鈴鹿峠まで、なだらかな登りが続いた。
物足りない峠と思っていたら、峠の頂上からは真っ逆さまの下り。
峠に鏡岩があって、その上から坂下宿側の深い谷が見渡せた。
大変な峠と分かる。
坂下宿は、昔の面影はなかった。
本陣跡の碑があるだけ。
歩いて戻るつもりでいた。(バスは無い)
同じ道を歩くのはつまらない感じがした。
行ってしまえって、関宿まで歩くことに。
帰りは、遠回りの電車とバス。
半袖でも十分な気温になった。
いい風景が、楽しい歩きにしてくれた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
峠を越えた向こうに、坂下宿。 戻って来るつもりで出発。
最終的には、ひと回り。
戻るより、知らない道の方が楽しいと思った。

東海道伝馬館でいただいた地図。 後は標識を見れば、何とかなる。

9時半出発。 弁当を作る時間は無かった。
道の駅で、メロンパンを2個買った。 これしかなかった。
他には、予備食とバナナ。 食べる楽しみは少ない。
田村神社に入って、少し行って右に曲がる。

海道橋。 この句は、分かりやすくていい。

田村川。 この川で光った。
魚が横向きになったり、変な格好の時光るかな。 釣った時は、キラキラ。

昨日書いたが、土山は茶の産地。 寺の住職が大徳寺から。 ずっと昔。
右遠くの山の左かな、鈴鹿峠は。

左に、明治天皇が宿泊した宿の跡があった。 明治に入っても街道は使われた。
※ 鉄道が出来たら、使われなくなる。 ずっと南に草津線。 関西線も。

寺の前に句碑。 作者は大高源吾。 赤穂浪士の1人。 名簿の上の段中央にある。(大石神社で。2009年)
※ 大石内蔵助は、参加する者の心の中を、いろんな方法で試す。
でも、大高は初めから信用されていた。 信用できるか調べる係り。
※ 決行する会議は、京都の丸山公園にある安養寺で行われた。(昨年撮影)
(詳しくは、安養寺の境内にある、別の小さな寺)
彼はもちろんそこにいた。

※ 右写真の左が、大高源吾。
討ち入りのため江戸に行ったら、橋の上でたまたま、俳句の師 宝井其角(たからいきかく)と会った。
その時の図。 変装していた。 真実は言えない。 後に其角は、あの言葉が・・って、感じる物が。
1時間以上歩いた。

普通のお家がお店に。 子供の字がいい。 こんな宣伝、こころがなごむ。

国道の反対側に来た。 ゆるい登りが、えんえんと続いている。

しばらく歩いたら、国道から離れた。

山を登ったつもりはないけど、峠の頂上に着いた。 右に少し行ったら、鏡岩。 行ってみる。

見晴らしがよさそうと、予感。

上下線が、別のルート。 坂下宿は、左下の方。

一気に下る。 鉄道が越えるのは無理な峠。

石畳の石は、昔の物かは分からない。 石があると、雨の後は歩きやすい。
下った所に、芭蕉の句碑。
「 ほっしんの 初にこゆる 鈴鹿山 」 ほっしんは、発心。 初には、はじめに、かな。
さあ旅に出るぞって心を決めて、歩き始めて、最初に越えるのが鈴鹿山。 スタートはどこ?
※ 自分の場合は、下でした。 真似して。
「 ほっしんの 初にこゆる 津輕の海 」
7年前の4月2日のこと。 いつまで続く、この旅。

峠の下に、片山神社。 ちゃんとしてるのは、石垣だけ。 上を見てきた。

上の神社の下の方に、坂下宿があった時代がある。
土石流で流されて、今のずっと下流に移った。
そこを過ぎて、歩いている。
この後、国道に出て、再度山に入る。
転んだら下まで転がりそうな階段が何か所か。

9.8㌔歩いて着きました。 3時間ちょっとかかった。
あっち見てこっち見て、のんびりなので、疲れは無い。
坂下宿には、昔の面影はない。

法安寺。 立派な山門。 これが、松屋本陣の門だという。

向こうから来た。 左に本陣の石碑が。 左向こうに説明。

上の方で書いた洪水は、1650年とある。 鉄道が通らなかったので、今のように。

自動販売機でコーラを買った。 体が、中から冷えた。 気持ちいい。
メロンパンを食べながら、戻るかどうするか考えた。
関宿までの距離は分からない。 (後で、6.5㌔と知る)
列車の時刻は分からないけど、何とかなると、行くことに。
※ 列車とバスで、遠回りだけど、戻れると知っていた。 何となく。
知らない風景を見る方が楽しい。 行ってしまえ。
しばらく歩いて、この風景。

そして、こう。 いい流れ。

花だけ咲いてる、ツツジ。

ここは、亀山市楢の木。 バス停に書いてある。
会った人は、あと30分くらいだよとか、教えてくれた。
真っ直ぐ行かないで、曲がってねとかも。

途中、鈴鹿馬子唄会館があった。 有料か無料か分からない。 入り口に書いてない。
入って受付で、はい500円と云われたら、断りにくい。 入らなかった。
国道に出ている。 ※ 1号線の国道。 以前真夜中に走ったことがある。
少し行って、左に入る。 旧道(街道)。

1時間半歩いて、関宿に。

関宿は大きい。 重伝建地区。

道の駅に。 向こうに、関駅。 晩に、この道の駅に来ることに。

関駅。 途中、柘植(つげ)駅で乗り換えて、貴生川(きぶかわ)駅に行く。
関西本線に乗って、途中から、草津線。

ホームに花。 チューリップも。 電車賃は、500円。 楽しいミニ旅。
2本のストックを使って歩いている。 それで、こんな手袋。

八重桜。 今が盛りと。 八重は少し遅い。 この電車で。

車窓からの風景。

柘植(つげ)駅。 左のに、乗りかえ。

貴生川(きぶかわ)駅から、バス。 250円の定額。
あっち行って、こっち行って、さんざん遠回りして、たくさん見せてもらった。
前の車のガラスに、田村神社と映っている。 そこに行く。 終点。

道の駅あいの土山が、見えた。 着きました。 道の駅の中に入って停まった。

今日は、どこまでも歩くぞって歩いた。
でも、歩いた距離は、大したことない。
鈴鹿峠は、江戸から京都に向かう方が大変ですね。
急な登り。
楽しい歩きでした。 たくさんの人と、話した。
【今日の一句】 「 すもももももも もものうち ももはやっぱり たべたいな 」 これが自分のレベル。
「 今は暑い一日 季節は 初夏で初夏 」 今年の立夏は5月5日ですが。
【ブログ紹介】 関宿 ~東海道の伊勢と奈良への分岐点~ kameさんと宴会 他 (2009/11/21)
一身田寺内町を歩く。 関の山(山車)の発祥地は、関宿だった。~津市・亀山市~ 他 (2013/4/30)
※ 田村神社の近くに、蟹が坂古戦場跡があった。
北畠具教(とものり)が鈴鹿峠を越えて、近江を攻めた。 でも、負けた。
北畠具教の館跡。 伊勢神宮の別宮、瀧原宮。~大台町・大紀町~ 他 (2013/4/28)
【今日の歌】 花吹雪ひゅうひゅう 西島三重子 今いる地方は、散り始めました。
【道の駅】 関宿
【明日の予定】 どこかを少しだけ見学。 明後日の御在所山に登る。 その準備もある。
夕方、麓の駐車場に移動。 朝は混むので。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体、2位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓
ランキング
※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】
. ↓ 下の方に。
.
物足りない峠と思っていたら、峠の頂上からは真っ逆さまの下り。
峠に鏡岩があって、その上から坂下宿側の深い谷が見渡せた。
大変な峠と分かる。
坂下宿は、昔の面影はなかった。
本陣跡の碑があるだけ。
歩いて戻るつもりでいた。(バスは無い)
同じ道を歩くのはつまらない感じがした。
行ってしまえって、関宿まで歩くことに。
帰りは、遠回りの電車とバス。
半袖でも十分な気温になった。
いい風景が、楽しい歩きにしてくれた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
峠を越えた向こうに、坂下宿。 戻って来るつもりで出発。
最終的には、ひと回り。
戻るより、知らない道の方が楽しいと思った。


東海道伝馬館でいただいた地図。 後は標識を見れば、何とかなる。



9時半出発。 弁当を作る時間は無かった。
道の駅で、メロンパンを2個買った。 これしかなかった。
他には、予備食とバナナ。 食べる楽しみは少ない。
田村神社に入って、少し行って右に曲がる。

海道橋。 この句は、分かりやすくていい。


田村川。 この川で光った。
魚が横向きになったり、変な格好の時光るかな。 釣った時は、キラキラ。

昨日書いたが、土山は茶の産地。 寺の住職が大徳寺から。 ずっと昔。
右遠くの山の左かな、鈴鹿峠は。

左に、明治天皇が宿泊した宿の跡があった。 明治に入っても街道は使われた。
※ 鉄道が出来たら、使われなくなる。 ずっと南に草津線。 関西線も。

寺の前に句碑。 作者は大高源吾。 赤穂浪士の1人。 名簿の上の段中央にある。(大石神社で。2009年)
※ 大石内蔵助は、参加する者の心の中を、いろんな方法で試す。
でも、大高は初めから信用されていた。 信用できるか調べる係り。
※ 決行する会議は、京都の丸山公園にある安養寺で行われた。(昨年撮影)
(詳しくは、安養寺の境内にある、別の小さな寺)
彼はもちろんそこにいた。



※ 右写真の左が、大高源吾。
討ち入りのため江戸に行ったら、橋の上でたまたま、俳句の師 宝井其角(たからいきかく)と会った。
その時の図。 変装していた。 真実は言えない。 後に其角は、あの言葉が・・って、感じる物が。
1時間以上歩いた。


普通のお家がお店に。 子供の字がいい。 こんな宣伝、こころがなごむ。

国道の反対側に来た。 ゆるい登りが、えんえんと続いている。

しばらく歩いたら、国道から離れた。

山を登ったつもりはないけど、峠の頂上に着いた。 右に少し行ったら、鏡岩。 行ってみる。

見晴らしがよさそうと、予感。


上下線が、別のルート。 坂下宿は、左下の方。

一気に下る。 鉄道が越えるのは無理な峠。

石畳の石は、昔の物かは分からない。 石があると、雨の後は歩きやすい。
下った所に、芭蕉の句碑。
「 ほっしんの 初にこゆる 鈴鹿山 」 ほっしんは、発心。 初には、はじめに、かな。
さあ旅に出るぞって心を決めて、歩き始めて、最初に越えるのが鈴鹿山。 スタートはどこ?
※ 自分の場合は、下でした。 真似して。
「 ほっしんの 初にこゆる 津輕の海 」
7年前の4月2日のこと。 いつまで続く、この旅。


峠の下に、片山神社。 ちゃんとしてるのは、石垣だけ。 上を見てきた。

上の神社の下の方に、坂下宿があった時代がある。
土石流で流されて、今のずっと下流に移った。
そこを過ぎて、歩いている。
この後、国道に出て、再度山に入る。
転んだら下まで転がりそうな階段が何か所か。


9.8㌔歩いて着きました。 3時間ちょっとかかった。
あっち見てこっち見て、のんびりなので、疲れは無い。
坂下宿には、昔の面影はない。

法安寺。 立派な山門。 これが、松屋本陣の門だという。

向こうから来た。 左に本陣の石碑が。 左向こうに説明。

上の方で書いた洪水は、1650年とある。 鉄道が通らなかったので、今のように。


自動販売機でコーラを買った。 体が、中から冷えた。 気持ちいい。
メロンパンを食べながら、戻るかどうするか考えた。
関宿までの距離は分からない。 (後で、6.5㌔と知る)
列車の時刻は分からないけど、何とかなると、行くことに。
※ 列車とバスで、遠回りだけど、戻れると知っていた。 何となく。
知らない風景を見る方が楽しい。 行ってしまえ。
しばらく歩いて、この風景。

そして、こう。 いい流れ。

花だけ咲いてる、ツツジ。


ここは、亀山市楢の木。 バス停に書いてある。
会った人は、あと30分くらいだよとか、教えてくれた。
真っ直ぐ行かないで、曲がってねとかも。

途中、鈴鹿馬子唄会館があった。 有料か無料か分からない。 入り口に書いてない。
入って受付で、はい500円と云われたら、断りにくい。 入らなかった。
国道に出ている。 ※ 1号線の国道。 以前真夜中に走ったことがある。
少し行って、左に入る。 旧道(街道)。

1時間半歩いて、関宿に。

関宿は大きい。 重伝建地区。

道の駅に。 向こうに、関駅。 晩に、この道の駅に来ることに。

関駅。 途中、柘植(つげ)駅で乗り換えて、貴生川(きぶかわ)駅に行く。
関西本線に乗って、途中から、草津線。

ホームに花。 チューリップも。 電車賃は、500円。 楽しいミニ旅。
2本のストックを使って歩いている。 それで、こんな手袋。


八重桜。 今が盛りと。 八重は少し遅い。 この電車で。


車窓からの風景。

柘植(つげ)駅。 左のに、乗りかえ。

貴生川(きぶかわ)駅から、バス。 250円の定額。
あっち行って、こっち行って、さんざん遠回りして、たくさん見せてもらった。
前の車のガラスに、田村神社と映っている。 そこに行く。 終点。


道の駅あいの土山が、見えた。 着きました。 道の駅の中に入って停まった。

今日は、どこまでも歩くぞって歩いた。
でも、歩いた距離は、大したことない。
鈴鹿峠は、江戸から京都に向かう方が大変ですね。
急な登り。
楽しい歩きでした。 たくさんの人と、話した。
【今日の一句】 「 すもももももも もものうち ももはやっぱり たべたいな 」 これが自分のレベル。
「 今は暑い一日 季節は 初夏で初夏 」 今年の立夏は5月5日ですが。
【ブログ紹介】 関宿 ~東海道の伊勢と奈良への分岐点~ kameさんと宴会 他 (2009/11/21)
一身田寺内町を歩く。 関の山(山車)の発祥地は、関宿だった。~津市・亀山市~ 他 (2013/4/30)
※ 田村神社の近くに、蟹が坂古戦場跡があった。
北畠具教(とものり)が鈴鹿峠を越えて、近江を攻めた。 でも、負けた。
北畠具教の館跡。 伊勢神宮の別宮、瀧原宮。~大台町・大紀町~ 他 (2013/4/28)
【今日の歌】 花吹雪ひゅうひゅう 西島三重子 今いる地方は、散り始めました。
【道の駅】 関宿
【明日の予定】 どこかを少しだけ見学。 明後日の御在所山に登る。 その準備もある。
夕方、麓の駐車場に移動。 朝は混むので。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

※ プロフィール・・・。 ⇒


【ランキング】 国内旅行、2位。 旅行全体、2位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓

※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】
. ↓ 下の方に。
.
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/2012-dd964b44