筑後川の源流に近い、小さな谷に、古い寺があった。
満願寺。
鎌倉時代の建立だが、歴史がはっきりしている。
寺伝に頼らなくていい。
こういうのも、珍しい。
今日の話の主人公は、北条時貞。
世が世であれば、執権になったかも知れない人。
満願寺の所に、温泉があるので、満願寺温泉。
詳しく言うと、
温泉があったから、そこに寺を建てて、名前を満願寺に。
そして、温泉も満願寺温泉と、呼ばれるように。
雨なので、多雨さん歩けない。 ←(間違って、入力。 そのままに)
遺跡が、山にいっぱい。
満願寺温泉には、もう一度来ることに、なりそう。
共同浴場は、湯がきれい。
考えさせられた。
ここの場所だけど、すぐ近くに、黒川温泉。
小さな山の向こうに。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
南小国町、そして満願寺は、九州の真ん中辺り。

いい場所と考え、温泉もあるし、ここにお寺をと考えたよう。
兄の時頼の100日供養の時に、国家安泰を願って。
※ 弔う意味もあったのか。 時頼は、5代執権。

場所は、南小国町。

温泉の集落に入ると、急に道が狭くなった。
離合が難しい所も。
向こうから来た。 左に、公共の駐車場。 トイレ有。

こっちは奥の方。 左の手前が、公共浴場。

※ 川は、筑後川の上流の杖突川の、最上流。
満願寺川。
本流の源流点と、この川の源流点は、だいたい同じ場所。
九州最大の川の源流点まで、10㌔ほど。
満願寺。 山門の上に、鐘楼。
見学が終わった時、この前を通った。 ちょうど、鐘が鳴った。 6時だった。

頼朝の妻は、北条政子。
それがあって、次第に、北条氏が鎌倉幕府の実権を握っていく。
最後は執権として。
満願寺を建てた北条時貞は、執権になるチャンスはなく、地頭として、小国の郷に来る。
その後肥前の守護に。 地頭より上。
守護の時に、鎮西奉行になる。
※ 鎮西奉行は職なんだけど、役所の名前でもあるのか。 Wikipediaでは、分かりにくい。
その役所は、先日行った、大宰府にあった。
※ 時貞は、九州でのトップの地位に就いたのかな。

本堂。 満願寺には、肖像画などの国の重要文化財がある。

宝塔。 埋められた理由は、何でしょう。 明治の初めに、粗末にされたのか。
それとも、破壊されるのを恐れた人が、埋めたのか。

庭は、九州で一番古いと云われる。 室町時代。 (Wikipedia)

石仏のある建物は、どこも、深めにかぶる帽子の感じ。
顔が見えにくい。
手に何を持っているのか。 穴は?

山頭火も、こんな恰好で歩いたのか。

近くに、墓とお堂があるので、行ってみる。
途中に、小学校跡。

作詞者も、作曲者も、熊本県では、知られた人.多くの学校の校歌を。
校歌の歌詞を読むと、この地域の特色が分かる。
※ 特色が分かりにくい歌詞は、作詞者が、実際にここに来ていないことが。

お堂があった。 ※ 説明をどこかで見つけたんだけど・・・。

石仏は、いたるところに。 11面観音がありますね。 小さな石仏の姿が、おもしろい。

となりの林に、墓。
巨大杉が多い。 他の物が、小さくなってしまう。

真ん中が、時貞。 出世しても、この寺を大事にしたんですね。

こうです。

満願寺が、もし京都にあったら、どれだけ大事にされたでしょう。 墓も。

共同浴場です。 最初は小さなところ。 2人ほど。
次は、普通の広さ。 人がいて、写真は撮れない。
※ ここに、両方が。

※ 湯の量が多く、小さな湯船の洗い場には、湯が溢れていた。
おけが、ぷかぷか浮いて。
※ 広い方は、入り方が、書いてあった。
湯は、左の湯船に出てくる。 あふれたのが、右に。 右端から出る。 そこが、湯尻。
湯尻でかけ湯をして、湯尻から入る。
その後、真ん中辺りに、移動してもいい。
石鹸で体を洗った人だけ、左の湯船に入っていい。
これで、湯はいつもきれい。
※ ちゃんと洗って入れと書いても、徹底しない。
このように、具体的な方法を書くと、みんな従う。
※ 人を変えたいと思った時、声高に叫んでも、人はそんなに変わらない。
そうでない方法はある。
そんなことを、学びますね。
外を歩いたら、露天風呂。 日本一恥ずかしい、とか書いてあった。

こっち端は、洗い場。

奥の方に、まだある。

ずっと雨。 このあと、寺の前を通ったら、鐘が鳴った。 6時。
地域の人が来て、鳴らしたよう。 (そう見えた)

観光地として成功するのは、大変なこと。
静かな温泉地として好かれる道が、満願寺温泉にとっては、いいでしょうか。
でも、どうすればいいのかが、勉強不足で分からない。
全ての温泉地が観光で成功することは、ない。 競争だから。
それを、考えなければなりませんね。
天気のいい日に、また来ます。
私は、九重が好きだから、この近くは、毎年通る。
【今日の一句 「 他が小さくなってしまう 巨大杉 」
「 湯尻から入り 次は中湯 体を洗って最後は 少し熱い上がり湯 」
【今日の歌】 マロニエの木陰 松島詩子 上手だなって・・。
白壁の美しい町並み、柳井 ~松島詩子、柳井縞 他 柳井市~ 他 (2011/12/25)
【道の駅】 みえ

【明日の予定】 この近く。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体で、2位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓
ランキング
※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】
.
満願寺。
鎌倉時代の建立だが、歴史がはっきりしている。
寺伝に頼らなくていい。
こういうのも、珍しい。
今日の話の主人公は、北条時貞。
世が世であれば、執権になったかも知れない人。
満願寺の所に、温泉があるので、満願寺温泉。
詳しく言うと、
温泉があったから、そこに寺を建てて、名前を満願寺に。
そして、温泉も満願寺温泉と、呼ばれるように。
雨なので、多雨さん歩けない。 ←(間違って、入力。 そのままに)
遺跡が、山にいっぱい。
満願寺温泉には、もう一度来ることに、なりそう。
共同浴場は、湯がきれい。
考えさせられた。
ここの場所だけど、すぐ近くに、黒川温泉。
小さな山の向こうに。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
南小国町、そして満願寺は、九州の真ん中辺り。

いい場所と考え、温泉もあるし、ここにお寺をと考えたよう。
兄の時頼の100日供養の時に、国家安泰を願って。
※ 弔う意味もあったのか。 時頼は、5代執権。

場所は、南小国町。


温泉の集落に入ると、急に道が狭くなった。
離合が難しい所も。
向こうから来た。 左に、公共の駐車場。 トイレ有。

こっちは奥の方。 左の手前が、公共浴場。

※ 川は、筑後川の上流の杖突川の、最上流。
満願寺川。
本流の源流点と、この川の源流点は、だいたい同じ場所。
九州最大の川の源流点まで、10㌔ほど。
満願寺。 山門の上に、鐘楼。
見学が終わった時、この前を通った。 ちょうど、鐘が鳴った。 6時だった。

頼朝の妻は、北条政子。
それがあって、次第に、北条氏が鎌倉幕府の実権を握っていく。
最後は執権として。
満願寺を建てた北条時貞は、執権になるチャンスはなく、地頭として、小国の郷に来る。
その後肥前の守護に。 地頭より上。
守護の時に、鎮西奉行になる。
※ 鎮西奉行は職なんだけど、役所の名前でもあるのか。 Wikipediaでは、分かりにくい。
その役所は、先日行った、大宰府にあった。
※ 時貞は、九州でのトップの地位に就いたのかな。

本堂。 満願寺には、肖像画などの国の重要文化財がある。

宝塔。 埋められた理由は、何でしょう。 明治の初めに、粗末にされたのか。
それとも、破壊されるのを恐れた人が、埋めたのか。



庭は、九州で一番古いと云われる。 室町時代。 (Wikipedia)


石仏のある建物は、どこも、深めにかぶる帽子の感じ。
顔が見えにくい。
手に何を持っているのか。 穴は?


山頭火も、こんな恰好で歩いたのか。

近くに、墓とお堂があるので、行ってみる。
途中に、小学校跡。

作詞者も、作曲者も、熊本県では、知られた人.多くの学校の校歌を。
校歌の歌詞を読むと、この地域の特色が分かる。
※ 特色が分かりにくい歌詞は、作詞者が、実際にここに来ていないことが。


お堂があった。 ※ 説明をどこかで見つけたんだけど・・・。

石仏は、いたるところに。 11面観音がありますね。 小さな石仏の姿が、おもしろい。


となりの林に、墓。
巨大杉が多い。 他の物が、小さくなってしまう。

真ん中が、時貞。 出世しても、この寺を大事にしたんですね。


こうです。


満願寺が、もし京都にあったら、どれだけ大事にされたでしょう。 墓も。

共同浴場です。 最初は小さなところ。 2人ほど。
次は、普通の広さ。 人がいて、写真は撮れない。
※ ここに、両方が。


※ 湯の量が多く、小さな湯船の洗い場には、湯が溢れていた。
おけが、ぷかぷか浮いて。
※ 広い方は、入り方が、書いてあった。
湯は、左の湯船に出てくる。 あふれたのが、右に。 右端から出る。 そこが、湯尻。
湯尻でかけ湯をして、湯尻から入る。
その後、真ん中辺りに、移動してもいい。
石鹸で体を洗った人だけ、左の湯船に入っていい。
これで、湯はいつもきれい。
※ ちゃんと洗って入れと書いても、徹底しない。
このように、具体的な方法を書くと、みんな従う。
※ 人を変えたいと思った時、声高に叫んでも、人はそんなに変わらない。
そうでない方法はある。
そんなことを、学びますね。
外を歩いたら、露天風呂。 日本一恥ずかしい、とか書いてあった。

こっち端は、洗い場。

奥の方に、まだある。


ずっと雨。 このあと、寺の前を通ったら、鐘が鳴った。 6時。
地域の人が来て、鳴らしたよう。 (そう見えた)

観光地として成功するのは、大変なこと。
静かな温泉地として好かれる道が、満願寺温泉にとっては、いいでしょうか。
でも、どうすればいいのかが、勉強不足で分からない。
全ての温泉地が観光で成功することは、ない。 競争だから。
それを、考えなければなりませんね。
天気のいい日に、また来ます。
私は、九重が好きだから、この近くは、毎年通る。
【今日の一句 「 他が小さくなってしまう 巨大杉 」
「 湯尻から入り 次は中湯 体を洗って最後は 少し熱い上がり湯 」
【今日の歌】 マロニエの木陰 松島詩子 上手だなって・・。
白壁の美しい町並み、柳井 ~松島詩子、柳井縞 他 柳井市~ 他 (2011/12/25)
【道の駅】 みえ

【明日の予定】 この近く。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

※ プロフィール・・・。 ⇒


【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体で、2位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓

※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】
.
スポンサードリンク
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/1626-40d6965e