fc2ブログ

キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

真っ暗な洞窟は、20㍍程のトンネルだった。
屈んで、時には体をひねって、やっと通れた。

それは、ミニ戒壇巡りのようであり、楽しいおまけ。
車のキーに付けてる、懐中電灯が役立った。

岩に直接彫った仏様が、磨崖仏。
それを見るのは、自分は好き。

大岩弘法院とあるだけに、確かにまるい大岩に磨崖仏はあった。

その場所は、香春(かわら)岳の裏側。
詳しい住所と、固定電話の番号が分からず、人に聞いてやっと見つけた。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

九州の北の山の中は、筑豊。
香春岳は、筑豊のシンボル的な山。

s-16年2月6日 (1)

カーナビの地図でも、正確な場所が分からない。
こんなことはあまりない。

  ※ 住所に番地がないことと、寺の電話番号が携帯なので、うまくいかない。
    ヤフーの地図とカーナビの地図が、似てない。

s-16年2月6日 (2)    s-16年2月6日 (3)    s-16年2月6日 (4)

迷ったおかげで、途中でサルを見た。 (動画に)
あんなにたくさんいたら、小さな子供にとっては、危険でないのかな。

いろいろあっても、着きました。

s-16年2月6日 (5)

石段を登って。

s-16年2月6日 (6)

石像がいっぱい。

s-16年2月6日 (7)    s-16年2月6日 (8)    s-16年2月6日 (25)

左は、三ノ岳。 真ん中は、二ノ岳。 右は、一ノ岳。 一ノ岳は上が平らに見える。
全部まとめて、香春岳。  左が一番高い。

s-16年2月6日 (11)

右から上がって来て、向こうの岩に見える。   正面右に本堂(礼拝堂)。

s-16年2月6日 (9)    s-16年2月6日 (10)

護徳山 大岩弘法院とある。  ※ ここの住所は、五徳。

中からお経が聞こえた。

s-16年2月6日 (22)

別の方から撮影。  右に大岩。

s-16年2月6日 (24)

大岩はこのように。 お不動様が守っている。

s-16年2月6日 (12)

3つありますね。

線彫りでもない、臼杵(うすき)のように立体的でもない。
その中間か。

上に梵字(ぼんじ)。

s-16年2月6日 (13)

右は、虚空菩薩。

   右手に剣。 左手に宝珠。 宝珠は分かりにくい。 剣の横、あごの下か。

真ん中は、金剛菩薩。

   右手に杵(きね)。分かりにくい。   左手は鈴。

左は天忍骨尊(あめのおしほねのみこと)。

   あまり見ない名前。 この人は、ニニギの父。 ニニギは、アマテラスの子。 コノハナサクヤヒメの夫。
   系図では、このように。 20150110123331d82_2016020713140554c.jpg  ※ 霧島神宮の記事で使った系図。

梵字は仏像を意味しますね。   仏像は彫らないで、梵字だけの時も。   文字の方が楽かな。   

s16年2月6日 (13)m    s-16年2月6日 (14)

穴があったら、入るのが自分の旅の宿命。 入りたいのではなく。
しゃがんでやっと通れる。

小さな懐中電灯だけ。  ※ 積丹半島で、懐中電灯なしで暗闇の洞窟を歩いた。 あれ以来、懐中電灯は常備。

s-16年2月6日 (15)    s-16年2月6日 (16)

懐中電灯がなければ無理。 お寺の戒壇巡りに似ている。 カップルには、お勧めの場所(?) キャ~って・・・。

s-16年2月6日 (17)

下界の光が見えて、ホッとする。  この辺りは、特に狭い。 お相撲さんは、無理。

s-16年2月6日 (18)

ここから出てきた。

s-16年2月6日 (20)    s-16年2月6日 (19)

本堂前からの風景。   香春岳の一ノ岳。  昔は、もっともっと高かった。 見た目で2倍ほど。

s-16年2月6日 (21)

来た道を戻る。

s-16年2月6日 (23)

ここの磨崖仏は、いつ彫られたかはっきりしない。
江戸時代のどこかのよう。

この世でそしてあの世での平穏を願って彫ったのでしょうか。

大きな足場を組んで、雨の日も風の日も彫りました、
なんて話しが残っていたら、面白い。

雨ざらしですから、風化を心配します。

【今日の一句】 「 仏さんと向き合って 何かを信じて 少しだけ強くなって 」

【動画】















【今日の歌】 赤坂小梅  「正調炭礦節」



【ブログ紹介】 

    香春岳は石灰岩の山だった(三ノ岳・二ノ岳に登る)~香春町~  ひと足遅れの春(とんぼちゃん)  他  (2012/4/14)
    平成筑豊鉄道に乗る~源じいの森駅から行橋駅まで~   You Raise Me Up(Celtic Woman)  他  (2012/4/13)
    香春町(かわらまち)を歩く ~呉川眼鏡橋 呉姫の墓 鏡が池~  織江の唄(山崎ハコ)  他  (2012/4/11)  

【道の駅】    かわら

【明日の予定】   雪っぽい天気    動けなかったら、近くを散歩。

  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

         meisigazoupppm.jpg

 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

【ランキング】   国内旅行、2位。 旅行全体、2位です
                
                  気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。

                      ※ クリックするバナーは、下のです。 
                                ランキングが、見られます。
                                    
                                 ありがとう!! ランキング 

                      ※ 最初は、国内旅行のランキングが。
                         旅行をクリックすると、旅行全体のが。             

                      ※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
                        次の日のクリックも、また、1週間生きる。
 【拍 手】
 
 

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

https://akkamui.com/tb.php/1956-ef7110ef

openclose

04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09 

  • 大岩弘法院磨崖仏は香春岳の裏側に。 3つの像と2つの梵字。 大岩の下に洞窟も。~香春町~ 他 (2016/2/6)
  • 2016年02月07日 (日)
  • 10時27分21秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


03 | 2023/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

現在の閲覧者数:

名前:
メール:
件名:
本文:

QR

気に入った所がありましたら、よろしく。