花でいっぱいの湿原が見たい。
今年はまだ、見てない。
八島ヶ原湿原は、やはりよかった。
花があるので、いくら歩いても、飽きなかった。
歌碑があった。 あざみの歌。
作詞は、横井弘。 ここが、歌の舞台だった。
たまたま今日、彼が亡くなったニュースが入っていた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
諏訪湖の北東、霧ヶ峰高原に来ている。

八島ビジターセンターの駐車場。
「あざみ館」とあるが、この時、意味は分かっていない。

霧ヶ峰湿原の拠点がここ。
30分ほど歩いて湿原ではなく、湿原の横に駐車場。
ビーナスラインと云う観光道路があるため、苦労はいらない。
※ 大自然の中の観光道路は、昔、反対があっても観光にプラスになると、造られた。
全国にある。 (伊吹山なんかは、頂上直下に駐車場)
今の時代は、造れない。
政治家を動かせば、何でも出来た時代があった。
霧ヶ峰湿原は、高層湿原。
説明にはないけど、一番南の、高層湿原。
標高1632㍍。 厚い泥炭層。

駐車場の隣に、展望台。
ある学校の小学生。
全体を使わないで、左にでも少し寄ってくれたらいい。
散らばってる先生方の前は、通りにくい。
公共の場所を使っていることを、子供たちは学べない。
引率者の誰かが、気付けばいいんだが。
そんなことがあっても、子供たちがいると、空気が明るくなる。

大きな湿原。 左方向。

右方向。 遠くに、車山。 1925㍍。 霧ヶ峰高原の最高峰。 百名山。
※ ビーナスラインが近くを通っている。 40分ほどで行ける。

※ 1枚の写真で全体は、下のように。(Wikipediaからお借り)

湿原に下りないで、少し高い所を、右に出発。 下は、最後に行く。
ニシキウツギの花。 二色空木。
※ 今は薄い黄色。 そのうち赤っぽくなる。 それで、二色。

オオカサモチ。 小さな花が、いっぱい集まって。 右は、アカギキンポウゲ。 赤城金鳳花。

左の方。 八島が池。 広い湿原の中で、池の部分は低い。 他は、泥炭が積もった。
赤い花は、レンゲツツジ。

イブキトラノオ。 伊吹虎の尾。 伊吹山に多い。 夕張岳で見たイブキトラノオ(2011年)
右は、グンナイフウロ。 郡内風露。(山梨県の都留郡で見つかった)
飛び出してる部分が、大きい。

レンゲツツジ。 場所によって、終わりかけや、今盛りのが。
スズランの花が、少しだけ。

1周、1時間半のコース。 花を探すと、2時間かな。 レンゲツツジと、アヤメ。

駐車場の近くは、人でいっぱい。 こっちの方は、人は少ない。

木の中を通って。

アヤメ。 ショウブに比べたら、黄色の部分が広い。

一番奥に来た。 旧御射神社とある。 説明は、読めなかった。 御射は「みさ」。
松本や諏訪の方にある神社。 古い時代からあったよう。

湿原から少し離れていた。 戻る。
食圧とある。 植物にとって食べられることは、周りからの圧力なんですね。
シカからの食圧が強まると、湿原は、ダメージを受ける。
シカが多すぎる。

駐車場の反対側から撮影。 一番奥から。

3㌢ほど。 名前を調べたが、分からない。 美しいので、知られたチョウかも。

コバイケイソウ。 シロスミレ。

レンゲツツジは、湿原にも、山にも、どっちにもある。 快適な木道。

湿原に近づいたり離れたり。 雲がもくもくと大きく。

いい風景が続く。
車山の方から、子供たちがやってきた。
はるか遠くから、声が届く。

こんな道。 楽しい。

水の部分に、近づいている。

向こう側は、高いと分かりますね。 泥炭部分。
はるか昔は、湖だった。 川から流れ込んだ石だろうか。
アヤメが見える。

ワタスゲ。 今年初めて。 石に穴。 川の中にあると、穴が出来る。

レンゲツツジのつぼみ。 これから咲きますよって。 湿原の中に、島のように。

ハクサンフウロ。 たくさんは、なかった。 白山風露。 エゾフウロが近縁種だそう。

展望台の下の方。 この後行く。 観光客はここに来て、戻る。 八島ヶ池。

ニッコウキスゲは、これから。 2つだけ、咲いていた。 みんなまだ、つぼみ。

この風景を最後に見て。

展望台を通らないで、戻った。 そうしたら、歌碑。
あざみの歌。 横井弘自筆だそう。
最後に、八島高原とある。
広くは霧ヶ峰高原だけど、この一帯は、八島高原とも言ったのか。
彼を調べていたら、ニュースがあった。 19日に、亡くなった。

彼は昭和20年に、ここに来ている。
当時の登山道は、分からない。
ただ、さっき見た神社は、江戸時代からあった。
その参道が、登山道か。
また、この一帯には、明治に入って、牛が放牧されるようになっている。
その道もあった。
横井弘は、少なくとも、数㌔登って、八島高原に来ている。
苦労して見た八島ヶ原湿原は、少ししか歩かないで見た、私達の感動とは違った。
そんな中で生まれた、「あざみの歌」と思う。
歌が生まれたいきさつは、ここに詳しく。
この後、山を下る。 車山の駐車場から、車山を。
登山道は、右にずっと行って、左に曲がって、正面に。
右写真は、ビーナスラインの途中から。

白樺湖。 正面に蓼科(たてしな)山。 百名山。
登山道が分かったので、近い将来に、登ります。 2530㍍。

花が見たいと言って、今日くらい見られたら、十分ですね。
満足。
あざみの歌にも出会え、いい一日でした。
【今日の一句】 「 八島に来て あざみの花に 好きな人の面影を 」 理想の人ではなく・・。
【関連ブログ】 霧ヶ峰高原 美ヶ原高原 ~2つとも日本百名山、信州ビーナスライン~ 他 (2010/6/25)
【今日の歌】 下町の太陽 作詞 横井弘
作曲者の、八洲秀章(やしまひであき)の曲も、紹介。 さくら貝の歌。
【道の駅】 信州蔦木(つたき)宿 山梨県との、県境に。

【明日の予定】 台ヶ原宿
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
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八島ヶ原湿原は、やはりよかった。
花があるので、いくら歩いても、飽きなかった。
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諏訪湖の北東、霧ヶ峰高原に来ている。


八島ビジターセンターの駐車場。
「あざみ館」とあるが、この時、意味は分かっていない。


霧ヶ峰湿原の拠点がここ。
30分ほど歩いて湿原ではなく、湿原の横に駐車場。
ビーナスラインと云う観光道路があるため、苦労はいらない。
※ 大自然の中の観光道路は、昔、反対があっても観光にプラスになると、造られた。
全国にある。 (伊吹山なんかは、頂上直下に駐車場)
今の時代は、造れない。
政治家を動かせば、何でも出来た時代があった。
霧ヶ峰湿原は、高層湿原。
説明にはないけど、一番南の、高層湿原。
標高1632㍍。 厚い泥炭層。


駐車場の隣に、展望台。
ある学校の小学生。
全体を使わないで、左にでも少し寄ってくれたらいい。
散らばってる先生方の前は、通りにくい。
公共の場所を使っていることを、子供たちは学べない。
引率者の誰かが、気付けばいいんだが。
そんなことがあっても、子供たちがいると、空気が明るくなる。

大きな湿原。 左方向。

右方向。 遠くに、車山。 1925㍍。 霧ヶ峰高原の最高峰。 百名山。
※ ビーナスラインが近くを通っている。 40分ほどで行ける。


※ 1枚の写真で全体は、下のように。(Wikipediaからお借り)

湿原に下りないで、少し高い所を、右に出発。 下は、最後に行く。
ニシキウツギの花。 二色空木。
※ 今は薄い黄色。 そのうち赤っぽくなる。 それで、二色。


オオカサモチ。 小さな花が、いっぱい集まって。 右は、アカギキンポウゲ。 赤城金鳳花。


左の方。 八島が池。 広い湿原の中で、池の部分は低い。 他は、泥炭が積もった。
赤い花は、レンゲツツジ。


イブキトラノオ。 伊吹虎の尾。 伊吹山に多い。 夕張岳で見たイブキトラノオ(2011年)
右は、グンナイフウロ。 郡内風露。(山梨県の都留郡で見つかった)
飛び出してる部分が、大きい。


レンゲツツジ。 場所によって、終わりかけや、今盛りのが。
スズランの花が、少しだけ。


1周、1時間半のコース。 花を探すと、2時間かな。 レンゲツツジと、アヤメ。

駐車場の近くは、人でいっぱい。 こっちの方は、人は少ない。

木の中を通って。

アヤメ。 ショウブに比べたら、黄色の部分が広い。


一番奥に来た。 旧御射神社とある。 説明は、読めなかった。 御射は「みさ」。
松本や諏訪の方にある神社。 古い時代からあったよう。


湿原から少し離れていた。 戻る。
食圧とある。 植物にとって食べられることは、周りからの圧力なんですね。
シカからの食圧が強まると、湿原は、ダメージを受ける。
シカが多すぎる。


駐車場の反対側から撮影。 一番奥から。


3㌢ほど。 名前を調べたが、分からない。 美しいので、知られたチョウかも。

コバイケイソウ。 シロスミレ。


レンゲツツジは、湿原にも、山にも、どっちにもある。 快適な木道。


湿原に近づいたり離れたり。 雲がもくもくと大きく。


いい風景が続く。
車山の方から、子供たちがやってきた。
はるか遠くから、声が届く。


こんな道。 楽しい。


水の部分に、近づいている。

向こう側は、高いと分かりますね。 泥炭部分。
はるか昔は、湖だった。 川から流れ込んだ石だろうか。
アヤメが見える。


ワタスゲ。 今年初めて。 石に穴。 川の中にあると、穴が出来る。


レンゲツツジのつぼみ。 これから咲きますよって。 湿原の中に、島のように。


ハクサンフウロ。 たくさんは、なかった。 白山風露。 エゾフウロが近縁種だそう。


展望台の下の方。 この後行く。 観光客はここに来て、戻る。 八島ヶ池。

ニッコウキスゲは、これから。 2つだけ、咲いていた。 みんなまだ、つぼみ。


この風景を最後に見て。

展望台を通らないで、戻った。 そうしたら、歌碑。
あざみの歌。 横井弘自筆だそう。
最後に、八島高原とある。
広くは霧ヶ峰高原だけど、この一帯は、八島高原とも言ったのか。
彼を調べていたら、ニュースがあった。 19日に、亡くなった。



彼は昭和20年に、ここに来ている。
当時の登山道は、分からない。
ただ、さっき見た神社は、江戸時代からあった。
その参道が、登山道か。
また、この一帯には、明治に入って、牛が放牧されるようになっている。
その道もあった。
横井弘は、少なくとも、数㌔登って、八島高原に来ている。
苦労して見た八島ヶ原湿原は、少ししか歩かないで見た、私達の感動とは違った。
そんな中で生まれた、「あざみの歌」と思う。
歌が生まれたいきさつは、ここに詳しく。
この後、山を下る。 車山の駐車場から、車山を。
登山道は、右にずっと行って、左に曲がって、正面に。
右写真は、ビーナスラインの途中から。


白樺湖。 正面に蓼科(たてしな)山。 百名山。
登山道が分かったので、近い将来に、登ります。 2530㍍。

花が見たいと言って、今日くらい見られたら、十分ですね。
満足。
あざみの歌にも出会え、いい一日でした。
【今日の一句】 「 八島に来て あざみの花に 好きな人の面影を 」 理想の人ではなく・・。
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【今日の歌】 下町の太陽 作詞 横井弘
作曲者の、八洲秀章(やしまひであき)の曲も、紹介。 さくら貝の歌。
【道の駅】 信州蔦木(つたき)宿 山梨県との、県境に。

【明日の予定】 台ヶ原宿
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