今日は節分。
明日から春だと思ったら、気持が軽くなる。
指宿(いぶすき)は、明日を待てないのか、今日から春日和。
散歩に上着はいらない。
春と云えば、プラハの春、アラブの春を思い出す。
抑圧から解放されて、明るい未来の、イメージ。
※ アラブの春では、3人の女性が、ノーベル平和賞。
一番若かったのは、イエメンの女性活動家、タワックル・カルマンさん。
2011年のこと。 32歳。
中東に春が来ていたら、後藤さんは死ななくて済んだ。
山川(やまがわ)港の道の駅にいる。
噴火口の外輪山の海側が、壊れた。
海水が入って来て、天然の良港。
珍しい、港。
春日和だから、浮かれて、鼻歌でも歌いたい。
でも、そうもならない。
後藤さん、痛かったろうな。
そのことを思うと、辛い。
今日は、後藤さんのことを書いて、一応ひと区切りをつける。
特別に何かあったら、その時に。
実は、後藤さんは、自分は助かるかも知れないと思った瞬間があったよう。
いつかって、29日の午後11時頃。
「イスラム国」が示した、人質交換の期限の時刻ですね。
場所は、予想されていた、アクチャカレ。
彼は、行っていた。
しかし、ヨルダンの人質は来なかった。
再び、内陸に戻される。
※ 上のニュースは、一時、一斉に発表された。
しかし、ほとんどが、消えていく。
理由が分からない。
根拠があいまいなのか、
それとも、何かの圧力で、根拠があいまいということに、なったのか。
後藤さんは、シリアの危険地域に入った。
安全を信じれる、何かを持っていたのか。
そんなのを、調べてみました。
また、彼の考えも、新しいのを見つけています。
今日は、それらを考え、紹介します。
彼への感謝と、今後への願いのようなものも、書いて見ますね。
書ける範囲で。
※ 昨日2日は、調べ物をしていました。
今日は朝から、車の中の整理。
見学できない日に、紹介しますね。
便利になっています。
ストーブの楽しい使い方も。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
薩摩半島の南に来ている。

道の駅。 山川港 活お海道。 やまがわみなと いお かいどう。
※ 「活お」は、いおで、魚のこと。 鹿児島弁。
鹿児島にある水族館は、「いおワールドかごしま水族館」
活きたお魚、の感じで、新鮮な魚。
※ いおは、魚の古い言葉のよう。 いおが、うおになった。
新潟の魚沼(うおぬま)郡は、古くは、いおぬま郡、と呼んでた。

少しだけ散歩。 釣り人がいる。 釣れない。
右が、山川港の出口。

港の奥。 噴火口だから、山の斜面が急。

鰹節(かつおぶし)の生産量日本一は、鹿児島県。
鹿児島県の中での1番は、指宿市。 指宿氏の中での1番は、ここ山川。 ここが日本一。(確認しました)
珍しいですね。 雁木(がんぎ)です。 干満の差があるから。
※ 雪国にも、雁木がある。 雪よけの、アーケード。(上越市、雪の城下町 高田)
※ 雁木と云えば、鞆(とも)の浦。 この歌に出てくる。

指宿市の山川。 昔は、山川町。 地図は、その範囲ですね。
右地図に、フェリー航路。 山川港と根占(禰寝・ねじめ)港の間に。
向こうにも、道の駅がある。 そっちが九州最南端。

※ 禰寝(根占・ねじめ)の苗字を見たら、先祖はまずこっち方面の人。
加山雄三の先祖もここ。 少し前に、紹介していた、小松帯刀(たてわき)も。
※ 山川の中の、2つ紹介。
フラワーパークから、一足早い春を。 早咲きの桜、伊豆の踊子。~指宿市~ 他 (2014/2/2)
川尻海岸に、宝石「ペリドット」を探す。 JR最南端の駅、西大山駅。~指宿市~ 他 (2014/2/4)
観光案内。 こんな案内のパンフレットがあればいい。 道の駅には、ない。
右に、港の説明。 鹿児島県は、噴火口だらけ。
鹿児島湾だって、巨大な噴火口でないかと、疑う人が。

今日は、案内を見てお終い。 山川漬けは、昔から。 細長い大根を干す、風物詩。
気になるのは、正龍寺(しょうりゅうじ)跡。

藤原 惺窩(ふじわら せいか)は、近世儒学の祖だそう。 弟子に、林羅山。
京都の相国寺で学ぶ。
※ 金閣や銀閣は、相国寺の塔頭(たっちゅう)。 水上勉も相国寺。 それで、金閣寺に詳しかった。
天気のいい日に、歩いてみたい。

山川港を、少しだけ、下見をした。
後藤さんに、関わってですね。
「イスラム国」は、パイロットを殺すと脅せば、死刑囚は戻ってくると、思ったんですね。
そんなことで、後藤さんと死刑囚の交換が、凶悪な「イスラム国」の提案。
ヨルダンにしたら、戻って来るものが、ヨルダンと関係ない。
損な取引。 それで、パイロットを戻してほしいと、なる。
※ 「イスラム国」の提案を無視したら、パイロットは、殺されるとは、思わなかったのか。
結局、ヨルダンは死刑囚を戻さなかった。
下の情報は、「イスラム国」は、国境に後藤さんを、連れて行っていたと云う内容。

こっちも、その情報。

※ 上のことで、何が考えられるかですね。
2つの、パターンでしょうか。
① 「イスラム国」は、死刑囚が来なかったから、宣言したように、2人を直ぐに殺した。
ヨルダン国民から見たら、死刑囚が殺された責任は、ヨルダン政府にある、となる。
理由は、交渉の失敗。
ヨルダン政府にとって、一番大事なものは、自分達政府。
国民は2番目。
だから、自分帯がどうなるかを気にしながら、いつも状況の判断をしている。
そんなことで、後藤さんが国境に来たという情報は、ヨルダン政府にとって、得でない。
その結果、ヨルダン政府は、上の情報はニセモノ、と云う情報を流した。
多くのニュースが、再度見られなくなった理由は、そこにあるのかなと。
私は、後藤さんが国境に運ばれたのは、事実でないかなと、思っています。
② 「イスラム国」は、後藤さんを国境に連れて行った。
死刑囚が来なかったから、後藤さんは、戻ってすぐに殺された。
パイロットは、報道で流れているように、それ以前に殺されていた。
「イスラム国」は、こういうことをするのか、ですね。
フランスなどの大国となら、しない。
人質交換では、それなりに、守る。
でも、ヨルダン相手なら、するかも知れない。
ヨルダンは、中東では小国。
「イスラム国」は、初めから、遊び気分だった。
全世界に、今回の騒動を伝えるだけで十分。
ヨルダンは、なめられていた。
ヨルダン政府にとっては、①と②のどちらが、都合悪いのか。
それは、①ですね。
その後のニュースで、パイロットが、早くに殺されていたと、流れた。
ヨルダン政府にとって、都合のいいニュース。
これには、ヨルダン政府が、動いていますね。
以上から、後藤さんが29日の11時ころ、国境付近に、きっと行っている。
その時、短い時間ですが、後藤さんの脳裏に、少しの光が見えたとき。
真実は分からないけど、上のように想像できます。
次は、ガイドについて。
後藤さんは、大胆にも、「イスラム国」に、入って行った。
湯川さんを助けると言って。
誰が見たって、これは、絶対無理。
でも、実際にそう言ったようだし、イスラム国に入った。
そして、消えた。
私の想像ではないけど、こう想像する人がいた。
※ 情報源が、消えてしまった。
情報をお気に入りに入れたり、下に隠したりする。
50ほど隠したとき、パソコンが重くなる時が。
どうしようもなくなったら、再起動かけて消すしかない。
日本から出る時から、「イスラム国」内に、信用できると考えた案内人をつかまえていた。
その人は、「イスラム国」との交渉が可能と言った。
後藤さんは、その男を信じる何かを持っていて、頼ることにした。
結果は、だまされ、「イスラム国」に売られる。
下の写真の人には、ずいぶんと世話になったんですね。

後藤さんが信用した人間は、何を言ったのか。
どんな見通しを持たせてくれたのか。
それは分からない。
想像だけど、「イスラム国」とパイプがある、とかの内容でしょうね。
湯川さんを助けられると、思ってしまった。
こういうこともあるだろうか。
「イスラム国」からは、一定の距離を置く。
近づくのは、信用できると思われる、仲介者。
力のある誰かに近づけると、期待を持った。
そして、だまされた。
「イスラム国」に、売られた。
こう考えてみたけど、どうでしょう。

昨年の春に、後藤さんは、湯川さんを助けている。
後藤さんと湯川さんの関わりは、考えが近いとかでは、ないですね。
世話になったとか、そんな関係。
後藤さんは、世の中のこと、子供の未来に、心が動く。
湯川さんは、右翼っぽい、武器商人とでも・・。
10月25日に、シリアに入って行く。
その中に、「イスラム国」の支配地が。
当然、「イスラム国」の取材が出来たら、大きな収穫と考えたはず。

佐藤さんの言葉がある。 この人は、アレッポで、山本美香さんと一緒にいた人ですね。
短期間で戻ってくる予定だった。
という事は、見通しを持っていた、と考えていいですね。

ここからは、彼のブログです。
シリアの内戦は続いている。
自由シリア軍と政府軍。 そこに、「イスラム国」が割り込んで。
3者が顔を合わせたら、どんな戦いになるのか。
いつも、砲撃音が聞こえると。

文に、ISIS(「イスラム国」)が出てくる。

自分の仕事は、伝えること、と思っていますね。

自分で生きて行かなければ、ならない。

冒頭の、園田さんの取り組みの動画があるで、下で紹介。。

現地の様子が書かれている。 子供の声も。

ユニセフ現地報告会 「シリア危機:『失われた世代』にしないために」日本人職員 園田智也さんの報告 /日本ユニセフ協会
※ 子どもたちの様子の場面だけでも。 長いので。
※ シリア危機という表現をつかっている。
戦士の日常が。 淡々と戦いに出る。
※ 文中のAK47 は、カラシニコフのこと。
Aはオートマチックの意味。 Kは、カラシニコフのK。 47は、1947年製。
優秀な、自動小銃ですね。
※ RPGは、人が使用する、対戦車砲。

最後ですが、ナイフの男。

こんな顔の男。 イギリス人。
自分がしたのと、同じようにされて、死ぬ時が来ればいい。
後藤さんにしても、誰にしても、最後の場面の動画は、見れない。
でも、こいつが首を斬られるときは、血が噴き出して頭が離れるまでを、見届ける。
※ 戦争は、恨みが恨みを呼んで、連鎖になるんですね。
身近な人間が殺されたら、自分も平気で銃を持ちそう。
こうなることが、恐ろしいのかな。

後藤さんのような行動をとると、国からはよく思われない。
日本の政府の動き方には、問題があるんですね。
アメリカや、イスラエルと仲良くしてるけど、べったり。
日本は日本と云う姿勢が弱い。
中庸(ちゅうよう)な精神に欠けている。
日本は自立しているという姿勢を、はっきり見せる方が、他国からの信頼や尊敬は高まる。
そして、一目置かれる。
今の政府は、自民党の政治の中でも、かなり右っぽい。
自民党の中にも、気にしている人は、いるはず。
そこまでしなくても、って。
庶民の味方をする人たちは、民主的な姿勢が強い。
今の政府の考えとは、どうしてもずれる。
世界で動き回られるのは、自分たちにとっては、都合が悪い。
それが根本にある。
「イスラム国」は、ひどい国なのは、確か。
テロ集団と呼ばれても、おかしくない。 間違いない。
でも、日本の首脳が、アメリカやイギリスと、同じトーンで、中東に行って、物を云う必要はない。
日本は日本の立場で、物を云えばいい。
それが、自立した国のやり方。
報道関係者の中には、日本にいては芽が出ない者も。
危険地帯に行けば、注目される。
そんな考えで、中東に行く人もいる。
後藤さんの考えを知ったら、生き様が分かったら、そんな浅いものではないと分かる。
ここ30年程、民主的な国が、多く誕生した。
成功のカギは、情報戦に勝つことだった。
悲惨さを、世界に伝えることから、スタート。
世界の目が向けられたとき、初めて、国が変わっていく可能性が生まれる。
鉄砲だけでは、国は変えられない。
レッツ・ザ・サンシャインを、思い出します。
後藤さんは、そのことを知っていた。
だから戦った。
意志の強さが、表情から消えることはなかった。
でも、最後は失敗した。
油断したのか、何かが足りなかった。
多くの人に、迷惑をかけた。
しかし、それ以上の、大きな貢献をしたように、私は思うでしょうか。
誰に貢献かって?
苦しむ人たちにか、地球(世界)にか。
今日は、ここまでにします。
書き忘れたことは、別の機会に。
いちおう一区切り。
後藤健二さんの、ご冥福を祈ります。
この次の登山は、鎮魂の登山に。
近々、どこかへ。
※ 真実が見えにくい、事件です。
想像の部分もありますが、何故その情報が出たかを常に考えて、書いてみました。
※ 31日のブログの、彼がオレンジの服を着せられた写真は、削除しました。
見るのがつらいこともあったし、彼の尊厳を傷つける、と知って。
見せることが、「イスラム国」の目的でもあるし。
このことは、アメリカの、CNNのニュースで学びました。
今後、オレンジの服の写真は、誰のも見ないことにします。
※ ただですね、後藤さんは、毅然としていた。
見られても、かまわないよって。
辛坊さんが言ったように。
【今日の一句】 「 ちょうちょ なにに浮かれて 飛んでいる? 」 温かい一日。
【今日の歌】 君を乗せて(天空の城ラピュタ) - Laputa Carrying you (English Version)
歌っているのは、久石譲の娘、久石麻衣。
別名、うたうまい。 歌っていいのかダメなのか、分からない名前。
歌は、1分50秒から。 いいですよ。
女の子のシータが言った。
人間は、地球上でしか生きていけないって。
その地球が、今は大変。
大国のエゴとか、そんなのがあって、テロが生まれやすいのか。
「イスラム国」は、今までのテロとは、また違う。
行動の基準が、自分たちの都合だけに、見えてくる。
残忍すぎるあの行動では、抹殺される日が、必ず来る。
誰もが理解できる、地球の目指す方向を発見したら、ノーベル賞10個。
平和が、一番難しい課題。
【明日の予定】 山川を歩くかな。 そろそろ、北上。
今年は、ツルの北帰行が始まっている。 例年より早く。
こんなに早く帰って、アムール川流域とか、寒くないのかな。
長島の行人岳で、見なければならない。
ツルは飛んだ! 行人岳から見たツルの北帰行 ファインダーを涙で曇らせ見送った ~長島町~ 他 (2012/2/20)
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行、1位。 旅行全体で、1位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
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※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
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明日から春だと思ったら、気持が軽くなる。
指宿(いぶすき)は、明日を待てないのか、今日から春日和。
散歩に上着はいらない。
春と云えば、プラハの春、アラブの春を思い出す。
抑圧から解放されて、明るい未来の、イメージ。
※ アラブの春では、3人の女性が、ノーベル平和賞。
一番若かったのは、イエメンの女性活動家、タワックル・カルマンさん。
2011年のこと。 32歳。
中東に春が来ていたら、後藤さんは死ななくて済んだ。
山川(やまがわ)港の道の駅にいる。
噴火口の外輪山の海側が、壊れた。
海水が入って来て、天然の良港。
珍しい、港。
春日和だから、浮かれて、鼻歌でも歌いたい。
でも、そうもならない。
後藤さん、痛かったろうな。
そのことを思うと、辛い。
今日は、後藤さんのことを書いて、一応ひと区切りをつける。
特別に何かあったら、その時に。
実は、後藤さんは、自分は助かるかも知れないと思った瞬間があったよう。
いつかって、29日の午後11時頃。
「イスラム国」が示した、人質交換の期限の時刻ですね。
場所は、予想されていた、アクチャカレ。
彼は、行っていた。
しかし、ヨルダンの人質は来なかった。
再び、内陸に戻される。
※ 上のニュースは、一時、一斉に発表された。
しかし、ほとんどが、消えていく。
理由が分からない。
根拠があいまいなのか、
それとも、何かの圧力で、根拠があいまいということに、なったのか。
後藤さんは、シリアの危険地域に入った。
安全を信じれる、何かを持っていたのか。
そんなのを、調べてみました。
また、彼の考えも、新しいのを見つけています。
今日は、それらを考え、紹介します。
彼への感謝と、今後への願いのようなものも、書いて見ますね。
書ける範囲で。
※ 昨日2日は、調べ物をしていました。
今日は朝から、車の中の整理。
見学できない日に、紹介しますね。
便利になっています。
ストーブの楽しい使い方も。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
薩摩半島の南に来ている。

道の駅。 山川港 活お海道。 やまがわみなと いお かいどう。
※ 「活お」は、いおで、魚のこと。 鹿児島弁。
鹿児島にある水族館は、「いおワールドかごしま水族館」
活きたお魚、の感じで、新鮮な魚。
※ いおは、魚の古い言葉のよう。 いおが、うおになった。
新潟の魚沼(うおぬま)郡は、古くは、いおぬま郡、と呼んでた。

少しだけ散歩。 釣り人がいる。 釣れない。
右が、山川港の出口。

港の奥。 噴火口だから、山の斜面が急。

鰹節(かつおぶし)の生産量日本一は、鹿児島県。
鹿児島県の中での1番は、指宿市。 指宿氏の中での1番は、ここ山川。 ここが日本一。(確認しました)
珍しいですね。 雁木(がんぎ)です。 干満の差があるから。
※ 雪国にも、雁木がある。 雪よけの、アーケード。(上越市、雪の城下町 高田)
※ 雁木と云えば、鞆(とも)の浦。 この歌に出てくる。

指宿市の山川。 昔は、山川町。 地図は、その範囲ですね。
右地図に、フェリー航路。 山川港と根占(禰寝・ねじめ)港の間に。
向こうにも、道の駅がある。 そっちが九州最南端。


※ 禰寝(根占・ねじめ)の苗字を見たら、先祖はまずこっち方面の人。
加山雄三の先祖もここ。 少し前に、紹介していた、小松帯刀(たてわき)も。
※ 山川の中の、2つ紹介。
フラワーパークから、一足早い春を。 早咲きの桜、伊豆の踊子。~指宿市~ 他 (2014/2/2)
川尻海岸に、宝石「ペリドット」を探す。 JR最南端の駅、西大山駅。~指宿市~ 他 (2014/2/4)
観光案内。 こんな案内のパンフレットがあればいい。 道の駅には、ない。
右に、港の説明。 鹿児島県は、噴火口だらけ。
鹿児島湾だって、巨大な噴火口でないかと、疑う人が。


今日は、案内を見てお終い。 山川漬けは、昔から。 細長い大根を干す、風物詩。
気になるのは、正龍寺(しょうりゅうじ)跡。


藤原 惺窩(ふじわら せいか)は、近世儒学の祖だそう。 弟子に、林羅山。
京都の相国寺で学ぶ。
※ 金閣や銀閣は、相国寺の塔頭(たっちゅう)。 水上勉も相国寺。 それで、金閣寺に詳しかった。
天気のいい日に、歩いてみたい。


山川港を、少しだけ、下見をした。
後藤さんに、関わってですね。
「イスラム国」は、パイロットを殺すと脅せば、死刑囚は戻ってくると、思ったんですね。
そんなことで、後藤さんと死刑囚の交換が、凶悪な「イスラム国」の提案。
ヨルダンにしたら、戻って来るものが、ヨルダンと関係ない。
損な取引。 それで、パイロットを戻してほしいと、なる。
※ 「イスラム国」の提案を無視したら、パイロットは、殺されるとは、思わなかったのか。
結局、ヨルダンは死刑囚を戻さなかった。
下の情報は、「イスラム国」は、国境に後藤さんを、連れて行っていたと云う内容。

こっちも、その情報。

※ 上のことで、何が考えられるかですね。
2つの、パターンでしょうか。
① 「イスラム国」は、死刑囚が来なかったから、宣言したように、2人を直ぐに殺した。
ヨルダン国民から見たら、死刑囚が殺された責任は、ヨルダン政府にある、となる。
理由は、交渉の失敗。
ヨルダン政府にとって、一番大事なものは、自分達政府。
国民は2番目。
だから、自分帯がどうなるかを気にしながら、いつも状況の判断をしている。
そんなことで、後藤さんが国境に来たという情報は、ヨルダン政府にとって、得でない。
その結果、ヨルダン政府は、上の情報はニセモノ、と云う情報を流した。
多くのニュースが、再度見られなくなった理由は、そこにあるのかなと。
私は、後藤さんが国境に運ばれたのは、事実でないかなと、思っています。
② 「イスラム国」は、後藤さんを国境に連れて行った。
死刑囚が来なかったから、後藤さんは、戻ってすぐに殺された。
パイロットは、報道で流れているように、それ以前に殺されていた。
「イスラム国」は、こういうことをするのか、ですね。
フランスなどの大国となら、しない。
人質交換では、それなりに、守る。
でも、ヨルダン相手なら、するかも知れない。
ヨルダンは、中東では小国。
「イスラム国」は、初めから、遊び気分だった。
全世界に、今回の騒動を伝えるだけで十分。
ヨルダンは、なめられていた。
ヨルダン政府にとっては、①と②のどちらが、都合悪いのか。
それは、①ですね。
その後のニュースで、パイロットが、早くに殺されていたと、流れた。
ヨルダン政府にとって、都合のいいニュース。
これには、ヨルダン政府が、動いていますね。
以上から、後藤さんが29日の11時ころ、国境付近に、きっと行っている。
その時、短い時間ですが、後藤さんの脳裏に、少しの光が見えたとき。
真実は分からないけど、上のように想像できます。
次は、ガイドについて。
後藤さんは、大胆にも、「イスラム国」に、入って行った。
湯川さんを助けると言って。
誰が見たって、これは、絶対無理。
でも、実際にそう言ったようだし、イスラム国に入った。
そして、消えた。
私の想像ではないけど、こう想像する人がいた。
※ 情報源が、消えてしまった。
情報をお気に入りに入れたり、下に隠したりする。
50ほど隠したとき、パソコンが重くなる時が。
どうしようもなくなったら、再起動かけて消すしかない。
日本から出る時から、「イスラム国」内に、信用できると考えた案内人をつかまえていた。
その人は、「イスラム国」との交渉が可能と言った。
後藤さんは、その男を信じる何かを持っていて、頼ることにした。
結果は、だまされ、「イスラム国」に売られる。
下の写真の人には、ずいぶんと世話になったんですね。

後藤さんが信用した人間は、何を言ったのか。
どんな見通しを持たせてくれたのか。
それは分からない。
想像だけど、「イスラム国」とパイプがある、とかの内容でしょうね。
湯川さんを助けられると、思ってしまった。
こういうこともあるだろうか。
「イスラム国」からは、一定の距離を置く。
近づくのは、信用できると思われる、仲介者。
力のある誰かに近づけると、期待を持った。
そして、だまされた。
「イスラム国」に、売られた。
こう考えてみたけど、どうでしょう。

昨年の春に、後藤さんは、湯川さんを助けている。
後藤さんと湯川さんの関わりは、考えが近いとかでは、ないですね。
世話になったとか、そんな関係。
後藤さんは、世の中のこと、子供の未来に、心が動く。
湯川さんは、右翼っぽい、武器商人とでも・・。
10月25日に、シリアに入って行く。
その中に、「イスラム国」の支配地が。
当然、「イスラム国」の取材が出来たら、大きな収穫と考えたはず。

佐藤さんの言葉がある。 この人は、アレッポで、山本美香さんと一緒にいた人ですね。
短期間で戻ってくる予定だった。
という事は、見通しを持っていた、と考えていいですね。

ここからは、彼のブログです。
シリアの内戦は続いている。
自由シリア軍と政府軍。 そこに、「イスラム国」が割り込んで。
3者が顔を合わせたら、どんな戦いになるのか。
いつも、砲撃音が聞こえると。

文に、ISIS(「イスラム国」)が出てくる。

自分の仕事は、伝えること、と思っていますね。

自分で生きて行かなければ、ならない。

冒頭の、園田さんの取り組みの動画があるで、下で紹介。。

現地の様子が書かれている。 子供の声も。

ユニセフ現地報告会 「シリア危機:『失われた世代』にしないために」日本人職員 園田智也さんの報告 /日本ユニセフ協会
※ 子どもたちの様子の場面だけでも。 長いので。
※ シリア危機という表現をつかっている。
戦士の日常が。 淡々と戦いに出る。
※ 文中のAK47 は、カラシニコフのこと。
Aはオートマチックの意味。 Kは、カラシニコフのK。 47は、1947年製。
優秀な、自動小銃ですね。

※ RPGは、人が使用する、対戦車砲。


最後ですが、ナイフの男。

こんな顔の男。 イギリス人。
自分がしたのと、同じようにされて、死ぬ時が来ればいい。
後藤さんにしても、誰にしても、最後の場面の動画は、見れない。
でも、こいつが首を斬られるときは、血が噴き出して頭が離れるまでを、見届ける。
※ 戦争は、恨みが恨みを呼んで、連鎖になるんですね。
身近な人間が殺されたら、自分も平気で銃を持ちそう。
こうなることが、恐ろしいのかな。

後藤さんのような行動をとると、国からはよく思われない。
日本の政府の動き方には、問題があるんですね。
アメリカや、イスラエルと仲良くしてるけど、べったり。
日本は日本と云う姿勢が弱い。
中庸(ちゅうよう)な精神に欠けている。
日本は自立しているという姿勢を、はっきり見せる方が、他国からの信頼や尊敬は高まる。
そして、一目置かれる。
今の政府は、自民党の政治の中でも、かなり右っぽい。
自民党の中にも、気にしている人は、いるはず。
そこまでしなくても、って。
庶民の味方をする人たちは、民主的な姿勢が強い。
今の政府の考えとは、どうしてもずれる。
世界で動き回られるのは、自分たちにとっては、都合が悪い。
それが根本にある。
「イスラム国」は、ひどい国なのは、確か。
テロ集団と呼ばれても、おかしくない。 間違いない。
でも、日本の首脳が、アメリカやイギリスと、同じトーンで、中東に行って、物を云う必要はない。
日本は日本の立場で、物を云えばいい。
それが、自立した国のやり方。
報道関係者の中には、日本にいては芽が出ない者も。
危険地帯に行けば、注目される。
そんな考えで、中東に行く人もいる。
後藤さんの考えを知ったら、生き様が分かったら、そんな浅いものではないと分かる。
ここ30年程、民主的な国が、多く誕生した。
成功のカギは、情報戦に勝つことだった。
悲惨さを、世界に伝えることから、スタート。
世界の目が向けられたとき、初めて、国が変わっていく可能性が生まれる。
鉄砲だけでは、国は変えられない。
レッツ・ザ・サンシャインを、思い出します。
後藤さんは、そのことを知っていた。
だから戦った。
意志の強さが、表情から消えることはなかった。
でも、最後は失敗した。
油断したのか、何かが足りなかった。
多くの人に、迷惑をかけた。
しかし、それ以上の、大きな貢献をしたように、私は思うでしょうか。
誰に貢献かって?
苦しむ人たちにか、地球(世界)にか。
今日は、ここまでにします。
書き忘れたことは、別の機会に。
いちおう一区切り。
後藤健二さんの、ご冥福を祈ります。
この次の登山は、鎮魂の登山に。
近々、どこかへ。
※ 真実が見えにくい、事件です。
想像の部分もありますが、何故その情報が出たかを常に考えて、書いてみました。
※ 31日のブログの、彼がオレンジの服を着せられた写真は、削除しました。
見るのがつらいこともあったし、彼の尊厳を傷つける、と知って。
見せることが、「イスラム国」の目的でもあるし。
このことは、アメリカの、CNNのニュースで学びました。
今後、オレンジの服の写真は、誰のも見ないことにします。
※ ただですね、後藤さんは、毅然としていた。
見られても、かまわないよって。
辛坊さんが言ったように。
【今日の一句】 「 ちょうちょ なにに浮かれて 飛んでいる? 」 温かい一日。
【今日の歌】 君を乗せて(天空の城ラピュタ) - Laputa Carrying you (English Version)
歌っているのは、久石譲の娘、久石麻衣。
別名、うたうまい。 歌っていいのかダメなのか、分からない名前。
歌は、1分50秒から。 いいですよ。
女の子のシータが言った。
人間は、地球上でしか生きていけないって。
その地球が、今は大変。
大国のエゴとか、そんなのがあって、テロが生まれやすいのか。
「イスラム国」は、今までのテロとは、また違う。
行動の基準が、自分たちの都合だけに、見えてくる。
残忍すぎるあの行動では、抹殺される日が、必ず来る。
誰もが理解できる、地球の目指す方向を発見したら、ノーベル賞10個。
平和が、一番難しい課題。
【明日の予定】 山川を歩くかな。 そろそろ、北上。
今年は、ツルの北帰行が始まっている。 例年より早く。
こんなに早く帰って、アムール川流域とか、寒くないのかな。
長島の行人岳で、見なければならない。
ツルは飛んだ! 行人岳から見たツルの北帰行 ファインダーを涙で曇らせ見送った ~長島町~ 他 (2012/2/20)
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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