明治41年の冬、石川啄木は、小樽から釧路に列車で行く。
途中、旭川で一泊。
今日は、ここの部分を、整理してみた。
時間的なこと、宿泊した場所、歌われた歌、など。
像と歌碑が、新しい旭川駅にあった。
近くに、彫刻美術館もあったので、見た。
中原悌二郎、佐藤忠良、砂澤ビッキなどの、作品があった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
啄木は、明治40年5月に、函館に入る。
大火があって、9月14日に、札幌に。
9月の末に、小樽に。
41年の1月20日に、小樽駅から釧路に向かう。
20日の午後3時15分、旭川駅前の旅館に。
21日の朝、6時30分に、旭川を発(た)ち、釧路に。
釧路に着いたのは、午後の9時30分。
その時詠んだ歌が、「さいはての 駅に下り立ち 雪あかり さびしき町に あゆみ入りにき」
※ この時は、根室までの鉄道はなかったので、釧路が「さいはての駅」。
下のルートで。
印の場所に、宿泊した、宮越屋旅館があった。 今は、西武デパート。

旭川駅の中に、啄木の像と、歌碑があった。

啄木は、朝6時30分の汽車に乗る。
この日の気温が、分かっている。 氷点下27度。
列車の窓には、下のような模様が付いていた。
啄木の向こうに座って、記念写真が撮れる。
下に歌碑と、上の説明。

下は、啄木の表情です。 よく見る啄木と違う。
ふっくらしていた時代も、あったのでしょうか。 こんなのは、あるけど。
(生きがいのHPからお借り)
新しい土地で仕事する、希望の表情か。

説明。

読みにくいけど、4首作ったとある。
右写真が、4首。
一番左は、「 水蒸気 列車の窓に花のごと 凍てしを染むる あかつきの色 」
この歌のイメージから、像を造っている。
作者は、中村 園、とある。 調べたら、ハウルの動く城の像を造ったり。
造形作家。
※ このことから、繊細な表情を表現出来るプロかどうかは、分からない。
3つ目の歌は、茶がぬるいとある。
寒さを表現しているんですね。
裏にも、歌が。

中央の建物が、西武デパート。(茶色) ここに、宮越屋旅館はあった。 駅前旅館。

右の建物です。 大正の初めに撮影。 2階の一室に宿泊。
右写真は、当時の旭川駅。 停車場と呼んでいた。

啄木は、夜、街に出たのでしょうか。
旭川駅には、アイヌの展示も。

アイヌのことば。
鎌倉時代辺りから、アイヌが登場している。 どこから来たのか。 それとも、どんな混血で・・。
北海づ近辺には、いろんな民族がいた。

アイヌは、自然界の物には心があると考え、カムイと呼んでいた。
シマフクロウは、コタンコロカムイ、のように。
※ 私は、アッカムイ。 アは子供の意味。
アッカムイは、子供を守る神で、モモンガのこと。
自然界にはカムイがいて、自分達のことは、アイヌと呼んだ。
だから、アイヌは、人間と訳してもいいよう。

こっちは、美術館。 無料。 身近なところにあるのがいい。

旭川出身の中原中也の作品が中心。

左は、佐藤忠良のカンカン帽。
※ 佐藤忠良は、中原中也賞を受ける。 後に、審査委員。
そんなことで、旭川と関わりが。 買物公園にも、像がある。
右は、砂澤ビッキの作品。 樹鮭・樹蝶。 彼は旭川出身。
※ 私のペンダントにも、ビッキ模様が。
エコミュージアムおさしまセンター BIKKY アトリエ3モア 北海道命名の地 ~音威子府~ 他 (2012/9/9)

啄木が釧路に行った時のことは、下のブログに。
ノロッコ号に乗って、釧路の街へ。 幣舞橋、そして、石川啄木と小奴。~釧路市~ 他 (2013/9/2)
啄木が、旭川に寄っていたので、大まかなことを、整理してみました。
短い時間の滞在なのに、4つも歌を残してくれました。
【今日の一句】 「 旭川は 啄木が旅した 最北の地 」
【ブログ紹介】 啄木は、釧路へ行く途中、狩勝峠でも歌を詠んでいる。
旧根室本線にあった、新内(にいない)駅。 日本三大車窓は、霧の中。~新得町~ 他 (2014/7/18)
【今日の歌】 カルメン・マキ 時には母のない子のように 詞は寺山修二ですね。
【停泊場所】 姉の家の前
【明日の予定】 年金の手続きで、紋別と北見に行ってくる。
帰り、層雲峡を通る。
そこに、白蓮さんの歌碑がある。
忘れ去られていたのが、最近確認されたようだ。
彼女の歌碑は、北海道で、そこ1ヶ所。
情報は、旭川のMさんの奥様から。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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途中、旭川で一泊。
今日は、ここの部分を、整理してみた。
時間的なこと、宿泊した場所、歌われた歌、など。
像と歌碑が、新しい旭川駅にあった。
近くに、彫刻美術館もあったので、見た。
中原悌二郎、佐藤忠良、砂澤ビッキなどの、作品があった。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
啄木は、明治40年5月に、函館に入る。
大火があって、9月14日に、札幌に。
9月の末に、小樽に。
41年の1月20日に、小樽駅から釧路に向かう。
20日の午後3時15分、旭川駅前の旅館に。
21日の朝、6時30分に、旭川を発(た)ち、釧路に。
釧路に着いたのは、午後の9時30分。
その時詠んだ歌が、「さいはての 駅に下り立ち 雪あかり さびしき町に あゆみ入りにき」
※ この時は、根室までの鉄道はなかったので、釧路が「さいはての駅」。
下のルートで。

印の場所に、宿泊した、宮越屋旅館があった。 今は、西武デパート。

旭川駅の中に、啄木の像と、歌碑があった。

啄木は、朝6時30分の汽車に乗る。
この日の気温が、分かっている。 氷点下27度。
列車の窓には、下のような模様が付いていた。
啄木の向こうに座って、記念写真が撮れる。
下に歌碑と、上の説明。


下は、啄木の表情です。 よく見る啄木と違う。
ふっくらしていた時代も、あったのでしょうか。 こんなのは、あるけど。

新しい土地で仕事する、希望の表情か。


説明。

読みにくいけど、4首作ったとある。
右写真が、4首。
一番左は、「 水蒸気 列車の窓に花のごと 凍てしを染むる あかつきの色 」
この歌のイメージから、像を造っている。
作者は、中村 園、とある。 調べたら、ハウルの動く城の像を造ったり。
造形作家。
※ このことから、繊細な表情を表現出来るプロかどうかは、分からない。



3つ目の歌は、茶がぬるいとある。
寒さを表現しているんですね。


裏にも、歌が。

中央の建物が、西武デパート。(茶色) ここに、宮越屋旅館はあった。 駅前旅館。

右の建物です。 大正の初めに撮影。 2階の一室に宿泊。
右写真は、当時の旭川駅。 停車場と呼んでいた。


啄木は、夜、街に出たのでしょうか。
旭川駅には、アイヌの展示も。

アイヌのことば。


鎌倉時代辺りから、アイヌが登場している。 どこから来たのか。 それとも、どんな混血で・・。
北海づ近辺には、いろんな民族がいた。


アイヌは、自然界の物には心があると考え、カムイと呼んでいた。
シマフクロウは、コタンコロカムイ、のように。
※ 私は、アッカムイ。 アは子供の意味。
アッカムイは、子供を守る神で、モモンガのこと。
自然界にはカムイがいて、自分達のことは、アイヌと呼んだ。
だから、アイヌは、人間と訳してもいいよう。

こっちは、美術館。 無料。 身近なところにあるのがいい。

旭川出身の中原中也の作品が中心。

左は、佐藤忠良のカンカン帽。
※ 佐藤忠良は、中原中也賞を受ける。 後に、審査委員。
そんなことで、旭川と関わりが。 買物公園にも、像がある。
右は、砂澤ビッキの作品。 樹鮭・樹蝶。 彼は旭川出身。
※ 私のペンダントにも、ビッキ模様が。
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啄木が釧路に行った時のことは、下のブログに。
ノロッコ号に乗って、釧路の街へ。 幣舞橋、そして、石川啄木と小奴。~釧路市~ 他 (2013/9/2)
啄木が、旭川に寄っていたので、大まかなことを、整理してみました。
短い時間の滞在なのに、4つも歌を残してくれました。
【今日の一句】 「 旭川は 啄木が旅した 最北の地 」
【ブログ紹介】 啄木は、釧路へ行く途中、狩勝峠でも歌を詠んでいる。
旧根室本線にあった、新内(にいない)駅。 日本三大車窓は、霧の中。~新得町~ 他 (2014/7/18)
【今日の歌】 カルメン・マキ 時には母のない子のように 詞は寺山修二ですね。
【停泊場所】 姉の家の前
【明日の予定】 年金の手続きで、紋別と北見に行ってくる。
帰り、層雲峡を通る。
そこに、白蓮さんの歌碑がある。
忘れ去られていたのが、最近確認されたようだ。
彼女の歌碑は、北海道で、そこ1ヶ所。
情報は、旭川のMさんの奥様から。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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