午前中だけ天気がいい。 午後は雨。
予報通りになって、下山したら直ぐに降りだした。
夕方雨がやんで、鈴木三重吉の文学碑を見に。
今日は、山の上からの風景を見ながら、江田島市の地形を勉強した。
この町は、船を使えば、広島へは近い。
そう云う事も知った。
鈴木三重吉は、ある時期この島に来た。
面白いことを言ってるので、文学碑を見てきた。
三重吉は小説でうまくいかず、児童文学に関わった。
赤い鳥の創刊者。
彼は新美南吉の「ごんぎつね」を、勝手に直した人。
おかげで、物語は知られるが、余計なことをしてくれたと、自分は思っている。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
江田島(えたじま)市の、能美島にいる。 能美島と江田島は、干拓してくっ付いた。
中町港から出発。 江田島市で出してる登山マップで動いている。

中央の左側の山。 真道山。 じんどうやま。 286.8㍍。 ここから、3.7㌔。
今9時45分。 予定より遅くなった。 午後は雨。
ここは、中町港。 広島港への船が出ている。 片道、1000円ほど。

目の前の海は、江田島湾の中。 向こうが奥。 カキの養殖。 潮が満ちてきた。

ここから山に入る。 桜の咲くころが、一番のよう。
晩まで天気が良ければ、全部歩いてもいい。 今日歩いたら、ぬれねずみ。

こんな畑を見て。 楽しそうだけど、自分にはできそうない。 イノシシ対策が、たいへん。
サヤエンドウの花かなってのを、見た。
明日買い物に行く。 サヤエンドウがあったら買いましょうか。 いい匂いの味噌汁。

ずっと車道。 案内があると、不安がない。 江田島湾の奥の方が見えている。

寒くはない。 どこも痛くない。 快調。
向こうは江田島。 こっちは能美島。 少し右で、くっ付いている。

見えた。 あそこが頂上のよう。 道は真っ直ぐ行って、右に巻いている。

江田島市の能美町側。 市役所の庁舎はこっちに。 港の隣に。

茶色の建物が、市役所の庁舎。 その右が、中町港。

こっちは、反対側。 市街地の部分を、干拓したのかな。 大型の店は、みんなここにある。
江田島市の商店街の中心。 明日の夕方行く。

大きな店が並ぶと、その風景は、全国どこも同じ。 そこを歩いて感動してたら、ちょっと変。

もう少しです。 左を上がって。

階段を登って、振り返って。 いい風景です。

着きました。 11時過ぎ。
※ 左に石碑が見える。 五省(ごせい)の書が書いてある。
軍国時代の遺物かな。
一、至誠しせいに悖もとる勿なかりしか
一、言行げんこうに恥はづる勿なかりしか
一、気力きりょくに缺かくる勿なかりしか
一、努力どりょくに憾うらみ勿なかりしか
一、不精ぶしょうに亘わたる勿なかりしか

ここが頂上。 千本桜の碑。
右に、ぼろぼろの石像。
※ 変わった格好をしている。 右手、右足を上げている。
蔵王権現(ざおうごんげん)ではと思われる。
自分も、何回かしか見ていない。
(三朝町の三徳山で見た、蔵王権現)
三徳山三仏寺投入堂 ~三朝町~ 他 (2011/6/7)
どうしてここにあるのか。
ここから遠くない、四国の石鎚山の本尊が、蔵王権現。
その関係かも知れない。
西日本の最高峰、石鎚山に登る ~頂上は大きな岩の先っぽだった~ 他 (2011/5/25)
神仏混淆時代の像のようですね。
下への別の道があった。 不安だから、行けない。

能美町側。 見える山は、宇根山。 頂上近くは、登山道がはっきりしてない。 行かない。

上の写真の右。 左奥が、湾の出口。 江田島が見えていて、その向こうは、広島。
見えるテーブルで、食事をする。

さらに右。 下は、さっき紹介した、中心の商店街。
その向こうの左側は、本土。 右は、倉橋島。 〇で重なって見える。 音戸の瀬戸は、そこの隙間に。
手前の海をずっと右に行くと、早瀬瀬戸。 早瀬大橋がある。
頂上方向。 向こうに、倉橋島。 中央右に、うっすらと火山(ひやま)。
倉橋火山の頂上付近は、大きな岩が積み重なっていた。 瀬戸内の島々が、どこまでも。~呉市~ 他 (2016/2/22)
右の方に、陀峯山(だぼうざん)があるけど、木の陰。(別の場所から見えたのか)

お湯を沸かして、カップそば。 普段は、カップ麺は食べない。
時間がなくコンビニで寿司を買った。
随分と、しょっぱかった。
このコンロは、風が強いと、あまりよくない。
いつか、別なのを紹介。

食事が終わって下山。 いつ雨が来るか分からない。

こんな畑を見て。

こっちはミカン畑。 みかんは美味しい。 どんなのでも。

梅の花の背中を撮って。

着きました。

着替えていたら、ポツポツと雨。 次第に強くなる。
3時間ほど待つ。 寝てたんだけど。
江田島市の案内地図で、場所は分かる。
鈴木三重吉の文学碑へ。

江田島市の能美町の市街地。 雨は上がった。
山の上が見えた。 頂上は左。 別の階段を下ったら、戻って来られたよう。

途中で人に聞いた。 あそこだよって云われたら、見えた。
左奥に。 個人の家だから、挨拶に行って。

こう。

彼は体調を悪くして、この島にある時期来た。
この場所にあった家に、世話になって。
千鳥と云う小説を書き始めた。(残りは、広島に戻って)
彼の小説で認められているのは、これくらいか。
ここに来た理由が面白い。 それが書いてある。
「親のそばでは泣くにも泣けぬ 沖の小島へいって泣く」

石碑の裏にここに来たいきさつが。 明治38年のこと。

彼は、小説を書くのに挫折し、赤い鳥を創刊する。 児童文学を載せる。
自分の存在を確かなものにしたかったのか、送られてきた文に、手を入れ始めた。
新美南吉の「ごんぎつね」もそうだった。
三重吉を評価する人は、それがあったから、新美南吉は世に出たという。
でもそれは、結果的にそうなったという話で、やはり、余計なことをしている。
今は、そのことへの批判は小さくない。
「ごんぎつね」の主題に関する部分や、大事な部分の解釈が、微妙に変わってしまった。
鈴木三重吉には、それを理解するだけの力は無かったから、どうしようもない。
ごんぎつねの舞台・南吉のふるさとを歩く。 他 (2009/11/18)
ごんぎつね ~半田市 新美南吉記念館~ 他 (2009/11/17)
彼は、宮沢賢治の詩の価値も理解できなかった。 見いだせなかった。
そんなことはあったけど、彼は児童文学へのそれなりの貢献はしたと、評価されている。
下の写真は、鎌倉で撮影。
三重吉は左。 真ん中は、江口章子(あやこ)。 右は、北原白秋。 下の記事で使った。
若き日の白秋を支え、恋に生きた詩人、江口章子 ~彼女の故郷、香々地を訪ねて~ 他 (2010/4/15)

※ なお、「千鳥」の全文はここに。
石垣の一部がこうだった。 これは、雁木(がんぎ)だそう。
港にある石段。
昔はここまで、海だった。

※ 雁木は、鞆の浦(とものうら)にいっぱいある。
昔、能美島や江田島近辺を通って東に向かった船は、まず鞆の浦を目指した。
鞆の浦の港町めぐり ~龍馬がやって来ていた。 福山市~ 他 (2011/12/15)
下の歌に、雁木が。
雨を心配して、いそがしい登山でした。
山の上からの風景は、どこもいい。
江田島市の島の状態が、やっと分かって来たでしょうか。
※ 何せ、1つの島に2つの島があるわけですから。
(ほんとうは3つ。 能美島は、東と西に分けたりもする。 自分は最初、それに頭が混乱)
明日もまた山ですよ。
【今日の一句】 「 1つの島に 2つも3つも 島が 」
【今日の歌】 土井まさる カレンダー Photo to Movie セイ・ヤング 文化放送 いいですよ。
※ この歌を別の人が歌ったのがあった。 それはもっといい。 YouTubuから消えた。
今後もし載ったら、直ぐ保存する。
【停泊場所】 中町港の駐車場
【明日の予定】 三高山に登る。 大きな魅力があるよう。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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予報通りになって、下山したら直ぐに降りだした。
夕方雨がやんで、鈴木三重吉の文学碑を見に。
今日は、山の上からの風景を見ながら、江田島市の地形を勉強した。
この町は、船を使えば、広島へは近い。
そう云う事も知った。
鈴木三重吉は、ある時期この島に来た。
面白いことを言ってるので、文学碑を見てきた。
三重吉は小説でうまくいかず、児童文学に関わった。
赤い鳥の創刊者。
彼は新美南吉の「ごんぎつね」を、勝手に直した人。
おかげで、物語は知られるが、余計なことをしてくれたと、自分は思っている。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
江田島(えたじま)市の、能美島にいる。 能美島と江田島は、干拓してくっ付いた。
中町港から出発。 江田島市で出してる登山マップで動いている。


中央の左側の山。 真道山。 じんどうやま。 286.8㍍。 ここから、3.7㌔。
今9時45分。 予定より遅くなった。 午後は雨。
ここは、中町港。 広島港への船が出ている。 片道、1000円ほど。


目の前の海は、江田島湾の中。 向こうが奥。 カキの養殖。 潮が満ちてきた。


ここから山に入る。 桜の咲くころが、一番のよう。
晩まで天気が良ければ、全部歩いてもいい。 今日歩いたら、ぬれねずみ。


こんな畑を見て。 楽しそうだけど、自分にはできそうない。 イノシシ対策が、たいへん。
サヤエンドウの花かなってのを、見た。
明日買い物に行く。 サヤエンドウがあったら買いましょうか。 いい匂いの味噌汁。

ずっと車道。 案内があると、不安がない。 江田島湾の奥の方が見えている。


寒くはない。 どこも痛くない。 快調。
向こうは江田島。 こっちは能美島。 少し右で、くっ付いている。


見えた。 あそこが頂上のよう。 道は真っ直ぐ行って、右に巻いている。

江田島市の能美町側。 市役所の庁舎はこっちに。 港の隣に。

茶色の建物が、市役所の庁舎。 その右が、中町港。

こっちは、反対側。 市街地の部分を、干拓したのかな。 大型の店は、みんなここにある。
江田島市の商店街の中心。 明日の夕方行く。

大きな店が並ぶと、その風景は、全国どこも同じ。 そこを歩いて感動してたら、ちょっと変。

もう少しです。 左を上がって。


階段を登って、振り返って。 いい風景です。


着きました。 11時過ぎ。
※ 左に石碑が見える。 五省(ごせい)の書が書いてある。
軍国時代の遺物かな。
一、至誠しせいに悖もとる勿なかりしか
一、言行げんこうに恥はづる勿なかりしか
一、気力きりょくに缺かくる勿なかりしか
一、努力どりょくに憾うらみ勿なかりしか
一、不精ぶしょうに亘わたる勿なかりしか

ここが頂上。 千本桜の碑。
右に、ぼろぼろの石像。
※ 変わった格好をしている。 右手、右足を上げている。
蔵王権現(ざおうごんげん)ではと思われる。
自分も、何回かしか見ていない。
(三朝町の三徳山で見た、蔵王権現)
三徳山三仏寺投入堂 ~三朝町~ 他 (2011/6/7)
どうしてここにあるのか。
ここから遠くない、四国の石鎚山の本尊が、蔵王権現。
その関係かも知れない。
西日本の最高峰、石鎚山に登る ~頂上は大きな岩の先っぽだった~ 他 (2011/5/25)
神仏混淆時代の像のようですね。
下への別の道があった。 不安だから、行けない。


能美町側。 見える山は、宇根山。 頂上近くは、登山道がはっきりしてない。 行かない。

上の写真の右。 左奥が、湾の出口。 江田島が見えていて、その向こうは、広島。
見えるテーブルで、食事をする。

さらに右。 下は、さっき紹介した、中心の商店街。
その向こうの左側は、本土。 右は、倉橋島。 〇で重なって見える。 音戸の瀬戸は、そこの隙間に。
手前の海をずっと右に行くと、早瀬瀬戸。 早瀬大橋がある。

頂上方向。 向こうに、倉橋島。 中央右に、うっすらと火山(ひやま)。
倉橋火山の頂上付近は、大きな岩が積み重なっていた。 瀬戸内の島々が、どこまでも。~呉市~ 他 (2016/2/22)
右の方に、陀峯山(だぼうざん)があるけど、木の陰。(別の場所から見えたのか)

お湯を沸かして、カップそば。 普段は、カップ麺は食べない。
時間がなくコンビニで寿司を買った。
随分と、しょっぱかった。
このコンロは、風が強いと、あまりよくない。
いつか、別なのを紹介。


食事が終わって下山。 いつ雨が来るか分からない。

こんな畑を見て。

こっちはミカン畑。 みかんは美味しい。 どんなのでも。


梅の花の背中を撮って。


着きました。


着替えていたら、ポツポツと雨。 次第に強くなる。
3時間ほど待つ。 寝てたんだけど。
江田島市の案内地図で、場所は分かる。
鈴木三重吉の文学碑へ。

江田島市の能美町の市街地。 雨は上がった。
山の上が見えた。 頂上は左。 別の階段を下ったら、戻って来られたよう。


途中で人に聞いた。 あそこだよって云われたら、見えた。
左奥に。 個人の家だから、挨拶に行って。


こう。

彼は体調を悪くして、この島にある時期来た。
この場所にあった家に、世話になって。
千鳥と云う小説を書き始めた。(残りは、広島に戻って)
彼の小説で認められているのは、これくらいか。
ここに来た理由が面白い。 それが書いてある。
「親のそばでは泣くにも泣けぬ 沖の小島へいって泣く」

石碑の裏にここに来たいきさつが。 明治38年のこと。


彼は、小説を書くのに挫折し、赤い鳥を創刊する。 児童文学を載せる。
自分の存在を確かなものにしたかったのか、送られてきた文に、手を入れ始めた。
新美南吉の「ごんぎつね」もそうだった。
三重吉を評価する人は、それがあったから、新美南吉は世に出たという。
でもそれは、結果的にそうなったという話で、やはり、余計なことをしている。
今は、そのことへの批判は小さくない。
「ごんぎつね」の主題に関する部分や、大事な部分の解釈が、微妙に変わってしまった。
鈴木三重吉には、それを理解するだけの力は無かったから、どうしようもない。
ごんぎつねの舞台・南吉のふるさとを歩く。 他 (2009/11/18)
ごんぎつね ~半田市 新美南吉記念館~ 他 (2009/11/17)
彼は、宮沢賢治の詩の価値も理解できなかった。 見いだせなかった。
そんなことはあったけど、彼は児童文学へのそれなりの貢献はしたと、評価されている。
下の写真は、鎌倉で撮影。
三重吉は左。 真ん中は、江口章子(あやこ)。 右は、北原白秋。 下の記事で使った。
若き日の白秋を支え、恋に生きた詩人、江口章子 ~彼女の故郷、香々地を訪ねて~ 他 (2010/4/15)

※ なお、「千鳥」の全文はここに。
石垣の一部がこうだった。 これは、雁木(がんぎ)だそう。
港にある石段。
昔はここまで、海だった。

※ 雁木は、鞆の浦(とものうら)にいっぱいある。
昔、能美島や江田島近辺を通って東に向かった船は、まず鞆の浦を目指した。
鞆の浦の港町めぐり ~龍馬がやって来ていた。 福山市~ 他 (2011/12/15)
下の歌に、雁木が。
雨を心配して、いそがしい登山でした。
山の上からの風景は、どこもいい。
江田島市の島の状態が、やっと分かって来たでしょうか。
※ 何せ、1つの島に2つの島があるわけですから。
(ほんとうは3つ。 能美島は、東と西に分けたりもする。 自分は最初、それに頭が混乱)
明日もまた山ですよ。
【今日の一句】 「 1つの島に 2つも3つも 島が 」
【今日の歌】 土井まさる カレンダー Photo to Movie セイ・ヤング 文化放送 いいですよ。
※ この歌を別の人が歌ったのがあった。 それはもっといい。 YouTubuから消えた。
今後もし載ったら、直ぐ保存する。
【停泊場所】 中町港の駐車場
【明日の予定】 三高山に登る。 大きな魅力があるよう。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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