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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

松前に、城があることは知っていた。
でも、コンクリートの城なので、今まで見なかった。

しかし、松前には、寺町を中心に、古いものが残っていた。
寺の数と豪華さで、繁栄した時代があったと、分かる。

松前を中心に、アイヌとのせめぎ合いが続く。
そして、月日は流れて、今の北海道に。

面白い話にも出会った。

町全体は、見学できなかった。
細かく見学したら、1日はかかる。
再度、来なければ。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

松前の位置は、本州最北の大間より、南にあると、分かりますね。

松前からも、フェリーが出てたら便利。   鉄道の方がいいか。

s-15年9月29日 (1)

本州が見える。  濃い方が、竜飛岬。  左向こうは、下北半島。

2ヶ月したら、津軽海峡冬景色。   竜飛崎(岬)  津軽海峡冬景色  階段国道   他 (2009/09/02)

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道の駅、北前船松前。   松前城が見える。

s-15年9月29日 (4)    s-15年9月29日 (5)

松前の紹介。   最北の城下町。   北方の地に、文化の花が咲いた。

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江戸時代の松前。   北前船で、北の幸が都に、江戸に。  戻りは、文化を積んで。

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道の駅に北前船。 風待ちをするから、船は家でも。  魚もいた。

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城に向かう途中に、案内や地図が。

城は、松前の福山にあるので、福山城とも。   城の北に、寺町。

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松前城の入り口。

説明に、コシャマインの戦、とある。 元々は、コシャマインの乱、とあったんですね。
乱なら、アイヌが悪い感じに。 戦になおした。

戦いの原因の多くは、和人の方が原因。

コシャマインを平定したのは、武田信広とある。  昨日紹介しましたね。
このことで、彼は、大きく認められる。

  ※ 彼は知略に長けていた。  この文でよく分かります

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松前城の天守。   コンクリート。  悲しい城かな。

s-15年9月29日 (15)

中は資料館。  360円。

コンクリートは冷たい。

  ※ ただですね、いい話がある。
    現在の城は、耐震性が足りない。  震度6で壊れるかも。

    耐震の補強をするか、木造で造り直すか、教育委員会が中心になって、検討している。
    現在は、地域の意見を聞いてる状態。

    教育委員会に、ぜひ木造でと、伝えた。

200年経ったら、平成の松前城の天守として、重要文化財級の価値になる。
コンクリートで作ったら、100年持たない。  その時は、ゴミ。

s-15年9月29日 (16)

木造の城なら、復元と呼ぶことが出来る。
多くの観光客が、見に来る。

展示している物は、アイヌの感じ。   冠に、熊の爪。  熊と戦える術を持っていた。

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ちょっと、いい話。  八甲田山の遭難の時、この人は救助隊に入った。

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写真の中央の人。   ここに少し。  強風の八甲田山   他 (2009/09/09)

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さっき見たのがあった。 本物かは、確認してない。  栄えていたのが、よく分かる。
右は、当時の地図。  ※ 松浦武四郎の時代には、完璧な地図に。(道庁赤レンガ)

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向こうが天守かな。  こっちは、何だ。   
上の絵は、江戸中期だから、天守は無い。  江戸時代の終わりに、天守が出来た。 こっちは、櫓(やぐら)か。

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いい絵ですねって言われたら、何て言えばいい。   いいえ、って云えばいいかな。          
おだやかな表情で暮らしていたのかな。  アイヌの酋長。

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最上階。   窓にも、展示。  外が見えない。  でも、隙間から、撮ればよかった。

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松前藩は、新政府に付く。   だから、土方歳三率いる幕府軍に攻めらて、落ちる。
開陽丸で向かったのは、榎本武揚。  江差沖で座礁。

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天守は、後の火事で焼失。

松前城は、どんな造りかは、分かっている。
復元は、難しくない。  復元したくても、出来ない所がある。

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城の北側。  森の中に寺町。

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本丸御門。   重要文化財。  いいものが、残っている。

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門の外から。

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本丸玄関。  この向こうに、本丸御殿があった。

右は、歌。   目に浮かぶ風景。

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下の、町並み。 歩いたら、城下町っぽい雰囲気。  

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寺町の方に。    関山(かんざん)は、八重だったかな。   この夏、京都で見ている。
松前は、桜の名所。

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振り返って。  

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松前神社。

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寺町に入ってきた。

この寺は、龍雲院。   

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本堂が、国の重要文化財。

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彫刻が見もの。

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義経伝説。  義経は、津軽半島の三厩(みんまや)から松前に渡ったと云われる。 ※ 上で紹介したブログに。

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血脈桜。  ※ 死ぬ人に渡す証文。 仏になれるようにって、僧が書く。
どんな話かは、後で分かる。

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鐘楼と門が一緒。   鐘楼捫。

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出た所に、説明が。   私は、逆回りで、歩いた。

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別の寺。   この門が、重要文化財。  松前は、文化財が、何気なくある。

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説明にある、彫刻。
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本堂。   歴史があるから、石仏の数が多い。

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手r町の説明。  戊辰戦争で、ずいぶんと焼けた。

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法幢寺(ほうどうじ)    松前藩主の墓がある。

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本堂と、説明。   
説明の後ろに、門昌庵事件とある。  なかなか、面白い。   
崇りは、恐ろしい。   詳しくは、ここに

江戸時代は、ちょっとしたことでも、殺されたりした時代。
それでも、明治・大正・昭和の戦争の時代に比べたら、はるかに死んだ人が少ない。

戦争の時代は、日本の歴史上、最悪の時代。
反省してない人が、いっぱい。
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この奥が、墓所。

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整然と並んでいる。

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この人たち1人1人の時代にも、今日のような、1日1日があった。
気の遠くなるほどの、日々が去って、今に。

自分達の時代も、生きていたら長いけど、歴史の中では、ほんの一部。
あっけないほど、あっと云う間。

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今日は、かけあしで見ました。
時間が足りないって、途中で気づいた。

松前は、最北の城下町として、魅力いっぱい。
桜の季節が一番でしょうか。

いつの日か、もう一度、のんびりと歩きます。
天守が木造で復元されていたら、完璧。

【今日の一句】  「 コンクリートの天守で  木造の天守の夢をみる 」 

【関連ブログ】    木造での復元天守は、全国に5つ。  3つを紹介。

       白石城は、木造での復元。  片倉小十郎の妻は、真田幸村の娘、阿梅(おうめ)姫。~白石市~ 他 (2014/10/12)
       木造で天守を再建した、掛川城 ~山内一豊が10年間城主だった。 掛川市~  他  (2011/11/11)
       伊予の小京都、大洲の町並みを歩く ~大洲城、おはなはん通り、臥龍山荘 他~   他  (2011/2/2)

【今日の歌】  アンジェラ・アキ 『津軽海峡・冬景色』  



【道の駅】   北前船松前

【明日の予定】     函館に向かう。   

 ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

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 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 最北の城下町、松前を歩く。  松前城。  寺町。  血脈桜。  門昌庵事件。  松前藩主の墓。~松前町~ 他 (2015/9/29)
  • 2015年09月30日 (水)
  • 10時20分01秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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