新発田(しばた)城の城郭は、広かった。
しかし、それは明治以前までで、今は表門の一帯だけで、狭くなった。
それでも、貴重な2つの建物が現存している。
このことが大きい。
新潟県では、新発田城だけ。
2つの櫓を復元した。
復元だから、コンクリートではない。
城に対する思いの強さがなければ、こうはならない。
うれしいこと。
新発田城は、今後さらに、昔に近づくのでは。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
新発田市は、越後(新潟)平野の北部に。 大きな都市。 人口約10万。

広くはないけど、無料駐車場がある。 周りは公園。
天守っぽいけど、三階櫓。 木造で復元。 自衛隊の敷地内なので、行けない。
天守を造ると幕府に睨まれた。
仕方ないから、櫓(やぐら)をそれなりの存在に。
新発田藩の、意志の強さのようなのを、感じる。
鯱(しゃちほこ)が3つ見える。

右の方。 広いお堀。 小さく見えるのは、旧二の丸櫓。
別の所から、ここに移築。 昔のが現存。 重要文化財。 貴重。

これです。 本物だと思って見たら、美しさが増す。 シラサギは、何を?
櫓は普通、この大きさ。 三階櫓は、大きすぎ。

城は、ただ昔を残しているのではなく、現代に通じる美しさがある。
別方向から。

見えてきた。 この奥に、広く本丸があった。 城の中心。 その表門が、これ。

表門の右に、辰巳櫓。 これは復元。 木造で。 市内地図。 時間がないので、今日は行けない。

表門を正面から。 火災で再建。 1732に建てられたと、伝わる。 重要文化財。
石垣に白壁、そして、瓦屋根。 重厚と云うか、貫禄十分。 よく残りました。
残すのに、努力した人がいたからですね。 見学は無料。

説明してくださる方がいて、少しの時間お願いした。
石垣を近くで見たら、緻密さが分かる。 この石垣も、新発田城の大きな特徴。
2階が見学できる。

戦乱の時代は終わっている。 だから、デザインも優れたものになっている。 石垣も壁も。

門の前。

中は、このように。 いざという時は、ここに家臣が待機。
写真を残した人がいる。
設計図や写真が残っていたために、正確な復元が出来た。
写真を撮った人にも、城への思いの深さがあったんですね。

床を歩くと、歴史を踏みしめている感じ。 ここから、石を落とす。 使ったことは無いでしょうけど。
勝手に戦ったら、幕府から処罰。

和算の問題があった。 気になる。 晩に、考えてみた。 ネット上に、この問題はない。
三角の中に大きな円。 うしろにある。 直径は1寸。
前に、4つの円がある。
問題は、4つの円の直径を足すと、どれだけになるか。
答は、2寸とある。
解き方もあるけど、意味は分からない。
難しい問題です。
答は本当に2寸なのか、それが知りたい。 それを考える。
※ 図の三角形は、適当な形。 円の大きさも、書いてない。 適当。
こういう場合、三角形の形を少し変えても、円の大きさを少し変えても、答は変わらない。
実は、少し変えても変わらないという事は、いっぱい変えても、答は変わらない。
そういうこと。

※ いっぱい変えてみた。 正三角形にした。
小さな円を、目いっぱい大きくした。 3つの円は、隅っこに。
大きな円は、問題にあった、後の大きな円と同じになった。 直径1寸。
小さな円の直径を3つ合わせて1寸になったら、解決。
大きいのと合わせて2寸になるので。
ACIの三角形に、注目。 これは、右の三角形と同じ形。 こんな長さの比。
単位なしで、説明。
辺DBは1だから、辺CIは、半分の0.5。
そうしたら、辺ACは、1になる。 (右の三角形を見たらわかる)
辺DCは0.5だから、辺ADも0.5。
何が分かったかというと、
大きな三角形の高さは、1.5。
小さな三角形(AFG)の高さは、0.5。
小さな三角形の高さの3倍が、大きな三角形の高さ。
という事は、小さな三角形の直径の3倍が、大きな三角形の直径になる。 つまり、1に。
つまり、3つの小さな三角形の直径を足すと、1になる。
このことが、分かりました。
大きいのと合わせて、2。
2寸であることが分かりました。
※ 分かったでしょうか。
ぎこちない説明で理解出来たら、すごいかも知れない。
寄り道しました。 次です。
門の中からの風景。

旧二の丸隅櫓に行く。

櫓は、小さなお城の感じ。

門もそうだったけど、下の方は、なまこ壁でお化粧。
自衛隊の敷地にあったのを、移築したのかな。

木のぬくもりはいい。 コンクリートと違う。 危険な時代を乗り越えたから、もう大丈夫。

簡単な展示。 祭りに使うのでしょうか。 お城では、季節の行事もあった。

変わった木目の、梁(はり)。 外の風は、ここから入る。

覗(のぞ)いてみると。 ※ 覗いて見ると、ではないかなって。

向こうを、右から歩いてきた。 3人いる。 楽しく、ずっとあそこにいた。 公園はいい。

ここしか見えないのもいい。

出てきて、下から。 いいですね。

戻ってきた。 門と紅葉。

初代藩主、溝口秀勝。 1598年、秀吉の命でこの地に。 関が原では、東軍。

こんな花。 出会ったことはあるのかな。 こんな花。(みんなの花図鑑より)

分かりやすい説明が。 広い本丸だった。

表門を、中から。

復元した辰巳櫓を見る。

忠臣蔵の堀部安兵衛のことが。 この藩の人だった。 剣の達人。

木での復元はいい。 年月とともに、価値は上がっていく。

支柱の礎石。 しゃちほこ。 何かが書いてあるのかな。

壁の造り。 この通り、復元した。 柱に、割れ目。 こうすると、狂わないのか。

外をまた覗いて。 子供の声が聞こえた。 説明にあった、本がわら。 まるい筒の半分を、のせている。

右は表門。

表門自身は、自分はお洒落だもん、と思っていますね。 美しさがあるから、残す価値が大きくなる。

石垣には、隙間がない。

特別にって、門を閉めるところを見せてくれた。

閉まってた、小さいのも、開けてくれた。

短いですが。
もう一度見て。

天守がないのは仕方ない。 元々無いんだから。
美しい表門と、櫓が残ったので、十分。
天守のような櫓を、復元している。
※ 自衛隊に今より便利な場所が提供できたらいい。
自衛隊も市民も、喜べるように。
二の丸跡は、広い公園に。
いつの日か、二の丸御殿の復元も。
新発田城を中心にした公園は、さらに整備されますね。
新発田城、いい城でした。
【今日の一句】 「 三階櫓を天守と呼んでも もう今はだいじょうぶ 」 三階天守櫓。 見学できる日が来ればいい。
【関連ブログ】 お城をいくつか紹介。
白石城は、木造での復元。 片倉小十郎の妻は、真田幸村の娘、阿梅(おうめ)姫。~白石市~ 他 (2014/10/12)
上杉謙信の居城 春日山城 跡 ~上越市~ 他 (2010/10/23)
国宝の城は4つだけ。 そのうちの1つ、犬山城。~犬山市~ ブルーライト・ヨコハマ(上原多香子) 他 (2012/6/29)
現存天守の丸岡城は、日本最古の天守閣。 日本一短い手紙。~坂井市~ 他 (2015/4/26)
山陰で唯一残った、松江城 小泉八雲旧居 ~松江市~ 明日、大山へ 他 (2011/6/2)
【堀部安兵衛、関係】
西条市の湧水、「うちぬき」。 観音水の泉。~西条市~ 明日、剣山へ。 他 (2013/3/16)
赤穂城跡 大石神社 キム・ヨナおめでとう。 他 (2009/12/5)
【今日の動画】 LEGENDARY HEROES vol.14 堀部 安兵衛 MV 彼は、新発田藩の人。
【その他】 和算の問題には、以前も出会いました。
江戸時代、日本の数学は、高いレベルにありました。
しかし、世界は、はるか先を行ってました。
旅は一休み、23日目。 リーマン予想が解けたら、宇宙の何が分かるのでしょう。~亀岡市~ 他 (2013/12/15)
【停泊場所】 お城の駐車場
【明日の予定】 五頭山に行く予定だったけど、20日の朝に、予報が変わった。 午後、雨に。
山は、21日に。 20日は、新発田市内の見学。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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しかし、それは明治以前までで、今は表門の一帯だけで、狭くなった。
それでも、貴重な2つの建物が現存している。
このことが大きい。
新潟県では、新発田城だけ。
2つの櫓を復元した。
復元だから、コンクリートではない。
城に対する思いの強さがなければ、こうはならない。
うれしいこと。
新発田城は、今後さらに、昔に近づくのでは。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
新発田市は、越後(新潟)平野の北部に。 大きな都市。 人口約10万。


広くはないけど、無料駐車場がある。 周りは公園。
天守っぽいけど、三階櫓。 木造で復元。 自衛隊の敷地内なので、行けない。
天守を造ると幕府に睨まれた。
仕方ないから、櫓(やぐら)をそれなりの存在に。
新発田藩の、意志の強さのようなのを、感じる。
鯱(しゃちほこ)が3つ見える。

右の方。 広いお堀。 小さく見えるのは、旧二の丸櫓。
別の所から、ここに移築。 昔のが現存。 重要文化財。 貴重。

これです。 本物だと思って見たら、美しさが増す。 シラサギは、何を?
櫓は普通、この大きさ。 三階櫓は、大きすぎ。


城は、ただ昔を残しているのではなく、現代に通じる美しさがある。
別方向から。

見えてきた。 この奥に、広く本丸があった。 城の中心。 その表門が、これ。

表門の右に、辰巳櫓。 これは復元。 木造で。 市内地図。 時間がないので、今日は行けない。



表門を正面から。 火災で再建。 1732に建てられたと、伝わる。 重要文化財。
石垣に白壁、そして、瓦屋根。 重厚と云うか、貫禄十分。 よく残りました。
残すのに、努力した人がいたからですね。 見学は無料。


説明してくださる方がいて、少しの時間お願いした。
石垣を近くで見たら、緻密さが分かる。 この石垣も、新発田城の大きな特徴。
2階が見学できる。

戦乱の時代は終わっている。 だから、デザインも優れたものになっている。 石垣も壁も。


門の前。

中は、このように。 いざという時は、ここに家臣が待機。
写真を残した人がいる。
設計図や写真が残っていたために、正確な復元が出来た。
写真を撮った人にも、城への思いの深さがあったんですね。


床を歩くと、歴史を踏みしめている感じ。 ここから、石を落とす。 使ったことは無いでしょうけど。
勝手に戦ったら、幕府から処罰。


和算の問題があった。 気になる。 晩に、考えてみた。 ネット上に、この問題はない。
三角の中に大きな円。 うしろにある。 直径は1寸。
前に、4つの円がある。
問題は、4つの円の直径を足すと、どれだけになるか。
答は、2寸とある。
解き方もあるけど、意味は分からない。
難しい問題です。
答は本当に2寸なのか、それが知りたい。 それを考える。
※ 図の三角形は、適当な形。 円の大きさも、書いてない。 適当。
こういう場合、三角形の形を少し変えても、円の大きさを少し変えても、答は変わらない。
実は、少し変えても変わらないという事は、いっぱい変えても、答は変わらない。
そういうこと。


※ いっぱい変えてみた。 正三角形にした。
小さな円を、目いっぱい大きくした。 3つの円は、隅っこに。
大きな円は、問題にあった、後の大きな円と同じになった。 直径1寸。
小さな円の直径を3つ合わせて1寸になったら、解決。
大きいのと合わせて2寸になるので。

ACIの三角形に、注目。 これは、右の三角形と同じ形。 こんな長さの比。
単位なしで、説明。
辺DBは1だから、辺CIは、半分の0.5。
そうしたら、辺ACは、1になる。 (右の三角形を見たらわかる)
辺DCは0.5だから、辺ADも0.5。
何が分かったかというと、
大きな三角形の高さは、1.5。
小さな三角形(AFG)の高さは、0.5。
小さな三角形の高さの3倍が、大きな三角形の高さ。
という事は、小さな三角形の直径の3倍が、大きな三角形の直径になる。 つまり、1に。
つまり、3つの小さな三角形の直径を足すと、1になる。
このことが、分かりました。
大きいのと合わせて、2。
2寸であることが分かりました。

※ 分かったでしょうか。
ぎこちない説明で理解出来たら、すごいかも知れない。
寄り道しました。 次です。
門の中からの風景。

旧二の丸隅櫓に行く。


櫓は、小さなお城の感じ。

門もそうだったけど、下の方は、なまこ壁でお化粧。
自衛隊の敷地にあったのを、移築したのかな。


木のぬくもりはいい。 コンクリートと違う。 危険な時代を乗り越えたから、もう大丈夫。


簡単な展示。 祭りに使うのでしょうか。 お城では、季節の行事もあった。

変わった木目の、梁(はり)。 外の風は、ここから入る。


覗(のぞ)いてみると。 ※ 覗いて見ると、ではないかなって。

向こうを、右から歩いてきた。 3人いる。 楽しく、ずっとあそこにいた。 公園はいい。


ここしか見えないのもいい。

出てきて、下から。 いいですね。

戻ってきた。 門と紅葉。


初代藩主、溝口秀勝。 1598年、秀吉の命でこの地に。 関が原では、東軍。

こんな花。 出会ったことはあるのかな。 こんな花。(みんなの花図鑑より)


分かりやすい説明が。 広い本丸だった。



表門を、中から。

復元した辰巳櫓を見る。


忠臣蔵の堀部安兵衛のことが。 この藩の人だった。 剣の達人。


木での復元はいい。 年月とともに、価値は上がっていく。

支柱の礎石。 しゃちほこ。 何かが書いてあるのかな。


壁の造り。 この通り、復元した。 柱に、割れ目。 こうすると、狂わないのか。


外をまた覗いて。 子供の声が聞こえた。 説明にあった、本がわら。 まるい筒の半分を、のせている。


右は表門。

表門自身は、自分はお洒落だもん、と思っていますね。 美しさがあるから、残す価値が大きくなる。

石垣には、隙間がない。

特別にって、門を閉めるところを見せてくれた。


閉まってた、小さいのも、開けてくれた。

短いですが。
もう一度見て。


天守がないのは仕方ない。 元々無いんだから。
美しい表門と、櫓が残ったので、十分。
天守のような櫓を、復元している。
※ 自衛隊に今より便利な場所が提供できたらいい。
自衛隊も市民も、喜べるように。
二の丸跡は、広い公園に。
いつの日か、二の丸御殿の復元も。
新発田城を中心にした公園は、さらに整備されますね。
新発田城、いい城でした。
【今日の一句】 「 三階櫓を天守と呼んでも もう今はだいじょうぶ 」 三階天守櫓。 見学できる日が来ればいい。
【関連ブログ】 お城をいくつか紹介。
白石城は、木造での復元。 片倉小十郎の妻は、真田幸村の娘、阿梅(おうめ)姫。~白石市~ 他 (2014/10/12)
上杉謙信の居城 春日山城 跡 ~上越市~ 他 (2010/10/23)
国宝の城は4つだけ。 そのうちの1つ、犬山城。~犬山市~ ブルーライト・ヨコハマ(上原多香子) 他 (2012/6/29)
現存天守の丸岡城は、日本最古の天守閣。 日本一短い手紙。~坂井市~ 他 (2015/4/26)
山陰で唯一残った、松江城 小泉八雲旧居 ~松江市~ 明日、大山へ 他 (2011/6/2)
【堀部安兵衛、関係】
西条市の湧水、「うちぬき」。 観音水の泉。~西条市~ 明日、剣山へ。 他 (2013/3/16)
赤穂城跡 大石神社 キム・ヨナおめでとう。 他 (2009/12/5)
【今日の動画】 LEGENDARY HEROES vol.14 堀部 安兵衛 MV 彼は、新発田藩の人。
【その他】 和算の問題には、以前も出会いました。
江戸時代、日本の数学は、高いレベルにありました。
しかし、世界は、はるか先を行ってました。
旅は一休み、23日目。 リーマン予想が解けたら、宇宙の何が分かるのでしょう。~亀岡市~ 他 (2013/12/15)
【停泊場所】 お城の駐車場
【明日の予定】 五頭山に行く予定だったけど、20日の朝に、予報が変わった。 午後、雨に。
山は、21日に。 20日は、新発田市内の見学。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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