白河の関は、中世までの関所だった。
江戸時代、そして芭蕉が訪れた時にはもうなくて。
都から来たら、峠を越えて白河の関。
ここから先は、同じ日本でも別の地と考えられていた。
権力の及ばない地でもあった。
高校野球の優勝旗が、白河を越えないと言われたり。
芭蕉は、白河の関の向こうを旅したいと考えた。
遠いから、奥の細道にして。
行ってみたら、関跡を含めて、白河関の森公園になっていた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
場所は、県境の少し北。
江戸時代の街道とは違う道に。

白河市の中心街から、車で十数分。 公園の駐車場に着いた。

関所跡だから、昔の家並も期待した。
そう言う関所ではなかった。
江戸時代とかはすっかり使われてない関所で、場所も忘れ去られていた。
お殿様が、ここと決めた場所が、今の場所。
だから、何かが残っているわけでなかった。
関所跡にまず行く。
山に咲く藤の花。 おまけで、蛍の説明。 どうしてカワニナでなきゃダメなんでしょう。

大きな松の木。

藤原家隆が植えたという伝説。 この人は、百人一首の歌人。
「風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」
※ ならはナラの木。 もう秋と言っている。
みそぎは、夏に行われる行事。 これだけが夏だと。
なぜこの地に来たかは分からない。
※ もしかしたら彼は、西行の後を追ったかも知れない。
同じ時代の人。 西行のみちのくへの旅を、見送っているので。

こっちにも伝説。
白河の関がどこにあるか、分からなくなっていたのに、伝説はしっかりある。
不思議です。 後から作ったと思われる。
でも、この地に伝説が残っていて、そのために白河の関はこの地と思われたかもしれない。

神社があって、入り口。 ここが白河の関跡。

このように。 芭蕉と曾良は、一緒にここを通った。

白河藩主松平定信が、この地と決めた。 芭蕉が来る前に、決めていた。
西行の時代には、関所はあった。

関所以外にも、使われたよう。

江戸時代に、ここが関所跡ですよと云う、石碑を。

安倍首相は、安倍貞任の子孫だと言ってますね。 貞任は、大きな力を持っていた。

歴史のある神社。 白河神社。 変わった表情の狛犬。

説明に二所ノ関部屋のことが書いてある。 これははっきりしない。 こんな説があるという事かな。
※ 余談 二所ノ関といえば、大鵬ですね。 子供の頃、応援した。 強かった。
氷雪の門(稚内公園) 日本最北の地 宗谷岬 ~稚内市~ 幼い大鵬が運命の分かれ道にいた日 他 (2010/8/21)

とにかく、白河の関は有名だった。 歌に歌われるほど。
梶原景季の名前がある。 義経にとって因縁の男。
景季がいなければ、義経は死なないですんだ。
景季は、頼朝に義経の事実でない情報を流した。
2人はお互い信頼していなかった。

城の時代もあったのでしょうか。

藤の花の季節がやってきます。

ウツギ。 赤いのでタニウツギでしょうか。
ウツギの花は、卯(う)の花。 夏は来ぬの歌の、「うーの花の・・・」の卯の花。
芭蕉と曾良。
風流の 初やおくの 田植うた 芭蕉
卯の花を かざしに関の 晴着かな 曽良
上に卯の花が。 だから、さっきの場所に卯の花があったんですね。 ウツギの花が。

それなりの雰囲気を再現した。

昔の街道跡ならいい。 街道跡はあるのだろうか。

こんあのがあって。 時間が遅いので、閉まっている。

遊園地もある。 家族連れが。 お店も。

白河の関の基本を初めて知りました。
関東と東北の分かれ目。
ひどい表現をすると、白河の関を越えたら、日本でないと思ってた時代がある。
※ 余談 新潟と山形の間に、日本国と云う山。
日本国の端っこだから、山の名前を日本国に。
東北との境目の場所にある。
日本国に、浦河のTさんと登る。 小俣宿の旧出羽街道は、芭蕉も通った道。~村上市~ 他 (2015/10/15)
あと少し、白河市を探検します。
【今日の一句】 「 白河の関 西行の跡を追って芭蕉が 芭蕉の跡を今の人達 400年をあけて」
【今日の歌】 Lichner : Forget Me Not
【道の駅】 那須高原友愛の森 白河市に道の駅がない。 通いをしている。
【明日の予定】 白河市内 公園かな。 明後日は天気が悪いので城跡。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
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江戸時代、そして芭蕉が訪れた時にはもうなくて。
都から来たら、峠を越えて白河の関。
ここから先は、同じ日本でも別の地と考えられていた。
権力の及ばない地でもあった。
高校野球の優勝旗が、白河を越えないと言われたり。
芭蕉は、白河の関の向こうを旅したいと考えた。
遠いから、奥の細道にして。
行ってみたら、関跡を含めて、白河関の森公園になっていた。
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場所は、県境の少し北。

江戸時代の街道とは違う道に。


白河市の中心街から、車で十数分。 公園の駐車場に着いた。


関所跡だから、昔の家並も期待した。
そう言う関所ではなかった。
江戸時代とかはすっかり使われてない関所で、場所も忘れ去られていた。
お殿様が、ここと決めた場所が、今の場所。
だから、何かが残っているわけでなかった。
関所跡にまず行く。
山に咲く藤の花。 おまけで、蛍の説明。 どうしてカワニナでなきゃダメなんでしょう。


大きな松の木。

藤原家隆が植えたという伝説。 この人は、百人一首の歌人。
「風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」
※ ならはナラの木。 もう秋と言っている。
みそぎは、夏に行われる行事。 これだけが夏だと。
なぜこの地に来たかは分からない。
※ もしかしたら彼は、西行の後を追ったかも知れない。
同じ時代の人。 西行のみちのくへの旅を、見送っているので。


こっちにも伝説。
白河の関がどこにあるか、分からなくなっていたのに、伝説はしっかりある。
不思議です。 後から作ったと思われる。
でも、この地に伝説が残っていて、そのために白河の関はこの地と思われたかもしれない。


神社があって、入り口。 ここが白河の関跡。

このように。 芭蕉と曾良は、一緒にここを通った。

白河藩主松平定信が、この地と決めた。 芭蕉が来る前に、決めていた。
西行の時代には、関所はあった。


関所以外にも、使われたよう。

江戸時代に、ここが関所跡ですよと云う、石碑を。


安倍首相は、安倍貞任の子孫だと言ってますね。 貞任は、大きな力を持っていた。

歴史のある神社。 白河神社。 変わった表情の狛犬。


説明に二所ノ関部屋のことが書いてある。 これははっきりしない。 こんな説があるという事かな。
※ 余談 二所ノ関といえば、大鵬ですね。 子供の頃、応援した。 強かった。
氷雪の門(稚内公園) 日本最北の地 宗谷岬 ~稚内市~ 幼い大鵬が運命の分かれ道にいた日 他 (2010/8/21)


とにかく、白河の関は有名だった。 歌に歌われるほど。
梶原景季の名前がある。 義経にとって因縁の男。
景季がいなければ、義経は死なないですんだ。
景季は、頼朝に義経の事実でない情報を流した。
2人はお互い信頼していなかった。


城の時代もあったのでしょうか。


藤の花の季節がやってきます。

ウツギ。 赤いのでタニウツギでしょうか。
ウツギの花は、卯(う)の花。 夏は来ぬの歌の、「うーの花の・・・」の卯の花。


芭蕉と曾良。
風流の 初やおくの 田植うた 芭蕉
卯の花を かざしに関の 晴着かな 曽良
上に卯の花が。 だから、さっきの場所に卯の花があったんですね。 ウツギの花が。

それなりの雰囲気を再現した。


昔の街道跡ならいい。 街道跡はあるのだろうか。

こんあのがあって。 時間が遅いので、閉まっている。


遊園地もある。 家族連れが。 お店も。


白河の関の基本を初めて知りました。
関東と東北の分かれ目。
ひどい表現をすると、白河の関を越えたら、日本でないと思ってた時代がある。
※ 余談 新潟と山形の間に、日本国と云う山。
日本国の端っこだから、山の名前を日本国に。
東北との境目の場所にある。
日本国に、浦河のTさんと登る。 小俣宿の旧出羽街道は、芭蕉も通った道。~村上市~ 他 (2015/10/15)
あと少し、白河市を探検します。
【今日の一句】 「 白河の関 西行の跡を追って芭蕉が 芭蕉の跡を今の人達 400年をあけて」
【今日の歌】 Lichner : Forget Me Not
【道の駅】 那須高原友愛の森 白河市に道の駅がない。 通いをしている。
【明日の予定】 白河市内 公園かな。 明後日は天気が悪いので城跡。
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(2008年4月~2010年9月までの.記事)

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