土山宿本陣跡の建物があり、その見学を考えていた。
電話で連絡を取ると、現在は都合があって見学できないとのこと。
夜からの雨は止まない。
土山宿の観光の拠点でもある、東海道伝馬館にお邪魔した。
建物は古い民家を改装したものだから、魅力十分。
東海道五十三次の宿場のことなど、詳しく展示していた。
鈴鹿馬子唄に、下のように歌われていることを知った。
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る」
管理している方に説明していただく。
これが楽しく、いい時間を過ごすことが出来た。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
赤〇が鈴鹿峠。 箱根峠に次ぐ難所。

印が東海道伝馬(てんま)館。 広い駐車場。 道の駅も近い。 土山宿は見学しやすい。

東海道伝馬館。 ここまで車で来たけど、古い家並みが残っていた。 桜は雨に打たれている。

土山宿の観光の拠点。

森鴎外の祖父が、旅の途中、土山で亡くなった。
この地に墓があったが、後に、津和野に移した。 鴎外の墓もそこに。
※ 津和野の永明寺にある鴎外の墓は、こう。
津和野は白壁の町並みと、掘割の鯉と、太鼓谷稲成神社の町だった ~島根県の西端に~ 他 (2010/5/2)

新しく建てたのではなく、民家を改装した。 それがいいですね。
中は観光案内所とお店の役割。 そして、展示。

大きな家です。

入った所に、お店の商品。 説明も。

ここは近江(おうみ)国。 鈴鹿峠を越えたら、伊勢国。
峠を越えた坂下宿まで2里半とある。 10㌔弱か。 知ってしまったら・・・。

あいの土山、不思議な表現です。 右は、それについて書いてある。
※ 土山宿は、宿場と宿場の間にある小さなさ宿場から始まった。
間にある土山宿なので、あいの土山。
こんな説もある。(Wikipedia)
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る」についても、上の右端に。
峠の向こうの坂下宿は、
自分の方は晴れてて、土山は雨と言ってるのか。
自分の方がいいと自慢しているよう。(Wikipedia参考)
伊勢と近江は、峠を越えたら大きく違うと云ってるようでも。
土山宿の模型。 宿場が長く伸びている。 木曽路の奈良井宿を思い出します。
鳥居峠の麓にある、奈良井宿は、木曽路最大の宿場町だった。~塩尻市奈良井~ 他 (2012/11/9)
ここの町並みは、重伝建地区にはなっていない。
もし、今から取り組んで間に合うという事は、あるでしょうか。
箱階段を登って2階に。
150年ほど前の建物だそう。 曲線の梁(はり)が何とも言えない。 いいですね。
切り絵の展示。

土山。 鈴鹿峠に向かう人。 難儀は終えたねと京に向かう人。

右写真に、由比(ゆい)、蒲原(かんばら)が見える。
薩埵峠(さったとうげ)から、由比宿へ ~静岡市清水区~ 広重作「雪の蒲原(かんばら) (2011/11/8)

2階の反対側の部屋。
手形を役人から出してもらわないと、旅は出来ないんですね。
出費が大変と説明に。 女性の旅は、特に不安。

この人たちが、説明してくれました。 お願いして、旅姿に。 いい感じです。
自分は話しかけている。 表情が変化するのを数枚撮る。
※ 女の人の旅は楽しそう。 だまっていない。 おしゃべりが上手。 その点男は・・・。

この部屋には、こんなのがある。 紙粘土で作ったそう。
土山宿には44軒の旅籠。 社寺への参詣の旅人が多いと。 これは、少しだけ観光旅行ですね。
旅籠は、憩いの場、情報交流の場と。 鈴鹿峠で盗賊が出たよ気をつけてね、とか。

2階の天井が低いのは、普通なんですね。
2階に窓を作って参勤交代を眺めたら、何で上から眺めると、お咎(とが)めがある。
ちゃんとたたんで。

中庭。

外に出て、別の建物に。

参勤交代のお人形。

藩にとっては、大きな負担。 それが、幕府の狙い。
家康は、こういう秩序の基本を作った。
それがあって、江戸幕府は明治まで続いた。
※ 大河ドラマでの家康は、少しバカ殿。
でも、賢さが、チラッチラッて見えますね。
少しづつ変貌していっている。
長澤まさみが演じてるキリは、どう変わるでしょう。
最後は、別人のようになるでしょうね。
彼女は阿梅(おうめ)を生む。 それが最後の大きなドラマに。
※ 黒木華(はる)が演じてた梅が亡くなりましたね。
梅の名前は、阿梅の名前に影響を与えたのでしょうか。
知りたいところです。
信繁は、ゴッドファーザーのアルパチーノのように、成長している感じがします。(クリックしたらYouTubeに)

藩主は籠の中。

外の庭。 紅枝垂(べにしだ)れが、今とばかりに。

小屋の中から撮った。 花のことでお話し。 団体さんが、参勤交代を見ている。

旅人の世話をしているのか。 伝馬は馬で物を運ぶという意味ですね。 それに関する仕事か。

今日は、ここだけの見学でしたが、良かったです。
見学のおかげで、土山宿は歩く価値あると、気付きました。
さらに、鈴鹿峠を越えてみたいと思う羽目にも。
【今日の一句】 「 今日も あいの土山雨が降る 」
【今日の歌】 正調鈴鹿馬子唄 (正調鈴鹿馬子唄保存会)
【道の駅】 あいの土山
【その他】 自衛隊の飛行機が墜落した地点は、かのやばら園の十数㌔北です。
記事の中の写真に、その山並みが写っています。
かのやばら園、2016 新春祭り。 餅まきタイム、他。 ハウスのバラは、満開。~鹿屋市~ 他 (2016/1/3)
【明日の予定】 天気はいい。 土山宿を歩きます。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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電話で連絡を取ると、現在は都合があって見学できないとのこと。
夜からの雨は止まない。
土山宿の観光の拠点でもある、東海道伝馬館にお邪魔した。
建物は古い民家を改装したものだから、魅力十分。
東海道五十三次の宿場のことなど、詳しく展示していた。
鈴鹿馬子唄に、下のように歌われていることを知った。
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る」
管理している方に説明していただく。
これが楽しく、いい時間を過ごすことが出来た。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

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赤〇が鈴鹿峠。 箱根峠に次ぐ難所。

印が東海道伝馬(てんま)館。 広い駐車場。 道の駅も近い。 土山宿は見学しやすい。


東海道伝馬館。 ここまで車で来たけど、古い家並みが残っていた。 桜は雨に打たれている。


土山宿の観光の拠点。

森鴎外の祖父が、旅の途中、土山で亡くなった。
この地に墓があったが、後に、津和野に移した。 鴎外の墓もそこに。
※ 津和野の永明寺にある鴎外の墓は、こう。
津和野は白壁の町並みと、掘割の鯉と、太鼓谷稲成神社の町だった ~島根県の西端に~ 他 (2010/5/2)


新しく建てたのではなく、民家を改装した。 それがいいですね。
中は観光案内所とお店の役割。 そして、展示。


大きな家です。

入った所に、お店の商品。 説明も。

ここは近江(おうみ)国。 鈴鹿峠を越えたら、伊勢国。
峠を越えた坂下宿まで2里半とある。 10㌔弱か。 知ってしまったら・・・。



あいの土山、不思議な表現です。 右は、それについて書いてある。
※ 土山宿は、宿場と宿場の間にある小さなさ宿場から始まった。
間にある土山宿なので、あいの土山。
こんな説もある。(Wikipedia)
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る」についても、上の右端に。
峠の向こうの坂下宿は、
自分の方は晴れてて、土山は雨と言ってるのか。
自分の方がいいと自慢しているよう。(Wikipedia参考)
伊勢と近江は、峠を越えたら大きく違うと云ってるようでも。
土山宿の模型。 宿場が長く伸びている。 木曽路の奈良井宿を思い出します。
鳥居峠の麓にある、奈良井宿は、木曽路最大の宿場町だった。~塩尻市奈良井~ 他 (2012/11/9)
ここの町並みは、重伝建地区にはなっていない。
もし、今から取り組んで間に合うという事は、あるでしょうか。
箱階段を登って2階に。


150年ほど前の建物だそう。 曲線の梁(はり)が何とも言えない。 いいですね。
切り絵の展示。

土山。 鈴鹿峠に向かう人。 難儀は終えたねと京に向かう人。

右写真に、由比(ゆい)、蒲原(かんばら)が見える。
薩埵峠(さったとうげ)から、由比宿へ ~静岡市清水区~ 広重作「雪の蒲原(かんばら) (2011/11/8)


2階の反対側の部屋。
手形を役人から出してもらわないと、旅は出来ないんですね。
出費が大変と説明に。 女性の旅は、特に不安。


この人たちが、説明してくれました。 お願いして、旅姿に。 いい感じです。
自分は話しかけている。 表情が変化するのを数枚撮る。
※ 女の人の旅は楽しそう。 だまっていない。 おしゃべりが上手。 その点男は・・・。


この部屋には、こんなのがある。 紙粘土で作ったそう。
土山宿には44軒の旅籠。 社寺への参詣の旅人が多いと。 これは、少しだけ観光旅行ですね。
旅籠は、憩いの場、情報交流の場と。 鈴鹿峠で盗賊が出たよ気をつけてね、とか。


2階の天井が低いのは、普通なんですね。
2階に窓を作って参勤交代を眺めたら、何で上から眺めると、お咎(とが)めがある。
ちゃんとたたんで。

中庭。


外に出て、別の建物に。


参勤交代のお人形。


藩にとっては、大きな負担。 それが、幕府の狙い。
家康は、こういう秩序の基本を作った。
それがあって、江戸幕府は明治まで続いた。
※ 大河ドラマでの家康は、少しバカ殿。
でも、賢さが、チラッチラッて見えますね。
少しづつ変貌していっている。
長澤まさみが演じてるキリは、どう変わるでしょう。
最後は、別人のようになるでしょうね。
彼女は阿梅(おうめ)を生む。 それが最後の大きなドラマに。
※ 黒木華(はる)が演じてた梅が亡くなりましたね。
梅の名前は、阿梅の名前に影響を与えたのでしょうか。
知りたいところです。
信繁は、ゴッドファーザーのアルパチーノのように、成長している感じがします。(クリックしたらYouTubeに)

藩主は籠の中。


外の庭。 紅枝垂(べにしだ)れが、今とばかりに。


小屋の中から撮った。 花のことでお話し。 団体さんが、参勤交代を見ている。

旅人の世話をしているのか。 伝馬は馬で物を運ぶという意味ですね。 それに関する仕事か。

今日は、ここだけの見学でしたが、良かったです。
見学のおかげで、土山宿は歩く価値あると、気付きました。
さらに、鈴鹿峠を越えてみたいと思う羽目にも。
【今日の一句】 「 今日も あいの土山雨が降る 」
【今日の歌】 正調鈴鹿馬子唄 (正調鈴鹿馬子唄保存会)
【道の駅】 あいの土山
【その他】 自衛隊の飛行機が墜落した地点は、かのやばら園の十数㌔北です。
記事の中の写真に、その山並みが写っています。
かのやばら園、2016 新春祭り。 餅まきタイム、他。 ハウスのバラは、満開。~鹿屋市~ 他 (2016/1/3)
【明日の予定】 天気はいい。 土山宿を歩きます。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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