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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

本州には、10月1日に渡ることに。

  ※ この月から、料金が安くなる。
     函館・青森間が、モンベルの割引を使って、14820円。

それまで4日あるので、松前を見ることに。
まだ、行ってない。

今日は、伊達市から江差町までの見学。

朝、伊達のKさんの家で、朝食を食べ、お土産を頂いて出発。
3人のお子様と、さよならして。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

160㌔ほど走る。  渡島(おしま)半島。

町は、海沿いにあるので、山にはクマが多い。  知床の次。
おおざっぱには、500頭ほど。

地図に、500の点を打つと、びっしりになる。

s-15年9月27日 (1)

雲石(うんせき)峠に来た。   この近辺には、温泉が多い。  面白い所も。

     森駅のいかめし  小さなカルデラの濁川温泉  八雲温泉おぼこ荘 ~森町、八雲町~  他  (2011/8/3)  
     岩の湯船、平田内温泉熊の湯。  日本海沿岸の風景。~八雲町熊石他~ 他 (2013/7/22)

   ※ 臼別温泉は、後で紹介。

s-15年9月27日 (3)

分水嶺。  今は、向こうもこっちも、八雲町。   昔は、こっちは八雲町。 向こうは、熊石町。
それで、雲石峠。

s-15年9月27日 (5)    s-15年9月27日 (6)

日本海に出た。

s-15年9月27日 (7)

下の赤〇に、来た。  ここの洞窟で、円空は、仏像を彫った。
伝説でなく、事実のよう。

円空が北海道に来たのは、1666年。  春に松前に入って、日本海側を北上。
青の印の太田山に行って、紫の〇の有珠善光寺に向かう。  オレンジの〇の洞窟で、掘る。

江戸時代の初めなので、太田山の先も、有珠善光寺の先も、ちゃんとした道はなかったよう。

tizu9999_20150928113411a97.jpg

洞窟は、ここにあった。  350年経ったので、風化したのか。
今は、大きな洞窟は、見えない。

s-15年9月27日 (11)    s-15年9月27日 (12)

反対側に説明。

s-15年9月27日 (8)    s-15年9月27日 (13)

円空の像は、実際に残っているので、まったくの伝説でない。
誰のために、彫ったのでしょう。 アイヌのことも考えたのか。

    太田山神社は、断崖絶壁の洞窟にあった。  泉質がいい臼別温泉。~せたな町~ 他 (2013/7/23)
    有珠善光寺は、円空の蝦夷地の旅、最終目的地だった。~伊達市~  広島原爆の日  他  (2011/8/6)
    室蘭本線の秘境駅、小幌駅 ~全国秘境駅ランキング、NO.1。 豊浦町~  他  (2011/8/4)(この記事に岩屋観音)

s-15年9月27日 (9)    s-15年9月27日 (10)

上の駐車場から、山を見たら、こう。 2㌔程普通の道。 先は、林道。

お寺の屋根が見える。 寺の後ろは、七面山という山なのでしょうか。

本家の七面山は、日蓮宗の、身延山久遠寺と関わりのある山。   200名山。
久遠寺から、多くの信者が、その山に行く。

途中にあるのが、赤沢宿。 山の中に、重伝建地区。
     赤沢宿は、身延山と七面山を結ぶ道の、中間にあった。  白糸の滝。~早川町~  他  (2013/6/4)
     身延山久遠寺  身延山山頂奥ノ院 ~日本三急流富士川流域 山梨県身延町~   他  (2010/6/27)

s-15年9月27日 (15)    s-15年9月27日 (14)

日本海は、いつの荒れてる印象。

  ※ 沖に、奥尻島があるけど、入島税のことを言ったので、行ってない。 行かない。
    その話が消えたと確認出来たら、必ず行く。

s-15年9月27日 (16)

ここは、乙部(おとべ)町。   姫川があって、姫川橋。

姫は、静御前のこと。 
頼朝の前で、命を懸けて、義経と一緒にいた、吉野のことを謡い舞った。
        「吉野山  峰の白雪ふみわけて  入りにし人の 跡ぞ恋しき」

s-15年9月27日 (18)    s-15年9月27日 (17)

義経を追ってきたとある。  円空より、400年以上前。
本当ならうれしいけど、伝説と考えるしかない。

義経が北海道に来た証拠が見つかったら、歴史が変わりますね。
誰か見つけないか。  夢の世界。  見つかったら、朝まで酒を飲んで、乾杯。

近くに、九郎岳。  静御前は、義経に会えず、苦労だけ。

※ 静御前は、彼女の母親のいる、讃岐に戻ったのかな。

s-15年9月27日 (19)

     中尊寺 高館義経堂  他  (2009/7/2)
     毛越寺 ~浄土の世界をこの世に作った。 平泉町~  他  (2011/7/21)
     雨の中尊寺を歩く。  五月雨の 降残してや 光堂。 ~平泉町~  他  (2013/10/2)
     静御前伝説。  彼女は、奥州をめざし、大塩に。  静御前の墓。 静の桜。~大町市~ 他 (2015/5/26)
     勧進帳の舞台、安宅関。  義経・弁慶一行は、京の都から奥州平泉 秀衡の元へ。~小松市~ 他 (2015/4/29)

江差町に入った。   かもめ島が、右に浮いている。

s-15年9月27日 (20)

市街地の少し手前に、道の駅 江差。   

江差の繁次郎さんの像。  とんちのきいた面白い人のよう。
借金取りが来た時、お腹にお椀を載せていた。 腹椀ぞって。   こんな話も

s-15年9月27日 (21)    s-15年9月27日 (22)

いつか江差に来た時は、街中の古い建物の見学。
今日は、かもめ島だけ。

s-15年9月27日 (2)

開陽丸。   幕府の軍艦。  土方歳三や榎本武揚は、この船で、北海道に来た。
江差沖で沈没。  後に、引き揚げる。   これは、復元した。

s-15年9月27日 (23)    s-15年9月27日 (52)

   ※ 五稜郭 ~蝦夷地に共和国を夢見た、土方歳三。  函館市~  写真の比較  函館に1週間  (2011/7/28)

s-15年9月27日 (25)

かもめ島。

s-15年9月27日 (24)

散策路がある。

s-15年9月27日 (26)    s-15年9月27日 (27)    s-15年9月27日 (51)

こんな伝説は、ほんの少しの可能性だって、無い。  好きでないかな。

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倒れそうな岩。   瓶子(へいし)岩。  ここが湾になってるので、江差は古から栄えた。

s-15年9月27日 (31)

祀られて、神社に。  島に、厳島神社。 ここは、その一部。

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こんな伝説。  ニシンが、食べたくなった。  山わさびと一緒に。

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顔が見えた。 左下に、小さく。  北海道の岩に見える、共通の表情。   アイヌメノコ。
   
   ※ 涙岬では、女の人と男の人の顔
         涙岬から、悲しみを堪えている、乙女の横顔が見えた。  ところが・・・。~浜中町~ 他 (2013/8/30)

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海の上に道がある。

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昔も、さっきの岩があった。   少し先には、岩場。

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岩場を通って、ここに来た。  釣り人は、引っ掛けたときの、格好。

s-15年9月27日 (41)

ここに、砲台があった。

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1615年とある。  円空が来た1666年には、あった。   

    ※ 余談 円空の道案内は、誰だったんでしょう。
         アイヌがいないと、大変と思うかかな。

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江差は、江差追分の地。   今日の歌は、これですね。

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鴎島灯台。

s-15年9月27日 (48)

江差の市街地。  瓶子岩が見える。

s-15年9月27日 (49)

戻ってきた。

そう云えば、目の前の駐車場で、6年ほど前、清水のKさん夫妻に会った。
あの時、友達になった。  懐かしい場所。

s-15年9月27日 (50)

この後、少し走って、上ノ国町にある、道の駅もんじゅ。  夕日が沈んで、今日は満月が。

s-15年9月27日 (53)

まんまるお月様。  十五夜。    

s-15年9月27日 (54)   

北海道には、まず、この地方から、幕府との関わりが。
そのことは、アイヌの悲しみの始まりでもあった。
そういうことなんですね。

この一帯は、大きな町から、遠いです。

【今日の一句】  「 日本海の荒波 江差のカモメは 揺れながら飛ぶ 」

【今日の歌】     江差追分



【道の駅】   上ノ国もんじゅ

【明日の予定】      ちかくのどこか。     円空仏が、見られるかも。

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

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 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 伊達市から松前町まで、走る。  円空上人帯洞跡。  静御前の姫川。  開陽丸。  かもめ島散策。~松前町他~ 他 (2015/9/27)
  • 2015年09月28日 (月)
  • 11時47分51秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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