瑞泉寺は、一向宗の寺だった。
※ 浄土真宗の本願寺の寺と云ってもいい。
一向宗の寺だから、権力に逆らって、焼かれる。
焼かれたら、再建。
そんな時、京都の本願寺から、彫刻師がやってきた。
技は、地元の大工に伝わった。
以来、井波は、木彫りの里と呼ばれるようになっていく。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
砺波平野の中。 山が近い。
いなみ木彫りの里創遊館。 広い駐車場。 道の駅井波でもある。
※ 駐車場が広いので、道の駅にした感じ。
道の駅として当初は造ったのではないので、雰囲気が道の駅と違う。
トイレの場所が分かりにくいとか、問題も。
買物が終わったら、いつまでもいないでほしいって心を、感じるかな。
砺波も、ここも、福光も、同じ。
庄川の道の駅が、いわゆる道の駅。
当初から、道の駅として、造られた。 そこはいい。

大きな木の像。 お店の彫り物は、安っぽくない。

プロが彫った感じ。

外を散歩してたら、こんなの。
刀をくわえるのは、恐ろしいなと思った。
自分もくわえた気分になってみた。
そうしたら、誰かが、刀を引っ張った。
思わず痛いって、声を出してしまった。
不覚。
悪いのは私でなく、引っ張ったやつ。
近くに、瑞泉(ずいせん)寺。 大きな山門。

綽如(しゃくにょ)上人が、室町時代に建てた。
この人は、後小松天皇に認められた。
ここ瑞泉寺は、後小松天皇の勅願時として建てた。
天皇直々の許可で。
綽如(しゃくにょ)上人は、本願寺の第5世の人でも。
※ そのころは、東と西は、まだなかった。
※ なお、後小松天皇は、一休さんの父でも。
金閣寺は、この時代に、造られている。
綽如上人が、勧進状を持って、寄付を集めたとある。
安宅関では、弁慶が読んだのは、勧進帳でしたね。 同じかな。

上の写真の右の門は、勅使門かな。 それなりの人しか、通れない。
※ 余談 後小松天皇は、第100代の天皇。
昨日のブログの、長慶天皇は、第98代。
よく耳にする、後醍醐天皇は、第96代。
山門から、本堂を。 木彫りは、どこにでも。

堂内に入るには、300円。
大きな本堂。

右に庫裏(くり)。
見事な、枝垂れ柳か。 八重紅枝垂桜かも。 確認はしてない。

本堂で、住職さんの話を聞いた。 団体さんに話していたのを。
外は暑くても、堂内は涼しい。

本堂の広さは、日本で4番目だと言った。
※ 大きさではなく、広さ。 木造の、昔風の造りの条件で言ってるのかなと。
ネット上に、信頼できる順位が、載ってる物はない。
1位は、東本願寺御影堂。 2位は、東大寺大仏殿。 3位は、西本願寺御影堂。
広さの順位は、こうかな。 ここは、その次なのか。
大きさなら、東大寺大仏殿が1位。 高さも、関係して。
本堂から太子堂に来た。

太子堂に、彫物がいっぱい。
下の彫刻は、蟇股(かえるかた)と云われる、屋根を支える部材の前に、彫刻。

太子堂の前面。 彫刻で、埋め尽くされている。

左も、屋根を支える部材。 これは、斗 栱(ときょう)に装飾を。
右は、蟇股(かえるまた)に。 カエルの股のような形。

この後、宝物殿を見た。 写真は撮れない。 ここに、しゃしんが。
本堂に戻る途中、屋根の銅版。 寄進者の名前が。 いつのなのか、読めなかった。

外に出て、太子堂を。 ※ 空海のは、大師(だいし)堂でしたね。

今年の藤の状態は、よくないそう。
藤棚を作り替えたら、こうなった。

山門から出て。
そう云えば、住職さんが、言った。
焼けたのは残念なことだけど、再建されるたびに、京都から技術者が来て、寺の建物はよくなった。
悪いことばかりではなかったと。

参道は、このように、お店が並んでいる。
田舎なのに、驚くほど大きな寺。 信心を集めている寺。

道の駅の近くに、水道橋。
橋の上に上がってみた。 深そうに見えた。 それは、間違い。 なさけない。

本堂の大きさは、山門・太子堂の立派さは、信者の力なんでしょうね。
今の時代でも、同じものを造る力は、あるのでしょうか。
小さな町に、おどろくほど大きな、お堂があった。
そして、見事な彫刻。
【今日の一句】 「 今日の一句は 一向一揆の戦いで 」 意味はない。
「 彫刻師の技 ただの木に 最後は命が 見えてくる 」
「 水道橋を 横から見てるのに 深いと思う 浅はかさ 」
【今日の歌】 チィチィよ ハァハァよ
※ 木彫りの人形って歌がある。
【道の駅】 福光
【明日の予定】 城端(じょうはな)を歩く。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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※ 浄土真宗の本願寺の寺と云ってもいい。
一向宗の寺だから、権力に逆らって、焼かれる。
焼かれたら、再建。
そんな時、京都の本願寺から、彫刻師がやってきた。
技は、地元の大工に伝わった。
以来、井波は、木彫りの里と呼ばれるようになっていく。
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砺波平野の中。 山が近い。


いなみ木彫りの里創遊館。 広い駐車場。 道の駅井波でもある。
※ 駐車場が広いので、道の駅にした感じ。
道の駅として当初は造ったのではないので、雰囲気が道の駅と違う。
トイレの場所が分かりにくいとか、問題も。
買物が終わったら、いつまでもいないでほしいって心を、感じるかな。
砺波も、ここも、福光も、同じ。
庄川の道の駅が、いわゆる道の駅。
当初から、道の駅として、造られた。 そこはいい。

大きな木の像。 お店の彫り物は、安っぽくない。


プロが彫った感じ。



外を散歩してたら、こんなの。
刀をくわえるのは、恐ろしいなと思った。
自分もくわえた気分になってみた。
そうしたら、誰かが、刀を引っ張った。
思わず痛いって、声を出してしまった。
不覚。
悪いのは私でなく、引っ張ったやつ。

近くに、瑞泉(ずいせん)寺。 大きな山門。

綽如(しゃくにょ)上人が、室町時代に建てた。
この人は、後小松天皇に認められた。
ここ瑞泉寺は、後小松天皇の勅願時として建てた。
天皇直々の許可で。
綽如(しゃくにょ)上人は、本願寺の第5世の人でも。
※ そのころは、東と西は、まだなかった。
※ なお、後小松天皇は、一休さんの父でも。
金閣寺は、この時代に、造られている。
綽如上人が、勧進状を持って、寄付を集めたとある。
安宅関では、弁慶が読んだのは、勧進帳でしたね。 同じかな。


上の写真の右の門は、勅使門かな。 それなりの人しか、通れない。
※ 余談 後小松天皇は、第100代の天皇。
昨日のブログの、長慶天皇は、第98代。
よく耳にする、後醍醐天皇は、第96代。
山門から、本堂を。 木彫りは、どこにでも。


堂内に入るには、300円。
大きな本堂。

右に庫裏(くり)。
見事な、枝垂れ柳か。 八重紅枝垂桜かも。 確認はしてない。


本堂で、住職さんの話を聞いた。 団体さんに話していたのを。
外は暑くても、堂内は涼しい。


本堂の広さは、日本で4番目だと言った。
※ 大きさではなく、広さ。 木造の、昔風の造りの条件で言ってるのかなと。
ネット上に、信頼できる順位が、載ってる物はない。
1位は、東本願寺御影堂。 2位は、東大寺大仏殿。 3位は、西本願寺御影堂。
広さの順位は、こうかな。 ここは、その次なのか。
大きさなら、東大寺大仏殿が1位。 高さも、関係して。
本堂から太子堂に来た。


太子堂に、彫物がいっぱい。
下の彫刻は、蟇股(かえるかた)と云われる、屋根を支える部材の前に、彫刻。



太子堂の前面。 彫刻で、埋め尽くされている。


左も、屋根を支える部材。 これは、斗 栱(ときょう)に装飾を。
右は、蟇股(かえるまた)に。 カエルの股のような形。


この後、宝物殿を見た。 写真は撮れない。 ここに、しゃしんが。
本堂に戻る途中、屋根の銅版。 寄進者の名前が。 いつのなのか、読めなかった。


外に出て、太子堂を。 ※ 空海のは、大師(だいし)堂でしたね。

今年の藤の状態は、よくないそう。
藤棚を作り替えたら、こうなった。

山門から出て。
そう云えば、住職さんが、言った。
焼けたのは残念なことだけど、再建されるたびに、京都から技術者が来て、寺の建物はよくなった。
悪いことばかりではなかったと。


参道は、このように、お店が並んでいる。
田舎なのに、驚くほど大きな寺。 信心を集めている寺。

道の駅の近くに、水道橋。
橋の上に上がってみた。 深そうに見えた。 それは、間違い。 なさけない。


本堂の大きさは、山門・太子堂の立派さは、信者の力なんでしょうね。
今の時代でも、同じものを造る力は、あるのでしょうか。
小さな町に、おどろくほど大きな、お堂があった。
そして、見事な彫刻。
【今日の一句】 「 今日の一句は 一向一揆の戦いで 」 意味はない。
「 彫刻師の技 ただの木に 最後は命が 見えてくる 」
「 水道橋を 横から見てるのに 深いと思う 浅はかさ 」
【今日の歌】 チィチィよ ハァハァよ
※ 木彫りの人形って歌がある。
【道の駅】 福光

【明日の予定】 城端(じょうはな)を歩く。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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