雄冬は、長い間、陸の孤島。
車での行き来も、電話も、北海道では最後に。
昔は、航路と山道しかなかった。
海が荒れたら船は出ない。
冬の山道は、通れない。
雄冬岬は、北海道三大秘岬とさえ、云われる。 (他は、チキウ岬と落石岬)
トンネルを作っても、覆道を作っても、道は十分でない。
今も、いたるところで、工事中。
雄冬街道は大事な道。
札幌と稚内間の、最短ルート。
そんな、雄冬の道を通ってみた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
印は、雄冬岬。

今の国道がなかった時代、山道があった。 増毛山道(ましけさんどう)

赤が、増毛山道。 ※ 増毛山道の会からお借り。 右は、増毛山道の様子。(北海道のHPから)
雄冬の中心街は、赤〇。 増毛町雄冬。
黄色〇は、雄冬岬。 青〇は、増毛の市街地。 ※ 岬の右は、石狩市の雄冬でも。

増毛を出た。 ※ 撮影は、18日の夕方。

直ぐに、トンネル。 工事が多い。

夜間は、通行止めの所も。

留萌から札幌には、この道が、だんぜん近い。

覆道(ふくどう)が続く。
石が落ちて来たら、覆道は、守ってくれる。
でも、大きな岩が落ちて来たら、覆道は、あってもなくても、同じ。 守ってくれない。
覆道を壊した岩は、バスを、30㌢の厚さにつぶす。 積丹の方で、そんなのがあった。

覆道の下を通っていても、安心感は無い。 トンネルの中は、大丈夫。
※ 覆道に落ちてきた岩が、海側に滑り落ちるように、設計してあればいい。
ここの国道のは、どれも、そうはなっていない。

雄冬の集落が、見えてきた。

港がある。 雄冬港。

港から山の上に道。 雄冬岬展望台。 駐車場に車を置いて、歩く。
熊がいそうなので、熊スプレーを持った。 笛を鳴らして。 他に人はいない。

下が見えた。 雄冬の市街地。 今晩は、右の写真の真ん中辺りに停泊。

こっちに駐車場。 そばに、墓地。 ここに停泊してもいいけど、夜は駐車場は、閉鎖。
墓地は、全く気にならない。 昔から。 お化けより、人間の方が・・・。

展望台からは、ガラス越し。 遊歩道は、行けない。
左写真に、雄冬岬は、少しだけ。 向こうかげに、小さく。

ふたたび下を。 マムシに、注意って・・。
谷の奥。 増毛山道は、左奥を通って、右の山の向こう側の、別の山の尾根を通る。
海沿いに、昔の力では、道はつくれなかった。
冬は通れない。 春秋だって命がけ。 熊もいる。
病気になったら大変。 盲腸でだって、命を落とすことが。

港には、釣り人。 釣れてない。

中央奥に、雄冬山。 奥に見える稜線を、増毛山道は通っていた。 左に、展望台。

19日のお昼に、出発。 正面に、雄冬岬。

岬は、通り過ぎてしまった。
昔は、北海道三大秘岬でも、今は普通。
※ チキウ岬も、車で行ける。
チキウ岬は、チケプ(断崖)の上にあった。 白鳥大橋、他。~室蘭市~ 他 (2013/9/21)
落石岬だけは、歩かなければならない。 霧に隠れて、サカイツツジが咲いて、今も秘岬。
落石岬は、いつも霧の中。 そこにだけ咲く、サカイツツジ。~根室市~ 他 (2012/7/24)
工事関係の、事務所か。 波が来ても大丈夫なように。

トンネルの中での仕事は、大変。

出たら、またトンネル。

安心感のある覆道を走りたい。

大変なところは過ぎた。 厚田にはコンビニがある。

普通の海岸線の道。
大きな川があると、道は海から離れる。 川の上流の小さな橋ですむから。

昔ここは、浜益村。 今は石狩市に。
コンビニが見える。

左に行ったら、新十津川村。 奈良県の十津川から移住。 大変な水害があって、やってきた。

右に、石狩湾が見えてくる。

走りやすい道。 日本海側のこの道全体は、オロロンライン。 天売島にオロロン鳥がいるので。

石狩市厚田に着きました。 今晩の停泊地。

厚田公園の駐車場。 下には港。

海水浴場。 1か月前まで、にぎやかだった。 遠くには、積丹半島。
神威岬の海は、積丹ブルー。 暗闇の念仏トンネルを、通ってみた。~積丹町~ 他 (2013/7/31)

雄冬街道は、一般的な名前でないけど、呼び名がないので、そう呼んでみた。
事故が起きないように、工事をしている。
という事は、今も、危険な場所があるということ。
北海道の最後の秘境だったところが、雄冬。
羅臼や襟裳(えりも)も、雄冬と同じ時代がありましたね。
今の時代は、北海道に、ここぞという秘境はあるでしょうか。
あるとしたら、山奥の温泉かな。
【今日の一句】 「 厳冬の雄冬 肩寄せ合って暮らした時代は 遠い昔に 」
【今日の歌】 雄冬岬
【その他】 熊撃退スプレーの試射
※ 誰もいない、展望台の駐車場で試しました。
使用期限が過ぎていたので、試射して見ました。
新しいのを購入しているので、これは、サブとして使います。
【停泊場所】 厚田公園駐車場
【明日の予定】 石狩川の河口を見る。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
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車での行き来も、電話も、北海道では最後に。
昔は、航路と山道しかなかった。
海が荒れたら船は出ない。
冬の山道は、通れない。
雄冬岬は、北海道三大秘岬とさえ、云われる。 (他は、チキウ岬と落石岬)
トンネルを作っても、覆道を作っても、道は十分でない。
今も、いたるところで、工事中。
雄冬街道は大事な道。
札幌と稚内間の、最短ルート。
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印は、雄冬岬。

今の国道がなかった時代、山道があった。 増毛山道(ましけさんどう)


赤が、増毛山道。 ※ 増毛山道の会からお借り。 右は、増毛山道の様子。(北海道のHPから)
雄冬の中心街は、赤〇。 増毛町雄冬。
黄色〇は、雄冬岬。 青〇は、増毛の市街地。 ※ 岬の右は、石狩市の雄冬でも。



増毛を出た。 ※ 撮影は、18日の夕方。

直ぐに、トンネル。 工事が多い。


夜間は、通行止めの所も。


留萌から札幌には、この道が、だんぜん近い。

覆道(ふくどう)が続く。
石が落ちて来たら、覆道は、守ってくれる。
でも、大きな岩が落ちて来たら、覆道は、あってもなくても、同じ。 守ってくれない。
覆道を壊した岩は、バスを、30㌢の厚さにつぶす。 積丹の方で、そんなのがあった。

覆道の下を通っていても、安心感は無い。 トンネルの中は、大丈夫。
※ 覆道に落ちてきた岩が、海側に滑り落ちるように、設計してあればいい。
ここの国道のは、どれも、そうはなっていない。


雄冬の集落が、見えてきた。

港がある。 雄冬港。


港から山の上に道。 雄冬岬展望台。 駐車場に車を置いて、歩く。
熊がいそうなので、熊スプレーを持った。 笛を鳴らして。 他に人はいない。


下が見えた。 雄冬の市街地。 今晩は、右の写真の真ん中辺りに停泊。


こっちに駐車場。 そばに、墓地。 ここに停泊してもいいけど、夜は駐車場は、閉鎖。
墓地は、全く気にならない。 昔から。 お化けより、人間の方が・・・。

展望台からは、ガラス越し。 遊歩道は、行けない。
左写真に、雄冬岬は、少しだけ。 向こうかげに、小さく。


ふたたび下を。 マムシに、注意って・・。


谷の奥。 増毛山道は、左奥を通って、右の山の向こう側の、別の山の尾根を通る。
海沿いに、昔の力では、道はつくれなかった。
冬は通れない。 春秋だって命がけ。 熊もいる。
病気になったら大変。 盲腸でだって、命を落とすことが。


港には、釣り人。 釣れてない。


中央奥に、雄冬山。 奥に見える稜線を、増毛山道は通っていた。 左に、展望台。


19日のお昼に、出発。 正面に、雄冬岬。

岬は、通り過ぎてしまった。
昔は、北海道三大秘岬でも、今は普通。
※ チキウ岬も、車で行ける。
チキウ岬は、チケプ(断崖)の上にあった。 白鳥大橋、他。~室蘭市~ 他 (2013/9/21)
落石岬だけは、歩かなければならない。 霧に隠れて、サカイツツジが咲いて、今も秘岬。
落石岬は、いつも霧の中。 そこにだけ咲く、サカイツツジ。~根室市~ 他 (2012/7/24)
工事関係の、事務所か。 波が来ても大丈夫なように。


トンネルの中での仕事は、大変。

出たら、またトンネル。


安心感のある覆道を走りたい。


大変なところは過ぎた。 厚田にはコンビニがある。

普通の海岸線の道。
大きな川があると、道は海から離れる。 川の上流の小さな橋ですむから。


昔ここは、浜益村。 今は石狩市に。
コンビニが見える。


左に行ったら、新十津川村。 奈良県の十津川から移住。 大変な水害があって、やってきた。

右に、石狩湾が見えてくる。


走りやすい道。 日本海側のこの道全体は、オロロンライン。 天売島にオロロン鳥がいるので。


石狩市厚田に着きました。 今晩の停泊地。


厚田公園の駐車場。 下には港。


海水浴場。 1か月前まで、にぎやかだった。 遠くには、積丹半島。
神威岬の海は、積丹ブルー。 暗闇の念仏トンネルを、通ってみた。~積丹町~ 他 (2013/7/31)


雄冬街道は、一般的な名前でないけど、呼び名がないので、そう呼んでみた。
事故が起きないように、工事をしている。
という事は、今も、危険な場所があるということ。
北海道の最後の秘境だったところが、雄冬。
羅臼や襟裳(えりも)も、雄冬と同じ時代がありましたね。
今の時代は、北海道に、ここぞという秘境はあるでしょうか。
あるとしたら、山奥の温泉かな。
【今日の一句】 「 厳冬の雄冬 肩寄せ合って暮らした時代は 遠い昔に 」
【今日の歌】 雄冬岬
【その他】 熊撃退スプレーの試射
※ 誰もいない、展望台の駐車場で試しました。
使用期限が過ぎていたので、試射して見ました。
新しいのを購入しているので、これは、サブとして使います。
【停泊場所】 厚田公園駐車場
【明日の予定】 石狩川の河口を見る。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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