fc2ブログ

キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

最近の事件では、後藤健二さんがそうだった。
苦しい思いをした。 (「イスラム国」でのこと)
ただ、後藤さんは、リスクは理解しおり、万が一の時の覚悟はあった

上村くんは、長い人生の、まだたった13年しか生きていない。
命の重さは、私たち大人の、何倍もある。

結局、社会は大人は、上村くんを守れなかった。

昨日見た高瀬石仏は、石窟の中から、今の時代は悲しい時代と、きっと見ている。

上村くんの事件について、少しだけ書いてみますね。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

ごめんねって、多くの人が来る。

gomennne.jpg

尾木さんは鋭い。   そこが好き。
電話は手段。  目的は、実態をつかむこと。   実態は何もつかまえていなかった。
だから、何もしていなかったになる。

 ※ 担任は電話をした。 取り組んでいると、自分では思った。
 
   相手は出ない。  出なくて、ホッとしたかも知れない。
   そんな可能性だってある。
   だから、電話を掛けただけではダメ。

   なぜ、連絡が取れないのか。 お母さんと話が出来ないのか。
   これについては、後で。   大事なポイントが。

2223.jpg

今の世の中、下のような大人は珍しくない。
ぺらぺら、ぺらぺらしゃべる。
何1つ、深く考えたことは、言わない。

口を動かして、しゃべれることが、賢さとでも勘違いしているのか。
軽い処世術が、口から飛び出してくる。

この場に及んでも、何も変わらず、何も考えず、理解せず、ぺちゃくちゃ。

1113.jpg

※ 最近の教師の中には、教育を学ばないで、処世術で生き抜こうとしている教師が目立つ。
  
  子供との関わりも、親との関わり方も、子供の成長とかけ離れている。
  文句さえ言われなければ、という関わり。

水谷さんも書いている。   その通りですね。
ただ、この文は、他の事件でも、こう書ける。
この事件の特質を調べきっていないように、感じます。
     (水谷さんは、もしかして、体調が良くないのかも)

児童相談所と警察に相談したらとある。

児童相談所は、そこの所長次第で、動きが違う。
組織はどう云われてもいい、って考えていたら、信頼できる。
子供を守る立場で動く。 学校の対応の不備を指摘するときも。

警察には、生活安全課がある。
学校は、そこと日常、緊密な連携を取っていると、いざという時動きが早い。
何かあったら、すぐに来てくれる。
  (やくざっぽい親が学校に来るとなれば、隣の部屋で待機など。)

kizi1113.jpg

kizi3336.jpg

仲のいい学級を作れる先生は、決まっている。
子供たちの人間関係の、細かなところを観察する。
小さな動きも、見逃さない。

ちょっとした、相手への冷たい言葉も。
そんなのを、子供たちに気づかせていく。

学校の動きも、それでなければならない。
情報は、いくらでもあった。   小さかっただけで。

どうして見過ごすのか、気づかないのか。
知ると忙しくなるから、知らなかったことに。

それでは、困らないのか。
3月まで何とか過ぎれば、自分の責任から離れる。

学校を忙しくしているのは、文科省。
ヨーロッパでは一般的な、25人学級とかは、日本では夢の世界。
決して、文科省は、それに近づけない。

部活の指導がどうして教師なのか、不思議な世界。
先生方を、どれほど忙しくしていることか。

あきらめて、部活に生きがいを見つけている先生も。
学校に生きがいを見つけられず、組合に見つける先生も。

担任が務まらず、管理職になるものも。 
子供を指導できない先生が、教頭になっても、教師に信頼されることはない。

矛盾 いっぱいの学校。 子供を大事にしない、日本の教育。

ずっと下に、検証のことが書いてある。

kizi4445.jpg

無題kizi5554

tizu6663.jpg

kizi7779_20150308101555ff8.jpg

上村くんが浮かばれる、とある。
この副大臣は、ポイントのずれたことを言っている。

みんなありきたりのことを、言っている。
自分たちに責任があるとは、どの文からも、感じ取れない。

kizi8889.jpg

下の議員も、バカ議員。
一体となってることを、表わすべきでないのか、と追及している。

表面的なことをどうするかしか、考えないのか。

 ※ 教育委員会の会議の欠席者は、きっと教育委員。
 
   教育委員の仕事は形骸化して、ほとんど、名前があるだけ。
   だから、教育委員は欠席した。 いつものように。

再発防止は、調査範囲を広げるとかより、委員会と学校の責任を明確にすること。
どの時点で、何をしなかったとか。

kizi9990.jpg

kizi10888.jpg

お母さんには、教育する力、育てる力はなかった。
働いて食べさせるのに、精一杯。
日本の社会には、どこにでも見られる姿。

kizi2225.jpg

だいぶ前に書いた、文。

burogu1112.jpg

人間は、条件の中で生きている。

担任が、お母さんのことを理解出来たら、信頼されたかもしれない。
その時は、情報が入る。   話し合いができる。

母親が、担任のお蔭で、子供の育て方がやっと分かった、育てられると。
今の時代、担任は、ここまで出来ないと、務まらない。

学校と宿と家庭の三角でしか動いていなかったら、教師になって、何もできない。
広い経験をしてないと。

burogu2223.jpg

ごんぎつね、について。

gonn.jpg

国語の教材では、代表的な物語文。

burogu3334.jpg

上村くんは、担任に、学校に、何も言わなかった。
言える関係になかったんですね。

そう云うことに気付いている教師・学校は、ほとんどない。

上村くんは、あの世で「言えたらとっくに言っていた」と、泣きながら叫ぶでしょうね。

burogu4448.jpg

burogu5554.jpg

学校は、人間関係をどう作り上げるか。
子供と子供、子供と教師の人間関係ですね。
それを、まず作り上げる。  基盤ですね。

その上に、学力や体力を、積み上げて行く。

文科省は学力に熱心。 基盤を忘れて。

 
  ※ ただ、文科省の最大の関心は、学力よりも、国旗・国歌。
    
    どんな教育にするかの原案は、総理大臣の諮問機関が作る。
    そのメンバーは、いつも、かなり右寄り。
    教育は、その政権の普通の考えでやってほしいと思う。

教育長、校長には、自分の責任の大きさは、分かっているのでしょうか。
もしかして、何も分かっていないかも。

光市母子殺害事件の犯人は、18歳だった。  死刑が確定している。
この事件の主犯の18歳も、死刑でいいと思う。

殺したのは、悪の最終地点。
そこまで行った時だけ、少年法も、今後の更生も、考えなくていい。
責任だけ取らせる。

上村くんのご冥福を祈ります。
 (私の本心は、冥福を祈ったって、上村くんはもどって来ない。 殺されたらすべてがお終い)


【今日の一句】   「 大人は自分の都合で動く  だから子供の幸せが・・ 」
            「 組織は自分の都合で動く  だから、機能しない 」      2つとも、句なのかな。

【道の駅】   佐賀関

【明日の予定】     はっきりしない。  岬に行くのか。   午後。

       ※ 予定変更。   四国に渡りません。
                   用事と云うか、都合で、大宰府に行きます。  10日に。
                   そして、門司に向かいます。
                   8日は、湯布院辺り。
                   四国には、橋を渡って行きます。

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

【ランキング】   国内旅行、1位。 旅行全体で、2位です
                
                  気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。

                      ※ クリックするバナーは、下のです。 
                                ランキングが、見られます。
                                    
                                 ありがとう!! ランキング 


                      ※ 最初は、国内旅行のランキングが。
                         旅行をクリックすると、旅行全体のが。             

                      ※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
                        次の日のクリックも、また、1週間生きる。
 【拍 手】
.    
 
 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

https://akkamui.com/tb.php/1630-9a155841

openclose

03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

  • 上村くん殺害事件。  どれほど怖く、痛かったか。  何に問題があって、防げなかったのか。~佐賀関にて~ 他 (2015/3/8)
  • 2015年03月08日 (日)
  • 10時04分37秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

現在の閲覧者数:

名前:
メール:
件名:
本文:

QR

気に入った所がありましたら、よろしく。