ブログは、普通に続けます。
揺れましたね。 昨晩深夜の余震のことです。 震度6弱。
初めての経験。
縦と横が、混ざって揺れる。 1分はなかったと思う。
キャンピングカーは、ひっくり返りやすい。
そうなる、少し前の揺れに感じた。
サイレンが鳴り響き、車は一斉に高台を目指した。 一時騒然となった。
私の車は、ある会社の空き地に停めさせてもらっている。(断わって)
広さは、学校のグランドより少し狭い感じ。
あっという間に、多くの車が乗りこんで来た。
車の中は、物が落ちない仕組みになっている。
だから、落ちなかっただけ。
走っていて、絡まることはめったにない、天井から下げた飾りが、絡まった。
私は何をしていたか。 夢中で、動画を撮るカメラを探していた。
そうでなく、車載カメラで撮れば良かった。 失敗。
※ 地震の時、カメラをさがすことはできたけど、
北海道の山の中で、熊に出会った時、ほんとうにカメラを構えることが出来るだろうか。
そんなことを思った。
※ 私は昔、根室にいた。 地震は、しょっちゅうあった。
余震と分かっていたから、恐怖は少しだけ、と言う感じ。
地震をたくさん経験すると、地震が来る前に、来ることが分かるようになる。
静かな時に限るけど。
ゴ~、って聞こえる。(感じる)
でも、11日を経験した人達は、あの時が蘇り、大きな恐怖だったと思う。
※ 地震の後、ネットのスピードが、極端に遅くなった。
後で知ったが、東北がほとんど停電。
飾りは、こんな風に。
靴が、全国から送られてくる。 個人が、ブログ等で呼びかけて、動いた。
宅急便の車が届けてくれるが、100箱以上、1度に降ろす。
サイズごとに分けて、避難所に届ける。
子供の靴は、余り気味。
避難所には子供がいても、少ないと言う。 みんな親類や知人の所にいる。
避難所の環境は、子供にとっては、厳しすぎるようだ。
直接取りに来てもいい。
足の少し不自由なおじいちゃんがやって来た。
杖をとられた、と言った。
私は、海に持っていかれたのかい、と聞いた。
そうでない、海だったら文句は言わない、と言った。
風呂をやってる社長さんが、新たな風呂をここにつくる。 今の場所は作業場なので、使うため。
背の高い建物に。 ここには、七夕の山車が入っていた。
山車は、外に置いてある。 緑のシートをかぶせて。
女湯は、表から。 男湯は、裏から。
女湯。 建築会社だから、こんなのはお手の物。
今度のは、ボイラーが付いている。
廃材でお湯を沸かすとも言っていた。 ※ 洗うためのお湯かな。
湯船に浸かったら、きっと木の匂いがする。
左端が、社長さん。 家を流されている。 ※ 今の風呂がある作業場は大丈夫だった。
ここの風呂は、9日の土曜日には、使えるようにする。
明後日だけど、社長さんなら、するなと思った。
※ 最初の風呂は、3月20日の午後2時頃から作り始めた。
従業員と共に徹夜で作り続け、次の日の朝に完成した。
トラックにドラム缶を積んで、川の水を運んだ。(上流に家の無い所の)
ドラム缶4本で、水を沸かした。 廃材を燃やした。
社長さんの動きを知った農協が、水のタンクを提供してくれた。(2トンと4トン)
地下水も使わせてくれた。
机上のプランを語るより、社長さんのように動いている方が、人の心を動かすのかなと思う。
風呂に入ると、明日への元気が出てくる。
このお風呂は、復興に向けて、大きな力にきっとなる。
板を挟んで、道を広げる作業。 自衛隊。
今日も、お疲れ様。
この鉄骨全体は、遠くから運ばれて来た。
重機とかが作業していて、見つかったものは、ここに置いてくれる。
市役所。 人は中央の三角の屋根に逃げた。
先日会った女の人は、自分であがれなくて、引きずり上げてもらった、と言った。
時々、花があった。 線香のある所も。
小学生校では、親が迎えに来た子は、親に渡した。
その中に、流されてしまった親子がいる。
※ 夜一緒にお風呂に入った人のお母さんも、子供を迎えに行った。
姉の子供さんも一緒に連れて来た。
途中、ちょっとした用事で、姉の子供さんも、自分の家に連れて来た。
その人の姉の家まで、津波は届いた。 もし、家に降ろしていれば、助かってはいなかった。
11日の津波が来た時は、ちょっとした判断と運が、人々の生死を左右していった。
ボランティアは、昼間は、靴の選別。
夜は、風呂焚きを手伝った。
お風呂に入れてもらって、缶ビールを御馳走になった。
湯船の中で、飲んだ。
社長さんをはじめ、何人かの方から、話を聞くことが出来た。
それは、後日になります。
【その他】 昨日の動画8つが、追加されています。
(気仙沼市唐桑町4つ、陸前高田市気仙町3つ、津波の到達点1つ)
【停泊場所】 しばらくの間、書けない。
【明日の予定】 これもです。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)
【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で10位です。 放浪の旅は36位です。
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揺れましたね。 昨晩深夜の余震のことです。 震度6弱。
初めての経験。
縦と横が、混ざって揺れる。 1分はなかったと思う。
キャンピングカーは、ひっくり返りやすい。
そうなる、少し前の揺れに感じた。
サイレンが鳴り響き、車は一斉に高台を目指した。 一時騒然となった。
私の車は、ある会社の空き地に停めさせてもらっている。(断わって)
広さは、学校のグランドより少し狭い感じ。
あっという間に、多くの車が乗りこんで来た。
車の中は、物が落ちない仕組みになっている。
だから、落ちなかっただけ。
走っていて、絡まることはめったにない、天井から下げた飾りが、絡まった。
私は何をしていたか。 夢中で、動画を撮るカメラを探していた。
そうでなく、車載カメラで撮れば良かった。 失敗。
※ 地震の時、カメラをさがすことはできたけど、
北海道の山の中で、熊に出会った時、ほんとうにカメラを構えることが出来るだろうか。
そんなことを思った。
※ 私は昔、根室にいた。 地震は、しょっちゅうあった。
余震と分かっていたから、恐怖は少しだけ、と言う感じ。
地震をたくさん経験すると、地震が来る前に、来ることが分かるようになる。
静かな時に限るけど。
ゴ~、って聞こえる。(感じる)
でも、11日を経験した人達は、あの時が蘇り、大きな恐怖だったと思う。
※ 地震の後、ネットのスピードが、極端に遅くなった。
後で知ったが、東北がほとんど停電。
飾りは、こんな風に。

靴が、全国から送られてくる。 個人が、ブログ等で呼びかけて、動いた。
宅急便の車が届けてくれるが、100箱以上、1度に降ろす。
サイズごとに分けて、避難所に届ける。
子供の靴は、余り気味。
避難所には子供がいても、少ないと言う。 みんな親類や知人の所にいる。
避難所の環境は、子供にとっては、厳しすぎるようだ。

直接取りに来てもいい。
足の少し不自由なおじいちゃんがやって来た。
杖をとられた、と言った。
私は、海に持っていかれたのかい、と聞いた。
そうでない、海だったら文句は言わない、と言った。
風呂をやってる社長さんが、新たな風呂をここにつくる。 今の場所は作業場なので、使うため。
背の高い建物に。 ここには、七夕の山車が入っていた。
山車は、外に置いてある。 緑のシートをかぶせて。
女湯は、表から。 男湯は、裏から。

女湯。 建築会社だから、こんなのはお手の物。
今度のは、ボイラーが付いている。
廃材でお湯を沸かすとも言っていた。 ※ 洗うためのお湯かな。

湯船に浸かったら、きっと木の匂いがする。

左端が、社長さん。 家を流されている。 ※ 今の風呂がある作業場は大丈夫だった。
ここの風呂は、9日の土曜日には、使えるようにする。
明後日だけど、社長さんなら、するなと思った。
※ 最初の風呂は、3月20日の午後2時頃から作り始めた。
従業員と共に徹夜で作り続け、次の日の朝に完成した。
トラックにドラム缶を積んで、川の水を運んだ。(上流に家の無い所の)
ドラム缶4本で、水を沸かした。 廃材を燃やした。
社長さんの動きを知った農協が、水のタンクを提供してくれた。(2トンと4トン)
地下水も使わせてくれた。
机上のプランを語るより、社長さんのように動いている方が、人の心を動かすのかなと思う。
風呂に入ると、明日への元気が出てくる。
このお風呂は、復興に向けて、大きな力にきっとなる。

板を挟んで、道を広げる作業。 自衛隊。

今日も、お疲れ様。

この鉄骨全体は、遠くから運ばれて来た。

重機とかが作業していて、見つかったものは、ここに置いてくれる。


市役所。 人は中央の三角の屋根に逃げた。
先日会った女の人は、自分であがれなくて、引きずり上げてもらった、と言った。

時々、花があった。 線香のある所も。

小学生校では、親が迎えに来た子は、親に渡した。
その中に、流されてしまった親子がいる。
※ 夜一緒にお風呂に入った人のお母さんも、子供を迎えに行った。
姉の子供さんも一緒に連れて来た。
途中、ちょっとした用事で、姉の子供さんも、自分の家に連れて来た。
その人の姉の家まで、津波は届いた。 もし、家に降ろしていれば、助かってはいなかった。
11日の津波が来た時は、ちょっとした判断と運が、人々の生死を左右していった。

ボランティアは、昼間は、靴の選別。
夜は、風呂焚きを手伝った。
お風呂に入れてもらって、缶ビールを御馳走になった。
湯船の中で、飲んだ。
社長さんをはじめ、何人かの方から、話を聞くことが出来た。
それは、後日になります。
【その他】 昨日の動画8つが、追加されています。
(気仙沼市唐桑町4つ、陸前高田市気仙町3つ、津波の到達点1つ)
【停泊場所】 しばらくの間、書けない。
【明日の予定】 これもです。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの記事)

【ランキング】 国内旅行は5位、 旅行全体で10位です。 放浪の旅は36位です。
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コメント
「南部牛追い唄」
Re: 「南部牛追い唄」
南部牛追い歌の発祥の地、道の駅三田貝分校に行った時、この歌を載せましたね。
※ 三田貝分校~盛岡の東の山の中
生活は貧しくとも、心まではそうでない、というのを感じます。
いい民謡です。
被災地に行った時、そこの文化を紹介するのもいいですね。
今回の余震と、冷たい雨は、復興に向けて、少し足踏みです。
でも、地元の人達も、ボランティアの人達も、みんなたくましいから、だいじょうぶです。
暖かい日が来ると、それだけで、ありがたいと感じます。
※ 三田貝分校~盛岡の東の山の中
生活は貧しくとも、心まではそうでない、というのを感じます。
いい民謡です。
被災地に行った時、そこの文化を紹介するのもいいですね。
今回の余震と、冷たい雨は、復興に向けて、少し足踏みです。
でも、地元の人達も、ボランティアの人達も、みんなたくましいから、だいじょうぶです。
暖かい日が来ると、それだけで、ありがたいと感じます。
これからもお願いします。
いつも、読ませてもらっていますが、
初めてコメントさせて頂きます。
このブログをとおして、いろんな所へ行き、
多くの人と知り合えた気分になります。
私はアッカムイさんの行動から勇気を
もらっています。自分もがんばろうと
いう気持ちになります。
これからもご自身の想いを信じて
お体に気をつけ、がんばって下さい。
ブログ楽しみにしています。
初めてコメントさせて頂きます。
このブログをとおして、いろんな所へ行き、
多くの人と知り合えた気分になります。
私はアッカムイさんの行動から勇気を
もらっています。自分もがんばろうと
いう気持ちになります。
これからもご自身の想いを信じて
お体に気をつけ、がんばって下さい。
ブログ楽しみにしています。
Re: これからもお願いします。
少しずつでいいから、ブログを進歩させたいですね。
さっき、山の友達と話しました。
山に登って、花を見て、遠くをながめて、そんな一日を送りたいです。
さっき、山の友達と話しました。
山に登って、花を見て、遠くをながめて、そんな一日を送りたいです。
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湯船の中のビールは、うまかったことでしょう。
今夜、久々にをYouTubeで聞きました。しきりに聞きたくなりました。いい民謡です。
以前旅した岩手を思い出しました。岩手も宮城も、そして福島も早く元気になってもらいたものです。