キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

土方歳三は、仲間の島田魁のいる、弁天台場を目指していた。
しかし、一本木関門を過ぎた所で、銃弾に倒れた。

今日は、その弁天台場に行ってみた。
途中赤レンガ倉庫群を通って。
洋風の建物や、坂道を眺めながら。

そこには、昔の面影はなく、ただ碑があるだけだった。

森田童子の映像が、ＹｏｕＴｕｂｅにアップされていた。
ラストワルツを歌っている。

自分は初めて見ます。
いい表情で、歌っています。
今日は、それを紹介。
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目的地は、函館湾の反対側の方。



赤〇を、歩いて。　　　市車の終点に近い。

   

踏切の上に、列車が停まったまま。　　５分経っても動かないから、跨線橋を渡った。

函館本線。　　後が、函館駅。

   

函館駅。　　　ビアガーデンの準備。　　　今は、夏祭。

新幹線は、十数㌔離れた、新しい函館駅を通る。　　平成４３年の予定。　　だいぶ先。

   

下のルートを。（倶知安町のＨＰから）

 

函館は、イカの町。　　耳をゆらゆらすると、足の方に進む。

赤レンガ倉庫群にやって来た。
   

赤レンガ倉庫群。　　　　観光客は、ここに一番集まる。　　遠くに、函館山。



通り抜けてみた。　　観光客は多くない。　　夕方の方が多い。　　日本人は、ほんの一部。

   

一番海側の道。



山の方を見ると、建物の雰囲気が違う。　　　洋風のが。

       

函館湾の奥の方に来た。　　昔は、こっちの方が港だった。

新島襄は、ここから密航。　　沖に出てアメリカの船に。　　幕府に見つかったら、まずい。
アメリカに行く。　　協力者がいたので、うまくいく。

１８６４年の６月のこと。　大政奉還に向かっている時代。
次の年の7月に、ボストンに着く。

彼は、いろんな学校で学ぶ。
クラーク博士からも学ぶ。

その縁で、クラークは、札幌農学校に来ることになる。（今の北大）
　　　　　　　羊ヶ丘展望台。　 クラーク像。　 ハムファイターズ誕生記念碑。～札幌市～　　他　　(2013/9/15)

１０年後の１８７５年に戻る。　　　その年に、同志社大学の前身の学校を作る。
その過程で、京都市の行政で働いていた、山本覚馬と知り合う。

覚馬の妹が、八重。　　八重と結婚する。　八重の進取な考えに惚れたよう。

　　※　大河ドラマの八重のようには美しくはなかった。　
　　　　　新島襄は、それでもいいと言った。　
　　　　　こうです。　 　　（十分、美しい。もったいないほど）　

   

坂は、海に向かって下りてくる。　　いつか、坂だけを上から撮って、紹介しましょうか。

上は、見どころいっぱい。　　重伝建地区。
　　　　函館の坂道を歩く　 函館山からの夜景 ～チャーミーグリーンの坂　宝石箱を・・・～　　　他　　(2010/8/3)



ここが、函館湾の一番の奥。　　明治の初めは、ここから船が出ていた。

   

坂の上は、元町公園。　　　　建物は、旧イギリス領事館。



どこまでも歩く。　　　足を鍛えなければと、電車には乗らない。　

少し寄り道して、重要文化財の、太刀川家。　　　洋風と和風が混ざっている。

   

市電の終点。　　右斜め奥に、弁天台場はあったはず。



この風景。　　　函館どつくの工場。　　不安。

行ってみたら、奥の木の所に、碑があった。　　これだけ。
確かに、ここにあったと、確認は出来た。

土方歳三は、この近くのあった、弁天台場を目指していた。
死を覚悟の、1日だった。

   

ナナカマドが、薄く色づき始めた。　　　秋の匂い。　　夏祭りが終われば、夏の頂点は終わり。

　※　「山き」のママが、夏祭りが終わって、寂しいと言った。（メール）
　　　　秋が来て、冬が来て、1年が終わってしまうと。
　　　　1年なんか、あっという間と。

　　　　埼玉の奥秩父の、むつばあちゃんは、人生なんか、あっという間に、と言った。
　　　　　　　　　　　　　　　むつばあちゃんの、太田部楢尾　　　他　　（2009/10/21）

   

洋風っぽい建物が、見られる。
   

いい雰囲気の中を、市電が。



坂道の町は、変化に富んでいる。　　尾道だってそう。　　　歩いて楽しい。
自転車は少ない。
　　　　　坂・寺・文学の街、尾道を歩く。　　林芙美子、千光寺、文学のこみち、など。～尾道市～　　他　　(2012/12/31)

   

坂の途中を歩いたり、適当な道を歩いた。
銭湯があって、寄ろうかと思ったけど、まだまだ歩くので、夕方入ることに。（しんわの湯）

赤レンガ倉庫群の方に、右向こうから、戻ってきた。

    

夕方になって、観光客が増えた。

塩辛は好きだけど、体に厳しいから、買うのはたま～に。
日本酒に合うし、あったかいご飯に載せて食べたら、たまらない。

      

今日は、弁天台場の場所の確認でした。
土方歳三が歩けなかった、残りの部分を、自分が歩きました。

彼が、龍馬と一緒に行動していたら、どうなったでしょう。
腕が立つから、龍馬は殺されずに済んだかも知れない。

人との出会いで、人の人生は決まる。
彼は、近藤勇に出会ったから、仕方ないのか。

函館は、函館だけの雰囲気の街。

【今日の一句】　「 坂の街函館は　洋風と和風の混ざった　レトロな街 」

【今日の歌】　　　下の動画は、森田童子のドキュメンタリーの一部。

ラストワルツ　　　　森田童子。
彼女の話は、３分過ぎから。　　曲は、３分５０秒から。　　いいですよ。



下の動画の、最初の１分に、ぼくと観光バスにのってみませんか、があります。　　　１番だけ。



上の曲全体は、下に。　　　音声だけ。

　   

※　余談　　　ＹｏｕＴｕｂｅの動画は、消えることが多いです。
　　　　　　　動画の保存が可能です。
　　　　　　　いろんなやり方があるよう。
　　　　　　　これも、１つの方法。　　割と分かりやすい。

　　　　　　　　　　※　動画の上にあるＵＲＬを、コピーして、貼り付ける。
　　　　　　　　　　　　ダウンロード、ＭＰ４とクリックするのかな。

【無料駐車場】　　　港の近く以外は有料。　　

【停泊場所】　　スーパーセンター、ＴＲＩＡＬの駐車場。　　２４時間営業。



【明日の予定】

　※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                             　　　　　       （２００８年４月～２０１０年９月までの.記事）
　　　　　　　　　

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