建築法の問題で、木造での大きな城は建てられない。
他はどこも、コンクリート。
白河市は、木造の復元でないと本物の城ではないと考えた。
とにかく、木造で建てたい。
人は入らないとしたら、許可が出た。
いい城が出来上がった。
人が入れるよう、建物の変更の申請をした。
うまくいった詳しい経緯は分からないが、入れるようになった。
後に、城の再建は、木造が基本の流れになる。
今は、木造でなければ、復元のことばは使ってはダメと、文科省。
名古屋城も熊本城も、今のを取り壊して、木造の復元の検討に入っている。
白河小峰城の取組がなければ、いつまでもコンクリートの城が造られた。
ここに、視察にも来ている。
日本の城にとって、小峰城は有難い城。
木造復元の城は、現在5つに増えた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。
( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
福島県は、震災で大変な目に遭った。
原発のために、つらさに追い打ちがかかった。
東電は福島を元に戻そうと云う気持ちは、本当にあるのでしょうか。

白河小峰城は、駅の近く。 広い駐車場がある。 無料。

白河藩の初代藩主、丹羽長重が城を今の形にしたとある。
ここは会津に近いから、戊辰戦争では激戦。 城はその時に焼けた。

震災で石垣が崩れた。 その修復中。 城内の一部が見学できる。

三重櫓が右に見える。
元々天守は無く、この三重櫓が天守のかわり。
※ 余談 当時天守は建てられなかったと思う。
勝手に建てたら大変。
天守をつくりたいと云えば、誰と戦うつもりだと幕府に問われる。
答えようがない。

上に書いた丹羽長重。 右は、松平定信。 後に老中になって寛政の改革。

最後の藩主。 ここは東北の入り口。 戊辰戦争では大変な戦いに。 左は先日行った白河の関跡。

石垣の修復の手順。

本来の正面ではない、ここから入る。

三重櫓と言っても、小さな天守に見える。 木造と思ってみたら、美しい。
※ 熊本城は三名城と云われる。 コンクリートなのに可笑しな話。
木造で建て直せば、名実ともに三名城になる。

前御門。 これも復元。 本来は、向こうから入ってくる。

木造のこの城は、震災に持ちこたえた。 多少のひびとかはあっても。
コンクリートだったら崩れたろうと言われる。

無料で見学できる。 寄付の箱があるから、いくらか入れて。
設計図があったので復元できた。
設計図が見つからず、苦労してる所がある。 造りたくても造れない。

石垣に近づいた者に、ここから石。

鯱のこと。 釘は多少使っているよう。 柱とかには使ってない。 三条市で自分も和釘をつくったことがある。

二階。 木の雰囲気派いい。 時代と共に価値は高まる。

三階に。 階段は急。 柱は梁には削ったあと。

上がって来た。 せまい。

連子窓。 説明に「堅に並べた」の堅は間違い。 縦にですね。 竪坑(たてこう)の竪を使うなら、なんとかなるのか。

ここから鉄砲。

連子窓の隙間から。

江戸時代の城は戦うためではなかった。 この三重櫓は、小峰城の美しさの象徴。 無ければ物足りない。
棟札。 削った跡があるけど、四角い柱の表面を削った。 きっと昔と違うけど、仕方ないですね。

市民の憩いの場所の、ここは中心。

桜があった。 よくある話。 本当にあったのか。 こんな話はみんな好きだから、生まれたのか。

別方向から。 鯱が逆立ちを。

あっちこっちで工事。

本丸御殿は、ここにあった。 市に余裕が出たら、これも復元しますよ。

前御門から出て。

石垣に、戊辰戦争の時の鉄砲の弾の跡。

白河集古園。 資料館。 今日は休み。

木造復元のさきがけの城、それが白河小峰城。
いい城を見ました。
天守が昔のままに残ってる城は、全国にたったの12城。
それに少しでも近づける方法は、木造の復元だけ。
小峰城は、見本を見せてくれました。
【今日の一句】 「 みんなの一歩は大事 でも時には 一人の最初の百歩が大事な時も 」
【ブログ紹介】 木造で復元の城は、他に4つだけ。 それを紹介。
新発田城には、本丸表門と二の丸隅櫓が現存。 美しい石垣。 三階櫓と辰巳櫓は木造で復元。~新発田市~ 他 (2015/10/19)
白石城は、木造での復元。 片倉小十郎の妻は、真田幸村の娘、阿梅(おうめ)姫。~白石市~ 他 (2014/10/12)
木造で天守を再建した、掛川城 ~山内一豊が10年間城主だった。 掛川市~ 他 (2011/11/11)
伊予の小京都、大洲の町並みを歩く ~大洲城、おはなはん通り、臥龍山荘 他~ 他 (2011/2/2)
【今日の歌】 花吹雪ひゅうひゅう 探す時間がないのでこれに。 花の季節がやって来ています。
【道の駅】 那須高原友愛の森。
【明日の予定】 あと1日白河市。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)
※ プロフィール・・・。 ⇒
今までの記事には、この2枚だけ。
【ランキング】 国内旅行、1位。 旅行全体、1位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓
ランキング
※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】
. ↓ 下の方に。
.
他はどこも、コンクリート。
白河市は、木造の復元でないと本物の城ではないと考えた。
とにかく、木造で建てたい。
人は入らないとしたら、許可が出た。
いい城が出来上がった。
人が入れるよう、建物の変更の申請をした。
うまくいった詳しい経緯は分からないが、入れるようになった。
後に、城の再建は、木造が基本の流れになる。
今は、木造でなければ、復元のことばは使ってはダメと、文科省。
名古屋城も熊本城も、今のを取り壊して、木造の復元の検討に入っている。
白河小峰城の取組がなければ、いつまでもコンクリートの城が造られた。
ここに、視察にも来ている。
日本の城にとって、小峰城は有難い城。
木造復元の城は、現在5つに増えた。
※ ※ ※ ※ ブログタイトル一覧は、右をクリック。

( 写真の上にカーソルを置いて、open になってクリックしたら、一瞬に大きく。 再度クリックしたら、元に )
福島県は、震災で大変な目に遭った。
原発のために、つらさに追い打ちがかかった。
東電は福島を元に戻そうと云う気持ちは、本当にあるのでしょうか。

白河小峰城は、駅の近く。 広い駐車場がある。 無料。


白河藩の初代藩主、丹羽長重が城を今の形にしたとある。
ここは会津に近いから、戊辰戦争では激戦。 城はその時に焼けた。



震災で石垣が崩れた。 その修復中。 城内の一部が見学できる。


三重櫓が右に見える。
元々天守は無く、この三重櫓が天守のかわり。
※ 余談 当時天守は建てられなかったと思う。
勝手に建てたら大変。
天守をつくりたいと云えば、誰と戦うつもりだと幕府に問われる。
答えようがない。

上に書いた丹羽長重。 右は、松平定信。 後に老中になって寛政の改革。



最後の藩主。 ここは東北の入り口。 戊辰戦争では大変な戦いに。 左は先日行った白河の関跡。



石垣の修復の手順。

本来の正面ではない、ここから入る。


三重櫓と言っても、小さな天守に見える。 木造と思ってみたら、美しい。
※ 熊本城は三名城と云われる。 コンクリートなのに可笑しな話。
木造で建て直せば、名実ともに三名城になる。

前御門。 これも復元。 本来は、向こうから入ってくる。

木造のこの城は、震災に持ちこたえた。 多少のひびとかはあっても。
コンクリートだったら崩れたろうと言われる。


無料で見学できる。 寄付の箱があるから、いくらか入れて。
設計図があったので復元できた。
設計図が見つからず、苦労してる所がある。 造りたくても造れない。


石垣に近づいた者に、ここから石。


鯱のこと。 釘は多少使っているよう。 柱とかには使ってない。 三条市で自分も和釘をつくったことがある。


二階。 木の雰囲気派いい。 時代と共に価値は高まる。

三階に。 階段は急。 柱は梁には削ったあと。

上がって来た。 せまい。


連子窓。 説明に「堅に並べた」の堅は間違い。 縦にですね。 竪坑(たてこう)の竪を使うなら、なんとかなるのか。


ここから鉄砲。

連子窓の隙間から。


江戸時代の城は戦うためではなかった。 この三重櫓は、小峰城の美しさの象徴。 無ければ物足りない。


棟札。 削った跡があるけど、四角い柱の表面を削った。 きっと昔と違うけど、仕方ないですね。


市民の憩いの場所の、ここは中心。

桜があった。 よくある話。 本当にあったのか。 こんな話はみんな好きだから、生まれたのか。


別方向から。 鯱が逆立ちを。

あっちこっちで工事。


本丸御殿は、ここにあった。 市に余裕が出たら、これも復元しますよ。

前御門から出て。

石垣に、戊辰戦争の時の鉄砲の弾の跡。


白河集古園。 資料館。 今日は休み。

木造復元のさきがけの城、それが白河小峰城。
いい城を見ました。
天守が昔のままに残ってる城は、全国にたったの12城。
それに少しでも近づける方法は、木造の復元だけ。
小峰城は、見本を見せてくれました。
【今日の一句】 「 みんなの一歩は大事 でも時には 一人の最初の百歩が大事な時も 」
【ブログ紹介】 木造で復元の城は、他に4つだけ。 それを紹介。
新発田城には、本丸表門と二の丸隅櫓が現存。 美しい石垣。 三階櫓と辰巳櫓は木造で復元。~新発田市~ 他 (2015/10/19)
白石城は、木造での復元。 片倉小十郎の妻は、真田幸村の娘、阿梅(おうめ)姫。~白石市~ 他 (2014/10/12)
木造で天守を再建した、掛川城 ~山内一豊が10年間城主だった。 掛川市~ 他 (2011/11/11)
伊予の小京都、大洲の町並みを歩く ~大洲城、おはなはん通り、臥龍山荘 他~ 他 (2011/2/2)
【今日の歌】 花吹雪ひゅうひゅう 探す時間がないのでこれに。 花の季節がやって来ています。
【道の駅】 那須高原友愛の森。
【明日の予定】 あと1日白河市。
※ 「キャンピングカーで放浪の旅」は、下をクリックすると出ますよ。
(2008年4月~2010年9月までの.記事)

※ プロフィール・・・。 ⇒


【ランキング】 国内旅行、1位。 旅行全体、1位です。
気に入った所がありましたら、クリックをよろしく。
※ クリックするバナーは、下のです。
ランキングが、見られます。
⇓

※ 最初は、国内旅行のランキングが。
旅行をクリックすると、旅行全体のが。
※ 1回のクリックで、10ポイント。 1週間生きます。
次の日のクリックも、また、1週間生きる。
【拍 手】
. ↓ 下の方に。
.
コメント
コメントの投稿
トラックバック
https://akkamui.com/tb.php/2049-7bf8d9f8