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キャンピングカーで放浪の旅 Ⅱ

全国を、写真と動画で探訪

豊川稲荷は神社だと思っていた。
ところが違って、お寺だった。

そうなんだけど、鳥居があって本殿もある。
まぎらわしい。

神社なら、神様は狐でいい。
でも、寺の仏様が狐なんて聞いたことがない。

そうしたら、狐に乗った仏様がいると分かった。
それが本尊で、荼枳尼天(だきにてん)。

豊川稲荷は、明治の神仏分離を上手に通り抜けていた。
寺と神社の両方あるけど、メインはお寺。

そう云うことだった。
神社の本殿が一番立派だったけど。
     ※     ※     ※     ※  ブログタイトル一覧は、右をクリック。 burogutaitoru656.jpg
          ( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。  再度クリックしたら、元に )

いつかは豊川稲荷にと思っていたので、ちょうどいい。

  ※ 余談 数㌔となりに、豊川市牛久保がある。 
       山本勘助が若い頃住んでいたことがある。  以前歩いたことが。
                    山本勘助の魔利支天像     他  (2009/11/15)

s-16年4月14日 (1)    s-16年4月14日 (2)

駐車場を探していたら、たまたま路上駐車できる道が見つかった。

そして、裏から入った。   写真を撮りだした。
撮った写真を、どう並べればいい、となった。

結局、中を通って表門まで歩いた。  そこからスタート。

s-16年4月14日 (3)

ここが表の入り口。  総門。

屋根の前が、まるっこく出ている。 唐破風(からはふ)って言うよう。  三角っぽかったら、ただの破風。

後には、門前商店街。  稲荷が売っている。  
     ※ ご飯がぱんぱんに入ってるのは、いやかな。 稲荷の汁がご飯に浸みたのがいい。

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正面に山門。   ここで、一番古い建物。   1536年、今川義元が寄進した。

s-16年4月14日 (12)

右に鐘楼。  地図があった。

黄色の建物は修復中。 法堂(はっとう)。  禅宗の中心の建物は、法堂。  本堂って言わない。

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山門。 仁王様がいるので、仁王門でもいいのかな。 

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※ 下は、修復に入る前の法堂。(Wikipediaから)

  寺だから本尊がいる。 狐とはならないようで、荼枳尼天(だきにてん)。 狐に乗ってる仏様。
  これはどこにあるのでしょう。

ここは、豊川閣 妙厳寺とも云う。

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写真が全部逆光になるので、山門を後ろから撮った。

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再び、前から。   仁王様。

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正面から見たら、左側の方に、このように。  鳥居がある。

寺に来たのか神社に来たのか、分からなくなってきた。

s-16年4月14日 (6)

右に小さなお堂。  鎮守堂。  感じがいいから撮った。
説明は望遠で撮って、この時は読まなかった。

中に像があって、作者は諏訪ノ和四郎と後で知る。
この人は、彫刻師で、諏訪大社の下社の神楽殿の彫り物を製作したとネットに。
             諏訪大社 下宮秋宮・下宮春宮  万治の石仏 ~下諏訪町~  日ハム2勝目、5分。  (2012/10/31)
            ※ この神社では、山から太い柱を下ろしてきますね。 命がけ。

s-16年4月14日 (8)    s-16年4月14日 (9)

神社なので、本殿。  巨大な建物。

s-16年4月14日 (20)

お稲荷様。

説明を読むと、中は神社と云うより、お寺の感じ。 
さっき書いた枳尼天(だきにてん)は、ここにある。 それを豊川いなりと呼んでいる。

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奥の院に向かう。  小さなのぼりがいっぱい。 買って立てるよう。

万燈堂。 禅の修行をするのかな。   燈明を灯して。

s-16年4月14日 (24)

左を見たら、法雲殿。   法要などは、ここで行う。
   ※ 今はどこにいるかって、右地図の上の真ん中。 annaizu001.jpg (お寺のHPからお借り)

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近くに三重塔。  小さいけど、細身でいい形。

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景雲門。   

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門にしては立派。  元々は奥の院の拝殿だったそう。

彫刻は、さっき紹介した諏訪ノ和四郎。

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※ 上の写真の下。 つらくて泣いてる。
  この時名案は浮かばなかったけど、後でいいこと思いついた。

  棒を見つけて、つっかえ棒をしてやる。  そうしたら、少し楽になる。
  今までたくさん見てきて、やっと思いついた。
  表情がどう変わるか、楽しみ。

下は、八角形の納符堂。   お札(ふだ)はここに返す。

s-16年4月14日 (30)

そして、奥之院。

s-16年4月14日 (31)

今まで見てきた門と、似ている。

新しい大本殿が出来たので、古いのを持ってきた。

ここに見えるのは、奥之院の拝殿ですね。  後に本殿かな。

    ※ 奥之院は、寺のイメージ。 でも神社でもいいよう。 院は、建物の意味だからかな。

s-16年4月14日 (32)

耳が長いから、狐だな。

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さらに奥に、きつね塚。

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狐はネズミを食べる。 尻尾は、稲穂に似ている。
そんなことで、豊作(五穀豊穣)の神に。

 ※ 具体的には、狐は稲荷神の使いとか近い者とかと、言われる。

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無数にある。  奉納しないと、こんなには集まらないですね。

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巻物には、稲荷神は何ができるとか書いてある。 カギがないと、見られない。 カギをくわえている狐もいる。

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弘法堂にびんづるさん。

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一度紹介している、万燈堂の前。

s-16年4月14日 (42)

この後、裏口から出て戻った。
豊川稲荷ほど、寺と神社が混ざった所は、初めてでしょうか。

三大稲荷の1つと云われることがある。(3大稲荷は、2~3パターンがある)

神仏分離の時は、その時々権力の云う通りにしてきた。
しかし、ほとぼりが冷めた頃、元に戻して今に。

【今日の一句】  「 神仏のまざった豊川稲荷 お参りの仕方を迷う 手をパンパンとしそうになったり 」

【関連ブログ】

    稲荷神社の総本社、伏見稲荷大社 ~京都市~  眠れない夜を抱いて~(ZARD)  他  (2012/5/13)

    祐徳稲荷神社例大祭  奥の院への道  有明海のノリ網支柱群   他  (2010/3/9)

【今日のお話し】    新美南吉が書いた。  1~6段落まで。  5まで斜め読み。 6をじっくり。
             こんな話は、他にはない。  似た話もない。  文は、青空文庫に。

【道の駅】    掛川   正面の谷を少し行くと、日坂宿。

             日坂宿  小夜の中山  夜泣き石 ~掛川市~  他  (2011/11/12)

s-16年4月14日 (44)

森の中に、大きな神社がある。  鳥居が見える。
       事任(ことのまま)八幡宮と、その周りを散歩。  本宮山に登ってしまった。~掛川市~  他  (2014/5/23)

s-16年4月14日 (43)

【明日の予定】    丸子宿か

【その他】   熊本県で地震がありましたね。  震源地は、益城町(ましきまち)。
        鹿児島県の長島町の社長さんに電話しました。
        そうしたら、地震の2時間前に、震源地の直ぐ近くの国道を通ったと云ってました。
        黒川温泉からの帰り。  
        
        東日本大震災のことがあるから、対応に大きな失敗は無いよう。
        被災者のために、おだやかな天気が続いてくれるといいですね。

        ※ 熊本城の石垣が崩れた。 瓦も落ちた。
          石垣や建物に、ゆがみも出たと思われる。
          これを機会に、鉄筋コンクリートの建物を取り壊したらどうでしょう。
          石垣の石を積み直して、木造で復元する。
          城の価値は、今と比較にならない程大きくなる。
          本物の名城に。
          熊本市は、検討してみてはどうでしょう。 
       
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  ※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。   
                                                         (2008年4月~2010年9月までの
.記事)

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 ※ プロフィール・・・。 ⇒  ppkkpkk44xxx.jpg  2015021215202259f_20150219173812c9f.jpg     今までの記事には、この2枚だけ。

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  • 豊川稲荷はお寺だった。  でも、鳥居があって神社のようでも。  きつねの尻尾は稲穂。~豊川市~ 他 (2016/4/14)
  • 2016年04月15日 (金)
  • 12時47分24秒
by AlphaWolfy

akkamui212

Author:akkamui212
2009年4月に放浪の旅をスタートし、十数回目の日本1周に入っています。
「キャンピングカーで放浪の旅」に続き、パートⅡです。
明日は、どこの空の下にいるのかな。


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