋は驚くほど丈夫。 美しい。 味がある。 手作りの・・。

下流と上流。 道が見える。


真下。 ポットホールが見える。 中で石が動いて、穴を削る。

反対側から。 左写真の渡った左に、右写真の祠。
落ちても死にそうないけど、動けなくなったら困るから、行かない。


戻ります。 花が咲きだして、弁当を持って来たら、どれだけ楽しいでしょう。
誰かと一緒なら、もっとかな。 ふつうは。

トンネルの暗闇から見た風景は、輝く。

川原に下りた。 千畳岩だ。

水は、こうやって流れる。 水も大変。 こてこてにされて。


川よりずっと高い川原に、水たまり。 もしかしてと思って、魚を探した。
いた。 中央少し左。 1ひき。 せまい世界に、一人ぽっち。
今度の洪水まで、がまん。
桜島 はまひるがおの小さな海 他 (5月12日 晩)


こんなのを、ながめて。

そう云えばですね、トンネルの中は、荒っぽいガタガタ。
何が分かるかと云うと、手掘りではなく、ダイナマイトを使ったという事。

普通の橋も。


戻ってきました。

今日は温かい一日。 薄い上着1枚で十分。 春のよう。
冬に山に登る人はいるけど、峡谷を歩く人はいない。
誰にも、会わない。
そういえば、サルにも会わない。 いないのかな。
美しい風景に、時々出会いました。
【今日の一句】 「 トンネルを抜けるたび 新しい風景 」 (三之宮峡)
【今日の歌】 時には母のない子のように カルメン・マキ 作詞は、寺山修二ですね。
震災の後、東北から宙太さんのいる柳川に、真っ直ぐ戻った。
途中、この曲を聴いた。 詩人の書く詩は、違うなって感じた。
【道の駅】 えびの
【明日の予定】 大きな見学の予定はありません。 雨の予報。
27日(火)に、栗野岳に行って来ます。
明日の午後、25日のブログを書いた後、鹿児島市に行くかも知れない。
目的が、いくつか。
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