普通、川の源流点は、山の奥深くに。
道なき道を登って、やっと、たどり着く。
ところが、姫川の源流点は、田んぼの横に。
奴奈川(ぬながわ)姫は、小さな湿原の下を、源流点にした。
湿原は、花も虫も、生きるものが豊か。
水は命の源、ということなんですね。
親海(およみ)湿原は今、ミツガシワが満開。
一面、真っ白。
小さな糸トンボが、飛んで。
湿原の縁には、レンゲツツジが咲きだした。
白い花に、紅い花。
珍しい花もいくつか。
アズマイチゲ、ヒトリシズカ、など。
湿原はいい。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
場所は、白馬(はくば)村の南端。 ※ 緑の〇に、明日行く。

車は、どこにでも。 目の前に、スキー場。
ここから入っていく。
右写真は、向こうに行ったら、白馬村の中心街。
こっちに上がってきた。
後(うしろ)は、分水嶺まで、1㌔ない。 という事で、この近辺が源流点。

※ ここの水は、姫川に流れる。
分水嶺の向こうの水は、高瀬川に出て、犀(さい)川になって、千曲川になって、
長野県に入って、利根川。
どっちの水も、日本海に出る。
少し歩いたら、ここに。
姫川源流自然探勝園の入り口。
変わった石碑。 百番供養塔。
西国33所、坂東33所、そして秩父34所を巡拝すれば、全部で100。
100の観音様へのお参りが終わって、これをつくった。

荒神社。 こうじんじゃ。
以前は、荒神(こうじん)の清水だった。
※ 清水は、せいすいが、ごろがいい。
源流と分かっていたから、神様を祀ったのか。

ちょっと歩いて、着いた。

この一帯、どこからでも、水が湧いている。

ここを、姫川の源流点とした。

あっという間に、川が生まれて、田んぼに向かった。
全長58㌔だから、1日あれば、日本海に出ますね。
急流だから、忙しい旅。
金魚が喜びそうな、水草。 水は、もちろん飲める。

全体の地図。
親海(およみ)湿原は、少し離れている。 ここより高い場所に。
湿原から、川は出ていない。
湿原の水が、伏流水になって、源流点でで出てきているよう。

坂を登って、少し下ったら、着いた。 小さな湿原。
花が見たく、虫などの生き物が見たかったら、湿原が一番。
花や虫の楽園。

白い花が咲いている。 ちょうど満開。

花は、キショウブでいいでしょうか。
いい雰囲気です。 人が来ている。

3㌢ほどの、小さな糸トンボ。 ヒメイトトンボかも。
飛んだら、探すの大変。 直ぐ見えなくなる。

ノハナショウブでいいかな。 花びらの模様で。 見たのは、これだけ。

右奥から入ってきた。

白い花は、ミツガシワ。
右の黄色の花は、サワオグルマ。
後に、ミツガシワの葉っぱが見える。
葉っぱが3枚。 カシワ(柏)の葉っぱ3枚に、似ている。 語源。

後に、オレンジの花がいっぱい。 白とオレンジ。

ここは、みんなつぼみ。 つぼみが集まって、蓮華の花のよう。
それで、レンゲツツジ。 湿原の周りで、よく見る。

ミツガシワの見事な群落ですね。

サワオグルマは、花を閉じはじめた。
夕方になって、虫がいなくなったら、今日はおしまい。
タンポポに似ていますね。 右は、ミツガシワの花。

右向こうから来た。 この後、右の森の下を通って、出発点に戻る。

花を探しながら、歩いた。 熊も出てくるそう。
カタクリですね。 花の姿がいい。 球根から片栗粉が取れるのかな。

やっと見つけましたよ。 これ1つ。
どこかの説明版に、アズマイチゲがあると、あった。
イチリンソウの仲間。

これは、ヒトリシズカ。 シズカは、静御前のシズカ。
※ 静御前は、吉野で義経と別れた。 その後、つかまった。
鎌倉に連れて行かれた。
頼朝の前で、下の歌をうたった。 命がけ。
静御前の気持ちに、頼朝は圧倒された。 殺さなかった。
「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」
(吉野山の 峰の白雪を踏み分けて 姿を隠していったあの人(義経)のあとが恋しい)。

道から湿原が、このように。 ホウノキの葉っぱ。 ホウ葉味噌は、美味しい。

こんな道を歩いている。

ヘビのよう。 真ん中は、キツネ。 右は、山アジサイ。 秋まで楽しめる。
入り口から、出てきた。 湿原の案内。

白馬岳は、中央より右の、奥の山かなと。 まだ、真っ白。 大雪渓があるという。

私のここ1週間の旅は、姫川と共に、奴奈川姫と共にあった。
楽しませてもらった。
湿原は面白い。
2~3日後に、別の湿原に、行く予定があります。
【関連ブログ】 四万十川源流点 かわうその里 他 (2009/06/02)
【今日の一句】 「 姫川は 源流点から河口まで 人の生活の中に 」
「 奴奈川姫の川は 時に暴れても だいじに そして 好かれて 」
【今日の歌】 山崎ハコの、心の花。 昨日の白い花と、同じメロディ。 詞は五木寛之。
【道の駅】 白馬
【明日の予定】 青木湖の近く。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
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湿原は、花も虫も、生きるものが豊か。
水は命の源、ということなんですね。
親海(およみ)湿原は今、ミツガシワが満開。
一面、真っ白。
小さな糸トンボが、飛んで。
湿原の縁には、レンゲツツジが咲きだした。
白い花に、紅い花。
珍しい花もいくつか。
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車は、どこにでも。 目の前に、スキー場。
ここから入っていく。
右写真は、向こうに行ったら、白馬村の中心街。
こっちに上がってきた。
後(うしろ)は、分水嶺まで、1㌔ない。 という事で、この近辺が源流点。


※ ここの水は、姫川に流れる。
分水嶺の向こうの水は、高瀬川に出て、犀(さい)川になって、千曲川になって、
長野県に入って、利根川。
どっちの水も、日本海に出る。
少し歩いたら、ここに。
姫川源流自然探勝園の入り口。
変わった石碑。 百番供養塔。
西国33所、坂東33所、そして秩父34所を巡拝すれば、全部で100。
100の観音様へのお参りが終わって、これをつくった。


荒神社。 こうじんじゃ。
以前は、荒神(こうじん)の清水だった。
※ 清水は、せいすいが、ごろがいい。
源流と分かっていたから、神様を祀ったのか。


ちょっと歩いて、着いた。


この一帯、どこからでも、水が湧いている。


ここを、姫川の源流点とした。


あっという間に、川が生まれて、田んぼに向かった。
全長58㌔だから、1日あれば、日本海に出ますね。
急流だから、忙しい旅。
金魚が喜びそうな、水草。 水は、もちろん飲める。


全体の地図。
親海(およみ)湿原は、少し離れている。 ここより高い場所に。
湿原から、川は出ていない。
湿原の水が、伏流水になって、源流点でで出てきているよう。


坂を登って、少し下ったら、着いた。 小さな湿原。
花が見たく、虫などの生き物が見たかったら、湿原が一番。
花や虫の楽園。

白い花が咲いている。 ちょうど満開。


花は、キショウブでいいでしょうか。
いい雰囲気です。 人が来ている。


3㌢ほどの、小さな糸トンボ。 ヒメイトトンボかも。
飛んだら、探すの大変。 直ぐ見えなくなる。


ノハナショウブでいいかな。 花びらの模様で。 見たのは、これだけ。


右奥から入ってきた。

白い花は、ミツガシワ。
右の黄色の花は、サワオグルマ。
後に、ミツガシワの葉っぱが見える。
葉っぱが3枚。 カシワ(柏)の葉っぱ3枚に、似ている。 語源。


後に、オレンジの花がいっぱい。 白とオレンジ。



ここは、みんなつぼみ。 つぼみが集まって、蓮華の花のよう。
それで、レンゲツツジ。 湿原の周りで、よく見る。


ミツガシワの見事な群落ですね。

サワオグルマは、花を閉じはじめた。
夕方になって、虫がいなくなったら、今日はおしまい。
タンポポに似ていますね。 右は、ミツガシワの花。


右向こうから来た。 この後、右の森の下を通って、出発点に戻る。

花を探しながら、歩いた。 熊も出てくるそう。
カタクリですね。 花の姿がいい。 球根から片栗粉が取れるのかな。



やっと見つけましたよ。 これ1つ。
どこかの説明版に、アズマイチゲがあると、あった。
イチリンソウの仲間。


これは、ヒトリシズカ。 シズカは、静御前のシズカ。
※ 静御前は、吉野で義経と別れた。 その後、つかまった。
鎌倉に連れて行かれた。
頼朝の前で、下の歌をうたった。 命がけ。
静御前の気持ちに、頼朝は圧倒された。 殺さなかった。
「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」
(吉野山の 峰の白雪を踏み分けて 姿を隠していったあの人(義経)のあとが恋しい)。


道から湿原が、このように。 ホウノキの葉っぱ。 ホウ葉味噌は、美味しい。


こんな道を歩いている。

ヘビのよう。 真ん中は、キツネ。 右は、山アジサイ。 秋まで楽しめる。



入り口から、出てきた。 湿原の案内。


白馬岳は、中央より右の、奥の山かなと。 まだ、真っ白。 大雪渓があるという。

私のここ1週間の旅は、姫川と共に、奴奈川姫と共にあった。
楽しませてもらった。
湿原は面白い。
2~3日後に、別の湿原に、行く予定があります。
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「 奴奈川姫の川は 時に暴れても だいじに そして 好かれて 」
【今日の歌】 山崎ハコの、心の花。 昨日の白い花と、同じメロディ。 詞は五木寛之。
【道の駅】 白馬
【明日の予定】 青木湖の近く。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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