山梨県の最南部に、南部(なんぶ)町。
戦国時代は南部氏が治めていた。
南部氏が東北に移ったので、穴山氏が治めた。
今は南部と云えば、南部鉄瓶などで、東北の南部地方が有名。
※ 南部鉄瓶や南部牛追い唄で知られる。
穴山氏の最後の当主は、若くして死ぬ、穴山勝千代。
後で知るが、勝千代の墓は、今日行った最恩寺にあった。
※ 勝千代の父は、穴山梅雪(ばいせつ)。
武田氏を裏切って、徳川に付く。
本能寺の後、家康は堺から伊賀を越えて岡崎に戻る。
家康の人生最大のピンチ。
この時、途中から家康と行動を別にした武将がいた。
それが、穴山梅雪。 一揆勢か誰かに殺されてしまう。
(伊賀越えは、真田丸で描かれていた。 家康はびくびくしながら)
※ 勝千代の母は、信玄の娘で、見性院(けんしょういん)。
穴山氏が滅びた後、江戸城に入る。
2代将軍秀忠の子の幸松を養育する。
(江の子供ではない。 幸松は後の、会津を治める保科正之になる)
その最恩寺の仏殿は重要文化財。
変わった形の、唐様式。 屋根のような裳階(もこし)がある。
今日は、南部町の里山を、のんびりと歩いた。
いろんなことを知ったが、みんな後でのこと。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
山梨県の最南端は、あと少しで海。 もし海につながっていたら、山なし県でなくなる。

南部にあるので、南部町。 南部氏発祥の地。 歩くのは片道、2㌔程。

道の駅とみざわ。 タケノコの産地。

南北が逆。 道の駅の右上に最恩寺。
※ どうして南北を反対にするのでしょう。 つくる人の頭の中の地図が、南北逆だからか。

南部町は小さい。 国道を20㌔走れば、通り抜ける。
温かい。 楽しい散歩。

南部氏はここから出る。 追い出されたのではない。 今の東北の南部地方に。
七戸城跡。 「姫塚」の伝説。 つつじ咲く、天王神社。 天間舘神社の、ヒナコウモリ。 他。~七戸町~ 他 (2014/9/25)
旧道を横切って、真っ直ぐ。

この道は、山奥に行ってお終い。 山奥には、西に行く道は無い。 南アルプスがあって。
高速を作っていた。 トンネルを掘っている。

遠くに何かが見えた。

廃墟だった。 1代の夢が終わったのかな。

武田の家臣の穴山氏が、南部氏の後、この地を治めることに。
穴山梅雪は、家康に調略される。
※ 家康は、梅雪を利用しただけでしょうね。
妻の見性院は信玄の娘だから、家康は大事にした。
家康にはそういう所があるんですね。
滅びた武田の家臣を敵に回さない意味もあって。
勝頼が死んだ近くには、寺を作った。
お腹が空いていたら、何かを買うけど。

左を行って、右の道を戻って来る。
最恩寺は、この谷に。
温かくなってきたから、ヘビが出てきてもいいのになって、時々探す。 いない。

着きました。 最恩寺。 臨済宗の寺。 禅宗。 本山は妙心寺。

一見変な格好。 日本風の美的感覚と、少し離れる造り。
禅宗なので、本堂と呼ばないで仏殿。

大きな宝篋印塔とスマートな銅像。 そして牡丹。

唐様式とある。 裳階(もこし)のことも。 室町時代の建物。 重要文化財。
説明に身舎ってあるけど、建物の胴体に見える部分。
虹梁(こうりょう)のことが書いてあるけど、どのことか分からない。 どれかな~って探したけど。

下の屋根が裳階(もこし)。 こうすると、下の方の壁に雨が当たらない。
一見二重の塔に見えるけど違うんですね。 2階建てでもない。
入ると、吹き抜けかな。 ずっと上まで。

勝千代の墓については、この時分からなかった。
変なところから撮ってみれって。

川の近くに、石仏。 この道は行き止まりでもどる。

ここに昔は神社があったよう。 それがなくなって小さいのを建てた。 それもこのように、って想像。

橋を渡って。

富士川の支流。 水は海に急ぐ。 日本三急流。

向こうに、魚道がある。 あれなら魚が登れる。

ずっと来て振り返って。 一帯には、穴山氏の遺跡が多いそう。

適当な道を通って。 畑仕事に人は出ている。
南部氏関係の遺跡は、少し北の方かなと。
いつの日か、寄ってみますね。 この道は、何度も通る道。
桜が終わって、牡丹が咲いたりツツジが。
これから咲きますよって花はいい。
今日は、穴山氏について、少しだけ学びました。
自分は、裏切る武将は好きになれないかな。
【今日の一句】 「 自分の人生これからって時に 戻りたい 」
※ でも、あの苦労はいや、あれもいや、・・・。
戻りたいというなら、苦労を覚悟しないとだめですね。
※ 健康に生きることを考えた方が、現実的かな。 酒を飲み過ぎないで。
いっぱい運動して。 体にいいものを食べて。 むずかしい。
【関連ブログ】 薬師寺三重塔には、裳階が3つ。 六重塔に見える。
奈良の薬師寺 ~国宝東塔、色鮮やかに再現された西塔、薬師三尊像~ 他 (2011/6/12)
【今日の歌】 何回か聞いていたら、いいなって。 秋の歌だけど。
青春は遠い昔。 心は今が青春って、生きることにするぞ。
【道の駅】 富士川
【ブログ紹介】 滝と吊り橋が連続する、大柳川渓谷。 天空の秘境、十石集落。~富士川町~ 他 (2013/6/3)
【明日の予定】 北杜市オオムラサキセンター
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
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南部氏が東北に移ったので、穴山氏が治めた。
今は南部と云えば、南部鉄瓶などで、東北の南部地方が有名。
※ 南部鉄瓶や南部牛追い唄で知られる。
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※ 勝千代の父は、穴山梅雪(ばいせつ)。
武田氏を裏切って、徳川に付く。
本能寺の後、家康は堺から伊賀を越えて岡崎に戻る。
家康の人生最大のピンチ。
この時、途中から家康と行動を別にした武将がいた。
それが、穴山梅雪。 一揆勢か誰かに殺されてしまう。
(伊賀越えは、真田丸で描かれていた。 家康はびくびくしながら)
※ 勝千代の母は、信玄の娘で、見性院(けんしょういん)。
穴山氏が滅びた後、江戸城に入る。
2代将軍秀忠の子の幸松を養育する。
(江の子供ではない。 幸松は後の、会津を治める保科正之になる)
その最恩寺の仏殿は重要文化財。
変わった形の、唐様式。 屋根のような裳階(もこし)がある。
今日は、南部町の里山を、のんびりと歩いた。
いろんなことを知ったが、みんな後でのこと。
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山梨県の最南端は、あと少しで海。 もし海につながっていたら、山なし県でなくなる。

南部にあるので、南部町。 南部氏発祥の地。 歩くのは片道、2㌔程。


道の駅とみざわ。 タケノコの産地。

南北が逆。 道の駅の右上に最恩寺。
※ どうして南北を反対にするのでしょう。 つくる人の頭の中の地図が、南北逆だからか。


南部町は小さい。 国道を20㌔走れば、通り抜ける。
温かい。 楽しい散歩。

南部氏はここから出る。 追い出されたのではない。 今の東北の南部地方に。
七戸城跡。 「姫塚」の伝説。 つつじ咲く、天王神社。 天間舘神社の、ヒナコウモリ。 他。~七戸町~ 他 (2014/9/25)
旧道を横切って、真っ直ぐ。

この道は、山奥に行ってお終い。 山奥には、西に行く道は無い。 南アルプスがあって。
高速を作っていた。 トンネルを掘っている。


遠くに何かが見えた。


廃墟だった。 1代の夢が終わったのかな。

武田の家臣の穴山氏が、南部氏の後、この地を治めることに。
穴山梅雪は、家康に調略される。
※ 家康は、梅雪を利用しただけでしょうね。
妻の見性院は信玄の娘だから、家康は大事にした。
家康にはそういう所があるんですね。
滅びた武田の家臣を敵に回さない意味もあって。
勝頼が死んだ近くには、寺を作った。
お腹が空いていたら、何かを買うけど。


左を行って、右の道を戻って来る。
最恩寺は、この谷に。
温かくなってきたから、ヘビが出てきてもいいのになって、時々探す。 いない。


着きました。 最恩寺。 臨済宗の寺。 禅宗。 本山は妙心寺。

一見変な格好。 日本風の美的感覚と、少し離れる造り。
禅宗なので、本堂と呼ばないで仏殿。

大きな宝篋印塔とスマートな銅像。 そして牡丹。



唐様式とある。 裳階(もこし)のことも。 室町時代の建物。 重要文化財。
説明に身舎ってあるけど、建物の胴体に見える部分。
虹梁(こうりょう)のことが書いてあるけど、どのことか分からない。 どれかな~って探したけど。

下の屋根が裳階(もこし)。 こうすると、下の方の壁に雨が当たらない。
一見二重の塔に見えるけど違うんですね。 2階建てでもない。
入ると、吹き抜けかな。 ずっと上まで。


勝千代の墓については、この時分からなかった。
変なところから撮ってみれって。

川の近くに、石仏。 この道は行き止まりでもどる。



ここに昔は神社があったよう。 それがなくなって小さいのを建てた。 それもこのように、って想像。

橋を渡って。

富士川の支流。 水は海に急ぐ。 日本三急流。

向こうに、魚道がある。 あれなら魚が登れる。

ずっと来て振り返って。 一帯には、穴山氏の遺跡が多いそう。


適当な道を通って。 畑仕事に人は出ている。


南部氏関係の遺跡は、少し北の方かなと。
いつの日か、寄ってみますね。 この道は、何度も通る道。
桜が終わって、牡丹が咲いたりツツジが。
これから咲きますよって花はいい。
今日は、穴山氏について、少しだけ学びました。
自分は、裏切る武将は好きになれないかな。
【今日の一句】 「 自分の人生これからって時に 戻りたい 」
※ でも、あの苦労はいや、あれもいや、・・・。
戻りたいというなら、苦労を覚悟しないとだめですね。
※ 健康に生きることを考えた方が、現実的かな。 酒を飲み過ぎないで。
いっぱい運動して。 体にいいものを食べて。 むずかしい。
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奈良の薬師寺 ~国宝東塔、色鮮やかに再現された西塔、薬師三尊像~ 他 (2011/6/12)
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青春は遠い昔。 心は今が青春って、生きることにするぞ。
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