土山宿は、東海道五十三次の49番目の宿場。
今も、街道時代の昔の雰囲気が残っている。
江戸から来たら、鈴鹿峠を越えて、土山宿に入る。
宿場は、およそ2㌔続き、規模の大きさが分かる。
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る」
と、鈴鹿馬子唄に唄われている。
お六櫛は木曽の薮原宿でつくられている櫛。
それがここにもある。
建物の多くは新しくなっているが、どこに何があったか、標示があった。
それを見ながら、読みながら、歩いてみた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
ここは滋賀県だけど、三重県との県境に近い。
※ 東海道は、真っ直ぐ名古屋にではなく、南に下がっている感じがする。
伊勢があるから、そうなったのかなと。
分岐は、関宿に。
鈴鹿峠は険しいので、鉄道はずっと南を迂回している。

道の駅から出発。 茶色の舗装の道。

桜が満開。 明日には散り始めるかも。

絵の下に、「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る」と。
浮世絵にも雨。

この一帯は、昔は幾野と呼ばれていた。 土山宿の東の端。
下の歌が残されている。(パンフレットに)
「近江なる いく野の村の茶屋見れば まだ売りもせぬ飴(あめ)のねりたて」
※ 上の歌は、下の歌に似ている。 作者は下のを知っていましたね。
(下の歌の作者は、和泉式部の娘の小式部内侍(こしきぶ の ないし)
「大江山 いく野の道は遠ければ まだふみもみず 天の橋立」
大江山 いく野の道は遠ければ まだふみもみず 天の橋立 ~生野の道、細野峠~ 他 (2010/5/18)
街道の雰囲気が残っているでしょうか。

左に何かが。

「吹かば吹け 櫛を買いたに 秋の風」

これが、何か所かあった。 上で云ってる櫛(くし)は、お六櫛のこと。

いい状態の家がある。

本家櫛所とある。

※ お六櫛は、木曽の薮原宿でつくられていた。
木曽の旅人が、この地で世話になって、そのお礼に櫛を。
それが広まったよう。
奈良井宿から、鳥居峠を越え、薮原宿まで歩いた。~塩尻市・木祖村~ 他 (2012/11/10)
※ 昔は、鳥居峠を越えたら信州(信濃)。 手前は美濃。
今は、鳥居峠のずっと手前から木曽で、一応信州で長野県。
薮原(やぶはら)宿は、木曽川の源流に近い。
左の家が赤い。 ベンガラのよう。

右に一里塚の跡。 家康の考えで。

少し下がって、橋が見える。

土山茶もみ唄とある。 土山は、茶の産地でも。

※ もみ唄は、仕上げ唄とも。 下のは、上にある歌です。
横道に入って、白川神社。

手前は拝殿で、後が本殿でしょうか。
本殿の建物が、普通と違う。 兜の感じ。
白川神社のお祭りは、祇園祭。
※ ここの神社は、京都の祇園の八坂神社と関係あるのでしょうか。
八坂神社のお祭りは、祇園祭。
祇園を流れる川は、白川。 祇園白川と云う場所があって、そこは重伝建地区。
祇園白川は、お茶屋が並ぶ風情ある町並み。 白川沿いの桜並木が、咲いた。~京都市~ 他 (2015/3/30)
右写真の物は、祇園祭で使うよう。 花傘巡行神事で。 京都と同じか。

2階が低いほど、建築年代が古いようです。

森鴎外の祖父の話が。

右の家に、森鴎外が泊まったと。

お店ですけど、いい雰囲気。

脇本陣跡。

奥に、東海道伝馬館。

右向こうが、本陣跡。

土山宿本陣跡。

この本人が、見学できるよう。 昨日も今日も、都合で見学できない。

家並は、どこまでも続く。


向こうから来た。 子供さんがいて、撮れなかった。
※ 写真右少し奥に、6年生くらいの女の子。 他にも。
今日は何曜日でしたっけ、って聞いた。
金曜日だよって。
今日は学校終わったんだって聞いて、そうだよって。 2時半頃。

常明寺に。 クスノキかな。

森鴎外と関係のある常明寺。

昔は墓があったけど、今は供養塔が。
津和野は白壁の町並みと、掘割の鯉と、太鼓谷稲成神社の町だった ~島根県の西端に~ 他 (2010/5/2)

※ 説明の国宝は、一番右。(国宝一覧より)
※ 虚白(きょはく)禅師と云う人が、大徳寺から土山に茶を伝えた。
大徳寺は茶の一休とつながりが深い。
※ 虚白禅師の句が、東福寺にあるそう。(彼は東福寺の管長をしている) 自分は見てない。
「受けてまつ手を すれすれに散る紅楓」 ※ 写真は、このサイトにだけあります。
本殿。

向こうから来て、ここでお終い。

1号線を通って、戻った。

道の駅の向かいにある、田村神社。

大きい。 お祭りには、たくさんの人が。

今日は土山宿を歩きました。
隠れた歴史が、いっぱいありました。
【今日の一句】 「 桜散って 明日はどこに行こう 」
【道の駅】 あいの土山
【明日の予定】 鈴鹿峠を越え、坂下宿まで行ってくる。 道の地図は、伝馬館でいただいた。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
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今も、街道時代の昔の雰囲気が残っている。
江戸から来たら、鈴鹿峠を越えて、土山宿に入る。
宿場は、およそ2㌔続き、規模の大きさが分かる。
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る」
と、鈴鹿馬子唄に唄われている。
お六櫛は木曽の薮原宿でつくられている櫛。
それがここにもある。
建物の多くは新しくなっているが、どこに何があったか、標示があった。
それを見ながら、読みながら、歩いてみた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

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ここは滋賀県だけど、三重県との県境に近い。
※ 東海道は、真っ直ぐ名古屋にではなく、南に下がっている感じがする。
伊勢があるから、そうなったのかなと。
分岐は、関宿に。
鈴鹿峠は険しいので、鉄道はずっと南を迂回している。


道の駅から出発。 茶色の舗装の道。

桜が満開。 明日には散り始めるかも。

絵の下に、「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る」と。
浮世絵にも雨。


この一帯は、昔は幾野と呼ばれていた。 土山宿の東の端。
下の歌が残されている。(パンフレットに)
「近江なる いく野の村の茶屋見れば まだ売りもせぬ飴(あめ)のねりたて」
※ 上の歌は、下の歌に似ている。 作者は下のを知っていましたね。
(下の歌の作者は、和泉式部の娘の小式部内侍(こしきぶ の ないし)
「大江山 いく野の道は遠ければ まだふみもみず 天の橋立」
大江山 いく野の道は遠ければ まだふみもみず 天の橋立 ~生野の道、細野峠~ 他 (2010/5/18)
街道の雰囲気が残っているでしょうか。

左に何かが。


「吹かば吹け 櫛を買いたに 秋の風」


これが、何か所かあった。 上で云ってる櫛(くし)は、お六櫛のこと。

いい状態の家がある。

本家櫛所とある。

※ お六櫛は、木曽の薮原宿でつくられていた。
木曽の旅人が、この地で世話になって、そのお礼に櫛を。
それが広まったよう。
奈良井宿から、鳥居峠を越え、薮原宿まで歩いた。~塩尻市・木祖村~ 他 (2012/11/10)
※ 昔は、鳥居峠を越えたら信州(信濃)。 手前は美濃。
今は、鳥居峠のずっと手前から木曽で、一応信州で長野県。
薮原(やぶはら)宿は、木曽川の源流に近い。
左の家が赤い。 ベンガラのよう。


右に一里塚の跡。 家康の考えで。


少し下がって、橋が見える。

土山茶もみ唄とある。 土山は、茶の産地でも。


※ もみ唄は、仕上げ唄とも。 下のは、上にある歌です。
横道に入って、白川神社。

手前は拝殿で、後が本殿でしょうか。
本殿の建物が、普通と違う。 兜の感じ。
白川神社のお祭りは、祇園祭。
※ ここの神社は、京都の祇園の八坂神社と関係あるのでしょうか。
八坂神社のお祭りは、祇園祭。
祇園を流れる川は、白川。 祇園白川と云う場所があって、そこは重伝建地区。
祇園白川は、お茶屋が並ぶ風情ある町並み。 白川沿いの桜並木が、咲いた。~京都市~ 他 (2015/3/30)
右写真の物は、祇園祭で使うよう。 花傘巡行神事で。 京都と同じか。



2階が低いほど、建築年代が古いようです。

森鴎外の祖父の話が。


右の家に、森鴎外が泊まったと。

お店ですけど、いい雰囲気。

脇本陣跡。

奥に、東海道伝馬館。

右向こうが、本陣跡。

土山宿本陣跡。

この本人が、見学できるよう。 昨日も今日も、都合で見学できない。



家並は、どこまでも続く。


向こうから来た。 子供さんがいて、撮れなかった。
※ 写真右少し奥に、6年生くらいの女の子。 他にも。
今日は何曜日でしたっけ、って聞いた。
金曜日だよって。
今日は学校終わったんだって聞いて、そうだよって。 2時半頃。

常明寺に。 クスノキかな。

森鴎外と関係のある常明寺。

昔は墓があったけど、今は供養塔が。
津和野は白壁の町並みと、掘割の鯉と、太鼓谷稲成神社の町だった ~島根県の西端に~ 他 (2010/5/2)



※ 説明の国宝は、一番右。(国宝一覧より)
※ 虚白(きょはく)禅師と云う人が、大徳寺から土山に茶を伝えた。
大徳寺は茶の一休とつながりが深い。
※ 虚白禅師の句が、東福寺にあるそう。(彼は東福寺の管長をしている) 自分は見てない。
「受けてまつ手を すれすれに散る紅楓」 ※ 写真は、このサイトにだけあります。
本殿。

向こうから来て、ここでお終い。

1号線を通って、戻った。

道の駅の向かいにある、田村神社。

大きい。 お祭りには、たくさんの人が。


今日は土山宿を歩きました。
隠れた歴史が、いっぱいありました。
【今日の一句】 「 桜散って 明日はどこに行こう 」
【道の駅】 あいの土山
【明日の予定】 鈴鹿峠を越え、坂下宿まで行ってくる。 道の地図は、伝馬館でいただいた。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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