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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

アムール川などの流域にいたツルたちは、寒くなったら日本に来る。
そのほとんどは、出水(いずみ)平野に。

ナベヅルとマナヅルが中心。
どっちも、世界中に何万羽もいるわけでない。
たったの、1~2万羽。

ナベヅルのほとんどと、マナヅルの半分ほどが出水平野に。
もし、大きな病気が広がったら、大変。
絶滅の危機に。

ツルたちは、地元の人たちの力を借りて、かろうじて命をつないでいる。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

近くを国道3号線が。  
   
    ※ 10号線は、宮崎の方。  どっちも、門司から鹿児島まで。  3号線の方が近い。   480㌔。

    ※ ちなみに、2号線は門司から大阪。 1号線は、大阪から東京。
      4号線は、東京から青森。 5号線は函館から札幌。 6号線は東京から仙台(海沿い)
      7号線は青森から新潟。 8号線は新潟から京都。 9号線は京都から下関。
      11号線は、徳島から愛媛。 12号線は、札幌から旭川。

               ※ 北海道の5号線以外は、1筆で。  1-2-3-10-9-8-7-4-6。

     ※ 6号線以外は、しょっちゅう走る。

s-15年12月19日 (17)

下の赤い線を、ツルは移動。  晩秋に来て、早春に行く。

シベリアの方に長くいるので、向こうが拠点でしょうか。
秋にやって来て、春に帰る。   そんな表現かな。

s-15年12月19日 (18)ppp     s-15年12月19日 (19)

ここが、ツル観察センター。

s-15年12月19日 (1)

現在、14218羽とある。   ※ 正確かどうかは、後ほど。

ナベヅルが圧倒的に多い。

s-15年12月19日 (2)    s-15年12月19日 (3)

海の近くにツルは多い。   国道3号線は、普通に通っている。
しかし、鉄道は迂回している。
  ※ これはツルがいたから、このルートに。

s-15年12月19日 (4)

※ ここの鉄道は、鹿児島本線。  (八代から鹿児島の間は、オレンジ鉄道とも)
  昔の鹿児島本線は、八代から内陸に入った、肥薩線の方だった。
        
      肥薩線 真幸駅 ~幸福の鐘が響く、スイッチバックの駅~   他  (2010/1/20)

いいなと思う句なので、載せますね。   汀子は、虚子の孫ですね。  四国で会ったことが。
親子3代での旅。
   弘法大師ゆかりの名刹、善通寺。 涅槃桜が咲いていた。~善通寺市~  他  (2013/3/19)  

s-15年12月19日 (5)    s-15年12月19日 (6)

展望室。  一番多いのが、ナベヅル。 鍋の底のように、黒いからか。 悲しい名前。
次は、灰色っぽいマナヅル。 少し大きい。

他のどれかが、少し。  今はカナダヅルが。

s-15年12月19日 (7)    s-15年12月19日 (8)

鉄道の迂回がよく分かる。 駅は、国道から離れている。
     出水駅まで、武家屋敷群から歩く。  はまじんちょう公園 ~阿久根市~   他  (2010/2/14)

中学の生徒さんが、説明してくれた。
数の調査については、区画を分けて、数える。

誤差はどのくらいでしょう。
ドローンを飛ばして、航空写真を撮って、それで数える方法もありますね。

s-15年12月19日 (9)    s-15年12月19日 (10)

14000の数は、いつもより多い。 原因は、はっきりしない。

屋上から。

遠くの田んぼに水。  あそこで寝る。 動物が来ない。
立ったまま1本足でしょうね。

※ 動物が水面を歩くと、その振動はツルの足に響くのでしょうか。
  調べてないけど、きっと、ですね。

s-15年12月19日 (11)

ツルは、インフルエンザとかを運ぶので、好かれないことも。
でも、それはツルの責任ではない。

ツルは、昔から大陸を行き来していた。
そうする権利は、生き物として、もちろんあるわけ。

そう云う意味で、出水市は大きなことをしている。 立派なことでも。
宝くじが当たってもいいくらい。
国が支えることも大事に。

左の方。  

低い山の向こうの海を越えたら、長島に行人岳がある。
多くがあっちに向かって、上昇気流をつかんで、シベリアに飛んでいく。

    ツルは飛んだ!  行人岳から見たツルの北帰行  ファインダーを涙で曇らせ見送った ~長島町~  他  (2012/2/20)

s-15年12月19日 (12)

右の方。 このあと、写真のさらに右の方に行く。   カナダヅルを探しに。

s-15年12月19日 (13)

海と反対の方向。  向こうから来た。   どこにでもツルはいる。
昼間は家族で散歩。   エサ探し。  市でもエサはやる。

s-15年12月19日 (14)

ここからは、望遠で撮った写真。

黒っぽいのが、ナベヅル。   灰色っぽいのが、マナヅル。   与えたエサを食べている。

s-15年12月19日 (21)

多くがナベヅル。

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マナヅルでも、タンチョウよりは小さい。  ※ 写真は今年9月に撮影。 根室市。

s-15年12月19日 (24)

飛んでる姿に、美しさはいっぱい。   大空に羽ばたくイメージ。

s-15年12月19日 (25)    s-15年12月19日 (26)

着地。   風をいっぱい受けて。

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首から足へは、真っ直ぐ。

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羽根を動かさないで、滑空するときも。  

1日でいいから、ツルになって飛んでみたい。   夕鶴と反対の話で。  夕鶴の話は大好き。
              「山も野原もみんな・・・」  リスは来ますよ。 他 (2008年11月4日)

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3羽は家族ですね。   最後が子供。  首が白くない。


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これも、ツルだと思うんだが。   ナベヅル。

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カナダヅルを探しに、向こうへ。

s-15年12月19日 (16)

ナベヅルの親子。  この春生れて、もう飛んで来た。   成長が早い。

寿命は20年。  世界中のナベヅルの90㌫が。ここに来てるよう。

  ※ ただ、この90㌫は、どのくらい正確な数字かは分からない。
    ある研究者の云う数字だとしたら、?。
    数字の根拠を示したときに、ある程度信用が出来るでしょうか。

s-15年12月19日 (37)

マナヅル。   すらっとした流れる線が美しい。

s-15年12月19日 (38)

マナヅル。   手前の2羽はナベヅルですね。   変わったのはいない。

s-15年12月19日 (39)

みんなマナヅル。

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首が茶色っぽいのは、子供ですね。  ナベヅルの子供。

s-15年12月19日 (42)

結局、見つけられませんでした。
下のは、以前撮影した、カナダヅル。  まったく違いますね。

カナダヅルは、自分はナベヅルと思ってナベヅルの群れの中で、生きてきたのでしょうか。
自分の姿を見たことは無いから、ありそうですよ。

だから仲間の方に行かないで、こっちに来た。  普通は、アメリカ南西部に渡るよう。

s-15年12月19日 (20)

今年もちゃんと生きていました。
その確認は、しなければなりません。

そんなことで、毎年見ることにしています。
数が増えたので、少し安心。

最低3ヶ所、ここのような場所があればいい。
危険の分散の意味で。

危険は、病気のこと。
国が田んぼを買い取って、作ってもいいと思う。

【今日の一句】  「 ツル達が悲しそうに鳴いていたら それは絶滅への不安かも 」

【今日の歌】    アムール河の波       この歌には、ドラマがあります。
                                                 いろは島の風景 他 ~唐津市肥前町~  「アムール河の波」について  他  (2012/1/11)

          いくつか紹介。   

合唱の部分がいいですよ。   最後は3部合唱。

 ※ ツルたちの悲しみのメロディにも聴こえてくる。
   元々、このメロディの奥底には、失恋の悲しみがあるのだったかな。  詳しくは上のブログに。



プロなんでしょうか。



最初の編曲に、似ています。    ※ キユッスが最初に演奏した時のは、どんな編曲だったのでしょう。
最後の方が、特に好き。



吹奏楽による演奏。   本場です。  いいですよ。



【停泊場所】    AZの駐車場

【明日の予定】   黒の瀬戸大橋の近辺。   橋の色が新しくなった。
            道の駅で、何かをしているよう。  
            昨日のAくんのお母さんがいる。  現場の責任者の感じで。
            道の駅には、経営で社長さんが関わっている。

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 今年もツルはいた。  例年より多く、14000羽。  アムール川流域からやってきた。~出水市~ 他 (2015/12/19)
  • 2015年12月20日 (日)
  • 10時29分24秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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