土日祝日だけの、春の特別公開。
それに誘われて、行ってきた。
調べないで向かった。 つまらなかったら、どうしよう。
転んでもただで起きなければいい。 何かはある。
※ でも、私の場合、転んだら、転びっぱなしだった。
一昨年のこと。 骨折。
讃岐の高松市に、法然寺がある。
法然が、讃岐に流され、そこに来たことによって生れた寺。
どうして法然が流されたかは、考えたことはなかった。
今日、それが分かった。
全ては、松虫姫・鈴虫姫の出家だった。
それを助けたのは、住連上人・安楽上人。 師は浄土宗の法然。
今日の寺の名前は、正確には、住蓮山安楽寺。
2人の姫は、後鳥羽上皇の女官だった。
勝手な行動と、2人は、流される。
また、住蓮上人と安楽証人は、打ち首になる。
師の法然は、讃岐に。 (今の高松市)
弟子の親鸞は、越後に。 (今の、上越市)
そして、この話に関心を抱いた画家がいた。
鶴田一郎。
天草四郎を描いたことで知られる人。 ノエビア化粧品のCMも。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
下に見える、地下鉄の蹴上(けあげ)駅から、歩いた。

蹴上駅を出た。 北方面。 歩き出したら、トンネルがあった。 行ってみる。
南禅寺の方に、向かっている。 金地院前を通って。

右写真から、出てきた。 広く金地院の境内だったのか。
※ 調べたら、今見た寺はどれも、南禅寺関係の寺だった。
南禅寺前を通って。 遠くから見ると、和服のシルエットはいい。 哲学の道。

光雲寺が見えて。 哲学の道を過ぎて、普通の道。
南禅寺塔頭、光雲寺の庭。 江(ごう)の5女、東福門院和子(まさこ)の菩提寺。~京都市~ 他 (2014/11/20)

着きました。 この場所は、寺の顔。 完璧。
この説明が、よくまとまっている.分かりやすい。
上に書いた2人の上人は、鹿ケ谷草庵(ししがたにそうあん)で、念仏を唱えていた。
その念仏には大きな特徴。
声明(しょうみょう)というか。美しい旋律が特徴。
これに、2人の姫は惹かれた。
これで退屈しないで済むと、一安心。

春の特別拝観は、次の土日でお終い。
ツツジなど、花は、終わりかなって感じ。 500円。

上の右写真の、右奥に、2人の姫の墓がある。
本堂。 石碑。(調べてない)

仏足跡。

本堂の中。
※ 写真について表示がなかったので、確認しないで、4枚撮ってしまった。
悪く書かなければ、大きな問題は起きない。
寺の不満を書く時は、写真は載せない。
利用しない。
正面に本尊。 あの世から迎えに来ましたよって、姿。 来迎の場面かな。
右の像は、前かがみだった。 今行きますからねって。

親鸞が越後に行って、のちに戻って、この地に寄ったそう。
杖と、傘があった。 後は、親鸞の像。
右は、松虫姫と鈴虫姫の像。

鶴田一郎が、このことを知って、絵を描いた。
※ 彼は、天草四郎の他に、山鹿の灯篭祭りのポスターも描いている。

2人の姫は、住蓮・安楽(達)が唱える、六時礼讃(ろくじらいさん)を聴いたという。
これは、天台声明をもとにした、美しい旋律のお経。
場所は、ここより1㌔程、東。 鹿ケ谷草庵。
六時礼賛は、YouTubeにはない。
その元になる、天台声明は、こんなの。
彼女たちは、どうして、仏の世界に魅力を感じたのでしょう。
2人は、宮中で暮らしていた。
後鳥羽上皇の、愛人のようなもの。
見にくい権力争いの渦の中での、日々。
そんなのに、嫌気がさしていた。
住蓮と安楽は、出家したいという、2人の願いを、断れなかった。
2人が出家したのは、後鳥羽上皇が熊野詣に出かけた、留守の時だった。
こんな風に、髪を切って。
(写真は匿名さんから)
御所で夜一緒に過ごしたとかの話も。
※ 浄土宗に反対する興福寺などが、噂を流したかもしれない。
後鳥羽上皇は、怒り狂った。
住蓮と安楽は、打ち首。
法然と親鸞は、讃岐と越後に流された。
一連のこのことを、承元の法難(じょうげんのほうなん)と呼ぶそう。
庭の見学ができた。

今日の話は、鎌倉時代の初め。
武士の時代になっているけど、まだ天皇とせめぎ合っている。
1221年の承久の変で、鎌倉幕府の執権北条氏に、後鳥羽上皇軍は完敗。
隠岐に流される。 その地で亡くなる。
ここに、座って。

喫茶コーナーがあった。 寺喫茶。
※ 椛の字が読めなかった。 糀(こうじ)かなと、最初は。
これは、モミジと読むんですね。
紅葉は、どんな木でも赤くなれば、紅葉。
でも、椛(もみじ)は、モミジの木を指す。 掌のような葉の。
※ 厳密には、葉の切れ込が深いのが、椛。
カエルの手のように、浅いのは、楓(かえで)。 このように。

2人の姫が出家した、鹿ケ谷では、変わったかぼちゃ。
その行事が、この寺で。

新しくできたお堂。 ずっと昔はあった。 復元。

境内に、井戸の跡があった。 記録にも、あることになっていた。
その井戸を整備したら、水が湧いた。 それで、お堂も復元。

住蓮と安楽の墓。 住蓮は、六城川原で斬首。
今の、駅前の、東本願寺の辺り。
住蓮上人、辞世の句
「極楽に生まれむことのうれしさに
身をば仏にまかすなり希里」
安楽上人、辞世の句
「今はただ云ふ言の葉もなかりけり
南無阿弥陀仏のみ名のほかには」
この住蓮山安楽寺は、2人を弔うために、作られた。

松虫姫、鈴虫姫の供養塔。

小さな宝篋印塔。

墓への道は、このように。 何の花。

山門を通って、戻る。

2人の姫は、尾道に近い、生口(いくち)島に、流される。
光明坊のいう寺に。
松虫は35歳、鈴虫は45歳まで生きる。
髪の毛が残されているという。
光明坊の場所は、右。
私は、生口島に行ってるけど、平山邦夫美術館しか見ていない。
その島の、港に停泊した。
平山郁夫美術館 車のサイドミラーにミカンが・・・。 他 (2009/12/9)
今日は、面白いというか、大変な話に出会いました。
【その他】 この後は、バスで駅前に。 ヨドバシカメラ前。
※ 動画の容量を縮小するソフトを買った。
戻って使おうとしたら、私のカメラの動画は、記録の仕方が、MOVだった。
ソフトは、使えなかった。
LX100の方がは、MP4なので、使えると分かった。
MOVをMP4に変換する、無料ソフトが見つかって、ダウンロード出来た。
それを使ったら、MP4に変わると同時に、容量も小さくなっていた。
YouTubeに、試しに、先日の川下りをアップしてみた。
十分な状態の、画像だった。
そんなことで、一段落。

暑いい一日でした。 明日から、短パンに決めた。
【今日の一句】 「 神の力にも 仏の力にも 人は時々 参りました と 」
【今日の歌】 天台声明・大懺悔
【停泊場所】 亀岡市運動公園駐車場
【明日の予定】 午後歯科医院へ。 夕方どこか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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次の日のクリックも、また、1週間生きる。
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それに誘われて、行ってきた。
調べないで向かった。 つまらなかったら、どうしよう。
転んでもただで起きなければいい。 何かはある。
※ でも、私の場合、転んだら、転びっぱなしだった。
一昨年のこと。 骨折。
讃岐の高松市に、法然寺がある。
法然が、讃岐に流され、そこに来たことによって生れた寺。
どうして法然が流されたかは、考えたことはなかった。
今日、それが分かった。
全ては、松虫姫・鈴虫姫の出家だった。
それを助けたのは、住連上人・安楽上人。 師は浄土宗の法然。
今日の寺の名前は、正確には、住蓮山安楽寺。
2人の姫は、後鳥羽上皇の女官だった。
勝手な行動と、2人は、流される。
また、住蓮上人と安楽証人は、打ち首になる。
師の法然は、讃岐に。 (今の高松市)
弟子の親鸞は、越後に。 (今の、上越市)
そして、この話に関心を抱いた画家がいた。
鶴田一郎。
天草四郎を描いたことで知られる人。 ノエビア化粧品のCMも。

※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
下に見える、地下鉄の蹴上(けあげ)駅から、歩いた。

蹴上駅を出た。 北方面。 歩き出したら、トンネルがあった。 行ってみる。


南禅寺の方に、向かっている。 金地院前を通って。



右写真から、出てきた。 広く金地院の境内だったのか。
※ 調べたら、今見た寺はどれも、南禅寺関係の寺だった。


南禅寺前を通って。 遠くから見ると、和服のシルエットはいい。 哲学の道。



光雲寺が見えて。 哲学の道を過ぎて、普通の道。
南禅寺塔頭、光雲寺の庭。 江(ごう)の5女、東福門院和子(まさこ)の菩提寺。~京都市~ 他 (2014/11/20)


着きました。 この場所は、寺の顔。 完璧。
この説明が、よくまとまっている.分かりやすい。
上に書いた2人の上人は、鹿ケ谷草庵(ししがたにそうあん)で、念仏を唱えていた。
その念仏には大きな特徴。
声明(しょうみょう)というか。美しい旋律が特徴。
これに、2人の姫は惹かれた。
これで退屈しないで済むと、一安心。


春の特別拝観は、次の土日でお終い。
ツツジなど、花は、終わりかなって感じ。 500円。


上の右写真の、右奥に、2人の姫の墓がある。
本堂。 石碑。(調べてない)


仏足跡。

本堂の中。
※ 写真について表示がなかったので、確認しないで、4枚撮ってしまった。
悪く書かなければ、大きな問題は起きない。
寺の不満を書く時は、写真は載せない。
利用しない。
正面に本尊。 あの世から迎えに来ましたよって、姿。 来迎の場面かな。
右の像は、前かがみだった。 今行きますからねって。


親鸞が越後に行って、のちに戻って、この地に寄ったそう。
杖と、傘があった。 後は、親鸞の像。
右は、松虫姫と鈴虫姫の像。


鶴田一郎が、このことを知って、絵を描いた。
※ 彼は、天草四郎の他に、山鹿の灯篭祭りのポスターも描いている。


2人の姫は、住蓮・安楽(達)が唱える、六時礼讃(ろくじらいさん)を聴いたという。
これは、天台声明をもとにした、美しい旋律のお経。
場所は、ここより1㌔程、東。 鹿ケ谷草庵。
六時礼賛は、YouTubeにはない。
その元になる、天台声明は、こんなの。
彼女たちは、どうして、仏の世界に魅力を感じたのでしょう。
2人は、宮中で暮らしていた。
後鳥羽上皇の、愛人のようなもの。
見にくい権力争いの渦の中での、日々。
そんなのに、嫌気がさしていた。
住蓮と安楽は、出家したいという、2人の願いを、断れなかった。
2人が出家したのは、後鳥羽上皇が熊野詣に出かけた、留守の時だった。
こんな風に、髪を切って。

御所で夜一緒に過ごしたとかの話も。
※ 浄土宗に反対する興福寺などが、噂を流したかもしれない。
後鳥羽上皇は、怒り狂った。
住蓮と安楽は、打ち首。
法然と親鸞は、讃岐と越後に流された。
一連のこのことを、承元の法難(じょうげんのほうなん)と呼ぶそう。
庭の見学ができた。


今日の話は、鎌倉時代の初め。
武士の時代になっているけど、まだ天皇とせめぎ合っている。
1221年の承久の変で、鎌倉幕府の執権北条氏に、後鳥羽上皇軍は完敗。
隠岐に流される。 その地で亡くなる。
ここに、座って。


喫茶コーナーがあった。 寺喫茶。
※ 椛の字が読めなかった。 糀(こうじ)かなと、最初は。
これは、モミジと読むんですね。
紅葉は、どんな木でも赤くなれば、紅葉。
でも、椛(もみじ)は、モミジの木を指す。 掌のような葉の。
※ 厳密には、葉の切れ込が深いのが、椛。
カエルの手のように、浅いのは、楓(かえで)。 このように。


2人の姫が出家した、鹿ケ谷では、変わったかぼちゃ。
その行事が、この寺で。


新しくできたお堂。 ずっと昔はあった。 復元。


境内に、井戸の跡があった。 記録にも、あることになっていた。
その井戸を整備したら、水が湧いた。 それで、お堂も復元。

住蓮と安楽の墓。 住蓮は、六城川原で斬首。
今の、駅前の、東本願寺の辺り。
住蓮上人、辞世の句
「極楽に生まれむことのうれしさに
身をば仏にまかすなり希里」
安楽上人、辞世の句
「今はただ云ふ言の葉もなかりけり
南無阿弥陀仏のみ名のほかには」
この住蓮山安楽寺は、2人を弔うために、作られた。


松虫姫、鈴虫姫の供養塔。

小さな宝篋印塔。


墓への道は、このように。 何の花。


山門を通って、戻る。

2人の姫は、尾道に近い、生口(いくち)島に、流される。
光明坊のいう寺に。
松虫は35歳、鈴虫は45歳まで生きる。
髪の毛が残されているという。
光明坊の場所は、右。


私は、生口島に行ってるけど、平山邦夫美術館しか見ていない。
その島の、港に停泊した。
平山郁夫美術館 車のサイドミラーにミカンが・・・。 他 (2009/12/9)
今日は、面白いというか、大変な話に出会いました。
【その他】 この後は、バスで駅前に。 ヨドバシカメラ前。
※ 動画の容量を縮小するソフトを買った。
戻って使おうとしたら、私のカメラの動画は、記録の仕方が、MOVだった。
ソフトは、使えなかった。
LX100の方がは、MP4なので、使えると分かった。
MOVをMP4に変換する、無料ソフトが見つかって、ダウンロード出来た。
それを使ったら、MP4に変わると同時に、容量も小さくなっていた。
YouTubeに、試しに、先日の川下りをアップしてみた。
十分な状態の、画像だった。
そんなことで、一段落。

暑いい一日でした。 明日から、短パンに決めた。
【今日の一句】 「 神の力にも 仏の力にも 人は時々 参りました と 」
【今日の歌】 天台声明・大懺悔
【停泊場所】 亀岡市運動公園駐車場
【明日の予定】 午後歯科医院へ。 夕方どこか。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

※ プロフィール・・・。 ⇒


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