この時期、いつもの年は、京都にはいない。
(今年は、歯の治療で、緊急に亀岡市に戻っている)
せっかくだから、今でなければ見られない、行事を追っている。
今日は、祇園新橋と誓願寺での、2つ。
放生会(ほうじょうえ)は、初めて聞く言葉。
魚などの生き物に感謝して、放流する、と云う中身。
謡曲誓願寺は、和泉式部の伝説を、謡っている。
娘を失った式部は、仏に救いを求める。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
赤〇が、放生会の会場。 祇園新橋の中心の場所。 巽(たつみ)橋がある。
印は、誓願寺。

30分ほど前に行ったら、人が集まっていた。 写真撮ってる人も。
少し向こうの右に、巽橋。

途中でアジサイを見た。 ガクアジサイも。 吉井勇が愛した風景。(命短し恋せよ乙女、って歌った)

舞妓さんが、最初に、魚を放す。 今日の主役。 今やってきた。
今回は、第31回の放生会。

この場所で、比叡山の阿闍梨がお経を唱えるが、その時、撮影は出来ない。
去年は金魚、今年は、アユを放す。

ここに座って。

奉納の音楽や、あいさつがあった。 挨拶は偉い人のよう。
※ とっても立派な人だけど、準備している人の不手際を、多くの人の前で、冷たくしかった。
挨拶の途中で。 教えてあげればいい事なのに。
どんなに人の上に立っても、その人には、どうしても身に付かないものがある。
例え、お坊さんでも。
挨拶の言葉は、私の心を、素通り。
二湖(胡弓)の演奏などがあった。 まあまあ。

延暦寺から、修業した阿闍梨さんたちが来た。
右写真の先頭は、光永圓道と云う人。 比叡山の荒行をやった人。

お経を唱えたが、撮影は出来ない。 声だけ少し。 一人の時の声は、上の光永と云う人。
※ 光永と云う人は、こんな人。 (大きく見る時は、右下の方をクリックして、YouTubeで)
読経の後、魚の放生(ほうじょう)。 放流。
放生には、元気に生きるんだよとの、願いが入っている。 (写真は、京都新聞からお借り)
人人人。 最後の方の人のを、やっと撮影。

白川。 祇園に近いので、一帯は祇園白川。 重伝建地区。 昔の祇園の雰囲気。
大きくなって戻ってこい、って言ったら、食べちゃうぞ、って言ってるのと同じ。
捕まるなよ、がいいかな。
何してるか分からない。 阿闍梨さんたちが、引き揚げる。 みんな座っている。

四条大橋から、三条大橋を見る。 左は、夏の風物詩。 ここでビールを飲む。
先斗町沿いのお店。

新京極を入っていくと、誓願寺。
通りから本堂まで、歩いて10秒。 こんなお寺も珍しい。 なんでも無料。 写真撮影もいい。
近くに誠心院がある。 そこに、和泉式部の墓。
ずっと昔は、誠心院も、誓願寺の境内だった。 誠心院に、式部は住んだ。
誓願寺と云う謡曲では、その墓から式部の幽霊が出て、ここに来た。

謡曲は、本堂で。

和泉式部の歌はいい。 ※ 関連ブログで、いくつか紹介。

法要が始まった。 右奥に、式部の戒名が見える。

最後の場面。 法要の中で、右のを畳の上に、まいた。 それをいただいた。

そして、謡曲。
左から2人目と3人目が、今井親子。 謡曲では、有名な人のよう。
本尊の如来さんは、穏やかな温かな表情で、見守っている。

和泉式部は、寺の額を一遍に、「南無阿弥陀仏」変えなさいと言った。
法然や親鸞が登場する、ずっと前のことなのに。
以来、下のように。
不思議な、厳かな雰囲気が、堂内に広がる。 同じ内容のを、能や浄瑠璃でも見られたらいい。
謡曲誓願寺の全文は、右に。 現代語訳は見つからない。
どこを読んでいるかは、聞いてたら、分かる。

話しの概略は、下に。 誓願寺のHPからお借り。
短いですが、紹介。
この寺には、芸能関係のからのお参りが多い。 それで、扇塚。

誠心院。

和泉式部絵巻、だったか。 以前紹介している。

いくつかだけ載せます。
性空(しょうくう)上人が出てきますが。
彼女は、性空上人を頼って、播磨の円教寺に行く。
※ この性空上人は、鹿児島の霧島神宮を整備した人でも。
冬に、何度も出会った。


本堂。

裏に宝篋印塔の墓。 以前は、新京極の通り沿いにあった。
そこは今工事中。 また、そこに作られたらいい。

どっちも初めての行事でした。
日常見ないものだから、それだけでも、面白い。
和泉式部の幽霊を見たいものです。
【関連ブログ】 新京極を歩く。 和泉式部の、誓願寺他。~京都市~ 他 (2014/1/4)
誓願寺と誠心院。 和泉式部縁起絵巻(上・下)~京都市~ 他 (2013/4/10)
貴船もみじ灯篭。 和泉式部恋の道。 牛若丸 修行の地、鞍馬寺。~京都市~ 他 (2012/11/21)
大江山 いく野の道は遠ければ まだふみもみず 天の橋立 ~生野の道、細野峠~ 他 (2010/5/18)
【今日の一句】 「 残さず 大事に食べてもらっても 食べられる魚にとって 関わりないこと 」 命を失った時、すべてが終わって。
【今日の歌】 Lichner : Forget Me Not
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 京都府立植物園 洋ランの展示をしている。 週末は、コチョウラン。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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(今年は、歯の治療で、緊急に亀岡市に戻っている)
せっかくだから、今でなければ見られない、行事を追っている。
今日は、祇園新橋と誓願寺での、2つ。
放生会(ほうじょうえ)は、初めて聞く言葉。
魚などの生き物に感謝して、放流する、と云う中身。
謡曲誓願寺は、和泉式部の伝説を、謡っている。
娘を失った式部は、仏に救いを求める。
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( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
赤〇が、放生会の会場。 祇園新橋の中心の場所。 巽(たつみ)橋がある。
印は、誓願寺。

30分ほど前に行ったら、人が集まっていた。 写真撮ってる人も。
少し向こうの右に、巽橋。

途中でアジサイを見た。 ガクアジサイも。 吉井勇が愛した風景。(命短し恋せよ乙女、って歌った)


舞妓さんが、最初に、魚を放す。 今日の主役。 今やってきた。
今回は、第31回の放生会。


この場所で、比叡山の阿闍梨がお経を唱えるが、その時、撮影は出来ない。
去年は金魚、今年は、アユを放す。


ここに座って。


奉納の音楽や、あいさつがあった。 挨拶は偉い人のよう。
※ とっても立派な人だけど、準備している人の不手際を、多くの人の前で、冷たくしかった。
挨拶の途中で。 教えてあげればいい事なのに。
どんなに人の上に立っても、その人には、どうしても身に付かないものがある。
例え、お坊さんでも。
挨拶の言葉は、私の心を、素通り。
二湖(胡弓)の演奏などがあった。 まあまあ。

延暦寺から、修業した阿闍梨さんたちが来た。
右写真の先頭は、光永圓道と云う人。 比叡山の荒行をやった人。


お経を唱えたが、撮影は出来ない。 声だけ少し。 一人の時の声は、上の光永と云う人。
※ 光永と云う人は、こんな人。 (大きく見る時は、右下の方をクリックして、YouTubeで)
読経の後、魚の放生(ほうじょう)。 放流。
放生には、元気に生きるんだよとの、願いが入っている。 (写真は、京都新聞からお借り)


人人人。 最後の方の人のを、やっと撮影。



白川。 祇園に近いので、一帯は祇園白川。 重伝建地区。 昔の祇園の雰囲気。
大きくなって戻ってこい、って言ったら、食べちゃうぞ、って言ってるのと同じ。
捕まるなよ、がいいかな。
何してるか分からない。 阿闍梨さんたちが、引き揚げる。 みんな座っている。

四条大橋から、三条大橋を見る。 左は、夏の風物詩。 ここでビールを飲む。
先斗町沿いのお店。

新京極を入っていくと、誓願寺。
通りから本堂まで、歩いて10秒。 こんなお寺も珍しい。 なんでも無料。 写真撮影もいい。
近くに誠心院がある。 そこに、和泉式部の墓。
ずっと昔は、誠心院も、誓願寺の境内だった。 誠心院に、式部は住んだ。
誓願寺と云う謡曲では、その墓から式部の幽霊が出て、ここに来た。


謡曲は、本堂で。

和泉式部の歌はいい。 ※ 関連ブログで、いくつか紹介。


法要が始まった。 右奥に、式部の戒名が見える。

最後の場面。 法要の中で、右のを畳の上に、まいた。 それをいただいた。


そして、謡曲。
左から2人目と3人目が、今井親子。 謡曲では、有名な人のよう。
本尊の如来さんは、穏やかな温かな表情で、見守っている。


和泉式部は、寺の額を一遍に、「南無阿弥陀仏」変えなさいと言った。
法然や親鸞が登場する、ずっと前のことなのに。
以来、下のように。

不思議な、厳かな雰囲気が、堂内に広がる。 同じ内容のを、能や浄瑠璃でも見られたらいい。
謡曲誓願寺の全文は、右に。 現代語訳は見つからない。
どこを読んでいるかは、聞いてたら、分かる。


話しの概略は、下に。 誓願寺のHPからお借り。

短いですが、紹介。
この寺には、芸能関係のからのお参りが多い。 それで、扇塚。


誠心院。

和泉式部絵巻、だったか。 以前紹介している。

いくつかだけ載せます。
性空(しょうくう)上人が出てきますが。
彼女は、性空上人を頼って、播磨の円教寺に行く。
※ この性空上人は、鹿児島の霧島神宮を整備した人でも。
冬に、何度も出会った。






本堂。

裏に宝篋印塔の墓。 以前は、新京極の通り沿いにあった。
そこは今工事中。 また、そこに作られたらいい。

どっちも初めての行事でした。
日常見ないものだから、それだけでも、面白い。
和泉式部の幽霊を見たいものです。
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誓願寺と誠心院。 和泉式部縁起絵巻(上・下)~京都市~ 他 (2013/4/10)
貴船もみじ灯篭。 和泉式部恋の道。 牛若丸 修行の地、鞍馬寺。~京都市~ 他 (2012/11/21)
大江山 いく野の道は遠ければ まだふみもみず 天の橋立 ~生野の道、細野峠~ 他 (2010/5/18)
【今日の一句】 「 残さず 大事に食べてもらっても 食べられる魚にとって 関わりないこと 」 命を失った時、すべてが終わって。
【今日の歌】 Lichner : Forget Me Not
【道の駅】 ガレリアかめおか
【明日の予定】 京都府立植物園 洋ランの展示をしている。 週末は、コチョウラン。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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