猿はそんなに好きではないが、高崎山はどんなとこかと思って、行ってみた。
いつも喧嘩ばかりしてるのかと思ったら、そうでもなかった。
家族単位で、なかよく暮らしていた。
北見のI さんが、昨日、ベトナムの首都ハノイに行った。
「美しい昔」が、この国の歌だったので、思い出していた。
高崎山は、大分と別府の間にあった。
駐車場に車を停めて、国道の陸橋を渡っている。
高崎山は正面。 猿が集まる自然動物園は、写真の右寄りに。
国道10号線。 片側3車線。 別府温泉が見える。 由布岳の頂上は、隠れている。
※ この写真の特徴は、左上から右下への斜めの線。 真ん中に、水平な線。 垂直な線が、あちこちに。
入園口。
猿は、広く散らばっている。 集まるエサ場は、右上。
時間を決めて、ここでエサをやる。 エサの時間でなくても、他の場所より多い。
子ザルも多い。 間もなく1歳を迎える子ザル。
家族単位でいるのも多い。 人間に近く見える。
猿は、全体に穏やかだった。 人を襲ったりしない。 喧嘩もない。
動物園の猿と違って、自然の中で生きてるからか。 ストレスがないように見える。
風が強いから、こうなのか。 少し寒い。
係りの人が、エサを取りに行ったら、猿は鳴き始めた。
それを聞いて、山から猿は集まってきた。
夢中で、両手を使って、麦を拾っている。 口の中に、貯めている。
手で拾うのが面倒で、直接食べてるのもいる。
小さい餌だと、みんなの猿にあたる。 量は、おやつ程度。
猿は全部で、1300頭。 2つの群れがあって、交代で食べる。
係りの人が、説明をしてくれる。
ボスザルと言うのはいない。
序列があるので、群れのトップの猿を、α(アルファ)オスと呼んでいた。
今日は、いなかった。 別の群れに、好きな子がいるとかで。
猿は、人の目を見ようとしない。 「オイ」って呼んだ時、たまに。
※ 注意書きに、猿の目を見ないように、とあった。
猿は、因縁を付けられたと思うそうだ。 だから、猿どうしも人に対しても見ないのかなと思った。
蚤(のみ)を取ってるのではなく、「フケ」のようなのを取ってるそう。
塩分が含まれるので、食べることも。
取ってもらえないで、一人で暮らすサルは、毛がベトベトになってくるそう。
抱き合ってるのがいた。
「寒いのか?」って聞いたら、「愛情、愛情」って言われそう。
やっと眼が合った。 黒目が小さいのか。 人間と違う。 心が読みにくい。
子ザルの手。 先は、毛がない。 人間に似ている。
かわいい爪だ。 切らなくていいのか。
高崎山は、電気柵で囲っているそう。
でも、外との出入りは出来て、高崎山からよそに行ったり、他から来る猿もいるそう。
猿の顔は、みんな同じように見える。 だけど、よ~く見ると、違う。
係りの人達は、150頭ほど、見分けられるという。 子供を産んだ時、名前を付けるそう。
子ザルは、見分けるのは難しいという。
時間をおいて、再びエサの時間が来た。 こうやって鳴き始めた。
間もなく、エサをまく。
子ザルがブランコで遊んでいた。
昇り始めた。 猿は、どんなに腕を使っても、疲れた顔をしない。 それが不思議。
きっと疲れていない。
少し離れて、こんな感じ。
このように、散らばっている。
駐車場のそばに、立派な資料館のようなのがあって、そこに、下のがあった。
猿が、人間に恋をした。
猿は、思ってたより、めんこかった。 育ってる環境でしょうか。
係りの人達の、関わり方がいいのかもしれない。
風が強いので、海側を走らなかった。 山に入った。
これは、由布岳。 去年来た時は、山の頂上は見えなかった。 このように。(4月7日)
ここから、頂上に向かった。
今年に入って、下のが放映されたんですね。 私は、見てない。
「美しい昔」という曲。 2年程前に知った。 どのような歌かは、分からなかった。
北見のI さんが、ベトナムに行くので、YouTubeで聞いて見ようと、探した。
そうしたら、上の動画があった。 「美しい昔」について、Wikipediaには、こうあった。
1970年、大阪万博にカイン・リーが出演、日本でレコードを発売する。
その中の日本語の歌詞による一曲「雨に消えたあなた(美しい昔)」が、
1978年の近藤紘一原作のNHKドラマ「サイゴンから来た妻と娘」の主題歌に使われた。
近藤紘一は、ジャーナリストで、「サイゴンのいちばん長い日」という本を書いた人だった。
ベトナム戦争を取材していた。
※ 1971年(昭和46年)から1974年(昭和49年)まで、サイゴン支局長。(産経新聞)
1972年(昭和47年)ベトナム人のブイ・チ・ナウと再婚。
夫人の娘であるミーユンを自分の娘として同時に引き取る。
1975年(昭和50年)3月25日から5月23日まで、臨時特派員としてサイゴンへ再び派遣され、
南ベトナム無条件降伏、サイゴン陥落を経験する。
ジャーナリストとしての、戦争を見る視点を、高く評価される。
しかし、1986年、胃がんで亡くなる。 45歳。 葬儀での送辞を読んだのは、司馬遼太郎だった。
開高健も、朝日新聞の特派員として、サイゴンに入っている。
違う視点で、戦争を見つめていた。
「サイゴンの一番長い日」の巻頭に「顔もあれば眼もある本」として、最大級の賛辞を送った。
この写真を撮ったのが、沢田教一という人。 これで、ピューリッツァー賞を受賞
撮影時、銃弾が飛んできている。 この写真の撮影後すぐに、助け上げている。
※ ピューリッツァー賞の賞金の一部を渡すため、家族を訪れている。
動画の中には、下の写真もある。 ※ もしかして、上の写真の小さい子2人か。(確認は出来ないが)
この人が、沢田教一。 1970年、カンボジア・プノンペンの、国道2号線で狙撃されて死んだ。
写真の後ろの男の子と、真ん中の女の子の、昨年の姿。(市民のためのニュースブログより)
近藤紘一の書いた「サイゴンからやってきた妻と娘」。
「美しい昔」の作曲者、チン・コン・ソン。 すごい編曲の中に、メロディが見え隠れする。
カーン・リーが歌う、美しい昔。 (カイン・リーともいう)
※ 以前ブログに原曲を載せていたが、今は無い。
ベトナムの民族衣装は、アオザイ。
チャイナドレスを、デザイン的に発展させたもの。 世界的に、評価が高い。
※ ベトナムは、昔フランスの植民地。 フランスのデザインの力が影響か。
動画の中の子が、着ている。 左の女の子が、小刻みに表情を変える。 何とも言えない魅力?
ベトナムのことで思い出すのは、ミュージカルに「ミス・サイゴン」がある。
キム・ヨナが、数年前、この曲でフリーを演技した。 明日のブログの最後に紹介。 忘れなければ。
本田美奈子が、演じて歌ったことがある。
今日紹介した、美しい昔(雨に消えたあなた)は、いい曲です。
【道の駅】 ゆふいん
【明日の予定】 西に行く予定が、変わるかもしれない。
【動画akkamui】
別府温泉が間もなく 正面に由布岳 ※ 中間、ピントがボケます。
高崎山
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は7位、 旅行全体で18位です。 放浪の旅は32位です。
記事は役立ったでしょうか。
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いつも喧嘩ばかりしてるのかと思ったら、そうでもなかった。
家族単位で、なかよく暮らしていた。
北見のI さんが、昨日、ベトナムの首都ハノイに行った。
「美しい昔」が、この国の歌だったので、思い出していた。
高崎山は、大分と別府の間にあった。
駐車場に車を停めて、国道の陸橋を渡っている。
高崎山は正面。 猿が集まる自然動物園は、写真の右寄りに。

国道10号線。 片側3車線。 別府温泉が見える。 由布岳の頂上は、隠れている。
※ この写真の特徴は、左上から右下への斜めの線。 真ん中に、水平な線。 垂直な線が、あちこちに。

入園口。

猿は、広く散らばっている。 集まるエサ場は、右上。

時間を決めて、ここでエサをやる。 エサの時間でなくても、他の場所より多い。

子ザルも多い。 間もなく1歳を迎える子ザル。

家族単位でいるのも多い。 人間に近く見える。

猿は、全体に穏やかだった。 人を襲ったりしない。 喧嘩もない。
動物園の猿と違って、自然の中で生きてるからか。 ストレスがないように見える。
風が強いから、こうなのか。 少し寒い。

係りの人が、エサを取りに行ったら、猿は鳴き始めた。
それを聞いて、山から猿は集まってきた。
夢中で、両手を使って、麦を拾っている。 口の中に、貯めている。
手で拾うのが面倒で、直接食べてるのもいる。
小さい餌だと、みんなの猿にあたる。 量は、おやつ程度。

猿は全部で、1300頭。 2つの群れがあって、交代で食べる。
係りの人が、説明をしてくれる。
ボスザルと言うのはいない。
序列があるので、群れのトップの猿を、α(アルファ)オスと呼んでいた。
今日は、いなかった。 別の群れに、好きな子がいるとかで。

猿は、人の目を見ようとしない。 「オイ」って呼んだ時、たまに。
※ 注意書きに、猿の目を見ないように、とあった。
猿は、因縁を付けられたと思うそうだ。 だから、猿どうしも人に対しても見ないのかなと思った。
蚤(のみ)を取ってるのではなく、「フケ」のようなのを取ってるそう。
塩分が含まれるので、食べることも。
取ってもらえないで、一人で暮らすサルは、毛がベトベトになってくるそう。

抱き合ってるのがいた。
「寒いのか?」って聞いたら、「愛情、愛情」って言われそう。

やっと眼が合った。 黒目が小さいのか。 人間と違う。 心が読みにくい。

子ザルの手。 先は、毛がない。 人間に似ている。

かわいい爪だ。 切らなくていいのか。

高崎山は、電気柵で囲っているそう。
でも、外との出入りは出来て、高崎山からよそに行ったり、他から来る猿もいるそう。
猿の顔は、みんな同じように見える。 だけど、よ~く見ると、違う。
係りの人達は、150頭ほど、見分けられるという。 子供を産んだ時、名前を付けるそう。
子ザルは、見分けるのは難しいという。

時間をおいて、再びエサの時間が来た。 こうやって鳴き始めた。

間もなく、エサをまく。

子ザルがブランコで遊んでいた。

昇り始めた。 猿は、どんなに腕を使っても、疲れた顔をしない。 それが不思議。

きっと疲れていない。

少し離れて、こんな感じ。

このように、散らばっている。

駐車場のそばに、立派な資料館のようなのがあって、そこに、下のがあった。
猿が、人間に恋をした。

猿は、思ってたより、めんこかった。 育ってる環境でしょうか。
係りの人達の、関わり方がいいのかもしれない。
風が強いので、海側を走らなかった。 山に入った。
これは、由布岳。 去年来た時は、山の頂上は見えなかった。 このように。(4月7日)
ここから、頂上に向かった。

今年に入って、下のが放映されたんですね。 私は、見てない。
「美しい昔」という曲。 2年程前に知った。 どのような歌かは、分からなかった。
北見のI さんが、ベトナムに行くので、YouTubeで聞いて見ようと、探した。
そうしたら、上の動画があった。 「美しい昔」について、Wikipediaには、こうあった。
1970年、大阪万博にカイン・リーが出演、日本でレコードを発売する。
その中の日本語の歌詞による一曲「雨に消えたあなた(美しい昔)」が、
1978年の近藤紘一原作のNHKドラマ「サイゴンから来た妻と娘」の主題歌に使われた。
近藤紘一は、ジャーナリストで、「サイゴンのいちばん長い日」という本を書いた人だった。
ベトナム戦争を取材していた。
※ 1971年(昭和46年)から1974年(昭和49年)まで、サイゴン支局長。(産経新聞)
1972年(昭和47年)ベトナム人のブイ・チ・ナウと再婚。
夫人の娘であるミーユンを自分の娘として同時に引き取る。
1975年(昭和50年)3月25日から5月23日まで、臨時特派員としてサイゴンへ再び派遣され、
南ベトナム無条件降伏、サイゴン陥落を経験する。
ジャーナリストとしての、戦争を見る視点を、高く評価される。
しかし、1986年、胃がんで亡くなる。 45歳。 葬儀での送辞を読んだのは、司馬遼太郎だった。
開高健も、朝日新聞の特派員として、サイゴンに入っている。
違う視点で、戦争を見つめていた。
「サイゴンの一番長い日」の巻頭に「顔もあれば眼もある本」として、最大級の賛辞を送った。
この写真を撮ったのが、沢田教一という人。 これで、ピューリッツァー賞を受賞
撮影時、銃弾が飛んできている。 この写真の撮影後すぐに、助け上げている。
※ ピューリッツァー賞の賞金の一部を渡すため、家族を訪れている。

動画の中には、下の写真もある。 ※ もしかして、上の写真の小さい子2人か。(確認は出来ないが)

この人が、沢田教一。 1970年、カンボジア・プノンペンの、国道2号線で狙撃されて死んだ。

写真の後ろの男の子と、真ん中の女の子の、昨年の姿。(市民のためのニュースブログより)

近藤紘一の書いた「サイゴンからやってきた妻と娘」。

「美しい昔」の作曲者、チン・コン・ソン。 すごい編曲の中に、メロディが見え隠れする。
カーン・リーが歌う、美しい昔。 (カイン・リーともいう)
※ 以前ブログに原曲を載せていたが、今は無い。
ベトナムの民族衣装は、アオザイ。
チャイナドレスを、デザイン的に発展させたもの。 世界的に、評価が高い。
※ ベトナムは、昔フランスの植民地。 フランスのデザインの力が影響か。
動画の中の子が、着ている。 左の女の子が、小刻みに表情を変える。 何とも言えない魅力?
ベトナムのことで思い出すのは、ミュージカルに「ミス・サイゴン」がある。
キム・ヨナが、数年前、この曲でフリーを演技した。 明日のブログの最後に紹介。 忘れなければ。
本田美奈子が、演じて歌ったことがある。
今日紹介した、美しい昔(雨に消えたあなた)は、いい曲です。
【道の駅】 ゆふいん
【明日の予定】 西に行く予定が、変わるかもしれない。
【動画akkamui】
別府温泉が間もなく 正面に由布岳 ※ 中間、ピントがボケます。
高崎山
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(2008年4月~2010年9月までの記事)

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コメント
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「美しい昔」。
「美しい昔」。いい曲です。近代のベトナムの悲しみと喜びを語り尽くした作品の一つでしょう。大国の犠牲になった国でもあります。ベトナムの国民の、心のすすり泣きを聞く思いで、曲を、歌を聴きました。このどことなく漂ってくる哀愁が、聞く人の心を虜にします。フランス映画のイメージも沸き出てきます。
「美しい昔」の紹介、ありがとうございました。
北見のIさんもきっと本場のその歌に聞き入っておられることでしょう。
「美しい昔」の紹介、ありがとうございました。
北見のIさんもきっと本場のその歌に聞き入っておられることでしょう。
Re: 「美しい昔」。
冴木 杏奈という人も歌っています。
シャンソン風にです。
ハッピーエンドで終わらない、やるせない感じで終わるのが、フランス映画でしょうか。
最近は見ていませんが。
犯罪は大きすぎると、分からなくなってしまう。
分かる人間には分かっても。
> 「美しい昔」。いい曲です。近代のベトナムの悲しみと喜びを語り尽くした作品の一つでしょう。大国の犠牲になった国でもあります。ベトナムの国民の、心のすすり泣きを聞く思いで、曲を、歌を聴きました。このどことなく漂ってくる哀愁が、聞く人の心を虜にします。フランス映画のイメージも沸き出てきます。
> 「美しい昔」の紹介、ありがとうございました。
> 北見のIさんもきっと本場のその歌に聞き入っておられることでしょう。
シャンソン風にです。
ハッピーエンドで終わらない、やるせない感じで終わるのが、フランス映画でしょうか。
最近は見ていませんが。
犯罪は大きすぎると、分からなくなってしまう。
分かる人間には分かっても。
> 「美しい昔」。いい曲です。近代のベトナムの悲しみと喜びを語り尽くした作品の一つでしょう。大国の犠牲になった国でもあります。ベトナムの国民の、心のすすり泣きを聞く思いで、曲を、歌を聴きました。このどことなく漂ってくる哀愁が、聞く人の心を虜にします。フランス映画のイメージも沸き出てきます。
> 「美しい昔」の紹介、ありがとうございました。
> 北見のIさんもきっと本場のその歌に聞き入っておられることでしょう。
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