酢は体にいいと、誰もが知っている。
その酢の中でも、黒酢というのがあって、もっといいようだ。
さらに、黒酢の中には、壺(つぼ)で熟成して作ったものがあり、これが最高級品のよう。
壺が並んでいる畑は、壺畑(つぼばたけ)。
坂元醸造さんで見学できるので、行ってきた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
場所は、霧島市福山町。

山に囲まれており、陽だまりのような場所。

駐車場から。 向こうは、工場でしょうか。

反対側に、くろず情報館「壺畑」。 入ったら、下に行く。

ビデオを見せていただいて、黒酢の歴史や醸造法を勉強。
お店は帰りに寄る。
ここが、壺畑。 壺の並んでいる畑。 この壺で、黒酢の発酵・熟成を。
初めて見る風景。
目の前に錦江湾、そして、桜島。 三方は山。 水もいい。
すべてに贅沢な環境。 黒酢造りに向いている。

左の方。 壺は全体で、現在52000。
少し前の情報はもっと少ないですから、年々増えているのでしょうか。

たまたまお客が少なく、副店長のTさんに案内していただく。
※ 少しして、外人の観光客の団体さんが。
江戸末期、薩摩藩の財政は苦しかった。
福山の酢は、藩の財政改革の一環として取り組まれたと、考えてよさそう。
そんな時代背景の中で、福山の壺畑での黒酢造りは発展していく。

福山には、黒酢の醸造元は7軒。 坂元醸造さんのシェアは70㌫。
普通の安い酢が、大正から昭和の初めに生まれた。
そのために、黒酢は売れなくなった。
そうして、米もなくなった時が。
坂元醸造は、サツマイモで黒酢を作った。
焼酎の匂いがしたそう。(副店長さんのお話し)
しかし、このことが、黒酢の歴史を繋(つな)ぐことに。
壺の中の壁には、微生物が住み着いている。
これがなかったら、黒酢は出来ない。
その時代の壺の微生物が、今の時代に。
サツマイモで作っていなかったら、お終いだった。
こんな壺。

口の部分が広くないので、壺。
※ もし広かったら、甕(かめ)ですね。
甕畑だったら、語呂がよくない。 (ネットには、甕壺のことばも)
※ 余談 「つぼむ」と「すぼむ」のことばがある。 漢字は一緒。
口を、窄(つぼ)める。
肩を、窄(すぼ)める。
つぼむは、閉じる感じ。小さく。 壺から生まれた言葉。
すぼむは、閉じきっていない。 つぼむほどでない。
蓋を開け、発酵の音を聞いて、状態を知るそう。

こっちにある壺は、違う。 古い。
副店長さんの説明では、これは薩摩焼で、200年とか古い物。
この壺の中の壁に、黒酢のためのいい微生物がいるそう。

こんな壺。
※ 鹿児島県でこの壺を見たら、焼酎を思い出す。
54㍑。 1年程楽しめそう。
薩摩焼のこの壺は、今は、焼く所がない。

それで、信楽焼(しがらきやき)のも使っている。
微生物は、薩摩焼程優秀でない。
でも、年と共に、いい微生物に成長していくそう。
最初の大事な期間は、薩摩焼の壺で。
熟成は、信楽焼で。

黒酢の原料は、3つだけ。
蒸し米、米麹、水。
壺の中で、糖に変わって、アルコール発酵し、最後に酢酸発酵。
熟成させることによって、風味や香りが良くなっていく。
1年物、2年物、3年物がある。
それ以上たつと、酢を食べる菌があって、
黒酢ではなくなるそう。
お店では、味見をさせてくれた。
風味は微妙だから、何となく分かる感じ。
自分は、2年ものの小さな瓶を買った。
いつか、お世話になった人に渡す。
坂元のくろず とある。
これは、商標登録されている。
上の部分の赤〇は、壺ですね。 坂元のSの形で。

※ 自分が野菜ジュースに入れてる黒酢は安い。
それでも、美味しい。
ホットカルピスと云うのがあって、それに少し入れて飲むと、黒酢っていいもんだなってなる。
大人の味に変化。
黒酢には、アミノ酸が豊富にあるという。
それが体にいい。
戻る時、ここにも。

あっちにも。

桜島の見える風景はいい。

珍しい壺畑が見られると知って、行って来ました。
どうしたら健康によく美味しい黒酢が出来るかを、坂元醸造では知っている。
でも、どうしてそうなるかと云うのは、あまりにも難しいそう。
何せ、目に見えない程小さな微生物が、黒酢を作ってくれる。
自然界の不思議な世界です。
【停泊場所】 阿久根市のAZ
【明日の予定】 北上の準備
【その他】 下は、お知らせの記事です。
※ お知らせ。
全てが終わって、北上しています。
現在は、道の駅 たのうら。
八代市の南です。
昨日12日は、業者にお願いして、ブログの収益化の手続きを進めました。
FC2にグーグルの宣伝は難しいのですが、見通しが付きました。
とても面倒な作業でした。
12日は、自分の旅にとって、大きな1日になりました。
ずっと考えていたことです。
道の駅たのうらで、ブログの整理をします。
それが終わって、14日のどこかで熊本に向かい、島原半島に渡ります。
※ お知らせ 今は、11日の午後4時過ぎ。
北上の為の準備が、ほぼ終わりました。
大事なバッテリーも、問題なし。
今日の午前に、社長さんに診てもらい、問題点がゼロに。
車載カメラをどうするかに、時間を使いました。
何のカメラにするかと、取り付け方法についてです。
取り付け方法は、社長さんのアドバイスで、いい方法が見つかりました。
カメラは最終的に、フジフイルムのカメラ。(あまり使っていない、X-M1)
レンズは、35㍉換算で21ミリの広角。
何回も走り回って、これき決まりました。
下は、試し撮り。
容量が、今回のソフトは、219MBから29MBに落としました。 時間は48秒。
40~50くらいに落としてくれたら、YouTUbeの画像がもっと良くなります。
検討です。
ムービーメーカーを使って、好きな大きさに出来ることが分かりました。
その中で一番大きくして、46.3MBです。
この容量でYouTubeにアップしたのが下です。
この動画では、違いが分かりにくい。
夜に撮ってみました。 別の方法で、容量を落とした。
ただ、夜だから、良く見えるのか。
ワイパーを動かすのと同じように、難しくなく、操作が出来ます。
カメラを見ることは一切なく。
壺畑の記事は、12日に書きます。
説明していただいた方と、連絡を取ってから。
坂本醸造さんのHPの記事を、一部利用したいと考えており、
その了解をいただいてから。
【9日の予定】 阿久根市のAZで、北上の準備。 何でも売ってるので。 部品でも。
【10日の予定】 長島町のAくんと釣り。 晩に、Aくんの家で、みんな集まってお食事会。
【11日の予定】 バッテリーのチェック。 問題点が見つかって。
車載カメラの選択と、取り付け方法。
【12日の予定】 インターネットサービスの会社と、ある相談を。
上が終わり次第、長島に挨拶に行って、北上。
諫早に向かう。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体、3位です。
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次の日のクリックも、また、1週間生きる。
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その酢の中でも、黒酢というのがあって、もっといいようだ。
さらに、黒酢の中には、壺(つぼ)で熟成して作ったものがあり、これが最高級品のよう。
壺が並んでいる畑は、壺畑(つぼばたけ)。
坂元醸造さんで見学できるので、行ってきた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
場所は、霧島市福山町。

山に囲まれており、陽だまりのような場所。


駐車場から。 向こうは、工場でしょうか。

反対側に、くろず情報館「壺畑」。 入ったら、下に行く。

ビデオを見せていただいて、黒酢の歴史や醸造法を勉強。
お店は帰りに寄る。
ここが、壺畑。 壺の並んでいる畑。 この壺で、黒酢の発酵・熟成を。
初めて見る風景。
目の前に錦江湾、そして、桜島。 三方は山。 水もいい。
すべてに贅沢な環境。 黒酢造りに向いている。

左の方。 壺は全体で、現在52000。
少し前の情報はもっと少ないですから、年々増えているのでしょうか。

たまたまお客が少なく、副店長のTさんに案内していただく。
※ 少しして、外人の観光客の団体さんが。
江戸末期、薩摩藩の財政は苦しかった。
福山の酢は、藩の財政改革の一環として取り組まれたと、考えてよさそう。
そんな時代背景の中で、福山の壺畑での黒酢造りは発展していく。

福山には、黒酢の醸造元は7軒。 坂元醸造さんのシェアは70㌫。
普通の安い酢が、大正から昭和の初めに生まれた。
そのために、黒酢は売れなくなった。
そうして、米もなくなった時が。
坂元醸造は、サツマイモで黒酢を作った。
焼酎の匂いがしたそう。(副店長さんのお話し)
しかし、このことが、黒酢の歴史を繋(つな)ぐことに。
壺の中の壁には、微生物が住み着いている。
これがなかったら、黒酢は出来ない。
その時代の壺の微生物が、今の時代に。
サツマイモで作っていなかったら、お終いだった。
こんな壺。

口の部分が広くないので、壺。
※ もし広かったら、甕(かめ)ですね。
甕畑だったら、語呂がよくない。 (ネットには、甕壺のことばも)
※ 余談 「つぼむ」と「すぼむ」のことばがある。 漢字は一緒。
口を、窄(つぼ)める。
肩を、窄(すぼ)める。
つぼむは、閉じる感じ。小さく。 壺から生まれた言葉。
すぼむは、閉じきっていない。 つぼむほどでない。
蓋を開け、発酵の音を聞いて、状態を知るそう。


こっちにある壺は、違う。 古い。
副店長さんの説明では、これは薩摩焼で、200年とか古い物。
この壺の中の壁に、黒酢のためのいい微生物がいるそう。

こんな壺。
※ 鹿児島県でこの壺を見たら、焼酎を思い出す。
54㍑。 1年程楽しめそう。
薩摩焼のこの壺は、今は、焼く所がない。

それで、信楽焼(しがらきやき)のも使っている。
微生物は、薩摩焼程優秀でない。
でも、年と共に、いい微生物に成長していくそう。
最初の大事な期間は、薩摩焼の壺で。
熟成は、信楽焼で。

黒酢の原料は、3つだけ。
蒸し米、米麹、水。
壺の中で、糖に変わって、アルコール発酵し、最後に酢酸発酵。
熟成させることによって、風味や香りが良くなっていく。
1年物、2年物、3年物がある。
それ以上たつと、酢を食べる菌があって、
黒酢ではなくなるそう。
お店では、味見をさせてくれた。
風味は微妙だから、何となく分かる感じ。
自分は、2年ものの小さな瓶を買った。
いつか、お世話になった人に渡す。
坂元のくろず とある。
これは、商標登録されている。
上の部分の赤〇は、壺ですね。 坂元のSの形で。





※ 自分が野菜ジュースに入れてる黒酢は安い。
それでも、美味しい。
ホットカルピスと云うのがあって、それに少し入れて飲むと、黒酢っていいもんだなってなる。
大人の味に変化。
黒酢には、アミノ酸が豊富にあるという。
それが体にいい。
戻る時、ここにも。

あっちにも。

桜島の見える風景はいい。

珍しい壺畑が見られると知って、行って来ました。
どうしたら健康によく美味しい黒酢が出来るかを、坂元醸造では知っている。
でも、どうしてそうなるかと云うのは、あまりにも難しいそう。
何せ、目に見えない程小さな微生物が、黒酢を作ってくれる。
自然界の不思議な世界です。
【停泊場所】 阿久根市のAZ
【明日の予定】 北上の準備
【その他】 下は、お知らせの記事です。
※ お知らせ。
全てが終わって、北上しています。
現在は、道の駅 たのうら。
八代市の南です。
昨日12日は、業者にお願いして、ブログの収益化の手続きを進めました。
FC2にグーグルの宣伝は難しいのですが、見通しが付きました。
とても面倒な作業でした。
12日は、自分の旅にとって、大きな1日になりました。
ずっと考えていたことです。
道の駅たのうらで、ブログの整理をします。
それが終わって、14日のどこかで熊本に向かい、島原半島に渡ります。
※ お知らせ 今は、11日の午後4時過ぎ。
北上の為の準備が、ほぼ終わりました。
大事なバッテリーも、問題なし。
今日の午前に、社長さんに診てもらい、問題点がゼロに。
車載カメラをどうするかに、時間を使いました。
何のカメラにするかと、取り付け方法についてです。
取り付け方法は、社長さんのアドバイスで、いい方法が見つかりました。
カメラは最終的に、フジフイルムのカメラ。(あまり使っていない、X-M1)
レンズは、35㍉換算で21ミリの広角。
何回も走り回って、これき決まりました。
下は、試し撮り。
容量が、今回のソフトは、219MBから29MBに落としました。 時間は48秒。
40~50くらいに落としてくれたら、YouTUbeの画像がもっと良くなります。
検討です。
ムービーメーカーを使って、好きな大きさに出来ることが分かりました。
その中で一番大きくして、46.3MBです。
この容量でYouTubeにアップしたのが下です。
この動画では、違いが分かりにくい。
夜に撮ってみました。 別の方法で、容量を落とした。
ただ、夜だから、良く見えるのか。
ワイパーを動かすのと同じように、難しくなく、操作が出来ます。
カメラを見ることは一切なく。
壺畑の記事は、12日に書きます。
説明していただいた方と、連絡を取ってから。
坂本醸造さんのHPの記事を、一部利用したいと考えており、
その了解をいただいてから。
【9日の予定】 阿久根市のAZで、北上の準備。 何でも売ってるので。 部品でも。
【10日の予定】 長島町のAくんと釣り。 晩に、Aくんの家で、みんな集まってお食事会。
【11日の予定】 バッテリーのチェック。 問題点が見つかって。
車載カメラの選択と、取り付け方法。
【12日の予定】 インターネットサービスの会社と、ある相談を。
上が終わり次第、長島に挨拶に行って、北上。
諫早に向かう。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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